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    元スレ上条「……カメハウス?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 御坂美琴 ×2+ - 美琴 + - しずか + - とある魔術の禁書目録 + - どうせあんたの + - カイジ + - ドラゴンボール + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    お前らちょっとは我を通すのを控えろよ

    252 = 238 :

    >>250
    一巻辺りで書いてあることを忘れるお前も悟空が人間しすぎてて忘れてた俺もどっこいどっこいだろ

    253 = 232 :

    禁書原作なんて読んでるわけねえだろアホか

    254 :

    保守代わりにはちょうどいい

    257 :

    これだからDBと禁書のクロスは…

    258 :

    >>256
    自己紹介乙

    259 = 232 :

    悪いROMるわ
    スレ汚してごめんな

    261 = 251 :

    強さ議論するならせめて互いの原作を穴があくほど読み込んで別にスレを立ててやれよ
    2ちゃんは便所の落書きでもお前らのメモ帳じゃねえぞ

    262 :

    ガッ

    268 = 134 :

    起きた、支援感謝
    もうストックないのでダラダラ進みます
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    ~修業1X日目

    そろそろ仕事に慣れてきた。
    ただ毎日ローテーションで働いているので
    日常に緊張感に欠けているような気がしないでもない。
    でも、ビリビリも俺にあんまり突っかからなくなってきたし
    いいことだ!うん!

    269 = 134 :

    ……そういやあのハラペコボウルがいよいよ最終回らしい。

    録画してあとで見るか……

    インフィニティ『地球の食材!なんだよに力を分け与えてなんだよ!』
    ステイル『インテグラル!脱出を!もうちきゅうばくはつまであと二分!
    神裂『インポッシブル!だめよ!そのちからは!』

    イノセンス『 炎 ・ 螺 ・ 爆 ・ 竜 ・ 滅 ・ 破 !』

    世界は救われた!   
                                ~完~



    ぐす、やべえ泣けてきた。インターナショナルさんマジでかわいい!
    バイト代が入ったらDVDセット大人買いや!ワイはインヴィジブルさんと結婚するんや!

    270 = 134 :


    ~そして修業xx日目~

    仕立屋「ふむ、なるほど、サイズとデザインは承知しました。
        期日までにきちんと仕上げさせていただきます」

    上条美琴「よろしくお願いします」ペコリ

    上条「ふぅ、これで、じいさんに頼まれた用事は済ませたな」

    271 = 134 :

    美琴「でもランチさん、どこに行っちゃったのかしら?
       もう家を出て二日も帰ってこないなんて…」

    上条「まあ金髪の戦闘モードなランチさんなら何の心配もないだろうけどな……」

    美琴「そういえば、あんたいつのまにか、山を登り下りして、
       カメハウスと街を行き来するの嫌がらなくなったわね?」

    上条「……まあな。最近はけっこう苦にならなくなったし」

    美琴(それになんというか、顔つきや体つきが微妙に精悍になったような……)

    272 = 134 :

    上条「そういや俺らが来て今日で何日目だっけ?」

    美琴「え……何言ってんの?あんたちゃんと報告用の業務日誌付けてたじゃない」

    上条「え・・・?あれ?実は途中で面倒で……」

    美琴「まさか……」

    上条「その~、何というか、いつの間にか不定期更新になって、最近はつけてないんです。全く」

    美琴「なに言ってんの!?それじゃあ日付けも把握せずに過ごしてたわけ!?」

    273 = 134 :

    上条「そういうお前はどうなんだよ!」

    美琴「だって、携帯の電池はとっくに切れてるし、充電もできないし……ゴニョゴニョ」

    上条「も、もしかして夏休み終わってる!?」

    美琴「だいたい、業務日誌は仕事の一環よ?給料でなかったらどうすんの!」

    上条「え?そういうもんなの!?」

    美琴「なんであんたが、毎回補習受けてるか、わかってきたわ……」

    274 = 134 :

    ~カメハウス前にて~

    上条「はぁはぁはぁ、やっと着いた!じーさん!」

    亀仙人「何を慌てておるのじゃ?当麻、美琴。仕立て屋への発注は行ってきたのか?」

    上条「じ~さん!今日は何日!?っていうか俺たちが来て何日目!?それにバイト代でる!?」

    亀仙人「なんじゃそんなことか。
        大丈夫じゃよ。きちんと日数は把握しとる。お主らともあと数日でお別れじゃのう……」

    276 = 134 :

    美琴「ほ」

    上条「じゃあカメさんは?仕事が終わる前には戻ってくる、と言ってたけど……」

    亀仙人「ん~なぜじゃろ……、はっはっはっ、そうかそうか!
        そういや、あいつには、修業のためにここに引っ越したこと伝えとらんわい!」

    上条「勘弁してくれよ~!」

    亀仙人「いや、よう言ってくれた。今頃あやつ、何もない島の上でぽつ~んと待ってたりしてのう?
        あとで連絡取ってみるわい」

    美琴「は~あぶなかった」

    277 = 134 :

    亀仙人「ところでお主ら、今日の仕事が全て終わったら、二人でまたここに来るがよい」

    上条「え?はぁ…」

    美琴(なにかしら?)

