元スレ黒子「行きますわよ!」蒼星石「はいマスター!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
502 :
>>498
アニメ寄りというよりオリジナルだと考えてもらった方が分かりやすいかも
ーーーー・・・
黒子「う~~~~~~~む・・・」カタカタ
固法「・・・」
黒子「・・・ん~~~~~~~・・・」カタカタ
固法「・・・白井さん」
黒子「はぁ~~~~~~・・・」カタカタ
固法「白井さん!」
黒子「は、はいっ!?」
503 = 502 :
黒子「な、なんですの固法先輩?いきなり声を掛けるなんて卑怯千万・・・」
固法「何でよ。ずっと悩んでるみたいだけど?」
黒子「そういうワケじゃありませんの。ただ、思い通りの情報が得られないのに少々不安が隠せない・・・と言ったところでしょうか」
固法「・・・ここはネットカフェじゃないのよ?」
黒子「存じておりますのよ。ですがもう少しだけ・・・」
固法「はぁ、調べ物は分かったからもう少し静かにお願いね」
黒子「・・・スミマセン」カタカタ
504 = 502 :
固法「・・・何について調べてるの?手伝ってもいいわよ?」
黒子「お構いなく。私事ですので」
固法「私事なのにそんな声出すんだ・・・ふーん」
黒子(こればっかりは先輩に見せられないんですの。かと言ってお姉様にも見せられない・・・)
黒子「・・・」カタカタ
黒子「うう~~~~~~~~ん・・・」カタカタ
固法「うるっさい!!」
505 = 502 :
黒子(学園都市にある無数の研究所の内、いくつかの研究所が閉鎖してる?)
黒子(時期は・・・微妙なラグはありますが、ほぼ同時期ですのね。数カ月離れてるモノはない)
黒子(実験の内容・・・までは分かりませんわね)
黒子「初春は帰りましたのよね?」
固法「ええ。風邪を引いたからって言ってたから帰らせたわ」
黒子「・・・初春がいれば、もう少し情報が手に入れられたかもしれませんのに」ボソ
黒子(確か・・・9982号?とか言ってましたわね、あの研究者)
黒子(ぱっと思い浮かぶのは木山春生・・・でも、あの実験は木山一人で行ってたはず)
黒子(・・・ああ!考えれば考えるほど分かりませんの!!)
506 = 502 :
ーーーー・・・
黒子「ただいまですの」ゲッソリ
蒼星石「おかえり・・・どうしたの?」
黒子「お構いなく・・・お姉様は?」
蒼星石「まだ帰って来てないね」
黒子「・・・またですの?」
翠星石「あの野郎!またちょこまか逃げやがって!ですぅ!」
蒼星石「はは、ちょっと似てるね」
翠星石「でしょう?」
507 = 502 :
黒子「・・・寮監には、また補習とでも言い訳しないと」
蒼星石「最近ミコトさん、帰ってくるの遅い日が多いよね」
翠星石「翠星石のマスターにあるまじき失態ですぅ!」
黒子「お姉様は、その殿方さんをずいぶん気に入ってらっしゃるようですしぃ?フン!」
蒼星石「そんなに怒ること無いじゃないか・・・」
黒子「いえ!お姉様が汚される前に対策を!キィィィィィ!!!」
翠星石「やかましいです」
508 = 502 :
翠星石「あーお腹減ったです。もうすぐ夕食ですよね?」
蒼星石「うん、そういやそんな時間だね」
翠星石「待ちきれないから食堂に行ってくるです!二人とも行くですよ!」
黒子「あ、先に行ってて欲しいんですの」
翠星石「はえ?」
黒子「いいから!」
翠星石「むぅ、なんですか・・・早く来るですよ」
バタン
509 = 502 :
蒼星石「どうしたの?マスター?」
黒子「ちょっと聞きたいことがあったんですの。よろしくて?」
蒼星石「それは構わないけど・・・何?」
黒子「実は最近、ある調べ事をしてて・・・」
蒼星石「へぇ、何について?」
黒子「以前、nのフィールドで見た・・・あの世界。誰かの記憶の断片」
蒼星石「・・・あの世界だね。ミコトさんの動揺が半端じゃなかった」
510 :
妹達の頃か
しえn
511 :
おぉ、きてた
支援
512 = 502 :
黒子「待っておくとか言いながら・・・結局私なりに色々調べてみましたの」
蒼星石「なるほど・・・いいと思うよ。ミコトさんにバレないようにやるのならね」
黒子「ですが、やはり私の情報収集には限界がありますのよ」
蒼星石「また、連れていけというのかい?」
黒子「・・・私、あの世界の記憶に嫌な予感しかしませんのよ。何か、見てはいけないモノのような・・・」
蒼星石「それじゃあ、何故調べたがるだい?マスター」
黒子「・・・それは・・・」
蒼星石「ふふ、まぁいいよ。僕は君の忠実なお人形・・・今晩、誘ってあげるよ」
黒子「ええ、お願いしますの」
513 = 502 :
ーーーー・・・
上条「おい・・・嘘だろ?金戻ってこねえぞ!」ゴン
美琴「何やってんのよ、アンタ」
上条(・・・?)
