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元スレ俺「ストライクウィッチーズ!」
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宮藤「で、でわ俺軍曹はこちらに……」ビクビク
俺「はい」
リーネ「友中尉はこちらについて来てください」ホッ
友「ああ」
カッカッカッ……
宮藤(うぅ……緊張する……)
俺「……」ムーン
(お、怒ってる?怒ってるのかな?)
俺「……あ」ピタッ
宮藤「ひぅ!な、なんでしょう!?」
俺「あ、いえ……」
宮藤「ご、ごめんなさい!私なにかしちゃいましたか!?」
俺「いえ、あの、そうではなく」
宮藤「ごめんなさい!ごめんなさい!」ペコペコ
整備A「おい、見ろよ。着任早々で……」
整備B「うわー……可哀想だな……」
俺「ぐ、軍曹!落ち着いてください!軍曹!」
宮藤「ひーん!」ペコペコ
俺「はい」
リーネ「友中尉はこちらについて来てください」ホッ
友「ああ」
カッカッカッ……
宮藤(うぅ……緊張する……)
俺「……」ムーン
(お、怒ってる?怒ってるのかな?)
俺「……あ」ピタッ
宮藤「ひぅ!な、なんでしょう!?」
俺「あ、いえ……」
宮藤「ご、ごめんなさい!私なにかしちゃいましたか!?」
俺「いえ、あの、そうではなく」
宮藤「ごめんなさい!ごめんなさい!」ペコペコ
整備A「おい、見ろよ。着任早々で……」
整備B「うわー……可哀想だな……」
俺「ぐ、軍曹!落ち着いてください!軍曹!」
宮藤「ひーん!」ペコペコ
俺「お、落ち着いていただけましたか?」
宮藤「は、はい……」
俺「もう一度深呼吸をしましょう。吸ってー」
宮藤「すぅー」
俺「はいてー」
宮藤「はぁー……」
俺「大丈夫でしょうか?」
宮藤「はい……ごめんなさい取り乱しちゃって」
俺「いえ問題ありません、軍曹」
宮藤「そ、それであの……何かあったんでしょうか?」
俺「すみません、大した事ではなかったのですが……」
宮藤「?」
俺「綺麗な、木だなと」
宮藤「……植物、お好きなんですか?」
俺「少しだけ」
宮藤「……」
ザァァァァ……
俺「いい風ですね……」
宮藤「……はい」
俺「……お時間をおかけして申し訳ありませんでした。そろそろ行きましょう」
宮藤「はい。そうですね」
カッカッカッ
宮藤(恐い人じゃ、ないのかも……)
宮藤「は、はい……」
俺「もう一度深呼吸をしましょう。吸ってー」
宮藤「すぅー」
俺「はいてー」
宮藤「はぁー……」
俺「大丈夫でしょうか?」
宮藤「はい……ごめんなさい取り乱しちゃって」
俺「いえ問題ありません、軍曹」
宮藤「そ、それであの……何かあったんでしょうか?」
俺「すみません、大した事ではなかったのですが……」
宮藤「?」
俺「綺麗な、木だなと」
宮藤「……植物、お好きなんですか?」
俺「少しだけ」
宮藤「……」
ザァァァァ……
俺「いい風ですね……」
宮藤「……はい」
俺「……お時間をおかけして申し訳ありませんでした。そろそろ行きましょう」
宮藤「はい。そうですね」
カッカッカッ
宮藤(恐い人じゃ、ないのかも……)
―――
――
―
ミーナ「これは……」
坂本「どうしたミーナ」
ミーナ「これを見て」
坂本「ん?ああ、あいつらの資料か。俺軍曹……なんだこれは?」
ミーナ「……」
坂本「なんだこの撃墜数と出撃数は!?ふざけているのか!?」
ミーナ「私もそう思って今確認をとったの……。でも返ってきた答えは『全て事実』。資料に間違いは無いそうよ」
坂本「これが真実だとすると、なぜアイツは軍曹などやっている!?そんなものとっくに飛び越えているはずだ!」
ミーナ「厄介な事にならないといいんだけど……」
――
―
ミーナ「これは……」
坂本「どうしたミーナ」
ミーナ「これを見て」
