のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,118人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ唯「平行世界の私達!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - サンジュ + - パラレルワールド + - ホットカルーアミルク + - ミニマムあずにゃんずです + - 唯「石ころさえもいとおしい」 + - 唯先輩 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    151 = 1 :

    ちらり、と紬が時計へ目をやった。

    「あの、そろそろ澪さんが帰ってくるんじゃないかな?迎えに行かなきゃ」

    「あぁ、そうだったな」

    さわ子「澪さんって?」

    「平行世界から来た、大人の私です。昨日は町を見て回りたいって言ったので、今日の放課後学校に戻ってきてくれるようにお願いしたんです」

    佐々木(大人の秋山さん見たい!!すっごい見たい!!)

    「じゃあ校庭で待ってよっか」

    さわ子「って、あなたたち全員で外に出るつもり!?」

    「なんかもう隠してても次々出てくるから意味ないなぁって思いまして」

    さわ子「い、いや、でも他のクラスや他学年の子達は何も知らないのよ!?」

    「でも、ここのみんなみたいにもし私達の知らないところで他のみんなが同じ人間がいっぱいいるところ見ちゃったら余計ややこしいし…」

    さわ子「…どうしようもないわね。でも、本当に良いの?確実に変な目で見られるわよ、あなたたち」

    「こうやってクラスメイトにもばれちゃった今となってはもう人の目なんて気にならないよ」

    さわ子(悟り開いてきたわねこの子達…)

    152 :

    読むの面倒だから産業で

    153 = 150 :

    おもしろいけど意味わからん

    154 = 1 :

    同時刻、最高律は嫌な思い出の場所、廃工場の前に来ていた。

    最高「…やっぱ同じか」

    最高(何となく流れできちゃったけど…人いそうにないな。こんな人気のない場所にいたらそれはそれで怪しいし。仕方ない、他をあたって――)

    「…コ…ギ……ギ……」ボソボソ

    最高(――!!声…?誰かいるのか!?)

    開放されたままの入り口から、かすかに声が聞こえてきて、最高律はその入り口の近くにあった物陰に息を潜めた。

    「――…ギコギコギコギコ…さっきからずっと頭の中に響いてる…。勘弁してくれよ…」

    「私も…。でも、我慢しなきゃ…。唯ちゃんのためだもの」

    最高(――!あの二人、こんな所にいたのか。何だ、びびって損した――)

    少しやつれた表情をしていると唯から聞いていたのですぐに探していた二人だとわかり、最高律は安堵して立ち上がろうとした。

    が、その視界に物騒な輝きを放つノコギリが飛び込んできて、彼女は思わず足を止めた。

    ギコ「あぁ、わかってる。私達の唯のために…梓を殺す。もう躊躇わないぜ」

    最高「――!!?」

    155 :

    平行世界
    ゴテンクス登場
    魔人ブウを探せ!

    156 :

    梓>2号は「ミニマムあずにゃんずです」か

    157 :

    いつ終わる予定?

    159 = 1 :

    ザッ

    ギコ「!?」

    最高「お前ら…一体どういう話してるんだ…?」

    ギコ「ちっ……唯の予想通りか」ボソッ

    ギコ「まさかとは思ったけど、本当に来るなんて…。じゃあ、作戦変更ね…」ボソッ

    最高「ぼそぼそ言ってないで私の質問に答えろ!!」

    ギコ「っ!!」ダッ

    ノコギリを手に、突如肉薄してくるギコ紬。最高律は驚き、思わず身を引いた。そんな彼女の横を素通りし、ギコ紬は廃工場を後にする。

    最高「お、おい!待――」

    ギコ「…っ!」ブンッ

    最高「!うわっ!!」

    ギコ紬を追おうとして最高律は、背後に感じた気配に考える前に動いた。身をひねった彼女の脇を、振り下ろされたノコギリが通過する。

    最高「ちょ…お前ら正気かよ!?何でこんな…」

    ギコ「悪い。こっちの唯のためなんだ。抵抗しないなら殺しはしない」

    160 = 1 :

