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    元スレ都城王土「ほう…学園都市か。 なるほどこの俺を迎えるに相応しい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 都城王土 + - めだかボックス + - ポケモン + - 億泰 + - 古賀いたみ + - 学園都市 + - 布束砥信 + - 球磨川禊 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 182 :

    >>244
    俺の考えっていうかこのSS上では

    >>196
    一方通行の反射膜はザルのように網目のはいったもの。
    有害と判定される物質は網目を通れず反射される。
    無害と判定される物質は網目を通って一方に届く。

    で、王土の電磁波は、単体では効果がないし無害だから一方に届く。
    なぜ無害かというと電気パルスとして幾つにも分割されている電磁波だから。
    けど無害なパルスが対象に届いて合体すると初めて脳が命令と誤認する。

    >>230
    反転しようとする血流やら細胞やらを、異常回復力で正常な状態に無理やり戻している。
    反射膜にくっついていたのは異常回復力の名残りと凄み的なナニカ

    おk?

    252 :

    上条さんの話す「言葉」一つ一つは無害だけどそれが集まって「説教」になったら一方さんにも効くじゃん?

    253 = 231 :

    >>251
    それ別に網目って設定いらなくね?
    ただ単に無害なら通過、有害なら反射でもこの展開は成り立つ
    今後の展開がどうなるかは知らんけど

    254 = 132 :

    「原作では~」
    「一方通行は~」
    「反射はベクトルは~」
    とか言う奴らがそろそろやって来るかな

    255 = 182 :

    >>249
    もう一方通行は。
    アクセラレータは負けるわけにはいかない。

    決して負けるわけにはいかないのだ。

    脳裏にちらつくのは絶対に守ると決めた少女の影。
    その少女と。 そして己に誓うように一方通行が静かに自らの非力さを認める。

    「チッ…確かにこのザマじゃあ学園都市最強は返上だわなァ…」

    だが、数瞬後、それは反転。
    凄まじい気迫と共に一方通行が吠えた。


    「けどよォ…それでも俺はあのガキの前じ…ゃ最強を名乗り続けることに決めてんだよォォ!!!!」


    目の前の男が全てを押しつぶすというならば。
    ならば自分は全てを跳ね返すだけのこと。

    もはや侮りはしない。
    この男の拳が届かないなどとは思っていない。
    例外ならば既に味わっている。
    敗北ならば既に経験している。


    「…なるほど。 その気迫ならばわざわざ“俺の言葉”を解く必要など無かったな」

    一方通行を見て感心したように都城王土がそう呟いた。

    256 = 232 :

    物量云々っていうのは
    内分泌系とかの命令をねじ伏せるって意味だと解釈した

    257 = 182 :

    .

    「名乗れ。 そして覚えておけ。 俺が、俺こそが都城王土だ」

    相手を侮っている笑みではない。ただ己の好敵手に対してそう都城王土が自分の名を告げた。
    それを聞いて、立ち向かっていた一方通行は満面の笑みを浮かべる。

    「カカカッ! 一方通行《アクセラレータ》って呼んでくれよなァ! 王ォォォォ土くゥゥゥン!!!」

    それを聞いて都城王土が満足そうに頷いた。

    「なるほど。 いい気概だ。 どれ…歯を食いしばれよ“一方通行《アクセラレータ》”。 俺の拳が貴様の心の臓腑に届けばそれで全ての終わりだぞ?」

    ギシリと神鉄のように固く固く拳を握りしめる都城王土。


    「敬意を持って貴様の全てを簒奪してやるからありがたく思え」


    それに相対した一方通行は両の手を広げ、大地を踏みしめる。


    「いいぜェ…… 俺を打ち破るっつーなら…俺から全てを奪うっつーなら…」


    先程まで浮かべていた歪な笑みではない。 まるで子供のように目を光らせて一方通行が吼えた。


    「今俺がァ!テメエのその思い上がった幻想をブチ壊してやンよォ!!!」

    259 = 214 :

