元スレ妹「ただいまぁー……って、えっ……誰‥‥?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
スケールでかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
102 :
才能を感じるwwww
103 :
なにこれ面白い
104 :
ほんと想定外の展開wwwwww
105 :
なにが始まるんです?
107 :
まだかな
108 :
面白いな、wktk
111 :
ムショクwwwwww
113 :
>>105
第三次世界大戦だ
114 = 1 :
──隠れ家
男(や、やめてくれ……俺は妹が欲しかっただけで……)
男(ち、違うっ! 頼むから、信じてくれよっ!)
男(うぅ……うあああああああああ)
男「──はっ」
男「……ゆ、夢か……」
男「はは……そりゃそうだよな……そんなことに巻き込まれるわけ……」
女「──目が覚めたか?」
男「え……」
女「少々荒っぽかったが、あの場ではああするしかなくてな」
女「一応、すまなかったと謝罪しておこう」
男「……ゆ、夢じゃない……?」
女「どうした? どこか具合でも悪いのか?」
115 = 1 :
男「…………」
男「……なぁ、一つだけ聞いてもいいか……」
女「構わない。私でよければ、何でも聞いてくれ」
男「これは……」
男「──本当に現実か……?」
女「…………」
男「俺は……あの施設で……」
女「そうだ、我々がお前を助けた」
男「…………」
男(嘘だ……頼むから、嘘だと言ってくれよ……)
女「そのことでお前に……いや、男だったな、聞きたいことがある」
女「今度はそちらが答えてくれ。何故、あの場にいた?」
男「…………」
女「どうした、黙ってても分からないぞ」
116 = 1 :
男「どうせ言ったところで、信じてくれないだろ?」
女「……初めからそう言ってくれるな」
女「これでも、一応、理解するように努めてみるよ」
男「…………」
女「……そうか」
女「なら、私の想像だけでも伝えさせてくれ」
男「……ああ」
女「男、お前は最後のあの瞬間、私に向かってこういった」
女「『俺の所属は無職だッ』と」
女「あの真剣な眼差しと力の籠った言葉」
女「それで、確実にそのことが真実であると確信した」
男「ほ、本当か?」
男(こ、こいつは分かってくれるのか……っ)
117 = 1 :
女「ああ、本当だ」
女「男、お前は……」
女「──フリーの殺し屋だな」
男「……へっ?」
女「ふふ……良いんだ、お前が否定するのは分かっている」
女「あの場でわざと弱き振りをして、我らの敵意を逸らし」
女「見事、MYKとの接触に成功した……その機転は凄まじい」
男「ちょっ、ちょっと待て」
女「分かっている。お前が立場上、肯定が出来ないことぐらい」
女「この世界は常に暗黙の了解で成り立っているからな、私にでも分かるよ」
男「ええとな……その……」
女「歓迎しよう、男。お前を我々は雇うことに決めた」
女「報酬は規定の口座へ振り込んでおこう。いや……現金渡しのほうがいいのかな?」
118 = 1 :
女「まあ、どちらにせよ変わりない。お前の力が我々には必要だ」
男「…………」
男(こいつ……何言ってんだ?)
