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    元スレ上条「……カメハウス?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 御坂美琴 ×2+ - 美琴 + - しずか + - とある魔術の禁書目録 + - どうせあんたの + - カイジ + - ドラゴンボール + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    452 :

    まだ続くの?

    454 :

    申し訳ない完全に眠ってた……

    ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
    悟空の乗る筋斗雲に先導してもらいながら船出した一行
    とうとう一か月前に、上条と美琴がくぐってやってきた、光のあるポイントに近づく


    悟空「おーい!あそこだ!あの光だ!」

    既に日は沈んでいる。船の進む先の水平線には、
    確かに光のようなものがほのかに光っているように見える。


    ランチ「よーし!このまま一気に接近するぜ!」

    455 = 134 :

    クリリン「ランチさん!さっきからエンジン音が明らかに変なんですけど……」

    ランチ「ここまでずっと全速力でかなり酷使してるからな……
        なあに、とりあえずその二人を向こう側に放り込んでから考えりゃいい!」

    美琴「ランチさん……(ジーン)」

    456 = 134 :

    カメ「さっき見たときより明らかに光が……」

    亀仙人(まずいのう……このままでは間に合いそうにない)

    亀仙人「おーい!悟空!筋斗雲から降りてこっちゃこい!!」

    悟空「なんだ?じっちゃん?」

    亀仙人「ワシと二人でかめはめ波を撃つのじゃ!」

    悟空「撃ってもいいけど、それに何の意味があるんだ?」

    457 = 134 :

    亀仙人「かめはめ波で、船をさらに加速させるのじゃ!」

    上条「そんなことできるのか?」

    美琴「無理よ」

    亀仙人「おぬしら……わかっとらんのう」

    458 = 134 :


    美琴「だってそのかめはめ波で、ジェット噴射みたいに加速できるにしても、撃った孫くん1人だけが、飛んで行ったり
       するんじゃないの?船体の重心点に体を縛りつけて、そこで発射しても、孫君だけが壁にめり込んで壁を突き破ったり……
       ちゃんと科学的な計算をして、噴射地点を見極めないと~」

    亀仙人「ふう、美琴ちゃん、言ったじゃろう?こちらの世界には、こちらの世界なりの流儀と常識と法則があるんじゃよ」ニヤリ

    459 = 134 :

    クリリン「ラ、ランチさん……エンジンからいよいよヤバい音が!」

    ランチ「試しにその辺をスパナでぶったたいてみろ!直るかも知れねえぞ!」

    クリリン「無茶言わないでください!!」

    亀仙人「よいか!この世界の!大雑把な法則と常識が!ワシに囁いているのじゃ!」

    上条(何を……)

    美琴(言ってるの?)

    460 = 134 :

    亀仙人「進行方向の真逆に向かって、悟空とワシがかめはめ波を撃てば・・・
        
        船 の 速 度 は 倍 増 す る !  」


    上条(なんだろう、あれの頭の中の「常識」が、それは明らかにおかしいだろと囁いているのに……!)

    美琴(なぜか凄い説得力が・・・!)

    461 = 134 :

    筋斗雲を船に寄せて飛び降り、亀仙人の元に駆け寄る悟空

    悟空「じっちゃん!オラ、いつでも行けるぞ!」

    亀仙人「よし!やるか!」

    悟空・亀仙人「か~め~は~め~……波ーーーーーーー!!!」


    亀仙人の言うとおり、かめはめ波によって急加速を始める船。
    まるで、水切り石のように水面をはじきながら進んでいく!

    462 = 134 :

    上条「うおおおおおお!本当にブースター代わりになってる!」

    美琴「ありえない!得してるけど、やっぱ納得いかない!
       な、なんであんなでたらめな位置から撃って、都合よく船体ごと加速できるのよ!?」


    ランチ「ひょ~!!すげえ大加速だぜ~。グングン差が縮まってやがる!
        これなら一気に目標まで~ハーハッハハハはっくション!」

    一同『え?』

    463 = 134 :

    ランチ「え~と、今どういう状況ですか~?
        っていうかなんで、この船こんなスピードでてるんですか~~!怖いッ!)