    >ベクトルの反射を異常《アブノーマル》でもって強引に力尽くでねじ伏せることくらい、都城王土に出来ないわけがない。

    流石にこれは無理があると思われ

    260 = 131 :

    とりあえず、好きに書いてほしい

    261 = 44 :

    王ォォォ土くゥゥゥん吹いたwww
    しかし本当に王土さんカミやんよりいい仕事してんじゃねーのかwww

    262 = 232 :

    それなりにまともだと思うけどなぁ
    電磁波自体が無害で
    細胞が勝手に解釈してるっていう話は

    263 = 39 :

    >>259
    出来るからこそ『異常』なんだろう

    264 = 232 :

    >>259
    自分の攻撃力の二倍の《回復力》って考えれば普通じゃね?

    265 = 182 :

    >>257
    お互いの目の奥に光るのは既に憎しみや怒りなどといったものではない。
    ただ相手を打倒し、己が上であると示すことに躍起になった子供のような自己顕示欲。
    そう。言うなればこれは規模こそ違えど子供の喧嘩なのだ。

    そして都城王土と一方通行は楽しそうに、心底楽しそうに吼えた。


    「その意気や良しッッッ! 往くぞッッッ!!!!」


    「上ッ等だコラァァァ! 来いよォォォォ!!!!」


    魂を震わせて都城王土と一方通行が己をぶつけあわんと全力を込める。


    最強の盾があるのならば、当然最強の矛もあるだろう。
    果たして都城王土の拳が最強の矛なのかすらも判らない。
    ましてやこれは矛盾であり、なればどちらが勝つかなど推測するのも意味が無い。

    しかし、それでも確かなことが一つある。

    この一撃が交差すれば、確実にどちらかが死ぬ。
    それは絶対の事実であり、誰にも違えることのできない真実なのだ。

    266 = 214 :

    >>264
    あ、これ喰らった後に回復してんのか
    てっきりベクトルを命令で打ち消す的なアレかとおもてた

    267 = 232 :

    >>266
    実際、命令でもって精神無駄に疲れさせて能力使用時間削ってる感はあるけど

    268 :

    「王の言葉」じゃなくて「言葉の重み」じゃなかったっけ?

    269 = 182 :

    絶対致死、一撃必倒、絶対必殺の威力をもった都城王土の力。
    接触致死、瞬間必倒、完全必殺の威力をもった一方通行の力。


    それは、その力は、その喧嘩は。


    「イヤだよ王土ッ! ボクを置き去りにして一体何を考えているのさっ!!」


    「絶対ダメッー!ってミサカはミサカは涙で顔をグシャグシャにしながら貴方に訴える!!」


    突如乱入してきた二つの小さな影に阻まれ、不発に終わった。
    小さな身体である。

    拳を握り締めた都城王土の前に立つ小さな影の名は行橋未造。
    己の存在意義であり、己の生きる意味を教えてくれた男を止めるため。

    両の手を広げた一方通行の前に立つ小さな影の名は打ち止め《ラストオーダー》。
    己を救いあげ、己を見殺しにはしないと言ってくれた男を止めるため。

    けれど。
    その小さな手は。震える身体は。涙で潤んだその瞳は。
    紅い双眸を持つ男達の喧嘩を中断するに充分な力を持っていたのだ。

    270 = 34 :

    一方通行を殴っても攻撃が反射するだけじゃなかったっけ
    血流云々は一方が自分の意志でベクトル操作してた筈
    まあ細かいことは気にしないでいいと思うけど

    271 = 213 :

    ベタベタの王道wwww

    272 :

    しかたないね
    こんなことで殺し合う意味もないしね

    273 :

    >>271
    ぶち殺すぞ

    274 = 182 :

