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    元スレ黒子「行きますわよ!」蒼星石「はいマスター!」

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    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - カイジ + - ローゼンメイデン + - 初春 + - 幼児化 + - + - 黒子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    初春「白井さん!」

    黒子「どうしましたの?」

    初春「こないだの書類、白井さんだけサインしてませんでしたよ!あれだけ目を通しておけと・・・」

    黒子「まぁ」

    初春「まぁじゃありません!他にもこんなに!」バサッ!

    黒子「・・・ちょ、ちょっと最近目を通す暇が無かったんですの」

    初春「いい機会です。全部目を通して・・・」

    黒子「私もちょっと手が離せませんの。書類の内容だけ教えてくださらない?」

    初春「・・・もう!」

    2 :

    一方通行は銀様

    これだけは譲れない

    3 = 1 :

    初春「えーと、人事発令」

    黒子「関係ないですわね。サインしておいて下さいまし」

    初春「新人の歓迎会のお知らせ」

    黒子「この支部には関係ないですわね。サイン」

    初春「もう!えーと、まきますか?まきませんか?」

    黒子「はいはいまきますまきます」

    初春「真面目に聞いてるんですか・・・まきますっと」

    黒子「もうおしまいですの?」

    初春「まだです!次は定期集会の連絡・・・」

    黒子「日にちだけ教えてくださいまし」

    初春「日にちはですね・・・」

    4 :

    まいちゃったよw

    5 = 1 :

    ーーーー・・・

    ガチャ

    黒子「ただいま帰りました」

    美琴「お帰り。最近忙しいみたいね」

    黒子「暇なときは暇なんですが、最近は色々とごたごたがあるんですのよ・・・」

    美琴「風紀委員も楽じゃないわね」

    黒子「楽な仕事なんてありませんのよ」

    美琴「まぁね・・・あ、そうそう」

    黒子「?」

    美琴「黒子宛に荷物が届いてたわよ。ほら」ゴソゴソ

    6 = 1 :

    ドン!

    黒子「パソコン部品、白井黒子様・・・??」

    美琴「で、今度は何を企んでるのかしら?」バチッ

    黒子「いえいえいえいえいえ!!!!覚えがありませんの!!!」

    美琴「よく言うわよ・・・個人から来てるみたいだけど住所も何も書いてない。怪しさの極みじゃない!!!」

    黒子「いや、ほんとに・・・送り主はスィドリームとレンピカ?外国の方?」

    美琴「ホントに心当たりないの?開けてみれば?」

    黒子「ですわね」

    ビリビリー・・・

    7 = 1 :

    美琴「うっわ!高そうな鞄・・・」

    黒子「やっぱり覚えがありませんの。何かの間違いでしょうね」

    美琴「ふん!」カパン

    黒子「ちょ、勝手に開けては・・・!」

    美琴「・・・見てみて黒子!」

    黒子「何ですの・・・人形?」

    美琴「すごい・・・こんなきれいな人形初めて見た」

    黒子「とすると、もう片方の鞄も?」カパン

    美琴「そっちは違う人形みたいね」

    9 = 1 :

    美琴「へぇー、ほー、ふぅーん」さわさわ

    黒子「これは男の子でしょうか?」さわさわ

    美琴「そういや私、こんなお人形持ってなかったわ」

    黒子「そうなんですの?お姉様はお人形遊びが御得意だと」

    美琴「なんでよ・・・あれ?薇も入ってる」

    黒子「本当ですの?・・・あら、こちらにもありましたわ」

    美琴「薇・・・わかったわ!どこかに薇を巻けるような仕掛けがあるのよ!」ピコーン

    黒子(ちょっと考えれば分かりそうなことを・・・)

    10 = 1 :

    美琴「どこですかーっと」さわさわ

    黒子「あ、この背中のあたりにありましたわ!」さわさわ

    美琴「でかしたわ黒子!ほら、巻きましょ」

    黒子「・・・いいんでしょうか?もしかしたら他人のものかもしれませんのに・・・」

    美琴「ちょっとだけよ。ね?」

    黒子「・・・まぁちょっとだけなら構いませんけれど」

    美琴「決まりね。せーので巻くわよ」

    美・黒「せーの!」

    キリキリキリキリ・・・

    12 = 4 :

    ぜんまいが2本入っていた?