坂本「ん?ああ、あいつらの資料か。俺軍曹……なんだこれは?」
ミーナ「……」
坂本「なんだこの撃墜数と出撃数は!?ふざけているのか!?」
ミーナ「私もそう思って今確認をとったの……。でも返ってきた答えは『全て事実』。資料に間違いは無いそうよ」
坂本「これが真実だとすると、なぜアイツは軍曹などやっている!?そんなものとっくに飛び越えているはずだ!」
ミーナ「厄介な事にならないといいんだけど……」
宮藤「こちらが俺軍曹のお部屋になります」
俺「はい。丁重な案内、感謝します」
宮藤「いえそんな……私こそ恥ずかしい真似しちゃって」
俺「いえそんな……」
宮藤「……あのー、そんなに畏まらなくても結構ですよ。私達階級同じだし……」
俺「いえそんな、先任の方相手に……」
宮藤「それに、年上の方に敬語使われるのちょっと居心地悪いっていうか……」
俺「年上?あの、失礼ですが軍曹はおいくつなのでしょうか?」
宮藤「私は14歳ですよー」
俺「ああ、でしたら同い年ですね。俺も14歳です」
宮藤「……は?」
俺「すみません、聞こえなかったでしょうか?俺も14歳です」
宮藤「え……」
宮藤「ええぇぇーーー!?」
――――――
坂本「しかしこの年齢は流石に間違いじゃないか?」
ミーナ「全て事実、だそうよ……」
坂本「……」
ミーナ「……」
坂本「すごいな……」
ミーナ「すごいわね……」
俺「はい。丁重な案内、感謝します」
宮藤「いえそんな……私こそ恥ずかしい真似しちゃって」
俺「いえそんな……」
宮藤「……あのー、そんなに畏まらなくても結構ですよ。私達階級同じだし……」
俺「いえそんな、先任の方相手に……」
宮藤「それに、年上の方に敬語使われるのちょっと居心地悪いっていうか……」
俺「年上?あの、失礼ですが軍曹はおいくつなのでしょうか?」
宮藤「私は14歳ですよー」
俺「ああ、でしたら同い年ですね。俺も14歳です」
宮藤「……は?」
俺「すみません、聞こえなかったでしょうか?俺も14歳です」
宮藤「え……」
宮藤「ええぇぇーーー!?」
――――――
坂本「しかしこの年齢は流石に間違いじゃないか?」
ミーナ「全て事実、だそうよ……」
坂本「……」
ミーナ「……」
坂本「すごいな……」
ミーナ「すごいわね……」
宮藤「ええ!?だって、ええー!?」
俺「……見えませんか?」しょぼん
宮藤「いや、その!」
俺「いいんです。よく友にも老け顔だってからかわれますから……」
宮藤「いやその、顔というよりも体格といいますか……」
宮藤(で、でも言われてみれば……恐くてよく見られなかったけど)じー……
俺「?」
宮藤(うわー、やっぱり凄い傷……。でも)
宮藤(眼、綺麗だな……)
宮藤 ポー……
俺「あの、軍曹?」
宮藤「ひゃい!?」
俺「どうかしましたか?自分の顔になにか?」
宮藤「いえ全然!凄く綺麗な眼です!」
俺「え?」
宮藤「あ……!」ぼん!
俺「あの……」
宮藤「あ、あ、しょ、食事時になったらまた呼びに来ますんでっ!ではっ!」
俺「あ……」
バタン!
ダダタタタ……
宮藤「ふあーん!今日はもう失敗ばっかりー!!」
俺「……見えませんか?」しょぼん
宮藤「いや、その!」
俺「いいんです。よく友にも老け顔だってからかわれますから……」
宮藤「いやその、顔というよりも体格といいますか……」
宮藤(で、でも言われてみれば……恐くてよく見られなかったけど)じー……
俺「?」
宮藤(うわー、やっぱり凄い傷……。でも)
宮藤(眼、綺麗だな……)
宮藤 ポー……
俺「あの、軍曹?」
宮藤「ひゃい!?」
俺「どうかしましたか?自分の顔になにか?」
宮藤「いえ全然!凄く綺麗な眼です!」
俺「え?」
宮藤「あ……!」ぼん!
俺「あの……」
宮藤「あ、あ、しょ、食事時になったらまた呼びに来ますんでっ!ではっ!」
俺「あ……」
バタン!