    278 = 134 :

    ~その日の夕方、同じ場所にやってくる上条と美琴~

    亀仙人「上条当麻、そして御坂美琴よ、よくぞ今日までわがままなワシの生活に付き合い、
        悟空やクリリンの修業生活を支えてくれたのう。礼を言うぞ」(キリッ

    上条「ちょ……どうしたんですか?急にあらたまって」

    美琴「昨日出した料理には変な食材使ってないはずだけど……」

    亀仙人「そろそろお別れが近いからな。武道とは礼に始まり礼に終わるものじゃ」

    上条「なるほど」

    美琴(じゃあ普段から真面目に振舞えば良いのに)

    280 = 134 :

    亀仙人「そこでお主達でも使えそうな必殺技をチョイスして伝授してやろうかと思って…」

    上条「ええ?マジですか!?俺にも使える技とかあるんですか!?」

    亀仙人「うむ、当麻よ!お主にはこれじゃ!!その名も『よいこ眠眠拳』じゃ!」

    *説明しよう!よいこ眠眠(みんみん)拳とは、相手の視覚と聴覚に働きかけ
     文字通り睡眠状態に陥らせる秘拳、っていうかぶっちゃけ催眠術である!

    上条「ネーミングセンスはともかく、いろいろと実用性が高そうだ!」

    281 = 134 :

    亀仙人「……ちょっとまて、お主は何に使うつもりじゃ?」

    上条「何って、いつも突然襲ってくるビリビリを穏便に撃退するときとか、
       小萌先生の補習授業から逃げ出すときとか……」

    美琴(ちょっと、こいつなに言いだすのよ!私を眠らせて……こここ、こいつまさか!)

    亀仙人「う~む。やっぱ止めた」

    上条「え?なぜ!?」

    亀仙人「お主の記憶を垣間見たことを思い出したんじゃが、
         若いうちは変な攻略法に頼らず正攻法で攻めるべきじゃ!」
    亀仙人(鬼畜ルートに目覚めたら困るしのう)

    上条「あの、おっしゃってる意味がよくわからんのですが……」

    美琴「ホッ」

    282 = 134 :

    亀仙人「さて、美琴ちゃんにはワシの究極秘奥義を授けよう!」

    美琴「え…ホントに?(ちょっと嬉しいかも)」

    上条(究極秘奥義?なんだこの差は?)

    283 = 134 :

    亀仙人「その名も!萬國驚天掌(バンコクビックリショー)じゃ!

    *説明しよう!萬國驚天掌とは、月をも吹き飛ばす亀仙人が編み出した
     最強の技であり、両手から電撃を放射して相手にダメージを与える、
     まことにシンプルな必殺技である!
     

    美琴「……やっぱいらない。意味ないし、だいたいなによそのダサい名前」
    亀仙人「ガーン」
    上条(俺、結構かっこいいと思うんだけど……)

    284 :

    天さんまた排球拳やらないかなー

    285 :

    上条さんが修行を終えた後カブトボーグの23話の主人公達みたいに
    筋肉モリモリにならないことを祈る。

    286 :

    ~そして次の日の夕方~

    美琴「ふ~、これで今日の掃除と洗濯もおわりっと」

    美琴(この世界ともあとちょっとでお別れか~)

    美琴(色々と振り回されたけど、いざ立ち去るとなると名残惜しい気もするわね)

    宅急便のにーちゃん「ど~も、亀仙人さんのお宅ですね?特急便で~す」

    美琴「あ、は~い」

    287 = 134 :

    にーちゃん「じゃあ、ここに、サインを……はい、どうも!」

    美琴「何かしらこれ……」

    渡された大きめの段ボール箱を美琴が持ち上げようとすると……

    ゴソゴソゴソッ

    「う……動いた!」

    「い……一体なにが?」

    突然段ボールから何かが飛び出してきた!

    ???「プハァ!!!」

    美琴「きゃああああああ!」

    288 = 134 :

    クリリン「なんだなんだ?」
    悟空「どうしたんだ?」

    カメ「ふう、やっとついた……」

    美琴「あああああ、び、びらせないでよ!!」

    亀仙人「なんなんじゃ一体……?
        て、おお!ウミガメ!!」

    カメ「仙人様!!!!一体どういうつもりですか!?
       住居移転するときは、きちんと連絡なり書きおきなりしろと……
       いつもいつも……」

    289 = 134 :

    亀仙人「はぁ~口うるさいのが帰ってきたわい。
        のう美琴ちゃん?このままカメハウスで、
        このカメの代りに家政婦にならんかの?」

    美琴「……それは丁重にお断りするわ」

    カメ「亀仙人様!ふざけないでください!
       ……というか、みなさんまだ今起こっている事態の
       重要性に気付いていないのですか?」

    290 = 134 :