    13 = 1 :

    美琴「よし。さて、動くかな~」

    黒子「巻きすぎとかはありませんわよね?」

    美琴「大丈夫なんじゃないの?ホラホラ動け動け!」ガクガク

    黒子「お姉様、乱暴ですのよ・・・」

    美琴「・・・おっかしいわね。動かないわよ?」

    パチ

    黒子「ん?」

    蒼星石「ん・・・」

    翠星石「ふわぁ~あ・・・よく寝たです・・・ん?」

    美琴「・・・」

    翠星石「キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!人間ですうううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!」

    15 = 1 :

    美琴「え!何これ!喋ったああああああああああああ!!!!」

    翠星石「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!離しやがれですうううううううううううううう!!!!!」

    美琴「KOEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!」

    黒子「お姉様!落ち着いて下さいまし!!」

    蒼星石「やぁ、君が僕の薇を巻いたのかい?」

    黒子「こっちも喋ったあああああああああああああああああああ!!!!!」ギュウウウウウ

    蒼星石「ちょ、落ち着いtあいだだだだだだだだだ!絞まってる絞まってる!!!」




    ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ・・・!!

    17 = 1 :

    バーーーン!!!

    寮監「うるさいぞ!何時だと思ってるんだ!」

    美琴「すみませーん。ちょっとクラスの出し物の練習を・・・」

    黒子「私も練習に付き合ってましたの」

    寮監「・・・練習は確かにいい事だ。だが、時間帯くらい考えろ!次はペナルティだぞ」

    美琴「はーい」

    黒子「気をつけますのー」

    バタン

    美琴「・・・行ったわね」

    黒子「ええ」

    18 = 1 :

    美琴「よいしょ!」ズルズルー

    翠星石「プハァ!ベッドの下に放りこむなんて野蛮です」

    蒼星石「掃除はしてる?埃まみれだったよ」

    黒子「最近してないですわね・・・じゃなくて!」

    美琴「そうよ!何よアンタたちは!」

    翠星石「ヒィィ!吠えたです、怖いですぅ・・・」

    蒼星石「大丈夫だよ。多分」

    美琴「・・・別に噛み付きはしないわよ」

    19 = 1 :

    蒼星石「ごめんね、翠星石は人見知りだから」

    黒子「・・・あなた達、人形ですわよね?」

    蒼星石「そうだよ。手紙か何かこなかったかい?まきますと応えたから僕らはやってきたんだ」

    黒子「まきます・・・もしかして!」

    美琴「何?心当たりがあるの?」

    黒子「えぇ・・・確かにまきます、と。そんなに大事な手紙だったなんて・・・」

    翠星石「自分のテキトーさを恨むがいいです」

    黒子「何ですって?」

    翠星石「ヒィィ!近寄るんじゃねぇです!」

    20 = 4 :

    シェン

    21 = 1 :

    蒼星石「コホン、僕の名前は蒼星石。ローゼンメイデンの第4ドール」

    翠星石「・・・私は翠星石。第3ドールで蒼星石の双子の姉です」

    美琴「双子?人形なのに?」

    翠星石「そういう決め付けはやめた方がいいです」

    黒子「なるほど。で、何が目的ですの?」

    蒼星石「そうだね・・・とりあえず、契約がしたいかな?」

    黒子「契約?お金の話ですの?」

    蒼星石「お金の話じゃないよ。もっと大切な話さ」

    22 = 1 :

    蒼星石「とりあえず誓いを立てよう。その指輪にキスをしてくれないかい?」

    美琴「指輪・・・あっ!」

    黒子「左手に指輪が!何なんですのこれは!?」

    翠星石「抜いてみたらどうですか?肉も一緒に持ってかれちゃいますがね~」

    美琴「うぎぎぎぎ・・・!外れない」

    蒼星石「別に死にはしないよ。それどころか外そうと思えば外すことも出来る」

    黒子「じゃあ・・・」

    蒼星石「でも、マスターが居ないと僕たちも困るんだ」

    23 = 1 :