    カメ「ひいいいいい!船が急カーブして!!!」

    亀仙人「ラ、ランチちゃん攻めて舵を!悟空!かめはめ波は中止じゃ!」

    ランチ「だめ~~怖くて目も開けられないし、わかんないです~」

    上条「クリリン!舵をとって船を安定させろ!」

    464 = 134 :

    クリリン「これで……なんとか!」

    クリリンの操船によって安定を取り戻す船、……しかし


    ボン!……シーン


    美琴「エンジンが……止まった?」

    亀仙人「くっ、減速しておる」

    465 = 134 :

    上条「クソッ!あとほんの少し距離が稼げれば!じいさん!悟空!もう一度さっきの技で!」

    亀仙人「無理じゃ!」

    美琴「なぜ?」

    亀仙人「今、進行方向の真逆に向かって、悟空とワシがかめはめ波を撃てば・・・
        
        た ぶ ん わ し ら だ け が 飛 ん で い く !  
         
        そんな気がビンビンするのじゃ……」


    上条(何を……)

    美琴(言ってるの?)

    466 = 134 :

    目標地点はすぐそこである。しかし推力がない……。
    そして統制を失ってパニックに陥る一同

    クリリン「そうだ!悟空の如意棒を伸ばして二人を届ければ!」

    悟空 「……あ、わりい、カメハウスに置きっぱなしだ!どうしよう?取りに帰ろうか?」

    クリリン「いや、その前に美琴さんだけでも元の世界に放り込んで・・・・」

    美琴「だから私だけは嫌だって!」

    上条「ああ~不幸だ~」

    ランチ「いまいち状況がわからないんですけど~」

    カメ「ああもうむちゃくちゃ……」

    467 = 134 :

    悟空「やべえ、光がどんどん消えて……」

    亀仙人「いや、この距離ならいけるわい!」

    クリリン「ろ、老師様がムキムキのマッチョマンに!」

    いつの間にかマックスパワー状態の亀仙人

    悟空「なんだ?じっちゃん?やっぱもう一ぺんかめはめ波を撃つつもりか?」

    亀仙人「いや、それよりもっと単純で確実な方法がある……」

    上条「それは?」

    亀仙人「ワシがお主らをあの光に向かって放り投げるのじゃ」

    上条美琴「……え?」

    468 = 134 :

    亀仙人「心配するな、失敗して海に投げ出されたらちゃ~んと回収してやるわい。のうウミガメ?」

    カメ「……私は浮き輪ですか?」

    美琴「だ、大丈夫なの?」

    亀仙人「なあに、まだまだ若いもんには負けんよ」ニヤリ

    上条「……わかった。じーさん、あんたに任せるぜ」

    亀仙人「よし、美琴ちゃんもいいな?
        ほれ、まとめて投げるから、上条と離れないようにくっついて……」

    美琴「……わかった。じ~さん、あんたを信じるわ」

    469 = 134 :

    二人を掴むやグググググと聞き腕で二人を持て上げ、狙いを定め、遠投の準備動作に入る亀仙人

    クリリン「二人とも……お元気で」

    悟空「トウマ!おめ~のメシ美味かったぞ!ミコト!次来たときは、また勝負しような!」

    ランチ「い、いまいちよくわからないけど、お元気で~」

    カメ「さっき、渡したお給金、落としちゃだめですよ?」

    亀仙人(……これで、外したら赤っ恥じゃのう)

    470 :

    おはよう

    471 = 134 :

    上条「……みんな、本当に世話になったな。本当にありがとう」

    美琴「みんな……さようなら」

    亀仙人「別れは済ませたかの?ではいくぞ……」

    黙ってうなずく二人

    亀仙人「さらばじゃ、異世界の若人たちよ……」

    亀仙人「……はあああああああああ、どっせーーーーーーーーい!」


    光に向かって高速で投げ飛ばされる二人!

    472 = 134 :

    美琴(ほ、本当にとんでる!)

