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元スレ上条「……ハルケギニアですか?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×6
タグ : - 阿部 + - M + - とらドラ + - なのは + - もう我慢できない + - ハルケギニア + - バカ + - ルイズ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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101 = 43 :

才人「ん?ああ、ルイズ、何でもないよ」

ルイズ「?変な奴…
ま、いいわ。にしても、あの平民の使い魔の力…ただ者じゃないと思わない?」

才人「…そうだな」

才人(触れただけで、ギーシュの胴のワルキューレが粉々になった……内部破壊でもしてるんだろうか?それとも凄まじい腕力とか……)

ルイズ「まあ…考えてもしょうがないわね…もう誰もいないし、サイト、部屋に帰るわよ」

才人「……ああ、悪い。俺、ちょっと用事あるからさ、先に部屋帰っててくれ!んじゃ、また後でな!」

ダッ

ルイズ「あっ!ちょ、ちょっと!」

ルイズ「…………」


ルイズ(………サイト…)

102 = 43 :

才人(あの男……間違いなく日本人だった)

才人(コルベール先生の使い魔として召喚されたって事は……帰る方法については知らない可能性の方が高いよな……)

才人(……それでも…俺は……)

才人(…急ごう!)

~その頃、保健室~

上条「………ん…」

上条「ここ…は?」

シエスタ「気が付かれました?」

上条「…!……キミは?」

シエスタ「ミスタ・コルベールに頼まれて、あなた様の看病をさせてもらってました★名前をシエスタと言います」

上条「シエスタ…さんか……」

103 = 43 :

上条「俺は上条…上条当麻」

シエスタ「カミジョートーマさん?」

上条「あっ、トーマでいいよ」

シエスタ「変わったお名前ですね☆ウフフ…」

上条(……かわいいなぁ…)

シエスタ「?どうかされましたか?」

上条「いやっ、えと……ほら、最近目が覚めるといつも知らないところにいるから…はは…」

シエスタ「うふふ」

シエスタ「にしても、さっきは凄かったですね★貴族であるミスタ・ギーシュにおくびれもせず、立ち向かい打ち負かしてしまうなんて…」

104 :

上条「……ハルカマニアですか?」

105 = 43 :

上条「ギーシュ?…ああ、あのキザ野郎の事か…大したことないよ」

シエスタ「見たところ、あなた様も平民ですよね?私も平民で、この魔法学院で従者をしているんです」

上条(…オスマン院長から聞いた通りで、貴族と平民の地位がこの学院でははっきりしてるのか)

上条「……仕事、辛くないか?」

シエスタ「いえ☆辛くないですよ☆

私を変えてくれた……そう、あなたのように、平民で、使い魔で、また、異世界から現れた、【私の勇者様】のおかげで…」

上条「…異、異世界だって!」

バッ

106 = 43 :

シエスタ「………?」

上条(もしや……俺と同じ日本人?……可能性はあるぞ…)

上条「…シエスタさん、その人はどこに?」

シエスタ「え、うーん…ミス・ヴァリエールのお部屋にいるかと…」

上条「何処だかわかんねぇが……よし!」

ズキッ!!

上条「…痛ぅっ!!」

シエスタ「あ、トーマさん、まだ寝てないとダメですよ?傷も癒えてないんですし…」

上条「……ちっくしょう…」

107 = 43 :

上条(……はあ…不幸だ…)

シエスタ「………あの、トーマさん」

上条「……ん?なんだい?」

シエスタ「私が、その人を呼んできますよ?」

上条「…でも、悪いよ…」

シエスタ「大丈夫です☆
それに、同じ人間の使い魔さん同士、仲良く出来ると思いますので☆」

上条「…わざわざありがとう、シエスタさん」

シエスタ「それじゃあ、行って参ります」

ペコリ

ガラガラ……ピシャン

上条(………)

上条(……どんな奴なんだろうか?……頼む、日本人であってくれ…)

108 = 43 :

~廊下~

才人(はぁ…はぁ…)

才人(ったく、無駄に広い学院だな……保健室行くだけで息切れしてきたぜ…)

シエスタ「サイトさんっ!」

ビューン

才人「ん?……って、うわっ、シエスタ!その、行きなり抱きついてくると……」

ムニュムニュ…ムニュムニュ…

才人(胸が……た、たまらんぅぅぅぅ)

109 = 43 :

シエスタ「えへへ、サイトさん☆探してたんですよ」

才人「…え、俺を?」

シエスタ「……一緒に…保健室に来てくれませんか……?」

才人「え…ぇえ!?」

才人(女の子から保健室の呼び出し……って事はまさか……?)

