私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「キョンって誰が好きなのかしら」

みんなの評価 : ★★★×5
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長門って人間の恋愛感情は理解できないし、持つこともないってアニメか何かで言ってなかったっけ?
すまん、決して煽りじゃないんだ。ちょっと頭に引っかかっていたから楽になりたいだけなんだ。
もし、なんだったら、スルーしてくれても一向に構わない
すまん、決して煽りじゃないんだ。ちょっと頭に引っかかっていたから楽になりたいだけなんだ。
もし、なんだったら、スルーしてくれても一向に構わない
>>401
驚愕先行掲載でも読んでこい
驚愕先行掲載でも読んでこい
まぁアニメだけだとそう認識されて仕方ない
長門の変化は消失以降だし
長門の変化は消失以降だし
ハルヒ「にひひ……」ニヤニヤ
キョン(怪しい笑いだ……すごく嫌な予感がする)
ハルヒ「ねぇねぇキョン」
キョン「な、なんだ?」
キョン(来るぞ、来るぞ…大丈夫、どんな質問がきても適当に流せばいい。準備万端だ。よし)
ハルヒ「好きな人いるの?」ニヤ
キョン「ブッ!!」
長門「!!」バッ
長門「」ジーッ
キョン「なんで急にそんなことを…お、おい!そんなにこっちを見るな長門!!///」
ハルヒ「あははははっ!!何その反応!!あんた最高だわ!!」
キョン(ぐっ……ちくしょう……)
キョン(怪しい笑いだ……すごく嫌な予感がする)
ハルヒ「ねぇねぇキョン」
キョン「な、なんだ?」
キョン(来るぞ、来るぞ…大丈夫、どんな質問がきても適当に流せばいい。準備万端だ。よし)
ハルヒ「好きな人いるの?」ニヤ
キョン「ブッ!!」
長門「!!」バッ
長門「」ジーッ
キョン「なんで急にそんなことを…お、おい!そんなにこっちを見るな長門!!///」
ハルヒ「あははははっ!!何その反応!!あんた最高だわ!!」
キョン(ぐっ……ちくしょう……)
さるさん食らった
ハルヒ「いるのよね?」
キョン「い、いない!!///」
ハルヒ「ね?」
キョン「いないと言ってるだろうが!!///」
ハルヒ「じゃあなんでそんなに慌ててるのかしら?ねぇ、有希?」
キョン「うぐっ……///」チラッ
長門「……」ジーッ
キョン「」ドキッ
キョン「はぁ……勘弁してくれ」
ハルヒ「にひひっ」ニヤッ
ハルヒ「いるのよね?」
キョン「い、いない!!///」
ハルヒ「ね?」
キョン「いないと言ってるだろうが!!///」
ハルヒ「じゃあなんでそんなに慌ててるのかしら?ねぇ、有希?」
キョン「うぐっ……///」チラッ
長門「……」ジーッ
キョン「」ドキッ
キョン「はぁ……勘弁してくれ」
ハルヒ「にひひっ」ニヤッ
ハルヒ「有希もいるのよね?好きな人」
キョン「なんだと!?本当か!?」
長門「ここで言うの?」
ハルヒ「ゴメンゴメン!でも、いるんでしょ?」
長門「……///」コ、コクリ
キョン「まじかよ、あの長門がか!?」
長門「」コクリ
キョン「う、うおぉ……こりゃ驚いたな」
キョン「誰なんだ?」
長門「い、言えない」
キョン「なんだと!?本当か!?」
長門「ここで言うの?」
ハルヒ「ゴメンゴメン!でも、いるんでしょ?」
長門「……///」コ、コクリ
キョン「まじかよ、あの長門がか!?」
長門「」コクリ
キョン「う、うおぉ……こりゃ驚いたな」
キョン「誰なんだ?」
長門「い、言えない」
ハルヒ「有希ったらね、最近恋愛小説読んでるのよ?」
長門「!!」
長門「それは内緒にすると言ったはず」アタフタ
キョン「恋愛小説?」
長門「……そう」
キョン(あ、…あの時、隠したのはその本だったのか…)
キョン「しかしなんでまた…」
長門「わたしの中に生まれた感情を確信づけるのが目的」