    >>157
    今折り返しぐらい
    8割書き溜めできてるから、さるくらわなかったらスムーズにいけると思う


    最高「殺すだとかそのノコギリとか…そういう物騒なのはやめにしようぜ。何か事情があるなら相談に乗るからさ」

    ギコ「相談してどうにかなる話じゃないからこういう手段取ってるのがわかんねぇのかよ」

    最高「訳わかんないぞ!何で唯のために梓を殺さなきゃいけないんだよ!?」

    ギコ「説明できる話じゃないし、説明したところでお前には理解できないよ」

    最高「…そうかよ。じゃあ私にできるのは何故か知らないけど馬鹿みたいな行動取ろうとしてるお前を止めることだけみたいだな」

    ギコ「あっそう。邪魔するんだ?…なら、行動不能になるまでボコるしかなさそうだな」

    最高「やれるもんならやってみな。伊達に大人の男達相手に戦ってないぜ」

    身構える最高律を見て、ギコ律は積まれたドラム缶の傍へと歩いて行く。

    ギコ「これ見てもそんなに強気でいられるか?」

    そして、ドラム缶の陰へ手を伸ばし、思い切り引いた。たたらを踏みながら現れたのは、捕縛された澪だった。

    最高「!?み、澪…!!」

    「りつー!たすけてー!!しにたくないよー!!」

    161 = 155 :

    なんだこれ意味わかんねー

    162 = 1 :

    あからさまにうろたえる最高律。ギコ律は捕縛した澪?の肩に手を置いて、昨晩の会話を思い出していた。

    『まず必ず戻るって約束していた二人が帰ってこなかったら、私達は絶対心配になると思うんだよね』

    ギコ『そんなもんなのか?』

    『うん。りっちゃんとか和ちゃんあたりは責任感強いからね。きっと探そうとか言い出すんじゃない?』

    『特に、平行世界からきたりっちゃんは澪ちゃんに――正確にはサンジュちゃんだっけ?――きついこと言っちゃったんでしょ?絶対罪悪感を覚えてると思うな。一番に探し出そうとすると思うよ』

    サンジュ『は、はは…』

    『しかもうまい具合にここはあのりっちゃんの思い出の地でもあるわけだからね。もしかしたら来るかもしれないね、ここ』

    ギコ『そうなの…?凄く詳しいのね、唯ちゃん』

    『私に不可能はないのです!ま、そういうことだけど…とりあえず三人は私が助っ人連れてくるまでここで待機しててよ。仮に私が来るまでに誰かに見つかるようなことがあったら…』

    ギコ『その時は分散しましょう。私は学校に一足早く向かうわ。りっちゃんは探しに来た人の足止めお願いできる?』

    ギコ『あぁ、任せとけ。――澪はどうする?』

    『あ、サンジュちゃんにはとっても重要な役があるよ!まぁ、見つかったときしか出番ないんだけど…』

    サンジュ『な、何したら良いんだ?』

    『ひ・と・じ・ち・や・く!』

    163 = 146 :

    なんで10割書き溜めなかったんだ

    164 = 124 :

    しえん

    >>161
    過去の作品から色んなキャラが集まったって話っぽい。
    俺も全部わかるわけじゃないけど…

    165 = 157 :

    10割書き溜めてたらtxtうpしろって言ってたのにぃ

    166 = 133 :

    カルア唯か

    167 = 156 :

    蛸壺出したら切るわ
    それまで④

    168 = 1 :

    >>163
    今日投下したかったんだ…


    最高「ひ、卑怯だぞ!」

    ギコ(ビックリするぐらい頭の切れる唯だな…。こりゃ完璧だわ。絶対手出してこないぞ、アイツ。――同じ自分だからよくわかるよ)

    サンジュ「りつーりつー!」

    ギコ「ま、言いたいことはわかるよな?抵抗したら澪は…。そうなったらお前が悪いんだからな。コイツが私らの所にノコノコやってきたのも、お前らが追い出しちまったのが原因なんだから」

    最高「…っ…」

    ギコ「そういうことだから、とりあえず…」スタスタ

    ドカッ

    最高「痛っ…!」

    ギコ「動けないようにしますか。殺すのは気分の良いもんじゃないし…」バキッ

    最高「ぐ…澪は、関係ないだろ…!放してやれよ!!うあっ!!」ゴッ

    ギコ「関係あるとかないとか以前に、放しちゃったらお前抵抗するじゃんか。自分の性格は自分が一番知ってるんだよ」ドゴッ

    サンジュ(わ、私は悪くないぞ…。勝手にやってきたアイツが悪いんだからな…!)