ダダタタタ……
宮藤「ふあーん!今日はもう失敗ばっかりー!!」
宮藤「あーうー」
リーネ「どうしたの?芳佳ちゃん」
宮藤「リーネちゃん……。その、ちょっと俺軍曹に失礼な事を……」
リーネ「芳佳ちゃんも?」
宮藤「え?リーネちゃんも?」
リーネ「うん……友中尉に年齢聞いたんだけど、私の一つ上で驚いちゃって……」
宮藤「えー!そうなんだー」
リーネ「うん。それで友中尉が『なんで意外そうなんだ俺がチビだからか俺のこと馬鹿にしてんのか』って怒っちゃって……」
宮藤「ありゃー……」
リーネ「後でちゃんと謝っておかないと」
宮藤「うん、私もそうする!」
リーネ「がんばろ!」
宮藤「うん!」
リーネ「どうしたの?芳佳ちゃん」
宮藤「リーネちゃん……。その、ちょっと俺軍曹に失礼な事を……」
リーネ「芳佳ちゃんも?」
宮藤「え?リーネちゃんも?」
リーネ「うん……友中尉に年齢聞いたんだけど、私の一つ上で驚いちゃって……」
宮藤「えー!そうなんだー」
リーネ「うん。それで友中尉が『なんで意外そうなんだ俺がチビだからか俺のこと馬鹿にしてんのか』って怒っちゃって……」
宮藤「ありゃー……」
リーネ「後でちゃんと謝っておかないと」
宮藤「うん、私もそうする!」
リーネ「がんばろ!」
宮藤「うん!」
トントン
?「あの……」
リーネ「はい?」
俺「少しよろしいでしょうか?」ズーン
リーネ「ひゃ!」
宮藤「お、俺軍曹!」
俺「おや、宮藤軍曹も……ホラ友」
友「……」ぶすっ
リーネ「あ、友中尉?」
俺「なんでもついカッとなって言い過ぎてしまったと……。友はとても良い奴なんですか少し激昂しやすい所がありまして。許してやってください」
リーネ「え?え?」
俺「ほら、友も」
友「……さっきは少し、言いすぎた。悪かったな」ぷいっ
リーネ「い、いえそんな!私こそ失礼なことを……!」
友「……別にいい」
俺「よかったね、友。それじゃ自分達はこれで……失礼しました」
友「それじゃな」
スタスタスタ
リーネ「び、びっくりした……」
宮藤「わ、私も……」
リーネ「……ねぇ芳佳ちゃん」
宮藤「ん?」
リーネ「俺軍曹ってもしかしたら思ってたより恐くないのかもしれないね」
宮藤「リーネちゃんもそう思う?実はさっき……」
リーネ「えー?」クスクス
?「あの……」
リーネ「はい?」
俺「少しよろしいでしょうか?」ズーン
リーネ「ひゃ!」
宮藤「お、俺軍曹!」
俺「おや、宮藤軍曹も……ホラ友」
友「……」ぶすっ
リーネ「あ、友中尉?」
俺「なんでもついカッとなって言い過ぎてしまったと……。友はとても良い奴なんですか少し激昂しやすい所がありまして。許してやってください」
リーネ「え?え?」
俺「ほら、友も」
友「……さっきは少し、言いすぎた。悪かったな」ぷいっ
リーネ「い、いえそんな!私こそ失礼なことを……!」
友「……別にいい」
俺「よかったね、友。それじゃ自分達はこれで……失礼しました」
友「それじゃな」
スタスタスタ
リーネ「び、びっくりした……」
宮藤「わ、私も……」
リーネ「……ねぇ芳佳ちゃん」
宮藤「ん?」
リーネ「俺軍曹ってもしかしたら思ってたより恐くないのかもしれないね」
宮藤「リーネちゃんもそう思う?実はさっき……」
リーネ「えー?」クスクス
ガタイよくて傷だらけで気弱ってーと戦車に特攻するあの人を思い出す
>>319
ってことはこの俺の股間もアハトアハト級か
ってことはこの俺の股間もアハトアハト級か
>>322
漏れ「パンプキンシザーズ!!」ズバッ
漏れ「パンプキンシザーズ!!」ズバッ
>>322
そこは体格に比例すると言う事にしておけば・・・
そこは体格に比例すると言う事にしておけば・・・
ストパン×南瓜鋏×ヴァルキュリアというクロスオーバーssが浮かんだ
ガリアと帝国と言う共通点があるし
誰得だよ
ガリアと帝国と言う共通点があるし
誰得だよ
㌧㌧
宮藤「俺軍曹ー。お食事の時間ですよー」
俺「はい。わざわざすみません宮藤軍曹」
宮藤「いえいえ。それよりこちらこそさっきはすみませんでした。変なこと口走っちゃって……」
俺「あぁ、軍曹もお人が悪い。突然からかわれて驚いてしまいました」
宮藤「え?」
俺「自分の眼が綺麗などと……」
宮藤「綺麗ですよ」
俺「え?」
宮藤「俺さんの眼、とっても綺麗です」にこっ
俺「あ、はぁ……。ありがとう、ございます」
宮藤「……はっ!」ビク!