キョン「な、なるほど…」
長門「本から情報を集めていた」
キョン「どうだったんだ?」
長門「…今では、恋心だと確信している」
キョン「そ、そうか」ドキッ
長門「!!」
長門「それは内緒にすると言ったはず」アタフタ
キョン「恋愛小説?」
長門「……そう」
キョン(あ、…あの時、隠したのはその本だったのか…)
キョン「しかしなんでまた…」
長門「わたしの中に生まれた感情を確信づけるのが目的」
キョン「な、なるほど…」
長門「本から情報を集めていた」
キョン「どうだったんだ?」
長門「…今では、恋心だと確信している」
キョン「そ、そうか」ドキッ
ライバルは収拾つかなくなるからな…
何故そっちを選んだのか?とかの理由付けが難しい
ハルヒの時はなんとなく9月って設定だったけど今は2月ってことにする
バレンタイン&ホワイトデーでやってみる
何故そっちを選んだのか?とかの理由付けが難しい
ハルヒの時はなんとなく9月って設定だったけど今は2月ってことにする
バレンタイン&ホワイトデーでやってみる
キーンコーンカーンコーン
ハルヒ「あら?」
キョン「もう昼休憩終わりか」
長門「帰らないと」
キョン「そうだな」
ハルヒ「随分早いわね」
キョン「たくさん話してたからな」
長門「また明日も来てもいい…?」
キョン「ああ、もちろんだ。今度は長門のクラスに俺達が行くか?」
ハルヒ「いいわねっ!そうしましょ!」
ハルヒ「あら?」
キョン「もう昼休憩終わりか」
長門「帰らないと」
キョン「そうだな」
ハルヒ「随分早いわね」
キョン「たくさん話してたからな」
長門「また明日も来てもいい…?」
キョン「ああ、もちろんだ。今度は長門のクラスに俺達が行くか?」
ハルヒ「いいわねっ!そうしましょ!」
こういう情景を見てるときの谷口と国木田のやり取りが上手いな
特に拳銃のくだり好きだw
特に拳銃のくだり好きだw
ハルヒ「行っちゃったわね、有希」
キョン「ああ、もう休憩終わったからな」
ハルヒ「寂しくないの?」
キョン「な、なんでだよ」
ハルヒ「だってあんた…有希のこと好きなんでしょ?」
キョン「は、はぁ!?///」
ハルヒ「もしかして自分が有希を好きなことに気がついてないの?」
キョン「うぐっ……じ、実は」
ハルヒ「ん?」
キョン「好きなのかもしれん…と、思っている」
ハルヒ「ようやく気付いたところって感じね」
キョン「あ、ああ。多分そんな感じだ」
キョン「ああ、もう休憩終わったからな」
ハルヒ「寂しくないの?」
キョン「な、なんでだよ」
ハルヒ「だってあんた…有希のこと好きなんでしょ?」
キョン「は、はぁ!?///」
ハルヒ「もしかして自分が有希を好きなことに気がついてないの?」
キョン「うぐっ……じ、実は」
ハルヒ「ん?」
キョン「好きなのかもしれん…と、思っている」
ハルヒ「ようやく気付いたところって感じね」
キョン「あ、ああ。多分そんな感じだ」
次の日
キョン「今日は長門のクラスで昼ご飯食べるんだったよな?」
ハルヒ「そうよ、行ってらっしゃい」
キョン「は?」
ハルヒ「何よ」
キョン「何よってお前……来ないのか?」
ハルヒ「有希と2人っきりになりたくないの?」
キョン「い、いや……その、行き慣れないクラスだから落ち着かないというか…」
ハルヒ「だらしないわね…わかったわ、あたしも行くわよ」
キョン「あ、ああ…すまんな」
キョン「今日は長門のクラスで昼ご飯食べるんだったよな?」
ハルヒ「そうよ、行ってらっしゃい」
キョン「は?」
ハルヒ「何よ」
キョン「何よってお前……来ないのか?」
ハルヒ「有希と2人っきりになりたくないの?」
キョン「い、いや……その、行き慣れないクラスだから落ち着かないというか…」
ハルヒ「だらしないわね…わかったわ、あたしも行くわよ」
キョン「あ、ああ…すまんな」
ガララッ