    上条(この角度なら……ビンゴだ!じいさん)

    美琴(でも……)

    上条(大丈夫なのか?もう光が……小さすげて……)

    すでに、光は、人一人、くぐり抜けるスペースも無いほどの小ささで
    しかも今にも消えようとしていた。

    上条(間に合わない……のか……?)

    美琴は目をつぶり、上条にしがみつく腕にギュッと力を込める……

    473 = 134 :

    上条(……いや)

    上条「……俺たちは、この世界で、ありえない非常識をたくさん目の当たりにしてきた!」

    上条「たとえ俺の中の「常識」が、俺に不可能を囁いても!」

    上条「その常識という幻想をぶっ壊しておれは活路をつかみ取る!!!」

    上条「俺はこいつと……御坂と元の世界にもどるんだあああああああ!!!」

    そう叫びながら、左手で美琴をしっかり抱え、光に向かって必死に右手をのばす上条

    バチン!

    閉じかけた何かを右手で強引にこじ開ける

    ―――――そして



    一瞬、収縮していたはずの光が、溢れるように弾ける
    そして、その中心に二人は飛び込み……消えた

    474 = 134 :

    悟空「……成功したのか?」

    亀仙人「二人の気配が消えた……ふう……やりおったようだわい」

    クリリン「光も消えて、あたりも完全に真っ暗ですね」


    なぜかしばらく黙りこむ一同。


    クリリン「……なんか意外と……呆気ないですね」

    悟空「オラ寂しいぞ」

    ランチ「ぐすん、あれが本当にお別れだったなんて……かなしいわ~」

    カメ「ふう~~肩(?)の荷が下りました」

    475 = 134 :

    亀仙人「……そろそろ行こうか。ワシらにはワシらの生きるべき世界があるのじゃ」

    クリリン「老師様……行こうにも今の僕たち、エンジンが壊れて遭難しているのですが……」

    亀仙人「はっはっは、こりゃ一本取られたわい」

    476 = 134 :

    悟空「ところで、じっちゃん!いつになったら本格的な武術を教えてくれるんだ?」

    クリリン「そうですよ!いい加減基礎体力は十分に……」

    亀仙人「あ~ん?なにをいうとるか!
        明日から、さらに重量級の甲羅を背負って特訓は仕切り直しじゃ!」

    クリリン「ひえ~」

    悟空「ちぇ~、でも天下一武道会に出るまで、オラはへこたれねえぞ~」

    ランチ「今晩の料理は何にしようかしら……
        あらあら、こんなところに亀さんが……」

    カメ「ひ~~~~、私は食材じゃないですよ!」

    477 = 134 :

    次第にいつもの空気を取り戻す一同、
    これから、エンジンの止まった船で今後どうするのか話し始める

    悟空「みんなで泳ぐか?」

    クリリン「この真っ暗闇を!?それよりお前が救援頼んだ方が良いだろ……」

    ランチ「ところでこの立派な船は、どこで手に入れたんですか~?」

    カメ「三人は筋斗雲で帰るというのはどうでしょう?私は仙人様を背負って泳いで帰りましょう」

    クリリン「あ!それいいですね!」

    みんなから、少し離れた場所で、かつて光のあった方を振り返り、
    ぺこりと頭を下げる亀仙人


    「世話になったのう。……ありがとう」

    478 = 134 :


    ザザー・・・・・・

    砂浜の音が聞こえる。
    海水と砂にまみれの上条と美琴……
    二人ともあおむけになって放心状態のまま空を眺めている。


    上条(見慣れた空の色、見慣れた風の匂い……戻ってきたんだ)

    479 = 134 :

    美琴「ねえ……あいつら、今頃なにしてるかな……?」

    上条「たぶん今頃、船の上でどうやって帰るか、わいわい議論してると思うぜ……」

    美琴「……なんか、すぐに目に浮かぶわその光景」

    上条「そして、悟空とクリリンは、真面目に明日の朝も早起きして、天下一にむけて修業に励むさ」

    ゆっくりと起き上る二人。そして浜辺を歩き始める

    480 = 134 :