俺「その、容姿について褒められたのは初めてなので……軍曹?」
宮藤「あ、いえ、その、お、おしょくじはあちらになっておりますですのでっ!ではっ!」パタパタパタ!
俺「あ……。行ってしまわれた」
宮藤「謝るはずなのにまたやっちゃってどーすんの私のばかー!!」パタパタパタ!
宮藤「俺軍曹ー。お食事の時間ですよー」
俺「はい。わざわざすみません宮藤軍曹」
宮藤「いえいえ。それよりこちらこそさっきはすみませんでした。変なこと口走っちゃって……」
俺「あぁ、軍曹もお人が悪い。突然からかわれて驚いてしまいました」
宮藤「え?」
俺「自分の眼が綺麗などと……」
宮藤「綺麗ですよ」
俺「え?」
宮藤「俺さんの眼、とっても綺麗です」にこっ
俺「あ、はぁ……。ありがとう、ございます」
宮藤「……はっ!」ビク!
俺「その、容姿について褒められたのは初めてなので……軍曹?」
宮藤「あ、いえ、その、お、おしょくじはあちらになっておりますですのでっ!ではっ!」パタパタパタ!
俺「あ……。行ってしまわれた」
宮藤「謝るはずなのにまたやっちゃってどーすんの私のばかー!!」パタパタパタ!
>>328
大文字ばっかだな
大文字ばっかだな
わいわい
俺「ここか……」
友「おう俺、こっちだ」
俺「すまない。席取っておいてくれたのか」
友「そんなんじゃねぇよヴァガヤロ。ただ待ってただけだ」ガタタ
俺「ありがとう」ガタタ
友「ふん、さっさと食おうぜ」
俺「ああ」
リーネ「あの、俺軍曹、友中尉」
友「ん?」
俺「これはビショップ軍曹。どうかしましたか?」
リーネ「リーネでいいですよ。みんなそう呼んでますし」
俺「しかし……」
リーネ「お願いします」
俺「ここか……」
友「おう俺、こっちだ」
俺「すまない。席取っておいてくれたのか」
友「そんなんじゃねぇよヴァガヤロ。ただ待ってただけだ」ガタタ
俺「ありがとう」ガタタ
友「ふん、さっさと食おうぜ」
俺「ああ」
リーネ「あの、俺軍曹、友中尉」
友「ん?」
俺「これはビショップ軍曹。どうかしましたか?」
リーネ「リーネでいいですよ。みんなそう呼んでますし」
俺「しかし……」
リーネ「お願いします」
友「本人がそう言ってんだ。あんまり断わると失礼だぞ」
俺「では……リーネ軍曹。なにかご用でしょうか?」
リーネ「あ、その、これなんですけど……」スッ
俺「これは……」
友「肉じゃが、だな」
リーネ「芳佳ちゃんが作ったんです。さっきのお詫びにって。食べてあげてください」
俺「ありがとうございます。それで宮藤軍曹はどこに?」
リーネ「ええと、なんでも顔を合わせられないとかで……」
友「なんだ、そんなヒデーことされたのか?」
俺「いや、覚えがないが……。ではありがとうございますとお伝えしていただいてもよろしいでしょうか?」
リーネ「はい、もちろん。それとこれは私からなんですけど……」スッ
俺「?」
リーネ「スイートポテトです。友中尉にも。その、お口に合えばいいんですけど」
俺「よろしいんですか?」
リーネ「はい。その、さっき友中尉に謝りに行こうと思ってたんですけど、やっぱり勇気が出なくて……。俺軍曹が取り持ってくださって本当に助かったんです。そのお礼に」
俺「……ありがとうございます。ありがたくいただきます」
リーネ「はい!では私はこれで」スタスタスタ
友「良かったな甘いもの好き」
俺「うるさい」
友「別に恥ずかしいことじゃないと思うがね」
俺「男が甘いもの好きなんて照れくさいじゃないか」
友「そーゆーもんか」
俺「そういうものだ」
俺「では……リーネ軍曹。なにかご用でしょうか?」
