私的良スレ書庫
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元スレ姫「こんにちはー!」魔王「……は?」
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―――…
姫「……私の馬鹿。あー!何でこんなに馬鹿なのよ!!」
姫「結局魔王に迷惑かけて……あーあーあー!!ばーかばーか!!あほ!!」
姫「…………はぁ」
姫「どうしよう……」
カタッ
姫「っ……誰っ!?」
王「……私じゃ」
姫「……お父…様」
王「こんな所に閉じ込めて、すまないな……」
姫「……」
王「…姫よ、よく聞け。私は魔族に宣戦布告をする」
姫「なっ……!?」
王「だが、魔王を倒すことができるのは勇者だけじゃ」
姫「……私の馬鹿。あー!何でこんなに馬鹿なのよ!!」
姫「結局魔王に迷惑かけて……あーあーあー!!ばーかばーか!!あほ!!」
姫「…………はぁ」
姫「どうしよう……」
カタッ
姫「っ……誰っ!?」
王「……私じゃ」
姫「……お父…様」
王「こんな所に閉じ込めて、すまないな……」
姫「……」
王「…姫よ、よく聞け。私は魔族に宣戦布告をする」
姫「なっ……!?」
王「だが、魔王を倒すことができるのは勇者だけじゃ」
姫「……それで?」
姫「私の力を借りたいというのなら、お断りよ」
王「……よいのか? お前が魔王を倒せば、お前を忌み嫌う者はきっといなくなるのだぞ?」
姫「……」
王「会ったばかりの者を、それも魔王を、どうしてそんなに庇う? あれさえ殺せばお前は……」
姫「っやめてよ!!」
姫「そもそも私をこんな目にあわせたのはあなたじゃない!あなたは禁産伝承を知っていて母に近付いた!」
姫「あなたが母と出会わなければ……私は産まれなかったのに!」
王「……」
王「……知っていて、彼女を好きになった私は……罪か」ぼそっ
姫「……っ」
姫「出て行って。私は絶対あなたに力を貸さない……!」
王「……また来る」
バタン
姫「私の力を借りたいというのなら、お断りよ」
王「……よいのか? お前が魔王を倒せば、お前を忌み嫌う者はきっといなくなるのだぞ?」
姫「……」
王「会ったばかりの者を、それも魔王を、どうしてそんなに庇う? あれさえ殺せばお前は……」
姫「っやめてよ!!」
姫「そもそも私をこんな目にあわせたのはあなたじゃない!あなたは禁産伝承を知っていて母に近付いた!」
姫「あなたが母と出会わなければ……私は産まれなかったのに!」
王「……」
王「……知っていて、彼女を好きになった私は……罪か」ぼそっ
姫「……っ」
姫「出て行って。私は絶対あなたに力を貸さない……!」
王「……また来る」
バタン
姫「……っ」
姫「……っう……うう……!」
魔王「……相変わらず姫君は、泣き虫であられる」
姫「う、うるさいわねっ! ほっとい……てぇえええええむぐっ!!?」ガッ
魔王「この……馬鹿!見つかったらどうする!」 バシッ
姫「もがっ……!」
魔王「まったく、困ったお姫様だ……」
姫「……」ずずっ…
魔王「あーしかしまぁ、そんなに泣いたんじゃせっかくの顔も台無しだな」
姫「……何でいるのよ?」
魔王「馬鹿の間抜け面が見たくてな。ふむ、思った通りの間抜け面で安心した」
姫「……」
魔王「何だ?言い返してくれないのか、つまらんな」
姫「……っう……うう……!」
魔王「……相変わらず姫君は、泣き虫であられる」
姫「う、うるさいわねっ! ほっとい……てぇえええええむぐっ!!?」ガッ
魔王「この……馬鹿!見つかったらどうする!」 バシッ
姫「もがっ……!」
魔王「まったく、困ったお姫様だ……」
姫「……」ずずっ…
魔王「あーしかしまぁ、そんなに泣いたんじゃせっかくの顔も台無しだな」
姫「……何でいるのよ?」
魔王「馬鹿の間抜け面が見たくてな。ふむ、思った通りの間抜け面で安心した」
姫「……」
魔王「何だ?言い返してくれないのか、つまらんな」
姫「あ……あの、魔王様……実は、父が…いえ、私が…和解の話をして、それで……」
魔王「ああ……そのことか。戦争だろう?とっくに知っているさ」
姫「私のせいで……本当に、ごめんなさい!!」
魔王「……」
魔王「いや……お前には感謝してるよ」
姫「……は?」
魔王「は?ってお前……またぶっさいくな顔で…」
