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元スレ上条「……ハルケギニアですか?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×6
タグ : - 阿部 + - M + - とらドラ + - なのは + - もう我慢できない + - ハルケギニア + - バカ + - ルイズ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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801 = 768 :

ルイズ「わた…わたし、本当はずっと、ずっと一緒にいたいよぅ…」
ボロ…ボロ…

才人「……ああ、…ああ」
ポロ…ポロ

ルイズ「お願い…忘れ…ないで…?」

ルイズ「私…私の事を…」
ポロ…ポロ…

ギューッ

才人「……当たり…前だ…」
ポロ…ポロ…

ルイズ「……っ~!」

ルイズ「愛してるわ……サイト…」

才人「…愛してるぜ…ルイズ…」

ルイズ「…………」

才人「…………」

チュッ…

802 :

ゼロはいつまでくそつまらない引き延ばしすんの?

803 = 768 :

それから残されたわずかな時間、俺は、ルイズと何度も抱き合ったり、キスをしたり、色んな思い出を語った。

時折、ルイズが涙ぐむ。

表情は変わらないのに、その顔はすごく悲しげに見えた。

たまらず、その度に抱きしめて、キスを交わし、慰めると、
「あなたも泣いてるくせに」と、笑みをこぼした。

二人だけの空間に、魔法灯の柔らかなオレンジ色の光が差し込んで、ルイズを照らす。

笑ったり、泣いたり、忙しい夜。

804 = 768 :

時折、風に吹かれビューッと膨らむカーテンと、溢れてしまいそうなこの胸の想いがリンクして…思わず、ベッドにルイズを押し倒してしまった。

ルイズが、嫌がらず、むしろ嬉しいと涙する物だったから、俺は抱きしめて体に触れて…ただ、それ以上に手を伸ばす事が出来なかった。

しばらくして、俺は気が付いたら眠ってしまっていた。

夢を見た。

それは、ルイズと二人で日本に帰って…二人で暮らす…夢であって、夢でしかない、楽しい夢だった。

805 :

>>1
あんたの書くSSのキャラが、変にリアルだ。
その辺のSSとは違う。生で見たの??って感じ。

806 = 768 :

………………………
……………………
…………………

ルイズ(…………)

才人「Zzz…」

ルイズ(……っ)

ルイズ(サイト……)

チュッ

才人「ぅぅん……」

才人「………Zzz」

ルイズ(………)

ガチャ…

ルイズ(………さようなら…)

ルイズ(……私の…サイト…)

バタン…

807 :

上条「サイト元気でな・・・・(これでルイズを抱けるぜ)」

808 = 768 :


朝、起きるとそこにルイズの姿は無くて、俺はトイレにでも行ってるのかと思った。

ふと、テーブルに目をやる。
そこには、俺には読めない文字で、何か書いてある紙とペンが置いてあった。

嫌な予感がした。
俺は、ギーシュの部屋に走り、ギーシュを叩き起こすと、解読を求めた。

ギーシュ「全く…朝から君という男は…どれどれ…?」

以下は、ルイズの残した言葉。

809 = 768 :

―おはようサイト。

朝、私が居なくてビックリしたでしょう?ごめんなさい。

実は今日、あなたを見送る自信が無くて……。
少し離れた所から、あなたが日食の太陽に入っていくのを見ようと決めました。
勝手でごめんなさい。

あなたといた時間は、私に取って、かけがえのない時間でした。
仮に、私がこの世から消え去っても、それは永遠の物です。

今までありがとうサイト。
私の…私だけの旦那さま。

ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ヒラガ    ―

手紙の後半から下には、水滴が滲んだ後がある。
書いてる内にルイズが涙ぐんだのだろう。

810 = 768 :

手紙を読み終えた時、俺は泣いていた。ギーシュは、俺の肩を抱き、切なさが枯れるまで、その場から動かないで居てくれた。

出発は、もうそろそろだ。

俺は、ギーシュに礼を言い、みんなが魔法でタルヴ村から運んでくれた零戦が待つ中庭へ向かった。

廊下を走ると、数多の思い出がこの心の中を駆け巡った。

滲み出る涙を拭いながら、俺はただひたすら走った。

羽ばたく隙間を作り出すために。

811 = 768 :

続きもうちょい待って

813 = 772 :

上条さん分が足りない!!!!