キョン「おう、長門」
長門「入って」
ハルヒ「おっじゃまっしまーす!!」
生徒「」ヒソヒソ ヒソヒソ
キョン(ハルヒが入った瞬間ヒソヒソ声が……やはり有名なんだな)
長門「ここがわたしの席」ストン
長門「適当に座って」
キョン「はいよ」ガタッ
ハルヒ「ふふーん♪」ガタッ
キョン「おう、長門」
長門「入って」
ハルヒ「おっじゃまっしまーす!!」
生徒「」ヒソヒソ ヒソヒソ
キョン(ハルヒが入った瞬間ヒソヒソ声が……やはり有名なんだな)
長門「ここがわたしの席」ストン
長門「適当に座って」
キョン「はいよ」ガタッ
ハルヒ「ふふーん♪」ガタッ
キョン「んじゃ、早速食うか」
ハルヒ「そうね!いただきます!」
長門「いただきます」
男生徒「あ、長門さん!」
キョン「!」
長門「何?」
男生徒「後でいいからここんとこ教えてくれないかな?」
長門「構わない」
男生徒「よ、よかった!!ありがとう!!」
長門「いい」
キョン「……」ムカッ
キョン「おい長門、あれは誰なんだ?」
長門「…?」
ハルヒ「そうね!いただきます!」
長門「いただきます」
男生徒「あ、長門さん!」
キョン「!」
長門「何?」
男生徒「後でいいからここんとこ教えてくれないかな?」
長門「構わない」
男生徒「よ、よかった!!ありがとう!!」
長門「いい」
キョン「……」ムカッ
キョン「おい長門、あれは誰なんだ?」
長門「…?」
もち、みくるルートや鶴屋ルートも用意されて・・・・・ないよねやっぱり・・・・
またさるさん食らってた。結構間隔あけてるしレスもくれてるのになんでだろ。なんか申し訳なくなってきた
>>426長門の二の舞になりそうだけど佐々木ルートは少しやってみたいなと思ってる。チャレンジ的な意味で
ハルヒ(キョンのやつ…やきもちやいてるわね。ただ話しかけられただけじゃないの)
キョン「今のやつは誰だ?」
長門「…クラスメイト」
キョン「どういう関係だ?」
長門「……質問の意図が分らない。ただのクラスメイトであってそれ以上でも以下でもない」
キョン「そうか、ならいいんだが」
ハルヒ(まあ気持ち、分らなくもないけどね)
>>426長門の二の舞になりそうだけど佐々木ルートは少しやってみたいなと思ってる。チャレンジ的な意味で
ハルヒ(キョンのやつ…やきもちやいてるわね。ただ話しかけられただけじゃないの)
キョン「今のやつは誰だ?」
長門「…クラスメイト」
キョン「どういう関係だ?」
長門「……質問の意図が分らない。ただのクラスメイトであってそれ以上でも以下でもない」
キョン「そうか、ならいいんだが」
ハルヒ(まあ気持ち、分らなくもないけどね)
>>429
おk楽しみにしてる
さるは、一時間あたりの書き込み量が10レスを超えるとさるになる
他スレに書き込みまくれば10レス以上できることもある
さる規制解除はその時間の59分59秒99までだよ
まぁ、知っているかもだけど念のため
おk楽しみにしてる
さるは、一時間あたりの書き込み量が10レスを超えるとさるになる
他スレに書き込みまくれば10レス以上できることもある
さる規制解除はその時間の59分59秒99までだよ
まぁ、知っているかもだけど念のため
女生徒「あ、あの……キョンくん?ですか?」
キョン「ん?」
女生徒「やっぱりキョンくんだ!」
キョン「な、なんですか?」
女生徒「いや、あの…涼宮さんと同じで、少し有名になってるんですよ、キョンくん」
キョン「そ、そうですか…俺は何もないただの平凡な人間なんですけどね…」
ハルヒ「何よそれ、あたしが思いっきり変人みたいじゃないのよ!」
キョン(どの口が言うんだか…)
女生徒「あ!その『やれやれ』って顔!見れてうれしいです!」
キョン「は、はぁ…」
キョン(よくわからんな…)
長門「」ヌッ
女生徒「きゃっ」
キョン「ん?」
女生徒「やっぱりキョンくんだ!」