リーネ「あ、その、これなんですけど……」スッ
俺「これは……」
友「肉じゃが、だな」
リーネ「芳佳ちゃんが作ったんです。さっきのお詫びにって。食べてあげてください」
俺「ありがとうございます。それで宮藤軍曹はどこに?」
リーネ「ええと、なんでも顔を合わせられないとかで……」
友「なんだ、そんなヒデーことされたのか?」
俺「いや、覚えがないが……。ではありがとうございますとお伝えしていただいてもよろしいでしょうか?」
リーネ「はい、もちろん。それとこれは私からなんですけど……」スッ
俺「?」
リーネ「スイートポテトです。友中尉にも。その、お口に合えばいいんですけど」
俺「よろしいんですか?」
リーネ「はい。その、さっき友中尉に謝りに行こうと思ってたんですけど、やっぱり勇気が出なくて……。俺軍曹が取り持ってくださって本当に助かったんです。そのお礼に」
俺「……ありがとうございます。ありがたくいただきます」
リーネ「はい!では私はこれで」スタスタスタ
友「良かったな甘いもの好き」
俺「うるさい」
友「別に恥ずかしいことじゃないと思うがね」
俺「男が甘いもの好きなんて照れくさいじゃないか」
友「そーゆーもんか」
俺「そういうものだ」
友「いただきます」
俺「いただきます」
俺(肉じゃがか……)
パクッ
友「どーよ?」
俺「……美味い」
友「ほー。オレも少しいいか?」
俺「ああ、ほら」
友「あむっ。おお、こりゃ美味いな」
俺「ああ。美味い」
友「……」もぐもぐ
俺「……手作りの肉じゃがなんて初めてだ」もぐもぐ
友「……そうか」もぐもぐ
俺「こういうのが、おふくろの味というものなんだろうか」もぐもぐ
友「……かもな」もぐもぐ
俺「いただきます」
俺(肉じゃがか……)
パクッ
友「どーよ?」
俺「……美味い」
友「ほー。オレも少しいいか?」
俺「ああ、ほら」
友「あむっ。おお、こりゃ美味いな」
俺「ああ。美味い」
友「……」もぐもぐ
俺「……手作りの肉じゃがなんて初めてだ」もぐもぐ
友「……そうか」もぐもぐ
俺「こういうのが、おふくろの味というものなんだろうか」もぐもぐ
友「……かもな」もぐもぐ
俺「ふぅ」
俺(さて、いよいよスイートポテトか)
俺(実はずっと気になっていた……)
俺(どんな味なのだろう)
パクッ
俺(う、美味い……!)もぐもぐ
俺(これは……美味い。リーネ軍曹、ありがとうございます)もぐもぐ
ルッキーニ「……」じー
俺(む、少尉どのがこちらを見ておられる)
俺(なんだろう。もしかして……)
俺(このスイートポテトをご所望なのでは……)
俺(クッ……もし求められたら断わることなどできん……どうすれば……)
俺(見ないふり……いやそんな真似はできん!)ブンブン!
俺(クッ、気になってスイートポテトに手が出せない……)
俺(どうすれば……どうすればいい!?)
俺(さて、いよいよスイートポテトか)
俺(実はずっと気になっていた……)
俺(どんな味なのだろう)
パクッ
俺(う、美味い……!)もぐもぐ
俺(これは……美味い。リーネ軍曹、ありがとうございます)もぐもぐ
ルッキーニ「……」じー
俺(む、少尉どのがこちらを見ておられる)
俺(なんだろう。もしかして……)
俺(このスイートポテトをご所望なのでは……)
俺(クッ……もし求められたら断わることなどできん……どうすれば……)
俺(見ないふり……いやそんな真似はできん!)ブンブン!
俺(クッ、気になってスイートポテトに手が出せない……)
俺(どうすれば……どうすればいい!?)