    169 = 150 :

    >>164
    >>161じゃないけどそうなのか
    過去作品とか見てみたいな

    170 = 115 :

    とりあえず面白いから頼むから完結させてくれ

    171 = 1 :

    場面変わって学校では。

    「んー…澪さんも遅いね」

    「なんかこうも次々現れないと不安になってくるな…」

    梓>2号「もしかして本当に元の世界に帰れたんでしょうか?」

    佐々木「見たかったなぁ…大人な秋山さん」

    「…っていうか、なんで2組のみんなまで一緒について来てるわけ?」

    春子「この状況を見た他の生徒の混乱を押さえるために簡単な事情説明に回っているだけであって、決して面白いから野次馬しているだけというわけじゃないからな!」

    「おもしろがってるだけでしょ…」

    さわ子「でもまぁ、実質みんなのおかげで混乱は最小限に抑えられてる訳だし、悪くないと思うわ」

    「抑えられてるというか、呆然としてる感じですね」

    デブ「やけに視線を感じるわ」

    172 = 157 :

    保守スレ化はしないと信じたい

    173 = 1 :

    変態「ね、ねぇ唯四人衆。ちょっとお願いがあるの…」

    「何?」

    池沼「あうー」

    石ころ「私は人の願いを叶えるために生まれてきた」

    よく見て「へぇ」

    変態「四人でこう…私を包み込んでくれないかしら。ちょっとでいいから」

    四人衆「これでいいの?」ギュッ

    変態「ヘヴンッ!!!!!!!!!!!1!!!!!!11!!!!」ブバッ

    「唯先輩達から謎のスプラッタが!!」

    「ひいいいいいいいいいいいいい!!」

    「こんなときに訳のわかんないことすんな」

    174 = 155 :

    ジョジョのD4Cのようなものを感じる

    175 = 61 :

    日付変わる前に終わらせろ

    177 = 1 :

    廃工場では、ずっと暴行に堪え続けてきた最高律がギコ律の蹴りを腹部にもらい、くぐもった呻き声を上げて崩れ落ちていた。

    ギコ「かなり頑張ってたけど今のは効いただろ」

    最高「っ…げほっげほげほっ!!」

    ギコ「やっぱ腹が一番辛いよなっと」ドボッ

    最高「かはっ」

    サンジュ「ひっ…」

    追撃とばかりに、手をついて咳き込んでいた最高律の腹を蹴り上げるギコ律。思わずサンジュは目をそらした。

    ギコ「…ん?」

    腹を蹴り上げた足の白ソックスに、赤いシミが付いた。苦しげに肩で息をしている最高律に目をやると、手で押さえている下からブラウスに浮いた赤が覗いていた。

    ギコ「何だお前…そこ怪我でもしてたわけ?」

    最高「はっ…はあっ…はあっ…。――…澪を、離してくれ…」

    サンジュ(何だよ…何なんだよアイツ…頭おかしいだろ!!)

    178 = 1 :

    ギコ「はぁ…もういいよお前。これで最後な」

    足首を入念に回して、ギコ律は最高律に歩み寄っていく。その時だった。

    ガシャアアアァン

    ガラスが砕けるような音が入り口から響き、工場内の三人は視線をそちらへ向ける。

    壁に叩き付けたのだろう、下半分が粉々に砕け落ちた空き瓶を握りしめ、珍しく怒りの表情をあらわにしている瓶澪が立っていた。

    最高(あの人…みんなが言ってた大人の澪か…?)

    ギコ「アンタ…もしかして、澪か…?何でこんな所に…」

    瓶澪は答えず割れた瓶を捨てると、脇に抱えていた新しい瓶に持ち替え、また壁を殴る。激しい音が響いた。

    ギコ「――よくわかんないけど、アンタがめちゃくちゃ怒ってるのはわかったよ」

    「そう、怒ってる。あなたにも怒ってるし、そこの私にも怒ってる」

    サンジュ「へ?」

    「さっきそこふらふらしてたらムギさんと妖精さんが話してた。――人質役の澪ちゃんもいるから大丈夫だろうって」

    サンジュ「!!」

    最高「なん、だって…?――グルだったのかよ…お前ら…」

    179 = 124 :

