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    元スレ妹「ただいまぁー……って、えっ……誰‥‥?」

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    354 = 353 :

    あげてなかった

    356 :

    ほっす

    358 :

    ほあ

    360 :

    間違えてひらいたこのスレでひどい超展開をみた

    361 :

    あれ、妹は……?

    362 :

    妹を期待してたが・・・




    何これ面白ェwwwwwwwwwwwwwwww

    364 = 310 :

    ──国会議事堂前

    「…………」

    「……男……大丈夫だろうか……」

    トゥルトゥルトゥル。

    「はい」

    防衛大臣『首尾はどうなっている?』

    「既に議事堂は制圧しました。現在は、警察との拮抗状態が続いています」

    防衛大臣『……そうか、うまくやったようだな』

    「ご協力のおかげで」

    防衛大臣『……私は今でもこの選択が間違いなのではないかと考えてしまう』

    防衛大臣「違う手段があったのでは……と、思わずにはいられないのだ」

    「ここまできたのです。もう、引き返すことはできません」

    防衛大臣『分かっている……分かっているのだが……』

    防衛大臣『ん………そうだ』

    365 = 310 :

    防衛大臣『協力の条件に出した、首相の確保は達成されたのか?』

    「……現在、報告待ちです」

    防衛大臣『な、なんだと……』

    「進展がありましたら、こちらから連絡させて頂きます」

    防衛大臣『ヤツを捕らえない限り、全ては水の泡だぞっ!?』

    「わかっています」

    防衛大臣『反対派も自らの安全が保証されない限り、味方にはついてくれないッ』

    「…………」

    防衛大臣『……良い連絡を期待している……』

    「はい、失礼します」

    「…………」

    「……ふぅ」

    タタタタッ。

    366 = 310 :

    「どうした? 何かあったか?」

    部下C「女さん宛に電話です」

    「もしや、男っ……」

    「──と、そんなわけないか……あいつなら私に直接かけてくるはずだ」

    「しかし、このタイミングか……」

    「……一体、誰だ?」

    部下C「追跡は出来ませんでした。秘匿回線を利用しています」

    「…………」

    「わかった……貸せ」

    部下C「はい」

    ピッ。

    「もしもし」

    367 = 310 :

    『おめでとう、と言った方がいいかな、女君』

    「……誰だ?」

    『君に名乗る必要はない。用件はすぐに終わるのでね』

    「…………」

    『話というのは、君たちのグループに所属している……ある男のことなんだ』

    「……なに……?」

    『……心当たりがあるようだね?』

    「ち、違う……そういうわけでは……」

    『私が『おめでとう』と言ったのは、議事堂を占拠できたことだけではない』

    『見事、作戦は成功したよ、女君』

    「え……?」

    『君たちの精鋭グループは、首相を確保した』

    「……ど、どこでそれを……?」

    368 = 310 :

    『今、私が出る寸前のホテルでだよ』

    「私はまだそんな連絡を貰ってはいないッ!!」

    『しかし、確かな情報だ』

    『追って、君にも報告が届くことだろう』

    『ただ……その時に私はもう、ここにはいないがね』

    「…………」

    「……用件はなんだ?」

    『五年前、ある紛争地域から一人のアジア系の男が消えた』

    「な、何を……」

    『逃走兵など幾らでもいる。本来ならば、あまり気にも留めないことなんだがね』

    『……その時だけは、訳が違った』

    『男は、圧倒的な戦力と頭脳を持っていた』

    『ヤツの指揮ならば、倍の数の敵戦力も無意味だった』

    「……そ、そんな……」

    369 :

    映画化

    370 = 310 :

    『しかし、その男が戦場から突然消えたのだよ……』

    『これは我々にとって大きな損失だった……いや、大きすぎた……』

    『そして我々は……ある結論に辿り着いた』

    『何度捜索しても死体は見つからない……いや、そもそも死んだという前提が間違っているのではないか?』

    『各国を探し求め……時間だけが過ぎた……』

    『何人もの同胞が死んでいった……』

    『そして、遂に……』

    「……ッ」

    371 = 310 :