女「しかし、あの機転。実際の腕は、相当なものなのだろうな」
男(あーだめだ……もう分かっちまう)
男(何言っても、この女は俺のことを理解しないだろう)
女「一度、手合わせをお願いしたいところだが……ハハ、私では敵いそうもない」
男(はは……慣れって怖いな……確信しちまってるよ……)
女「……どうだ? 返事を聞かせてくれないか?」
男(……だから、もう何言っても無駄って決まってるなら……)
男「──いいだろう。俺が助けになってやるさ、フフフ」
女「ほ、本当かっ!」
男(とことん自分を騙すしかねぇよなぁ……)
119 :
もう帰りたいってレベルじゃねぇなwwww
120 = 102 :
女突っ走りすぎだろww
121 :
展開が読めんwwwwww
122 :
かっこつけんなやwwwww
123 = 101 :
泥沼に足を突っ込むなwwwwwwwwwwwwwwwww
124 :
たのしすぎるwwwwwwww
125 = 25 :
無色
127 = 25 :
>>120
店長も姉も妹も警察も声の人も看守も女も
そしてなにより男が突っ走りすぎたよwwwwww
あれ、全いn
128 :
減速しろカス
129 :
カメレオン思い出した
130 = 1 :
──数年後
女「思い出せ」
女「辛く苦しく、朋の死に涙した日々を」
女「思い出せッ」
女「国を変えたいと、我らが立ち上がった日の心を」
女「思い出せッ!」
女「変えられぬものなど、何一つ有りはしないと誓ったあの日をっ!」
女「……今日だ」
女「今日で、全ては終わるっ!」
女「この愚鈍に満ち溢れたこの国を、ついに変えることが出来るのだっ!」
女「先立った朋達に、成功の報せを伝えることが出来るのだっ!」
『うおおおおおおおおおおぉぉぉぉッ!!!』
131 = 1 :
女「……やろう、やり切ろう」
女「決して我らは、諦めない。挫けない」
女「それが、我らMYKたる所以なのだから」
男「…………」
女「男、上がってくれ」
男「ああ……」
女「皆、知っているだろう。彼が、本作戦の指揮を取る者だ」
女「彼の手腕で、我らが幾つもの難所を乗り越えてきたか」
女「彼抜きでは……正直、今日という日を迎えることは出来なかっただろう」
女「しかしッ、これだけは言えるっ!」
女「我らには、彼がついているのだっ! 何も恐れることなどないッ!」
『うおおおおおおおおおおぉぉぉぉッ!!!』
132 = 1 :
女「男、君の番だ」
男「はは、盛り上げるのがいつもうまいな」
女「お前に褒められるとは……光栄だよ」
男「…………」
女「…………」
男「……期待していろ。俺が、変えてやるよ」
女「……男」
男「……ん……」
女「……あ、ん……」
133 = 1 :
女「……お、お前というヤツは……もう……」
男「はは、景気付けだ」
男「…………」
男「……愛してる」
女「ふふっ、やはり私達は気が合うな」
女「私もだ……男」
女「行ってこい、皆が待ってる」
男「……おう」
タンタンタン。
男「すぅー…………はッ」
男「みな、聞いてくれっ! 本作戦は本日早朝──」
134 = 34 :
え?
え?
135 :
なんだと…!?
137 :
スレタイを読んで誰がこの展開になると予測したであろうか
どうしてこうなった
138 :
まじで誰だよこいつ
140 = 22 :
戦闘シーンないのか・・・
141 :
こんな朝から超スレを発見してしまったようだ
143 :
男「という夢を見たんだ」
146 = 119 :
一番盛り上がりそうなところを省略しやがったwwww
148 = 147 :
支援と書きたかった・・
149 :
ラスボス手前の今までと比較にならない強敵を相手に闘う前夜に
男「俺には無理だよ!俺ホントはただの無職だったんだよぉ」
↓
女「それでもアンタは今まで私たちを支えてくれた!アンタのお陰で皆ここまで来れたんだよ
今のアンタは無職の男なんかじゃないよ!」
↓
男「女ぁぁぁぁ」
↓
セクロス
までは補完した
150 :
> ラスボス手前の今までと比較にならない強敵を相手に闘う前夜に
> 男「俺には無理だよ!俺ホントはただの無職だったんだよぉ」
> ↓
姉「そうか、じゃあ氏ね」
みんなの評価 : ★
類似してるかもしれないスレッド
- 妹「ぱんつを穿いたままおしっこですか……?」 (308) - [48%] - 2014/11/27 16:15 ○
- 妹「は、はじめまして……これからよろしく……」 (1001) - [48%] - 2008/7/30 9:45 ★★★
- 月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」 (628) - [48%] - 2012/6/7 2:15 ★★★
- コナン「あそこで倒れているのは……>>5……?」 (416) - [47%] - 2013/6/21 14:30 ☆
- 妹「な、なんですかこれっ……!?」 (773) - [47%] - 2011/7/22 7:46 ★
- 父「ただいま~…」兄妹母「…………」 (344) - [46%] - 2011/11/19 7:45 ★
- 妹「お兄ちゃん、いっしょに寝よっ」兄「え……?」 (158) - [46%] - 2013/2/27 20:45 ★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について