814 = 784 :

ヒャッハー

815 :

>>813
上条さん分が欲しいならここの嫁
http://www35.atwiki.jp/anozero/

816 :

>>805
これってコピペ?キモさがヤバイw

817 :

泣いた

818 :

>>1
あんたの書くSSのキャラが、変にリアルだ。
その辺のSSとはチガウ。生で見たの??って感じ。

819 = 768 :

~廊下~

キュルケ「…あら?」

才人(……本当に長い廊下だよな…)

キュルケ「サイトー!」

タバサ「………」

才人「……ん?」

才人「よう、キュルケにタバサ」

キュルケ「昨日は…ちゃんとエスコート出来たの?」

才人「何だよそれ…(苦笑)」

才人「…まぁいいや」

才人「2人とも…色々ありがとうな…」

タバサ「…礼は要らない」

キュルケ「そうよん。水臭いじゃない?」

才人「2人とも……」

820 = 768 :

キュルケ「…あっ、それよりサイト、気を付けなさいよ?」

才人「…気を付けろって?」

タバサ「…アルビオン軍が、トリステインの領土を侵攻している、との噂が流れている」

才人「何だって!?」

キュルケ「まぁ、あくまで噂なんだけどねぇ…。空を飛ぶなら、気を付けなさいって事。」

才人(……そんな大事が……)

才人「…わかった。サンキューな、キュルケ、タバサ!」

キュルケ「何でそんな噂が流れたのかしらねぇ…」


タバサ「…1週間ぐらい前…」

821 = 768 :

才人「ん?」

キュルケ「どうしたのタバサ?」

タバサ「…深夜、トイレに起きたら、ルイズの部屋の前に姫がいた」

才人「はぁ?」

タバサ「…気がする」

キュルケ「寝ぼけて見間違えでもしたんじゃないの~?」

タバサ「…む」

キュルケ「何で姫様がいるのよ?」

才人「ははっ…タバサらし……」

才人(……!)

才人(………遠い場所から…見てる…?)

才人「……あ…」

822 = 768 :

タバサ「?」

キュルケ「どうしたのよ、真っ青な顔して……」

才人(…まさか……!?)

才人「………ルイズが…!」

ダッ!

キュルケ「あっ、ちょ、ちょっとサイト!!」

タバサ「?」



タッタッタッタ…

才人(くそっ……くそおっ!!)

才人(ルイズの……)

才人(ルイズの大バカ野郎っっ!!)


―仮に、私がこの世から消え去っても……―

823 = 768 :

才人(……なんで…)

才人(…なんで黙ってたんだよ!!)

~中庭~

コルベール「………そろそろ、時間だな。」

上条「………」

上条(………遅いな…)

ダンッ!

コルベール&上条「!」

上条「………どうした才人?血相変えて…」

才人「ハァ……ハァ……」

才人「当麻…コルベール先生…」

才人「ルイズが……ルイズが…!」

コルベール&上条「……?」

824 = 768 :

……………………
…………………
………………


上条「何……だと…!?」

コルベール「ミス・ヴァリエールが戦場へ!?」

才人「間違いない…」

才人「……先生っ!これ、飛びますか!?」

コルベール「ん?あ、ああ…飛ぶが…」

コルベール「…まさか、君は……!?」

ドゥルルルル…!

上条「うおっ…!」

コルベール「まっ…待ち給え…サイト君…!!」

才人「………飛びやがれぇぇっっ!!」

ブオーン!!!!

ブーン…………………

825 = 768 :

コルベール「………」

コルベール「……トーマ君…」

コルベール「…君はここで待っていてくれ」

上条「………」

コルベール「彼らを…助けに行かないと…!!」

上条「…………先生…」

上条「……」

上条「………わかりました」

上条「でも、先生。その前に…」

コルベール「ん?…なん…」

ボグッ!

コルベール「か…はっ…」

ドサッ……

826 = 768 :

コルベール「トー…マ君…」

バタッ…

上条(……………)

上条(……すんません先生)

上条(あんたは…あんたは教師だ)

上条(……ここに残ってくれ…)

上条(俺は…2人も…あんたも)

上条(失いたくない…)

ギリッ

上条「………」

ピカーッ!!

上条「…待ってろよ……ルイズ…サイト…!!」

828 = 772 :

才人当麻無双クルー?

829 = 768 :

~アルビオン戦役最前線・タルヴ村~

アンリエッタ「……ごめんなさい、ルイズ」

アンリエッタ「親友のあなたを……こんな戦場に連れ出してしまって……」

ルイズ「!な、何を仰るのですか姫様!」

スッ

ルイズ「私は、如何な場所であれ、姫様のお役に立てるなら、恐悦至極にございます。」

アンリエッタ「………ありがとう……」

アンリエッタ「私が今回の総指揮に自ら志願したとはいえ…こんな戦場の中…あなたが側に居てくれて…私は…」

ルイズ「姫様…」


兵士「姫様!報告致します!」

アンリエッタ「…して、現況は?」

兵士「はっ!」

830 = 768 :