    美琴「なんのことよ?」

    カメ「御坂さん……っ!本当にすみません!
       あなたたちへの償いは!私が一生を賭けてでも!」

    美琴「いやいや、わけがわかんないから」

    カメ「上条さんは?」

    悟空「トウマなら調理中だぞ!あいつ、どんどん料理が上手くなるな~」

    カメ「と……とにかく、過ぎたものはどうしようもありません……。
       みなさんが集まってから、今後のことを話し合いましょう」

    亀仙人「なにをもったいぶっとんのじゃ」

    291 = 134 :

    ~その頃の上条さん~

    「あ~もうすぐこの生活も終わりか~
     ていうか、すげえよ、何の不幸も無かった・・・
     人生最高の「幸福持続記録」更新中だぜ!」

    292 = 134 :

    ~カメハウスの中にて~

    とりあえず集まる一同。
    全員が、何事かと、ウミガメを注視する。

    上条「で、カメさん?なんなんだ一体?」

    カメ「これだけの人がいながら……ほんとーにだれも気付いていないのですか!?」

    亀仙人「じゃからなんじゃい。もったいぶりおって」

    カメ「では、ぶっちゃけて言いましょう。上条さん、御坂さん、
       とっくに契約の30日は過ぎていることに気付いてますか?」

    293 = 134 :

    上条美琴「えええええええええええええええ!!!」

    亀仙人「あ、そうかそうか、考えてみりゃわしは、修業開始日からカウントしとったわい」

    カメ「正確にはもう36日目ですよ」

    上条「じゃあもしかして、学校は……!」
    美琴「もう始まっている・・・!?」

    294 = 134 :

    悟空「なあ、クリリン」

    クリリン「なんだ?」

    悟空「オラ達、天下一武道会の日程は自分で確認した方がよさそうだな」

    クリリン「ああ……人任せはよくないよな」

    295 = 134 :


    上条「補習……間違いなくこの流れは確実に補習地獄……!あああああどうしよう!」

    美琴「あ……あたしが、無断欠席!?」

    亀仙人「こりゃなんちゅ~か申し訳ないことしたのぉ。まあ給料はきっちり出すから勘弁してくれ」

    296 = 134 :


    美琴「……そうよ!考えてみればこの仕事は学園都市公認のアルバイトなんだから、
       ウミガメさんが、事情を説明してくれれば問題ないんじゃない?」

    上条「あ、たしかにそ~だ、って俺、宿題やってねーじゃん!
       どっちにせよ補習だ!あああああ!不幸だ~~~~!」   

    297 = 134 :

    カメ「はあ、あの、何というかですね……、そうだ!
       どうですお二人とも?いっそここでずっと暮らしては?」

    美琴「え?なに言いだすの?いくらなんでもそれは……」

    上条「そうだよ、カメさん、確かにここの生活はけっこう快適だったけど、
       やっぱ俺たちが生きるべき場所はむこうの世界だぜ?」

    上条(そう、たとえ補習地獄が待っていたとしても……!)」

    298 = 134 :

    カメ「そうですか、あ~……、と、ところで亀仙人様、ほら、仙人としての
       崇高なお仕事を語ってはいかがですか?あちらの世界との関係絡みで」

    亀仙人「え~、あれは話すと長いし、面倒じゃぞ?
        ていうかなんでそういう流れになるんじゃ?」

    上条「なんですか?もしかして、いつだったか寺で話してくれた、
       話の続きなんじゃあ?」

    美琴「それは是非聞きたいわね、どうせ無断欠席には正当な理由があるし、
       じたばたしても仕方ないわ。
       カメさんが、弁明してくれるなら怖いものなしじゃない。」

    299 = 134 :

    カメ「え~~~とそれは……」

    美琴「ねえカメさんなにか……」

    亀仙人「まあいいか。ただかなり長い話じゃぞ?」

    悟空「なんだ?何の話だ?」

    亀仙人「その前に、お主らの「常識」を確認せねばの……」

    亀仙人「気付いていると思うが、この世界の物理法則や常識は
        あちら側とは、いささか違う。もうその辺は理解しとるじゃろ?」

    300 = 134 :

    美琴「そうね……例えば、あのカプセル」

    亀仙人「ホイポイカプセルじゃな」

    美琴「そう、あれで、カメハウスをカプセルに押し込めて持ち運べるじゃない
       あんなの私達の科学では絶対ありえないわけよ」

    亀仙人「ふむ、つまり?」

    美琴「もし、あの密閉されたカプセルに、私たちの世界の技術で家が丸ごと一つ、小さく圧縮収納できたとしても
       そのカプセルの重さは、家の重さと等しくなくちゃならないのよ」

    上条「あ~なんか、学校でやったような……」

    美琴「……あんたはあとで、中学校の教科書読み返しなさい」


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