才人「……まままま待て待て!シエスタ、こっ心の、じゅ、準備が……」

シエスタ「ミスタ・コルベールの使い魔さんが、サイトさんに会いたがってるんです」

110 = 68 :

才人のフラグを全てKJさんが頂くわけですね

111 = 43 :

才人「あ……そ、そうなんだ?
実は、俺も保健室に向かう途中だったんだ…」

才人(危うく本来の目的忘れるところだったぜ……恐るべし、エロ妄想の力…)

シエスタ「良かった☆なら、一緒に行きましょう?」

才人「ああ」

シエスタ「……サイトさん」

ピト

才人「…え、な、なんでしょうか?」

シエスタ「今度は…二人っきりで…保健室に……ね?」

才人(……ふんがぁ)

112 = 43 :

~保健室~

シエスタ「……さ、着きましたよ、サイトさん」

才人「道中ありがとうシエスタ。

悪いんだけど、ここで待っててくれるかい?
2人で話がしてみたいんだ」

シエスタ「わかりました☆では、お待ちしております」

才人(す…少し緊張するが、相手は男だ)

才人(よし、入ろう…!)

ガラガラ……ピシャン

才人「………」

上条「………あ」

113 = 43 :

上条(あのナリは……日本人に違いねぇ!!)

才人「………」

才人(やっぱり……あの姿は日本人だ…)

上条「…一つ聞いてもいいか?」

才人「おう、俺も聞きたい事があるんだ…」

上条&才人「……あんた…日本人か?」

上条&才人「……あ……」

上条「…………」

才人「…………」

上条「……ぷっ」

才人「……ぷぷっ」

上条&才人「…っあっはっはっはっはっはっは!」

114 = 43 :

とりあえず今の段階ではここまでしか…

またとっとと作りますです

115 :

フラグメイカーが2人……こりゃどうなることやら

116 = 62 :

うむ
構わん続けなさい

118 = 43 :

上条(嬉しかった…助かる気がしたんだ…このわけわかんねぇ世界から)

才人(嬉しかった…独りで、この世界に来て、ずっと独りだったから)

上条「はははっ……っふう、まずは落ち着こうぜ?」

才人「はははっ…っと、そうだな」

才人「…俺の名前は、平賀才人。あんたは?」

上条「俺は上条当麻だ。よろしくな」

ギュ

才人「おう!…さっき、廊下でギーシュの野郎と喧嘩してるのを見かけてね、もしかしたらと思って、飛んで来たんだが…どうやら正解だったみたいだ」

上条「そうか…俺もさっき、シエスタ…って言う女の子からあんたの話を聞いてさ、使い魔で、しかも異世界から来たっていうからな……会えて嬉しいぜ」

119 = 43 :

才人「さて…お互い積もる話はあるだろうな…少し話そうぜ?」

上条「そうだな」

~15分後~

上条「…そうか…やっぱり才人でも帰り方はわかんねぇよな…」

才人「ああ…わりぃな…」

上条「…なぁに、上条さんは特殊とか異能とかには慣れてる体質なんでね。気にしないでくれよ」

120 = 43 :

才人「すまんな。
後、そのルーンについてなんだが…」

上条「ああ……俺がコルベール先生に召喚された時、契約の証とか言って…」

才人「………」

上条「………」

才人「心中、お察しします」

上条「……ちきしょう…」

上条「才人は良いよな、ご主人様が女の子でさ?」

上条「いやいやトーマよ…あのご主人様は酷いぜ…?
人使い荒いし…胸は板みたいだし…魔法は下手くそだし…いつもぶっ飛ばされてるし……」

上条「………」

才人「………」

上条「…心中、お察しします」

才人「…ありがとうございます」

121 = 43 :

才人「…さっき、その右手で触れただけでギーシュのワルキューレ、粉々にしてたじゃないか?」

上条「ああ」

才人「…それって、魔術か何かか?」

上条「ああ、違う違う

この右手は、【幻想殺し】イマジンブレイカー、って代物だそうだ」

才人「…イマジン…ブレイカー?」

上条「ああ、そうだ。

何でか知らねぇが、この右手は異能な力であれば、それが魔術だろうと超能力だろうと、触れただけでその力を殺せるんだ」

才人「…へぇ…便利な右手だな?」

上条「まぁな…ただ、俺がよく不幸な目に合うのも、この右手のせいらしいんだが、詳しい事はよくわかんねぇんだ」

122 :

上条さんの喋り方がなんとなく才人っぽい

123 = 43 :

才人「そうか」

上条「見たところ、お前の左手の甲にも、似たようなルーンがあるな?どんな力なんだ?」

才人「ああ、これは
【ガンダールヴ】のルーンだ。」

上条「ガンダールヴ?」

才人「このルーンの力を使えば、それが実戦用の武器なら、なんだって使いこなす事が出来るんだ」
上条「へぇ、そっちこそ便利そうだな?」

才人「ああ、だが欠点はある。
俺自体が強いわけじゃないから、実戦用の武器じゃないと、全く力が沸かないんだよ」

上条「…お互い、苦労するな」

才人「全くだ、な」

124 :


ハルキゲニアとかスレタイにあったけど
カンブリア紀スレじゃないの?
オパビニアとかオドントグリフスとか

125 :

バクマンアニメの主人公ふたりはこのコンビなんだよな・・・

126 = 43 :

とりあえず一旦打ち止めっす

129 :

>>124
それハルケギニアじゃね?

