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元スレ恒一「何ですかこれ?」千曳「ギャルゲーだよ」

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みんなの評価 : ★★
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1 :


恒一「ギャルゲーって…」

千曳「転校してきたのが三年三組で、きみも大変だったろう。
   気分転換になればと思って、少し頑張ってみたのだが」

恒一「えっ…まさかこれって」

千曳「粗末なものだが、私が作った」

恒一「えぇ!?」

2 :

鳴ちゃん攻略期待してるよ

3 :

先生マジ最高

4 :

千曳さん何やってんすか…

5 :

千曳「18禁シーンももちろんある。声は本人達にお願いした」

9 :

まぁ千曳さん暇そうだしな

10 = 1 :


千曳「心得があってね」

恒一(…暇なのかな?)

千曳「とにかく、是非きみにプレイしてもらいたい」

恒一「ええ…。じ、じゃあ、貰っておきますね」

千曳「感想を待っているよ」

12 :

ゲームの好感度が何故か現実に反映されてしまうんだろ?
続けろ

13 = 1 :


…………。

勅使河原「まさか、あの人にこんな趣味がな」

恒一「ごめん、こんなことの為にお邪魔しちゃって」

恒一「ぼくゲーム機もってなくて。でも感想を求められた以上は…」

勅使河原「気にすんなって。俺だってこのゲームは気になるし」

恒一「助かるよ」

14 = 1 :


勅使河原「――んで、何でお前らもいるんだ?」

赤沢「は? なんか文句あるの?」

望月「榊原くんが勅使河原くんと二人で遊ぶって聴いて、気になっちゃって…」

「お邪魔してます」

勅使河原「最初はサカキしかいなかったと思ったんだが、いつの間に…」

恒一「まあまあ、こういうのは大勢の方が楽しめるし」

16 = 1 :


勅使河原「女子の前でギャルゲなんてやりたくねぇよ!」

恒一「やるのはぼくだから大丈夫だよ」

勅使河原「そういう問題じゃないんだが…」

赤沢「いいから、勅使河原はさっさと電源入れて」

望月「はい、コントローラー」

「ジュースここに置いておくね」

恒一「ありがとう」

勅使河原「ったく…どうなっても知らないからな」カチッ

17 :

いいね

19 :

千曳さん何者なんだ

20 = 1 :


――――――

Anotherらぶchu☆chu!

――――――

勅使河原(なんだこのピンク色の画面は…)

赤沢「…」

望月「…」

「千曳さん…」

恒一(Anotherだけいつもの赤だ)

勅使河原「い、いいから始めろ」

恒一「うん」

23 = 1 :


――――――

この学校へ転校して2ヶ月が経った。

それなりにクラスメイトと仲良くなれたものの、やはりまだ壁があるような気がする。

このままでは中学最後の夏休みを、ぼくは一人で過ごすことになってしまうかもしれない…。

勅使河原『どうした、さっきから黙り込んで?』

――――――

勅使河原「俺!?」

望月「わあ、絵そっくり」

赤沢「まさかこれ…」

恒一「…続けようか」

24 :

多々良さんは!多々良さんは出るんだろうな!?

25 = 1 :


――――――

恒一『いや、ちょっとね…』

今のところ一番仲が良い男子は、この勅使河原だろうか。

ぼくと同じく携帯持ちの彼とは番号も交換している。

望月『大丈夫? 具合が悪いなら保健室に…』

恒一『大丈夫だよ。ちょっと、夏休みをどう過ごそうかなって、考えてて…』

そういえば、望月とも番号を交換していたっけ。

こいつとの仲も、まあまあ良好だと思う。

――――――

26 :

製品化が待たれる

27 = 1 :


「望月くんそっくり」

赤沢「決まりね。主人公の名前からしてそうだもの」

恒一「千曳さんがどうしてこのゲームをぼくに渡したのかわかったよ」

「さすがに声は出ないね」

勅使河原「気になるのは攻略ヒロインだな」

望月「一番仲が良いのはぼくだと思うんだけどなあ…」

28 :

一応

29 :

4917

30 = 1 :


――――――


風見『夏休みか…そういえば、中学最後の夏休みなんだよね』


勅使河原いわく、彼と風見は「腐れ縁」らしい。

最初は異色のコンビだと思っていたが、今となっては彼のその言葉がしっくりくる。


勅使河原『でもまあ、夏休みは夏休みだ。目一杯遊んでやるさ』

赤沢『あんたは少し勉強した方が良いんじゃない?』


赤沢が勅使河原に軽蔑の眼差しを向ける。

過去にいったい何をやらかしたのか、それとも単に嫌いなだけなのか…。

とにかく彼女は勅使河原に厳しかった。


――――――

32 = 1 :


勅使河原「――でた」

赤沢「私もか…」

望月「ホント絵上手いね。千曳先生が描いてるのかな?」

33 :

この世には不思議な事などないのだよ

34 :

ほう

36 :

いいねいいね
期待してます

37 = 1 :


――――――


恒一『見崎は、夏休み何か予定ある?』

『さあ…。でも、家族で出掛ける日があるから。とりあえず、それだけは決まってる』


いつもの調子で、淡々と鳴が答えた。

転校前、ぼくが入院していた病院で出会って以来、何故か彼女と接する機会が多かった。

しかし、友だちと言える関係かどうかは、正直分からない。

もちろん、彼女がぼくを友だちだと思ってくれているなら、それはとても嬉しいことだけど。


――――――

38 :

これにはいないもの設定はないのかな

39 = 36 :

「赤沢」と「鳴」の呼称の違いは既に恒一くんの関心の差が出てることの現れ

40 = 1 :


「…」

勅使河原「まあ、出てくるよな」

望月「ちゃんと眼帯までしてる」

恒一「それぞれの立ち位置は概ね、ぼくたちと同じみたいだね」

赤沢「〈災厄〉関係のことはないのかしら?」

望月「ないんじゃないかな?」

勅使河原「あのタイトルだしなあ」

42 = 1 :


――――――


勅使河原『ま、東京に比べれば何もないところだけどさ、サカキも、とりあえずはしゃいでおけよ』

キーンコーンカーン…

そんな勅使河原のアドバイス?を受けると同時に、昼休みが終了した。


――――――


勅使河原「随分と簡単な紹介だったな」

恒一「現実とだいたい同じだったし、なくても良かったと思うけど」

赤沢「それにしても千曳さんって、私たちのこといろいろ知っているのね」

勅使河原「ちょっと詳しすぎな気もするが…」

43 = 36 :

欲しいからこう言うの作ってくれマジで

44 = 1 :


――――――


~放課後~

特に予定もないし、どうしようか?

1、鳴と帰る
2、赤沢に声をかける
3、望月の頭を撫でる


――――――

45 = 36 :

安価

50 = 1 :


恒一「お、いきなり選択肢が」

「1でいいよ」

赤沢「恒一くん2番っ!」

望月「3にしてみない?」

勅使河原「うおっ! なんだお前ら。っていうか、3番はなんだよ!?」

恒一「それじゃあ、くじで決めよう」コトッ

勅使河原「いつ作ったんだ…?」



>>52
選択肢以外した


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