    「…行橋」

    「…クソガキ」

    ポツリとそう呟いて。
    今にも破裂しそうなほどに膨らみ、張り詰めた風船がしぼむように男達の気迫が急速に薄れていった。


    都城王土は問う。

    「…どうやって目覚めたのだ?」

    「えへ…えへへ… ボクは王土のことを一番判っているんだ。 催眠ガスを使われそうになったとき、手の中にこれを握りこんでいたのさ」

    厚手の手袋を取り、その小さな掌を都城王土に見せつける行橋未造。
    その手の上には鋭利に尖った鉄骨の欠片が自身の血に塗れて乗っていた。

    「喜界島さんとの一戦を参考にしてね☆ 催眠ガスを克服するには古典的だけどやっぱり痛みが一番みたいだ☆」


    一方通行は問う。

    「…何で来やがった」

    「何でも何も! あなたの代理演算を補っているのは私達なんだからね! あなたの身体に走った痛みという異常を感知してミサカはミサカは病院を抜けだしてきたの!」

    よく見れば少女の服はシャワーを浴びたように汗で濡れ、ゼエゼエと荒い息は未だに収まってはいない。
    そう、一方通行は都城王土の言葉に引きずられ顎を地面にぶつけた記憶がある。
    ただそれだけで、一人夜道を走って一方通行をこの少女は探し回ったのだ。

    275 = 44 :

    >>271
    それこそが禁書、西尾の魅力のひとつだろ。

    277 :

    バトルは熱いが、そのキッカケが…。

    278 = 272 :

    『こういうのっていいよね。ヤンキー漫画みたいで』

    279 = 213 :

    >>273 へへ…面白え!やれるもんならやってみやがれ!!

    280 = 182 :

    都城王土と一方通行はどちらともなくフゥとちいさな息を吐いた。

    「…おい一方通行《アクセラレータ》 おまえはどうするのだ?」

    「…チッ まァ、確かにィ? もうそんな空気じゃあねェなァ…」

    戦意を根元ごと引きぬかれたようなこの感覚。
    それは自分だけではなく、目の前に立つ紅眼の男も感じているのだと思い紅眼の男は苦笑した。


    こうなるとさっきまでの勢いが逆に気恥ずかしく紅眼の男達が静まりかえった中、小さな裁定者達はお互い勝手に自己紹介をはじめていた。


    「ウチの一方通行が迷惑をかけてごめんなさいってミサカはミサカは真摯に謝ってみる」

    「えへへ☆ 気にしなくてもいいよ。 王土だってきっと途中から楽しんでいたんだしね!」

    「あ、それはウチの一方通行もきっと楽しんでいたとミサカはミサカは確信してる!」

    「えへへ! まぁ判らなくもないかな? ボクらは自分に似た奴が好きすぎるんだからね☆」

    「確かに似てるかも…ってミサカはミサカはこっそり横目で観察しながら同意したり!」

    「あ、それとさ。 君、面白いね☆ ボクこんな人は初めて見たよ あ、でも王土ならもしかしてアクセスできるかもしれないなぁ…」

    「ふえ? それっていったいどういうことなの?ってミサカはミサカは疑問を発してみる」

    「えへへ☆ 秘密だよ☆」

    可愛らしい声をあげて活発な情報交換を続ける二人を見て、金髪紅眼と白髪紅眼の男は静かに顔を見合わせる。

    281 = 277 :

    都城って多才能力者になのか。

    282 :

    行橋と打ち止めが可愛すぎて俺の股間がアブノーマル

    284 = 277 :

    >>282
    江迎ちゃんに手コキしてもらえよ。

    285 = 162 :

    >>282
    異常に小さいってことか

    287 = 182 :

    「…ハッ かったりィ… おらクソガキ! 帰ンぞ!」

    これ以上この場の空気に耐え切れないと言わんばかりに声を張り上げたのは白髪紅眼の一方通行だった。

    「ぶー!何それ何それ!せっかく心配してきたっていうのにその態度は何事?ってミサカはミサカは猛烈に抗議する!」

    そう口では文句を言いながらも一方通行の隣に立つ打ち止めは朗らかな笑顔を浮かべていた。
    あ、そう言えばプリンはプリンはー?とせがむ打ち止めが絶望する答えを口にしながらゆっくりと杖をついてその場を去ろうとする一方通行。
    その時、都城王土の声がその背に静かにかかる。