兵士「…陸において、このタルヴ村を占領土とせんアルビオン軍との攻防は一進一退!しかし、敵方の勢い凄まじく…」

アンリエッタ「何と……」

ルイズ「…………」

兵士「さらには、敵グリフォン隊に空から攻め込まれ…兵士の間には、混乱が巻き起こっておりまする!」

アンリエッタ「…く…!」

アンリエッタ「我が軍のグリフォン隊はどうしたのですか?」

兵士「それが…敵グリフォン隊の能力は底知れず……こちら側のグリフォン隊は既に…」

ルイズ「そんな……」

兵士「姫様…このままでは、我が軍の敗走は時間の問題…どうかご帰還のご準備を……」

831 = 768 :

アンリエッタ「なりませんわ!我が軍の皆が戦っている中…私だけ戦場から逃げ出すなどと、絶対に致しません!」

ルイズ「……姫様……」

兵士「…姫様…では、私は戦場に戻ります」

アンリエッタ「お気をつけて…!」

兵士「承知致した!」

ダッ…

アンリエッタ「………」

ルイズ(……サイト…)

834 = 769 :

原作あんまり知らないんだけど原作でもアルビオンと戦争真っ最中?

835 = 768 :

~上空【才人】~

デルフ「急げっ!相棒!」

デルフ「あの娘っこ……死ぬつもりだぞ!」

才人「ああ!わかってる!」

才人(…………)

チラッ

才人(……そろそろ日食か…)

才人「……」

キラーン!

才人「リングが…光を!」

836 = 768 :

才人「………」

グッ!

才人「…必ず…必ず助けてやるからな…ルイズ!!」

才人(待ってろよっ!!)

デルフ「………!」

デルフ「相棒、見ろ!敵のグリフォン隊だ!」

才人「本当だ!よしっ…!」

才人(弾はまだ残ってるよな…)

才人(うおおおおっっ!!!)

837 = 807 :

>>1
あんたの書くSSのキャラが、変にリアルだ。
その辺のSSとはチガウ。生で見たの??って感じ。

838 = 768 :

~陸路【上条】~

シュンッ!!

上条「このルーンの力で、身体の感覚が研ぎ澄まされていく…」

上条「ただ走ってるだけなのに…すげぇ速さだ……」

上条「……………」

上条「……先生」

チラッ

上条(………)

上条(……もし…この俺の右手に誰かを守る力があると言うなら……

グッ

上条(……あの2人を助ける為に…)

上条(今、使って見せる!!)

839 = 768 :

シュンッ!!

上条(見えた!)

上条(あの数……敵の本拠地…ってトコか…)

ガクガク

上条(ちっ……足が震えてきやがった…)

上条(あんなトコ突っ込んだら…俺、確実に死ぬよな…)

上条(………はは…)

上条(ビリビリわりぃな…)

上条(おごってやれんのはよ………!)

ダッ

上条(あの世での話になりそうだぜっっ!!!!)

上条「うおおおおっっ!!!!」

840 = 768 :

―敵グリフォン隊本拠地―

グリフォン兵「へへ…この戦楽勝だぜ…」

グリフォン兵「全くだ、トリステインの雑兵ども、我らグリフォン隊の前に為す術も無いぜ」

グリフォン兵「なぁ、聞いてるか?トリステインの女はべっぴんだらけだそうだ」

グリフォン兵「ああ、この戦争さえ終っちまえば……後は…」

グリフォン兵「グフフ……」

841 = 768 :

見張り「てっ………敵襲ー!!!!!」

グリフォン兵「なっ何ぃ!?」

グリフォン兵「何事だ!?」

見張り「はっ、な…謎の巨大な竜を操る男によって………」

見張り「第一陣から第三陣グリフォン部隊まで………」

見張り「完全に…撃破されました!!!」

グリフォン兵「なっなにぃ!?」

843 = 768 :

………………………
……………………
…………………

才人「くらいやがれぇっっ!!」

バババババッ

グリフォン兵「ぐあっ」

ヒューン…

グリフォン兵「ぐひっ」

ヒューン…

グリフォン兵「ぎゃあっ」

ヒューン…

才人「まだまだぁああっっっ!!」

バババババッ!

グリフォン兵「がはっ」

ヒューン…

844 = 768 :

続き仕事いてきま

845 :

インデックスのことが全く出ずにビリビリビリビリ言ってるところがありえねー
そもそも上条さんはそんな何回もビリビリ連呼しねーから
でも最後まで読んでやるからさっさと仕事なんて休んでかけよ

846 :

それよりちょっと速度おそいw

847 :

二次創作のSSキャラに文句垂れる人超キモいです

848 = 784 :

850 :

>>845
インデックスはペット、美琴は友人だからな
前の流れからしても全然違和感ないと思うが


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