    美琴「あいつら大会に出場して勝てるのかな?」

    上条「大丈夫だろ。だいたい……いくら非常識な世界でも、あんな奴らがたくさんいてたまるか!」

    それを聞いて一瞬きょとんとした表情をする美琴
    そして、何かを思い出したのか美琴は……

    美琴「くすくすくす!あはは!そうよね!本当にむちゃくちゃだったわよね!
       銃に脳天撃たれても死なないとか平気で言うんだもん。本当、無茶苦茶よ!あはははははは」

    上条「全くだ……(なんかこういう笑い方するビリビリは初めて見るな)」

    ドキン

    そのとき上条は快活に笑う美琴がちょっぴり可愛いと思ったのだった

    481 = 134 :


    ~学園都市某所~

    『二人は帰ってきたよ』

    「なに?本当か!?」

    『まさか君がこんな頼みごとをするとはね。
     装置の利用を幾分か引き伸ばしただけとはいえ、この貸しは高くつくよ?」

    「ふん。あれくらいまけろ」

    『まったく、簡単に言ってくれるよ。学園都市全ての機能が一週間丸ごと賄える
     エネルギー量だよ。……しかし賭けは君の勝ちだ』

    「……」

    482 = 134 :

    『それにしても……たいしたものだあの能力は……
     空間をこじ開けようとする科学サイドの干渉と、それを閉じて修復しようとする魔術サイドの干渉……
     せめぎ合う両方の干渉を強引に押しのけ、ほんの一瞬だけ生まれた空白の隙間を縫うように帰還するなんてね……』

    「なぜ事情を知らないあの二人を送り込んだ?貴様の真意を測りかねるな?」

    『レールガンと幻想殺し、この都市で重要なファクターを占める二人が、あちら側で得た経験と知識、
     そしてそれに基づく今後の行動は、工程の更なる省略に繋がる可能性が高いと出た。
     欲を言えば、「あちら側」に一人くらい残って貰って、伝説の玉の二つ三つ、持って帰って欲しかったがね……』

    「どう転んでも想定の範疇だと?己に予測できぬものなど無いと言わんばかりのその傲慢さ、いつか命取りになるぞ」

    『そういう君は、あの男ならなんとかして危地を乗り越え、ここに戻ってくると根拠もなく信じていたのだろう?』

    「……ふん。俺はもういくぞ」

    『……さて、あの二人はあの世界を目の当たりにして、どう変わる?』

    483 :

    絵がちゃんと浮かぶ

    484 = 134 :

    上条「そういや……」

    美琴「なに?」

    上条「あの時、おまえが一緒に残るって言ってくれたとき、本当に嬉しかったぜ。ありがとうな」

    美琴「そ、それはお互いさまよ。あんただってあのとき……(あーやばい!やばい!どうしよ!顔真っ赤!)

    上条「そういやお前、俺に何を言おうとしたんだ?」

    美琴「え?」

    上条「ほら、俺にずっと言いたかったことがあるって……」

    美琴「え・・え・ええと、いや、あれは・・・、な、なんでもないわよ!」

    上条「そうなのか?すごい真剣な表情だったけど」

    美琴「いいったら、いいのよ!」

    上条「そうか、普段のビリビリに戻ったみたいだし、安心したぜ。じゃ、帰るか」

    美琴(ああああ、あたしの馬鹿~!!)

    485 = 134 :


    ~常盤台中学女子寮前~

    美琴「……ようやく、帰ってきたわね」

    突然目の前にワープして現れる黒子

    黒子「おねえさま!お姉さまに会えない間、黒子は!黒子は!とってもさびしかったですわ!」

    美琴「黒子……あたし本当に戻ってきたのね……良かった」

    黒子「お姉さまが、いつになく優しいのですの……は!?
       もしや、離れて暮らした寂しさで黒子への愛に気付いたのでは!?」

    美琴「は?」

    黒子「おねえさまあああああああ」

    美琴「だからそういうのはやめろっつってるでしょーが!!!」

    ビリビリビリビリ!!!