    翠星石「です。願わくば大人しくキスをして欲しいのです。人間」

    美琴「マスターって何よ。この指輪と関係がある訳?」

    蒼星石「・・・マスターになったら説明してあげる。マスターにならないのなら新しいマスターを探すだけだよ」

    黒子「・・・見つかるんですの?」

    蒼星石「さあ?探すのは間違いなく大変だろうけどね」

    翠星石「もしかしたら変態にじっくり舐め回されるのかもしれないです。怖いですぅ・・・!」

    蒼星石「犯罪者と契約して犯罪の手助けをさせられるかも・・・」

    翠星石「いやいや、もしかしたら引篭もりと契約してつまらん毎日を・・・」

    黒子「・・・ふん!」チュ

    美琴「黒子!?」

    (イエス!)

    24 = 1 :

    ピカッ!

    黒子「キャ!」

    蒼星石「・・・誓いを立ててくれた証拠だよ。これで君がマスターだ」

    黒子「・・・よく分かりませんが、他の人間よりかは私はいくらか安全ですの。風紀委員のプライドがありますのよ!」

    翠星石「蒼星石はいいなぁー。翠星石もマスターだ欲しいですぅ」チラ

    美琴「・・・」

    翠星石「・・・」チラチラ

    美琴「・・・分かったわよ!キスすればいいんでしょキス!」チュ

    ピカッ!

    翠星石「分かればいいのですぅ」

    25 = 4 :

    マスターダ

    26 :

    蒼い子が動いてるだけで俺は満足

    27 = 1 :

    蒼星石「さてマスター」

    黒子「な、何だか照れますわね」

    美琴「私もマスターになったのよね?」

    翠星石「そうです、人間」

    美琴「私はマスターと呼んでくれないの?」

    翠星石「仕方なく契約してあげたんですよ?マスターだなんて呼べるはずが・・・」

    美琴「何ですって!!!!・・・モゴ」

    黒子「お姉様!また寮監が来ますわよ」

    蒼星石「楽しそうだね・・・おや?」

    28 :

    ミーディアムが人形壊したらどうなるんだろ
    指輪くっ付いたままなのか

    29 = 1 :

    黒子「何ですの?」

    蒼星石「もう九時だね」

    美琴「もご・・・ホントね。気がつかなかったわ」

    翠星石「それは大変です!眠りの時間です」

    美琴「はぁ?」

    翠星石「薔薇乙女にとって眠りは欠かすことの出来ない大切な時間なのです」

    蒼星石「夢をみることが神聖な行為なんだよ」

    黒子「ロマンチックですわね。じゃあベッドを・・・」

    蒼星石「お構いなく。鞄で寝なきゃダメなんだ。薔薇乙女はね」カパン

    30 :

    帰宅してから読む

    31 = 1 :

    翠星石「それじゃお休みです。明日からよろしく頼むですよ」

    蒼星石「他のことは追々説明するから」

    バタン!

    黒子「・・・」

    美琴「・・・」

    黒子「夢じゃありませんわよね?」

    美琴「ほっぺつねってあげようか?」

    黒子「いえ、お構いなく・・・」



    美・黒「不幸だ・・・」

    32 = 4 :

    >>28
    なんか怖い事考えるなあ

    33 = 1 :

    ーーーー・・・

    黒子「ん・・・」パチ

    黒子「ふわ~ぁ・・・いい朝ですの」

    黒子「・・・ん?」

    蒼星石「おはよう、マスター。早いんだね」

    黒子「・・・夢じゃない、ですのよね」

    蒼星石「そう、現実さ」

    翠星石「まぁーーーーったく・・・翠星石のマスターはまだ寝てるんですか」

    黒子「お姉様!朝ですわよ!」

    美琴「あと5分・・・」

    34 = 1 :