    『──この偏狭の地で、見つけてしまったのだ』

    「ち、違うっ!」

    『言うな、何も言うな。君には分かっているはずだ』

    『顔形は昔のものと違ったが……今の時代、変えることなど造作ない』

    「…………」

    『……長くなってしまった。次が電話の用件だ』

    『今、私の部下が二人の者を捕らえている』

    「……なっ」

    『一人は落ちぶれた一国の総理、もう一人は……』

    『──今作戦の指揮官、男という名の者だ』

    372 :

    「わかっているな。わかっているなら例の場所で待つ」

    「くそ!なんということだ!!」

    「まさかあの時のあなたがあの男だとは…いまは男と名乗っていましたね」

    「…」(誰かと勘違いされてるのか?)

    「久しぶりだね、あの時みたいに呼んでもいいよ」

    「!!」







    妹はいつ出るんだ…

    373 = 320 :

    >>372
    上手く繋げすぎwww

    374 = 372 :

    即興で書くか、適当に>>241に繋げるか迷った

    妹分が不足してるんだ…

    375 :

    >>372
    なにしてんだよw

    376 :

    どんどん話がデカくなってるなwww

    377 = 372 :

    >>372
    「思えば、わたしに気づかれずにあの部屋へ忍び込めた時に気づくべきだったね」

    「」ポカーン

    「完全に周辺になじみ潜伏していたわたしをみつけ」

    「セキュリティ、監視共に完璧だったあの部屋に、一切気づかれずに侵入した腕前」

    「あのあと調べたけど、侵入された形跡は一切見つからなかったよ」

    「あれは、>>1の都合で!」

    「メタ発言はダメ!」

    「…」ぐっ…

    「そう、あの時に気づいてたら、こんなに厄介なことにはならなかったのに…」

    「…」
    「…」
    「…」
    「…」
    「…」
    「…」

    「…おい」
    「ごめん、セリフ忘れちゃった」

    ごめん もうだまっとく④

    378 :

    先が読めん

    380 :

    >>377
    おいwww

    382 = 320 :

    >>377
    またかwww
    でも、悪くないんだ、これはこれで面白いから困る…

    383 :

    いや別にスレ建ててやれし
    うぜぇだけだから

    385 = 337 :

    >>1以外が書くのは話が混ざって意味わからなくなるからやめてくれ

    387 = 310 :

    ──???

    「──時刻までに用意しておくように」

    『お、おいっ……』

    ピッ。

    「…………」

    (……一体、どうなってやがる……)

    「テープを剥がし、アイマスクも取ってやれ」

    「はっ」

    「……ぷはっ」

    将官「どうだ? 自分の置かれた状況を理解したか?」

    「……どういうつもりだ……?」

    将官「どういうつもりも何も、さきほど電話で話した通りだ」

    「……俺は、あんたの探している相手とは違う」

    「話せば幾らでも説明出来るはずだが……」

    388 = 310 :

    「……一つだけ気に喰わないことがある」

    将官「……それは?」

    「あんた、分かってるんだろ?」

    「──俺が求める相手ではないのを、さ」

    将官「…………」

    「どうしてだ? 何故、気付いているのに騙し続ける?」

    将官「ククッ」

    「笑ってないで、答えたらどうだ?」

    将官「……いやはや、素晴らしい」

    将官「困難に直面した時の発想の機転、部下からの厚い信頼」

    将官「そして、優れた洞察力か。本当に、素晴らしいな」

    「…………」

    389 = 310 :