    黒子「ぐぎゃあああああああああ、……で、でも、一週間ぶりに味わうし・あ・わ・せ」

    美琴「え・・・一週間?」

    486 = 134 :

    黒子「く、黒子の愛はこの程度の電撃では、ってどうしましたの?お姉さま」

    慌てて周囲を見渡す美琴、電光カレンダーに表示された日付けは・・・

    美琴「危うく、玉手箱を開けた浦島太郎になるところだったのね……」

    黒子「お姉さま?」

    美琴「何でもない。ほらご飯食べに行くわよ!初春さんや、佐天さんも呼んで、みんなで食べましょ!」

    黒子「ああ!待って下さいまし!」

    美琴(は~、あいつにまた借りが出来ちゃったわ)

    487 = 134 :

    一方、上条はスーパーマーケットにて……

    上条「ああ!なんて幸せなんだ!こっちの世界ではまだ一週間しかたっていないなんて!
       つまり、あの生活はボーナスステージ!他の奴より三週間多く夏休みを体験できて、しかも金まで稼げたわけですよ!」

    上条「上条さんは未だかつてない幸運に、どうにかなりそうです!
       普段じゃ絶対買えない高級卵パックにも思わず手がのびちまう……!」

    レジの「お会計6300円です」

    上条(かつての俺なら、聞いただけで卒倒しそうになる金額だ。
       だが今の俺には、ウミガメさんから貰った、この分厚い給金袋がある!)

    488 = 134 :

    袋からピッとお札を一枚ぬいて差しだす上条

    上条「はいこれで」

    上条(普段は買えない高級肉、普段は買えない高級卵、普段は買えない高級野菜・・・)

    レジの「あの……お客様」

    上条(しかもインデックスはまだ帰っていないから、食材は1人占め!本当に、本当にこんな幸せで良いんですかぁ!?)

    489 = 134 :

    レジの「お客様?」

    上条「え、なにか?」

    レジの「その、これはちょっと……」

    上条「え?……こ、これは、一万円じゃなくて……一万……ゼニー?」

    レジ係の「申し訳ありませんが、先に銀行で日本の紙幣に交換していただいてから……」

    上条「じゃあ、あれは……ただ働き?」

    レジ係の「あの?聞いてます?」

    上条「ウミガメさあああああああああん、あ~~~~、不幸だーーーーーーーー!!!!」

    レジ係の「お、お客様!?」

    490 = 134 :


    そして科学と魔術が交差する街で日常が再び始まる

    491 = 134 :


    ~天下一武闘会、受付会場前~

    悟空「ほえ~、これが亀仙流の道着か!」

    クリリン「良かった!あの甲羅をおぶったまま闘えと言われたらどうしようかと……」

    亀仙人「フォフォフォフォ、どうじゃかっこいいじゃろ。
        それにな、ほれそこ」

    クリリン「おい悟空、このリストバンドに文字が……」

    悟空「ん?」

    492 = 134 :


    『頑張れよ!修業の成果を出し切るんだ! トウマ』

    『どうせやるからには、天下一目指しなさい! ミコト』


    悟空「……へへ、クリリン、こりゃやるっきゃねーな!」

    クリリン「ああ、そうみたいだな!」

    悟空「いくか!」

    クリリン「おう!」

    亀仙人「あ、こりゃ!受付手続きはまだ……やれやれ、若さがまぶしいわい」



    Fin

    493 = 134 :

    これで終わりです。

    あ~でもない、こ~でもないと悩んでいたらいつの間にか眠っていたでござる。
    深夜に粘って待っていた人は申し訳ない!

    494 = 483 :

    おお、乙!

    495 = 470 :

    乙。出来れば上琴がどれだけ強くなったのか見たかったけど、面白かった

    496 :

    追いついたお疲れさん

    497 :

    乙でごじゃった

    498 :

    乙っす

    500 :

    今の上条さんと土御門を戦わせたら上条さんが勝んだろうか


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