    >>169
    俺が>>124に貼ったブログにギコ、最高、瓶とかはまとめられてるはず。携帯用になってたらすまん。

    180 :

    クラスメイトに公開っていう展開がなんだか気にくわないけど支援

    181 :

    だいたいわかるからおもしれぇ

    182 = 1 :

    小さく舌打ちを打つギコ律。瓶澪は最高律の所へと駆け出す。

    ギコ律はそれを阻もうとしたが、割れた瓶を突き出され、ノコギリを手放していた彼女は下がらざるをえなかった。

    「律…!酷い…!!」

    最高「いてて…へーきへーき…。ボコられるのは…慣れてますから…なんて」

    開いてしまった傷を押さえつつ、がくがくの足で何とか立ち上がる最高律。ギコ律は無言でノコギリを拾い上げた。

    「…怒ってて何も考えてなかった…。私喧嘩できない…」

    最高「正直私も…もう限界近いんですよね…」

    ギコ「威勢良く入ってきたと思ったら後は二人そろって後退りかよ。拍子抜けだな」

    最高「ちくしょ…ん?」ガッ

    積まれたがらくたの壁に追いやられた二人。最高律の踵に何かがあたってカランと音を立てた。

    最高「…へへ…なんてデジャヴだよ…。――でも、これなら…」

    震える手を伸ばし、それを拾い上げる。最高律は歯を食いしばると足を踏みしめ、それを――鉄パイプを構えた。

    最高「…いける気がしてきたぜ」

    183 = 150 :

    なにこの律かっこいい

    184 = 1 :

    >>179
    なんかアクセスしようとしたらトップページに戻されちゃうんだけど
    俺だけなのかな


    学校組はいつまでたっても現れない瓶澪を心配すると同時に、帰りが遅い最高律にも不安を募らせていた。

    「遅いな…」

    「どこまで行ったのかしら…」

    「やっぱり街中に何か平行世界に関するものがあるんですかね?」

    「みんなで街に出てみるか?」

    梓>2号「学校内はともかくさすがに街の人達にこの光景を見せるのはどうかと思いますよ?」

    「でも、もし平行世界の私達が増えつつあるんだったら、もう街中にもけっこういるんじゃ…」

    唸る軽音部員達。と、

    池沼「あー!!むぎちゃ!」

    嬉しそうに声を上げる池沼唯が指さす先に、ナイロン袋を携えたギコ紬が立っていた。

    185 = 63 :

    さいごのがらすをぶちやぶれー

    186 = 57 :

    やはり最高律だな

    187 = 148 :

    俺もだ

    188 = 1 :

    「ムギちゃん!心配してたんだよ?」

    相変わらずどこか生気の抜けた目をした紬に、唯は内心嫌な感情を覚えながらも声をかける。

    ギコ「ごめんね、唯ちゃん」

    「あれ?連れの私はどうしたんだ?」

    ギコ「あ、えっと…ちょっと別行動中で…たぶんすぐに来るから…」

    歯切れの悪い笑顔を浮かべ、ギコ紬は軽音部の集団へと歩み寄っていく。

    「もう一人別の律に会わなかったかしら?あなたたちを捜しに行ってくれたんだけど」

    ギコ「そうだったの?ごめんね、見てないわ。というか…凄い野次馬ね」

    石ころ「慣れてしまえばむしろ心地よい私のために注がれるこの視線」

    よく見て「ん」

    「とにかく、ムギ先輩に何もなくて安心しました。律先輩達も大丈夫そうですし」

    ギコ「――…そうね」

    189 = 150 :

    >>179
    見れないや・・・・・

    190 = 1 :

    梓の姿を見て足を止めるギコ紬。ナイロン袋から飛び出したノコギリの柄を、何気ない所作で掴む。

    「どうした、ムギ?」

    「…あの、気になってたんですけどそのナイロン袋何ですか?結構大きなもの入ってそうですけど、持つの手伝いましょうか?」

    まさか自分の命を奪うためのノコギリが入っているなんて思いもしない梓は、何の警戒心もなくギコ紬に近づいていく。

    ギコ「…」

    「…せ、先輩?あの…どうしたんです――」

    池沼「ああああああああ!!あずなああああああ!!うわああああああああ!!」

    ・ギコ「!?」

    ギコ紬がナイロン袋を取り払ってノコギリを振りかぶろうとしたのと同時に、池沼唯が奇声を上げながら梓を引っ張って抱きついた。

    「え、何!?どうしたの!?」

    「ちょ…唯先輩――え!?」

    191 = 63 :