    ーーーー・・・

    黒子「いいですわね?決してここからでないように!」

    美琴「面倒事はゴメンだからね」

    蒼星石「分かってるよ」

    翠星石「しょーが無いですねぇ・・・」

    黒子「じゃあ学校に行ってくるのので、後は宜しく頼みましたわよ?」

    蒼星石「行ってらっしゃい」

    翠星石「早く行きやがれです、人間」

    美琴「く・・・可愛くないわね・・・!!」

    バタン

    35 = 1 :

    美琴「・・・あ」

    黒子「どうしましたの?」

    美琴「いや、指輪・・・」

    黒子「!そういやそうですわね・・・困りましたわ」

    美琴「どうにかして誤魔化さないとね」

    黒子「そうですわね。手袋でも・・・」

    美琴「そっちの方が不自然じゃない」

    36 = 4 :

    結婚騒動か

    37 = 1 :

    蒼星石「レンピカ!」

    翠星石「何をしてるのですか?」

    蒼星石「この時代で目覚めてるのは僕たちだけかな?それとも・・・」

    翠星石「・・・どうでしょうね。少なくとも全員が目覚めたことは無いです」

    蒼星石「レンピカ、他に誰かが目覚めてないか調べてくれないかい?」

    レンピカ「!」チカチカ

    シューン・・・

    翠星石「水銀燈と会うのだけは勘弁です。アイツは危険すぎです」

    蒼星石「そうだね。僕もそれだけは避けたいよ」

    38 = 1 :

    翠星石「しかし、この時代は何なんでしょうね」

    蒼星石「分からないよ。情報収集が必要だね」

    翠星石「ここはまず何処なんでしょうか?何も無い部屋ですね」

    蒼星石「ルームメイトかな?」

    翠星石「キッチンとか無いんでしょうか?探しに・・・」

    蒼星石「だめだよ。マスターのいいつけは守らないと」

    翠星石「ちょっとだけですよ。それに情報は必要でしょう?」

    蒼星石「それはそうだけど・・・」

    40 = 1 :

    蒼星石「・・・ちょっとだけだよ?」

    翠星石「流石蒼星石!話がわかるですぅ!」

    ガチャ

    蒼星石「・・・同じドアが並んでるね」

    翠星石「何かの施設・・・寮?」

    蒼星石「学生寮か!」

    翠星石「なるほど。それならみんな学校に行ってるはずです!」

    蒼星石「確かに・・・思ったより楽に動き回れそうだ」

    41 = 1 :

    御坂様が指輪・・・

    結婚・・・

    まさか!まだ中学生・・・

    いえいえ!もう中学生・・・

    政略結婚・・・

    美琴(・・・噂がひどいことになりそうだわ)

    43 = 1 :

    黒子「いやだからこれは諸事情でですね」

    教師「指輪に何の事情があるんだ!」

    教師「風紀委員が何を・・・」

    黒子「・・・私も不本意なのですのよ」

    教師「ガミガミガミ・・・」

    黒子(包帯でも巻けばいいのでしょうか・・・)

    44 = 1 :

    飯くってきます

    45 :

              >.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/i::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
           ,...:´::::::::/.:::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::ハ::::::::::::::::::::::::::/ !::/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>
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              ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ| 
               厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }
                ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
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                  /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
                 /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
                /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\

    46 = 39 :

    おいまだか

    47 :

    おい続き

    48 = 1 :

    たでま

    49 = 1 :

    ーーーー・・・

    蒼星石「びっくりするくらい静かだね」

    翠星石「そりゃあ誰も居ないのですからね」

    蒼星石「今度は真っ直ぐ行ってみよう」

    翠星石「了解ですぅ」

    寮監「・・・ん?」

    翠星石「え?」

    蒼星石「あ」

    50 = 1 :

    寮監「なんだお前達は?というか何処から入ってきた!」

    翠星石「えぇ~・・・っと・・・ですねぇ?」

    蒼星石「あわわわ・・・あ、ミサカさーん」

    寮監「御坂?お前学校はどうした!」クル

    蒼星石「今だ!」ダッ

    翠星石「です!」ダッ

    寮監「!?騙したな!!」

    蒼星石「外に出よう!捕まったらおしまいだよ!なんとなく!」

    翠星石「はいなのです!」


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