あの国も家庭料理はそんなにマズいとは言われてない…はず
でも俺が旅行したとき向こうで食った一番おいしかったものがハッシュドポテトだった
でも俺が旅行したとき向こうで食った一番おいしかったものがハッシュドポテトだった
俺(確認を、とるしかない……)
俺(そうだ。もしかしたらただ単に俺に用事があるだけなのかもしれない)
俺(うむ、そうだ。仮にも少尉どのともあろう方が人の食べてるものを欲しがるいやしん坊であるはずがない)
俺(反省せねばならんな)ガタタ
俺「少尉どの」
ルッキーニ「それおいしそーだなー」
俺「……」
俺(ズバリだ……)
俺「お食べに、なられますか……?」……ニコ
ルッキーニ「いいの!?」ぱぁっ
俺「ええ。自分は一ついただきましたので……。それに、甘いものはそれ程得意ではなく……」
ルッキーニ「ありがとー!」ばくばくばく
俺(ああ……。これで、良かったんだ……)
俺「美味しいですか……?」
ルッキーニ「うん!全部いーい?」
俺「……もちろん」……ニコ
俺(そうだ。もしかしたらただ単に俺に用事があるだけなのかもしれない)
俺(うむ、そうだ。仮にも少尉どのともあろう方が人の食べてるものを欲しがるいやしん坊であるはずがない)
俺(反省せねばならんな)ガタタ
俺「少尉どの」
ルッキーニ「それおいしそーだなー」
俺「……」
俺(ズバリだ……)
俺「お食べに、なられますか……?」……ニコ
ルッキーニ「いいの!?」ぱぁっ
俺「ええ。自分は一ついただきましたので……。それに、甘いものはそれ程得意ではなく……」
ルッキーニ「ありがとー!」ばくばくばく
俺(ああ……。これで、良かったんだ……)
俺「美味しいですか……?」
ルッキーニ「うん!全部いーい?」
俺「……もちろん」……ニコ
俺「ただいま……」ガタタ
友「おう、おかえり」
俺「……」フゥー
友「……」
俺「……」ハァー
友「あーっざってーな!ホラ!これやるよ!」ズイ
俺「これは、お前の分のスイートポテトじゃないか」
友「いーんだよオレも一個食ったしな。それにオレはお前と違ってマジで甘いの苦手だしな」
俺「友……」
友「あんだよ」
俺「ありがとう……お前が友達でよかった……」ガバッ
友「うわっ!テメェなにしやがる!寄るな!くっつくな!」
友「おう、おかえり」
俺「……」フゥー
友「……」
俺「……」ハァー
友「あーっざってーな!ホラ!これやるよ!」ズイ
俺「これは、お前の分のスイートポテトじゃないか」
友「いーんだよオレも一個食ったしな。それにオレはお前と違ってマジで甘いの苦手だしな」
俺「友……」
友「あんだよ」
俺「ありがとう……お前が友達でよかった……」ガバッ
友「うわっ!テメェなにしやがる!寄るな!くっつくな!」
俺「ふぅ」
俺(俺はいい友達をもった……)
俺(スイートポテト、美味かった……)
俺「ん?あれは……」
―――――
ルッキーニ「それでねー大魔神にスイートポテトもらったのー!おいしかったー!」
シャーロット「大魔神?ああ、今日来たやつか。ちゃんとお礼言ったか?」
ルッキーニ「いったよー!……たぶん」
シャーロット「やれやれ。そんじゃまた明日な」
ルッキーニ「うん!ばいばーい!」
ルッキーニ「ふんふんふーん♪」
ルッキーニ「あれは……大魔神だ!」
ルッキーニ「なにしてんだろ?」ジー
俺「……」
小鳥 ぴーぴー
ルッキーニ「な、なんと!」
俺(俺はいい友達をもった……)
俺(スイートポテト、美味かった……)
俺「ん?あれは……」
―――――
ルッキーニ「それでねー大魔神にスイートポテトもらったのー!おいしかったー!」
シャーロット「大魔神?ああ、今日来たやつか。ちゃんとお礼言ったか?」
ルッキーニ「いったよー!……たぶん」
シャーロット「やれやれ。そんじゃまた明日な」
ルッキーニ「うん!ばいばーい!」
ルッキーニ「ふんふんふーん♪」
ルッキーニ「あれは……大魔神だ!」
ルッキーニ「なにしてんだろ?」ジー
俺「……」
小鳥 ぴーぴー
ルッキーニ「な、なんと!」
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