キョン「な、なんですか?」
女生徒「いや、あの…涼宮さんと同じで、少し有名になってるんですよ、キョンくん」
キョン「そ、そうですか…俺は何もないただの平凡な人間なんですけどね…」
ハルヒ「何よそれ、あたしが思いっきり変人みたいじゃないのよ!」
キョン(どの口が言うんだか…)
女生徒「あ!その『やれやれ』って顔!見れてうれしいです!」
キョン「は、はぁ…」
キョン(よくわからんな…)
長門「」ヌッ
女生徒「きゃっ」
キョン「な、長門!?いつの間に移動したんだ!?」
長門「…」ジーッ
女生徒「な、長門さん……!!顔が…近い……」
ハルヒ(有希も嫉妬してるのね…ふふ、かーわいい♪)
長門「…」ジーッ
女生徒「あ、あの……」
長門「」プイッ
長門「」トコトコ ストン
キョン「す、すまんな…どうやらご機嫌斜めのようだ…」
女生徒「は、はい…私、あっち行きますね…」ションボリ
キョン「ああ、悪いな」
長門「……」モグモグ
長門「…」ジーッ
女生徒「な、長門さん……!!顔が…近い……」
ハルヒ(有希も嫉妬してるのね…ふふ、かーわいい♪)
長門「…」ジーッ
女生徒「あ、あの……」
長門「」プイッ
長門「」トコトコ ストン
キョン「す、すまんな…どうやらご機嫌斜めのようだ…」
女生徒「は、はい…私、あっち行きますね…」ションボリ
キョン「ああ、悪いな」
長門「……」モグモグ
もう長門ルート終わってもいいかな?
ハルヒ「そろそろバレンタインね」
キョン「もうそんな時期か…ハルヒは誰かにあげるのか?」
ハルヒ「SOS団の皆には配るけどそれ以外はないわ」
キョン「そうか」
ハルヒ「有希は?」
有希「」ドキッ
ハルヒ「誰かにあげるのかしら?」
有希「……」コクリ
キョン「!」
ハルヒ「そろそろバレンタインね」
キョン「もうそんな時期か…ハルヒは誰かにあげるのか?」
ハルヒ「SOS団の皆には配るけどそれ以外はないわ」
キョン「そうか」
ハルヒ「有希は?」
有希「」ドキッ
ハルヒ「誰かにあげるのかしら?」
有希「……」コクリ
キョン「!」
おいなんJとかいう板すげえぞwwww
スレがマジ立て放題な上にVIPと同じくらい人居まくりww
しかもスレがなかなか落ちないからSSスレ職人はこっちでマターリやってくれよ~!
スレがマジ立て放題な上にVIPと同じくらい人居まくりww
しかもスレがなかなか落ちないからSSスレ職人はこっちでマターリやってくれよ~!
修正。また頭が働かなくなってきた
ハルヒ「そろそろバレンタインね」
キョン「もうそんな時期か…ハルヒは誰かにあげるのか?」
ハルヒ「SOS団の皆には配るけどそれ以外はないわ」
キョン「そうか」
ハルヒ「有希は?」
長門「」ドキッ
ハルヒ「誰かにあげるのかしら?」
長門「……」コクリ
キョン「!」
ハルヒ「そろそろバレンタインね」
キョン「もうそんな時期か…ハルヒは誰かにあげるのか?」
ハルヒ「SOS団の皆には配るけどそれ以外はないわ」
キョン「そうか」
ハルヒ「有希は?」
長門「」ドキッ
ハルヒ「誰かにあげるのかしら?」
長門「……」コクリ
キョン「!」
>>44が的確過ぎて吹いた
ハルヒ「そう、じゃああたしと一緒に作る?」
長門「…」コクリ
ハルヒ「決まりねっ!」ニコッ
キョン(長門がチョコ……一体誰に…)
キョン(まさか!!さっきのクラスメイトに……いや、ないか)
キョン(クラスメイト以上でも以下でもないと言っていたしな。くそ…気になる)
キョン「」チラッ
長門「~」 ハルヒ「~」
キョン(楽しそうにしゃべるようになったもんだな…長門も)
長門「…」コクリ
ハルヒ「決まりねっ!」ニコッ
キョン(長門がチョコ……一体誰に…)
キョン(まさか!!さっきのクラスメイトに……いや、ないか)
キョン(クラスメイト以上でも以下でもないと言っていたしな。くそ…気になる)