    >>179
    携帯用になってるよ

    192 :

    もしもしだと見れた

    193 = 133 :

    無茶しやがって

    194 = 1 :

    遠巻きに見ていたクラスメイト達から悲鳴が上がり、梓は目の前でギコ紬がノコギリを自分に向けていることにようやく気付く。

    ギコ「ゆ、唯ちゃんどけて!」

    池沼「あずにゃあああああああむぎちゃああああああああいやああああああ」

    「え…あ……え?」

    「ひいいいいいいいい!の、ノコギリ!?」

    「お、おいムギ!何してるんだ!?」

    さわ子「ちょっとムギちゃん!そんな危ないものどうしたの!?」

    さすがに先生をやっているさわ子は、皆が混乱に陥る中いち早く落ち着きを取り戻し、ギコ紬に近寄ろうとする。だが、ギコ紬はそんな彼女にその刃を向けた。

    ギコ「来ないでください!」

    「ど、どうして!?何するつもりなの!?」

    ギコ「おとなしく梓ちゃんをこっちに引き渡してください。二人ともよ。そうしたら他のみんなは傷つけないから…」

    梓>2号「え!?」

    195 = 105 :

    例え何があろうがぼくのあずにゃんをバラバラにしたあげく胃に納めた
    ギコギコの軽音部の奴等は許さない
    絶対に許さない
    そしてそんなものを書いた作者も

    196 = 1 :

    廃工場組は、睨み合いが続いていた。

    ギコ「はっ…そんなフラフラでいける気がするってか」

    最高「はぁ…はぁ…へへっ。この場所、この状況――モチベーションがあがってしかたないね」

    最高律はギコ律を睨んだまま瓶澪に囁く。

    最高「…向こうの澪の方、お願いできますか?」

    「…」コクン

    ギコ「覚悟はできたかよっ!」ダッ

    ギコ律が迫る。振り下ろされたノコギリを、最高律が鉄パイプで受け、その隙に瓶澪は捕縛されたままのサンジュの元へと駆けた。

    最高(いってぇ…。衝撃で全身に馬鹿みたいな痛みが走るな…。できれば一撃で沈めたいけど…)ギリギリ

    ギコ「おら頑張れよ。もう後ろはないから逃げられないぜ!」ギンッ

    最高「っ!」ドンッ

    弾かれて背中を積まれた木材に打ち付け、最高律は一瞬息がつまった。ノコギリを振り上げるギコ律。

    最高(――!そうか!!)

    ギコ「うらああああぁ!!」ブンッ

    ガスッ!!

    197 = 150 :

    携帯でぐぐるからキーワード教えてくれ

    198 = 133 :

    >>197
    >>1から嫁

    199 = 1 :

    ギコ「!?」

    最高律の脳天めがけて振り下ろされたノコギリの刃は、無理矢理身をひねってそれを回避した彼女の背後の木材に突き刺さった。

    ギコ「ちっ…」

    引っかかった刃をギコ律が引き抜こうとするその一瞬前に。

    最高「これで…どうだ!!」ガキッ

    ギコ「なっ!?」

    最高律の鉄パイプが上からノコギリを殴りつけ、その刃はさらに深く木材へと食い込んだ。押しても引いても持ち上げようとしても、ぴくりとも動かぬほどに。

    ギコ「くそっ…抜けろよ!」グイッグイッ

    最高「――ここに残ったのがお前で良かったよ」

    ブンッ!ガッ!!

    ギコ「ぐあっ……!!」ドサッ

    最高「ムギだったら気が引けるけど…同じ私なら…遠慮なしにぶん殴れるからな」カラン

    首筋に一撃をたたき込み、ギコ律が気絶したのを確認すると、最高律もその場に崩れ落ちた

    200 = 86 :

    「聞こえないな。もっと大きな声で言いなさい。」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - サンジュ + - パラレルワールド + - ホットカルーアミルク + - ミニマムあずにゃんずです + - 唯「石ころさえもいとおしい」 + - 唯先輩 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について