美琴「どーせしょーもないことに引っかかってんでしょ?」
上条「・・・誰だコイツ?」
美琴「・・・っ」ピキッ
上条「ん?」
ドオオオオオオオオン!!!
上条「うわっ!?」
514 :
妹達編か
515 = 502 :
美琴「私には御坂美琴って名前があるの!いつになったら覚えるのよ!!」
上条(右手が反応した・・・すごい能力者だな)
美琴「全く・・・どきなさいよ・・・ん?」
上条「・・・なんでしょうか?」
美琴「おしゃれな指輪してるじゃないアンタ」
上条「!・・・ええーと・・・気に入ってるんだコレ」
美琴「ふぅ~ん・・・男のくせに?」
上条「ほっといてくださいよ・・・」
美琴(嘘でしょ!?まさかコイツ・・・ドールのマスターなの!?)
516 = 502 :
美琴(どうしよう・・・左手を出しちゃまずいかしら?)
上条「ん?どうしたんだ?」
美琴「!い、いやー、何でも無いわ!・・・てか早くどきなさいよ」
上条「いや・・・入れたお金が戻ってこないんですよ」
美琴「いくら入れたの?」
上条「・・・にせんえん」
美琴「・・・え?二千円札?」
上条「・・・」コクリ
美琴「ぷっ、アッハッハッハッハッハ!w?今時二千円札!?おっかしー!アッハハ!!」
上条「だから言いたくなかったんだよ・・・」
518 = 502 :
美琴「しょうがないわねぇ・・・私に任せなさい」
上条「へ、任せるって何を?」
美琴「二千円分ね・・・加減が難しいわね」
バチィ!
ガコンガコンガコンガコンガコン・・・!
上条「え!?うわああああああ何やってんだお前!?」
美琴「コッチのほうが手っ取り早いでしょ?20回も足蹴りしたら流石に痛いっての」
上条「・・・犯罪だと思いますが?」
美琴「気にしない気にしない。そもそもあんたはお金入れたんだから貰って当然よ」
上条「お釣りが欲しい・・・」ガックリ
520 = 502 :
どん!
上条「いちごおでん・・・またこいつか」
美琴「私も一本貰い!」
上条「あ!何やってんだてめー!!」
美琴「いいじゃない、20本もあるんだから」
上条「・・・まぁ、そうだけどさ」
美琴「私はコレ、ヤシの実サイダー!」カシュ
上条「・・・!」
上条(コイツの左手・・・この指輪・・・まさか)
美琴「何よ・・・あ!」
美琴(指輪隠すの忘れてた!!)