キョン「」チラッ
長門「~」 ハルヒ「~」
キョン(楽しそうにしゃべるようになったもんだな…長門も)
ハルヒ「じゃあ有希とあたしはバレンタインの計画立てるから!」
キョン「へ?」
ハルヒ「へ?じゃないでしょ?盗み聞きする気?」
キョン「つまり、出て行けと?」
ハルヒ「あら、鋭いじゃない!」ニコッ
キョン「…へいへい」
長門「ごめんなさい」
キョン「いや、いいぞ、気にするな」
長門「感謝する」
キョン「ああ」
キョン「へ?」
ハルヒ「へ?じゃないでしょ?盗み聞きする気?」
キョン「つまり、出て行けと?」
ハルヒ「あら、鋭いじゃない!」ニコッ
キョン「…へいへい」
長門「ごめんなさい」
キョン「いや、いいぞ、気にするな」
長門「感謝する」
キョン「ああ」
時は流れてバレンタイン
いつもはうなだれながら登る坂道も、今朝は違った
なんせあの長門が何者かにチョコを渡すというのだ
正直複雑な気分である
「もしかしたら俺に…」などという甘ったれた希望を胸に、俺は教室の扉を開く
「よう、ハルヒ」
「あら、キョン、おはよっ」
なんだか意味ありげな笑顔を俺に向けたハルヒは、登校早々とんでもないことを聞いてきた
「有希にチョコ貰えるかも…って思ってる?」
ニヤニヤと笑うその顔はなんだ?
俺をからかってるのか?
「な、なんだよ急に」
ああ、そうだよ
赤面しているのが自分でもわかるよ
そりゃ、少しくらい期待するに決まってる
いつもはうなだれながら登る坂道も、今朝は違った
なんせあの長門が何者かにチョコを渡すというのだ
正直複雑な気分である
「もしかしたら俺に…」などという甘ったれた希望を胸に、俺は教室の扉を開く
「よう、ハルヒ」
「あら、キョン、おはよっ」
なんだか意味ありげな笑顔を俺に向けたハルヒは、登校早々とんでもないことを聞いてきた
「有希にチョコ貰えるかも…って思ってる?」
ニヤニヤと笑うその顔はなんだ?
俺をからかってるのか?
「な、なんだよ急に」
ああ、そうだよ
赤面しているのが自分でもわかるよ
そりゃ、少しくらい期待するに決まってる
「ま、楽しみにしとくといいわっ!」
おい待てなんだそりゃ
そんなことを言われると余計に期待しちまうだろう?
「さあ、あたしの口からは何も言えないわ」
ずるいぞハルヒ
なんだその「すべてを知っている」みたいな顔は
え?まさか本当に長門が俺にチョコを…?
いやいや、駄目だ
あんまり考えるな俺よ
期待しすぎると、叶わなかった時のショックがその分大きくなるからな
よし、落ち着け…落ち着け…
おい待てなんだそりゃ
そんなことを言われると余計に期待しちまうだろう?
「さあ、あたしの口からは何も言えないわ」
ずるいぞハルヒ
なんだその「すべてを知っている」みたいな顔は
え?まさか本当に長門が俺にチョコを…?
いやいや、駄目だ
あんまり考えるな俺よ
期待しすぎると、叶わなかった時のショックがその分大きくなるからな
よし、落ち着け…落ち着け…
やっぱり>>442の続きで地の文でやってみる
迷走しすぎてるなすまぬ
かわいい長門書くぞう!うっひょう!
その後
俺は何度も頭に浮かんでくる『期待』との闘いで
正直授業どころではなかった
不思議なもので、授業以外のことを考えていると、時間というのは早く進むものである
そんなこんなであっという間に昼休憩になっていた
最近、俺と長門とハルヒの3人で弁当を食べるのが通例となっていた
交代で訪れるクラスを入れ替えることになっている
そして今日は、俺とハルヒのクラスに長門がやってくる日である
正直こんな日に長門と顔を合わせるのは少し気恥ずかしいものがある
「何を期待してんだ」と思われないよう、平静を保つ努力をしなければならない
ガラッ
噂をすればなんとやらだ
早速長門が俺のクラスにやってきた
迷走しすぎてるなすまぬ
かわいい長門書くぞう!うっひょう!