    「…おい、一方通行《アクセラレータ》」

    「あン?」

    そう言って振り向く一方通行に向かって都城王土がクイと顎で地面を指し示した。

    「忘れ物だぞ?」

    地面に転がってるのは缶コーヒーがつまったコンビニ袋。
    だがそれを見て一方通行はハンと鼻をならす。

    「…いらね どっかの馬鹿とやりあったおかげで充分目が覚めちまったンでなァ 欲しけりゃあくれてやンよ ってテメエ手握るンじゃあねェ!」

    「まぁまぁ 気恥ずかしいのは分かるけど夜道は危ないんだからね?ってミサカはミサカは場合によっては言語能力を没収するといった選択肢をちらつかせながら強引に手をひいてあげる」

    ふざけんなァァァ!と憤慨しながらも逆らうことのできない一方通行は杖をつきながら少女に手を引かれて今度こそ振り返ること無く闇の中に消えていった。

    288 = 208 :

    行橋起きてたんなら受信しちゃうんじゃないの?

    289 :

    異常性って奴はベクトルまでねじ曲げられんのか

    290 = 277 :

    >>288
    王土さんが電磁波を操って行橋の方にいかないようにしたんだよ。

    291 = 182 :

    残されたのは都城王土と行橋未造である。
    と、未だ催眠ガスの残滓が残っているのか足元が覚束ない行橋未造の身体がフラリと揺れた。
    それを見た都城王土が小さく溜息をつく。

    「…行橋。 眠いのならば俺が背負ってやってもよいが?」

    「わ! ホント? えへへ☆」

    そう間延びした声で言うと子猫のように都城王土の背によじ登る行橋未造。
    都城王土にとって行橋未造の体重など小鳥が止まっているような感触である。
    故にそれ以上特に何も気にすることもなく、都城王土は路上に転がっているコンビニ袋を見ていた。

    試しに背中にむかって声をかけてみるが。

    「…行橋」

    スッポリと背に収まって目を細めている行橋未造は彼が言わんとすることを察したのだろう。

    「うーん… ボク苦いの嫌いだし」

    そっけなくそう言うと眠気に襲われたのか、小さなあくびをして都城王土の背中の上で小さな寝息を立てだした。

    「だろうな。 さて、これから修道女のところに行くのはさすがの俺でも面倒であるな。 なに、今日は充分楽しめたのだ」

    そう言って行橋未造を起こさないように静かに都城王土が歩き出す。

    「なに。 中々に面白い。 随分と刺激に満ちている街ではないか。 なぁ行橋?」

    背でスヤスヤと眠っている行橋からの返事はないが、それでも都城王土は満足気に闇の中に姿を消した。

    292 = 182 :

    休憩休憩
    やっぱり当然保守いらず

    >>288
    まぁお約束っていうか、最後の瞬間のちょっと前に起きたって感じで捉えてくらしあ

    293 :

    >>289
    王土の負傷については異常な回復力
    ベクトル操作を突破できるってのは王土が思っただけで実際はわからん
    ってところじゃないかな

    294 :

    俺得すぎるので期待してる

    295 :

    そもそも古賀ちゃんの「異常性」は
    「異常駆動」と「狂人的な回復力」と言う『昭和ライダー』化

    ベクトル変換に対しては
    訓練すれば何でもできる『昭和仮面ライダー(かいぞうにんげん)』が
    対応できないわけがないと考えれば…

    296 :

    単純に王土がさっきよりちょっと進化した今の俺なら拳届くんじゃねって思っただけだろ
    実際反射膜を破れるわけはないけど、殴る瞬間バッテリーが切れて反射膜が消滅した可能性もあるから
    どっちが勝ってもおかしくなかった。王土も一応間違ったことは言ってない

    297 :

    めだかボックスのボスキャラはかっこいいな
    王土もかっこいいが球磨川は最高すぎる
    それに比べて禁書は一方通行以外…

    298 = 296 :

    板倉なめんな

    299 = 277 :

    >>297
    駒場さんとアックアさんディスってんじゃねぇぞ。

    300 = 297 :

    >>299
    駒場は確かにかっこ良かったな
    アックアは認めん


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