    将官「君の問いに答えよう」

    将官「そうだ、その通りだ。私が探している者は、君ではない」

    「……ならば……」

    将官「実はね、もう死んでしまったんだ」

    「──はっ?」

    将官「彼女には死体が出なかったと言ったが、私は自分の目で確認している」

    将官「私の目の前で、彼が吹き飛んだ光景をね」

    「……お、おい」

    将官「しかし、仲間の士気を下げる訳にはいかなかった」

    将官「それだけ、彼は我々にとって大きな存在だったんだよ」

    将官「……そう、彼女たちにとっての君のようにね……」

    「…………違う」

    390 = 310 :

    将官「違わないさ。自分を過小評価するのは止めたまえ」

    将官「今日の結果も、電話の彼女の狼狽ぶりもそれを証明して……」

    「──本当に違うんだっ!」

    将官「…………」

    「お、俺は……ただ……」

    「自分の人生に嫌気がさしていて……」

    「いつも何事からも逃げ続けて……そんな自分が本当に嫌いで……」

    「なりゆきで、こんなことをしているが……」

    「あんたの考えているような人間では、決してない……」

    「は、はは……これを聞けばあんたも落胆するだろうよ……」

    「俺はな……初め、妹が欲しいとか馬鹿なこと考えて」

    「他人の家に忍び込んで……そして、捕まったのさ」

    「全ては……そこから始まった……」

    「そう、ただ運命に翻弄されてるだけなんだ……」

    将官「…………」

    391 = 310 :

    (……これで、もう馬鹿なことを考えないだろう……)

    (落胆のあまり、もしかしたら俺を殺すかもしれねぇな……)

    (……まあでも、それで終わりもいいか……)

    (人生のほんの少しだけだったが……女との日々は、とても充実していた……)

    「そういうことだ。俺は、あんた達の求めるような人間じゃない」

    「出来れば、首相だけでも確実に届けてくれ」

    「奴は……この国の未来のために必要なんだ」

    将官「……ふむ」

    将官「どうやら言っていることは真実のようだ」

    将官「君の目からは、嘘偽りを言っているようには感じられなかった」

    「だろっ? なら……」

    将官「──でも、いいじゃないか」

    「……は?」

    392 = 310 :

    将官「君の過去などには元々興味などない」

    将官「大事なのは今で……そして、これからだ」

    「ま、待てっ」

    将官「あいにく、我々に残された時間は少ないのだよ」

    将官「相手は兵器という兵器を使って、我々を圧倒している」

    将官「このままでは……潰滅させられるのもすぐだ」

    「……で、でもっ」

    将官「頼む、とは言えない。フェアな取引をするつもりはないからだ」

    将官「ただ、彼女が私の要求を飲めば、君たちが求める男は引き渡そう」

    将官「君は……私と一緒に来てもらう」

    「…………」

    393 = 310 :

    (な、なんてことだ……)

    (……ど、どうしてこんなことに……)

    将官「よし、車に連れてけ」

    部下「はっ」

    「……ッ」

    バタンッ。

    将官「予定通り、空港だ」

    将官「長旅もこれで終わる……やっと故郷に帰れるぞ」

    将官「そうだ、さきほど言っていたな……」

    「……なん……だ?」

    将官「妹が欲しかったと」

    「……? ああ、そうだが……」

    将官「残念なことに妹はいないが……」

    394 = 310 :

    将官「──今年で二十歳になる、私の娘がいる。自慢の娘だ」

    「……は?」

    将官「君さえよければ、妹だと思ってくれればいい」

    「そ、そういうことじゃ……」

    将官「では、向かおう」

    将官「…………」

    将官「この国に……幸あれ」

    396 :

    何この無駄な壮大さwww

    399 = 320 :

    ???

    「我が国の最大の権力者にして、我々最大の敵……」
    「──現内閣総理大臣だ」

    「出来れば、首相だけでも確実に届けてくれ」
    「奴は……この国の未来のために必要なんだ」

    の繋がりを教えて・・・

    400 :

    >>399
    首相を殺さずに届けることで、信頼を得て、この国の未来につながるってことじゃないか


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