その後
俺は何度も頭に浮かんでくる『期待』との闘いで
正直授業どころではなかった
不思議なもので、授業以外のことを考えていると、時間というのは早く進むものである
そんなこんなであっという間に昼休憩になっていた
最近、俺と長門とハルヒの3人で弁当を食べるのが通例となっていた
交代で訪れるクラスを入れ替えることになっている
そして今日は、俺とハルヒのクラスに長門がやってくる日である
正直こんな日に長門と顔を合わせるのは少し気恥ずかしいものがある
「何を期待してんだ」と思われないよう、平静を保つ努力をしなければならない
ガラッ
噂をすればなんとやらだ
早速長門が俺のクラスにやってきた
>>446交代で訪れるクラスを入れ替えるっておかしいな→クラスを変えるに訂正
「お待たせ」
小さな体に似合わない大きな弁当袋を持ち、長門が呟く
「おお、待ってたぞ」
長門は俺のその声を聞くと同時に、今は定位置となった俺の隣に音も無く腰掛ける
先程、平静を保つ努力をすると宣言したばかりなのだが
いざ長門を目の前にすると…やはり無理だ
どうしても意識してしまう
一体この長門は誰にチョコを渡すつもりなのだろうか
少しでもヒントはないかと、よーく長門を観察してみる
おにぎりを頬張る長門
唐揚げを次々と口の中へ放り込む長門
ハルヒと楽しそうにしゃべる長門
と、思ったらハルヒにきわどい質問をされ慌てる長門
そして時折、不思議そうな顔でこちらを見る長門
ちくしょう…かわいいじゃねぇか
って、そうじゃないだろ
「お待たせ」
小さな体に似合わない大きな弁当袋を持ち、長門が呟く
「おお、待ってたぞ」
長門は俺のその声を聞くと同時に、今は定位置となった俺の隣に音も無く腰掛ける
先程、平静を保つ努力をすると宣言したばかりなのだが
いざ長門を目の前にすると…やはり無理だ
どうしても意識してしまう
一体この長門は誰にチョコを渡すつもりなのだろうか
少しでもヒントはないかと、よーく長門を観察してみる
おにぎりを頬張る長門
唐揚げを次々と口の中へ放り込む長門
ハルヒと楽しそうにしゃべる長門
と、思ったらハルヒにきわどい質問をされ慌てる長門
そして時折、不思議そうな顔でこちらを見る長門
ちくしょう…かわいいじゃねぇか
って、そうじゃないだろ
数分観察を続けてみたのだが、どうやら願いは叶いそうもない
長門からはなんのヒントも得られなかった
ただ、見ていて飽きない
この気持ちはなんなのだろう
いや、もちろん恋愛感情でもあるが、それとはまた別の家族愛のような感情もあるのだ
こればっかりは上手く説明できないが、俺は長門のことが好きだという事実に変わりはない
たった今気がついたのだが、家族愛から恋愛感情に変化したんじゃないか
絶大な信頼から派生する恋ってやつだ
長門はどうかわからないが、少なくとも俺は長門をとても信用していたからな
「どうしたのよキョン、さっきから全然箸が進んでないわよ」
少し考えすぎていたようだ
箸が進んでいないどころか、つけてもいない
早めに食べないと休憩時間が終わっちまうな
「もしかしてずっと有希のこと考えてたの?」
こいつは唐突にこういうことを言いだすから非常にやっかいである
しかも、その内容が妙に鋭い
「な、バ、バカ野郎!」
一気に紅潮しているであろう俺の顔を、長門はじっと見つめている
何やら嬉しそうな顔をしているのは気のせいだろうか
よせ、あまり見るな、本気で恥ずかしいだろうが
「ユニーク」
何がだ?この俺の顔の赤さがか?
ちくしょう!
笑いを堪えているような長門の発言が更に俺の頬を赤くする
皆して俺をからかいやがって
こいつは唐突にこういうことを言いだすから非常にやっかいである
しかも、その内容が妙に鋭い
「な、バ、バカ野郎!」
一気に紅潮しているであろう俺の顔を、長門はじっと見つめている
何やら嬉しそうな顔をしているのは気のせいだろうか
よせ、あまり見るな、本気で恥ずかしいだろうが
「ユニーク」
何がだ?この俺の顔の赤さがか?
ちくしょう!
笑いを堪えているような長門の発言が更に俺の頬を赤くする
皆して俺をからかいやがって
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