姫「だ、だっておかしいじゃない!戦争が始まるかもしれないのに感謝してるって! 何なの?滅びたいの?マゾなの!?」ハァハァ
魔王「その息遣い気持ち悪いからやめろ」
魔王「ああ……そのことか。戦争だろう?とっくに知っているさ」
姫「私のせいで……本当に、ごめんなさい!!」
魔王「……」
魔王「いや……お前には感謝してるよ」
姫「……は?」
魔王「は?ってお前……またぶっさいくな顔で…」
姫「だ、だっておかしいじゃない!戦争が始まるかもしれないのに感謝してるって! 何なの?滅びたいの?マゾなの!?」ハァハァ
魔王「その息遣い気持ち悪いからやめろ」
魔王「……」
魔王「戦争は、起こさない」
姫「……!」
魔王「明日、面会を望む文を送る。宣戦布告される前に、和解の話を持ち出してやるさ」
姫「ほ、本当に……?できるの……?」
魔王「さぁな。でもやらないよりは、ましだろう?」にやり
姫「……うん、うん…!」
姫(でも本当は、話をするだけでは無理なんだろうなぁ……。せっかく魔王様がやる気を出したんだから…何か良い手はないかな……何か)
魔王「戦争は、起こさない」
姫「……!」
魔王「明日、面会を望む文を送る。宣戦布告される前に、和解の話を持ち出してやるさ」
姫「ほ、本当に……?できるの……?」
魔王「さぁな。でもやらないよりは、ましだろう?」にやり
姫「……うん、うん…!」
姫(でも本当は、話をするだけでは無理なんだろうなぁ……。せっかく魔王様がやる気を出したんだから…何か良い手はないかな……何か)
??「……」
??「……そこに、誰かおりますの?」
姫「!?」
魔王「!」
二姫「あ、あ……まさか…まさか!お前は…魔王!?」
姫「二、二姫!? 何故ここに…!?」
魔王(……二姫? ああ、本物の姫君か。なるほど、姫に似ているが幾分こちらのが賢そうな顔をしている)
??「……そこに、誰かおりますの?」
姫「!?」
魔王「!」
二姫「あ、あ……まさか…まさか!お前は…魔王!?」
姫「二、二姫!? 何故ここに…!?」
魔王(……二姫? ああ、本物の姫君か。なるほど、姫に似ているが幾分こちらのが賢そうな顔をしている)
訂正
>>410の前にこれが入ります
魔王「…よし、お前のあほ面も拝めたし、そろそろ帰るかな」
姫「そ、そういえばどうやってここまで来たの?」
魔王「ああ……転移魔法だ。意外と疲れるんだぞ。一歩間違えればミンチになるしな」
姫「ひぇ~……怖いね」
魔王「まあ俺はヘマしないし」
姫「ふふふ」
>>410の前にこれが入ります
魔王「…よし、お前のあほ面も拝めたし、そろそろ帰るかな」
姫「そ、そういえばどうやってここまで来たの?」
魔王「ああ……転移魔法だ。意外と疲れるんだぞ。一歩間違えればミンチになるしな」
姫「ひぇ~……怖いね」
魔王「まあ俺はヘマしないし」
姫「ふふふ」
二姫「お姉さまから離れなさい!!」バッ
魔王「お……っと。おい、何か勘違いして……」
二姫「お黙りなさい!魔王め! お姉さまをたぶらかし、こんな酷いところへ入れて……!」
魔王「いや入れたのはお前の親……はぁ、姉妹揃って話を聞かない奴らだなぁ」
姫「どうしてこんなところにいるの二姫!?」
二姫「私はお姉さまの様子が気になって……!そんなことより!」
魔王(……嫌な予感)
二姫「お姉さま、今従者を呼びますからね! 魔王を捕まえるのです!」
姫「!? だ、駄目だよ!!」
魔王「だぁあ……めんどくさい」
魔王「お……っと。おい、何か勘違いして……」
二姫「お黙りなさい!魔王め! お姉さまをたぶらかし、こんな酷いところへ入れて……!」
魔王「いや入れたのはお前の親……はぁ、姉妹揃って話を聞かない奴らだなぁ」
姫「どうしてこんなところにいるの二姫!?」
二姫「私はお姉さまの様子が気になって……!そんなことより!」
魔王(……嫌な予感)
二姫「お姉さま、今従者を呼びますからね! 魔王を捕まえるのです!」
姫「!? だ、駄目だよ!!」
魔王「だぁあ……めんどくさい」
二姫「魔王!」キッ
魔王「……うむ?」
二姫「わ、私は! 私はあなたを許しませんわ! せ、戦争を起こす元凶のあなた、を……うっ!?」
姫「に、二姫!?」
二姫「げほっげほっ!!…げほっ…は、っはぁっ…げほっ!!」
姫「大変……発作だわ!」
魔王「発作……?」
姫「二姫は昔から身体が弱くて、ずっとこうなの…!お医者さんを呼ばなきゃ……魔王様…誰か呼んできて!」