130 :

あわないかと思ったがなかなか面白いな

131 = 127 :

がんばりたまえ>>1

132 = 43 :

才人「何にせよ、まだ傷は癒えてないんだろ?」

上条「ああ、見ての通りですよ」

才人「全くギーシュの奴…アイツ変態だけど、そんなに悪い奴じゃねぇんだ、許してやってくれないか?」

上条「まぁしょうがないさ。
変態にも上条さんは慣れっこです」

才人「わりぃな。
明日っから授業が始まるのは知ってるか?」

上条「…授業?」

才人「そう、ここ、魔法学院だからな」

133 = 43 :

上条「ああ。そうでした。
才人も授業受けてるのか?」

才人「いや、俺は主人のルイズが授業受けてる間は見学してるよ」

上条「そういや、才人は魔法使えないのか?」

才人「ああ。俺は元々この世界の人間じゃないしな。
それに、この世界じゃ、魔法が使えるのが貴族で、使え無いのが平民っていう分け方だからな。
俺は地位的には平民だし。」

上条「なるほどな」

134 = 43 :

才人「なぁ、当麻。
お前の傷が治ったら、今度から一緒に見学してみないか?」

上条「面白そうだな。興味ありますよ。」

才人「よし、まぁ多分そこで、うちの主人が如何に酷いかわかると思うぜ…」

上条「……そんなに酷いのか?」

才人「ああ…」

上条「……」

135 = 43 :

才人「とりあえず、もう遅いし、今日は一旦帰るよ。」

上条「そうだな。色々ありがとう」

才人「明日からよろしくな」

ギュ

上条「ああ」


ガラガラ…ピシャン

上条(……)

上条(平賀才人か……良い奴そうだな)

136 :

期待あげ

137 = 43 :

上条(…結局帰り方はわからずじまいでしたが…独りじゃないってわかっただけでも、充分な収穫だ)

上条(……)

上条(アイツは不安じゃないのか?…こんな世界に連れてこられて?)

上条(……)

上条(…明日…聞いてみよう…)

上条(…やれやれ…一体どうなることやら…)

上条(インデックス……)

138 :

上条が神条になるか下条になるか
それが問題である

139 :

伝説のスーパー上条なんだぞぉっ…!

140 :

俺のインデックスはまだか

141 = 43 :

ガラガラ…ピシャン

シエスタ「あっ、サイトさんっ☆お帰りなさい!」

才人「待たせたね、シエスタ」

シエスタ「いいえ。サイトさん、嬉しそうな顔してるんで良いですよ☆」

才人「はは…そうかな?」

シエスタ「トーマさんと仲良く出来そうですか?」

才人「ああ、すごく話が合うし、良い奴だよ」

142 = 43 :

シエスタ「良かったですね」

ギュ~

才人「シ…シエスタさん!?」

シエスタ「私だけのけ者にした罰でぇす☆」

ギュ…ムニュムニュ

才人(ああ……胸の柔らかさが……これは…罰というより、ご褒美では……)

143 = 43 :

シエスタ「えへへ…」

才人「あ、あはは~」

才人(…あ~やっぱりシエスタはかわいいなぁ……)

ズォォォォ

才人「…はっ!」

シエスタ「どうしたんですか?」
才人(……なんだ…?背後から……威圧感が……)



ルイズ「サ~~~イ~~~ト~~~~ぉお……」

144 = 43 :

才人「ヒヒィッ!!!!ルッルイズ………」

シエスタ「ミ…ミス・ヴァリエール…」

シエスタ「わっ、私!片付けがあったので、おっ、お先にぃ~」

タッタッタ…

才人(…!シエスタずるい…)

ルイズ「………犬の帰りが遅いから、わざわざ探しに来てみたらぁ……ずっ、ずいぶんな、【用事】みたいねぇ?」

プルプル…ワナワナ…プルプル…

才人「ひぃっ!!落ち着いてくださいご主人様ぁあっっ!!」

ルイズ「この……エロ犬ぅーーー!!!!」

ピカピカ!ドンガラガッシャン!チュドーン!

才人「ぎゃああああああああああ!!!!!!」


~保健室~


上条(……)


上条(……練れねぇ……)

145 :

上条さんがデルフリンガーに右手でさわったらどうなるの

146 :

>>145
ルイズがレモンちゃんになる

147 :

さっぱり分からない

148 = 139 :

これが携帯とPCの差である

携帯が少しだけ優れている

149 :

最初はどうなるかと思ったけど面白いぞ!がんばれ

150 = 92 :

この世界に学園都市の超兵器もってきたら無双できそうだ


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