521 = 502 :
上条「お前・・・その指輪・・・」
美琴「・・・」バッ
上条「か、かわいいなぁ!」
美琴「そ、そうでしょ?あんまり可愛かったから着けちゃってるの!」
上条「うんうん、いいセンスだ!」
美琴「そうよねー!」
上・美「あっはっはっは!」
上・美「なワケあるかあああああああああああああああ!!!!」
523 = 502 :
上条「お前、その指輪、どう見ても・・・」
美琴「あんたこそ、その右手!何であんたが・・・」
上条「・・・薔薇乙女のマスターか」
美琴「そうよ。もう隠す必要もないわね・・・」
上条「敵同士、って事になるのか?」
美琴「知らないわよ。薔薇乙女のいざこざは薔薇乙女の問題なんだし、私はただ契約してるってだけでしょ?」
上条「ふぅん、そんな考えもあるのか。他のマスターに見つかったら問答無用で襲われるのかと思ってたぜ」
美琴「そんなに野蛮じゃないわよ!」ビリ
上条「電気!電気漏れてる!!」
524 :
なんというノリツッコミw
525 = 502 :
上条「?ってことは・・・こないだの双子か?」
美琴「はぁ!?会ってるの!?」
上条「あぁ、自販機のジュースが買えないって言ってたんだよ」
美琴「もしかして、2~3日前?」
上条「そうそう、その位だな」
美琴(たしか、水銀燈がと交戦した日・・・)
美琴「もしかして、アンタのドールは・・・水銀燈なの?」
上条「水銀燈?なんだそれ」
美琴「・・・違うのならいいわよ」
526 = 502 :
美琴「それにしてもアンタがマスターねぇ・・・どんなドールなの」
上条「え?それ言わなきゃだめなのか?」
美琴「私だって他のドールに興味があるのよ。・・・もしかして、真紅ってヤツ?」
上条「違うざ。第2ドールの金糸雀ってんだ」
美琴「・・・誰それ」
上条「だから、薔薇乙女」
美琴「そんな名前のヤツ居るって聞いてないわよ。そもそも金糸雀って鳥の名前じゃない」
上条「確かに、キーキーやかましい時はあるな」
金糸雀「なんか知らないけれど、イラッときたかしら・・・」
禁書「何が?」
527 = 502 :
違うざって何だよwwww
違うな、の間違いです
上条「しかし・・・学園都市内にマスターが居るとは。意外と狭いもんですなぁ」
美琴「・・・他にもマスターがいるかも知れないわね。検討つかないけれど・・・」
「お姉様」
美琴「黒子?」
「こんにちは、とミサカは挨拶を交わします」
上条「・・・え?あれ??」
美琴「・・・!」
上条「御坂・・・2号?」
御坂妹「2号ではなく妹です。とミサカは間髪入れずに答えました」
美琴(い・・・妹・・・!)
528 = 502 :
翠星石「ふ?」ピクッ
黒子「どうなさいましたの?」
翠星石「・・・いえ、何でもないです」
蒼星石「行儀が悪いよ、翠星石」
黒子「まったく、乙女の名が泣きますわね」
翠星石「何ですか!失礼なヤツらですぅ!」
寮監「ウオッホン!」
翠星石「ヒィッ!」ビク
黒子「プッ」
翠星石(今のは何なんでしょうか?感情の揺らぎ?不安?動揺?畏怖?)
翠星石(・・・何やってるですか、ミコトは?)
529 = 502 :
とりあえずここまでです。仕事・・・
明日は書く暇が恐らく無いと思われるので何なら落としてもらっても構いません。
もし落ちたら明後日かその位に立て直すと思います。
それでは乙っした。
530 :
トリをつけてくれ!!
ともあれ乙
531 = 502 :
鳥は別につける必要ない気がwwww
同じスレタイで立てるのでその時はよろしくお願いします
532 :
おとせるものかよ!
534 :
真紅のマスタは誰だクイズ
535 :
一方通行
537 = 486 :
んん?
時期はもしかして妹達編の途中なのか?
539 :
イチゴマスターはセロリだといいな
540 :
今思えば一方さんと銀様ってすげー容姿被ってるな…
541 = 493 :
銀 ?
金 上条さん
翠 御琴
蒼 ですの
紅 ?
苺 一方?
雪 ?
こんな感じか
542 = 486 :
美琴を御琴って書く人多いな
間違って覚えてるんだろうか
543 = 510 :
アニメは見たけど、原作や漫画を見てない人に多い間違いだね
他に小萌先生を子萌、神裂を神崎とか
以前とあるSSで、上条さんを上條と書いてたのはふいたがwwww
544 = 532 :
今後は五和を逸話とか書く人が出るな、きっと
545 :
黄泉川を読川とかな
547 = 532 :
ショタコンこと蒸締さんとかね
550 = 510 :
ageたらスレスト喰らうだろJK
みんなの評価 : ★★
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