魔王「医者?だがこれは……」
魔王「……うむ?」
二姫「わ、私は! 私はあなたを許しませんわ! せ、戦争を起こす元凶のあなた、を……うっ!?」
姫「に、二姫!?」
二姫「げほっげほっ!!…げほっ…は、っはぁっ…げほっ!!」
姫「大変……発作だわ!」
魔王「発作……?」
姫「二姫は昔から身体が弱くて、ずっとこうなの…!お医者さんを呼ばなきゃ……魔王様…誰か呼んできて!」
魔王「医者?だがこれは……」
二姫「げほっげほっ…!く、苦しいっ…げほっ…お、お姉さまっ……」
姫「おかしい……いつもはこんなに酷くないのに……おかしいよ!」
魔王「この病気の病名は?」
姫「今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ……!? それに、まだ分かってないわ! 原因不明なの!」
魔王「ふむ……」カツカツ
二姫「……!?来ないでっ……ひっ!?」にゅるっ
姫「うわっ!?な、なななな何してるのぉ!?痛い痛い痛い!!!!魔王様の手が!!二姫の胸の中に!!!」
魔王「やはりなぁ」にゅる……にゅる
二姫「ひぃっ!?」
姫「や、やめてよ!二姫を殺さないで」
魔王「ああもううるさい、待ってろ」
ずる…ずるずるっにゅるんっ
姫「ひぃいいっ!?」
魔王「おお、まれにみる大きさだな」
姫「おかしい……いつもはこんなに酷くないのに……おかしいよ!」
魔王「この病気の病名は?」
姫「今そんなこと言ってる場合じゃないでしょ……!? それに、まだ分かってないわ! 原因不明なの!」
魔王「ふむ……」カツカツ
二姫「……!?来ないでっ……ひっ!?」にゅるっ
姫「うわっ!?な、なななな何してるのぉ!?痛い痛い痛い!!!!魔王様の手が!!二姫の胸の中に!!!」
魔王「やはりなぁ」にゅる……にゅる
二姫「ひぃっ!?」
姫「や、やめてよ!二姫を殺さないで」
魔王「ああもううるさい、待ってろ」
ずる…ずるずるっにゅるんっ
姫「ひぃいいっ!?」
魔王「おお、まれにみる大きさだな」
ビチッビチチッ
魔王「"燃えろ"」
ボッ
二姫「……っけほ…けほ……今のは……」
姫「何、なの……?」
魔王「何って、蟲だろ? 珍しくもない。お前も治ったろう?」
二姫「あ……すごくすっきりしています…!信じられない……」
姫「珍しくなくないよぉー!? え、じゃあ何!? 二姫も、その他この病気にかかっている人は、この蟲?に苦しめられていたってわけ!?」
魔王「ああ、そうだろうな」
魔王「"燃えろ"」
ボッ
二姫「……っけほ…けほ……今のは……」
姫「何、なの……?」
魔王「何って、蟲だろ? 珍しくもない。お前も治ったろう?」
二姫「あ……すごくすっきりしています…!信じられない……」
姫「珍しくなくないよぉー!? え、じゃあ何!? 二姫も、その他この病気にかかっている人は、この蟲?に苦しめられていたってわけ!?」
魔王「ああ、そうだろうな」
猿さんです。ちょうど書き溜めもなくなったのでまた明日に、お会いできれば
>>423
おつー
おつー
魔王「普通人間界にはいないんだけどな……誰かが何かの弾みで連れて来たのか…?そして繁殖した、と」
姫「……こ、」
魔王「こ?」
姫「これだぁ!!流石魔王様だよぉ!」
魔王「は……?」
姫「こ、この蟲って、魔界の人以外も治せるの!?」
魔王「いや、無理だろうな。魔界のものでもなかなか難しいと思うぞ。側近とかは余裕だが」
姫「魔王様ももちろん楽々できるんだよね!?」
魔王「あ、ああ。まあな……」
姫「っしゃー! 和解の手助けゲットだぜ!」
魔王「……うむ?」
姫「……こ、」
魔王「こ?」
姫「これだぁ!!流石魔王様だよぉ!」
魔王「は……?」
姫「こ、この蟲って、魔界の人以外も治せるの!?」
魔王「いや、無理だろうな。魔界のものでもなかなか難しいと思うぞ。側近とかは余裕だが」
姫「魔王様ももちろん楽々できるんだよね!?」
魔王「あ、ああ。まあな……」
姫「っしゃー! 和解の手助けゲットだぜ!」
魔王「……うむ?」
明後日が休みのため、明日は夜になればずっと書きこめるからそれで許しておくれ
よっしゃーー!とか言いそうな女なところが
なんか中2発症したみたいで嫌なんですね
わかりますん
なんか中2発症したみたいで嫌なんですね
わかりますん
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