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    元スレ上条「……カメハウス?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 御坂美琴 ×2+ - 美琴 + - しずか + - とある魔術の禁書目録 + - どうせあんたの + - カイジ + - ドラゴンボール + - 一方通行 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 134 :

    亀仙人「……う~んありえんの~、それはそっちでは、教科書で習うほど自明な法則なわけじゃな?
         クリリン、そんなの習ったか?」
    クリリン「いえ、全然。それに教科書どうこうより、ホイポイカプセルという物は
         家や車を収納しても重くないし。現に持ち運べるという現実がありますし」

    悟空(みんな難しい話しを始めてチンプンカンプンだ!)

    302 = 134 :


    亀仙人「じゃあ次はこちらから……」

    亀仙人「 お主らはワシや悟空やクリリンが、くしゃみをしたランチさんに銃で撃たれて、脳天をぶち抜かれた程度で
         死なないのを不思議がっとったじゃろ?ありゃなんでじゃ?」

    上条美琴「」

    上条「え?それは、触れていいの?なんかいろいろと駄目な気が……」

    303 = 134 :

    亀仙人「いや別に?なんか悪い?つーか当たり所が悪かったら確かに死ぬけど
        そんなこと言ったら外に出れないじゃろ」

    上条「え?なんかずれてると思いますよ?」

    亀仙人「お主らの世界では、銃に当たったら必ず死ぬのか?絶対?確実に?」

    上条「いや、確かに必ず死ぬわけじゃないし、どちらかといえば
       当たり所が悪くなけりゃ、死なないのもおなじだけど、頭は……」

    亀仙人「なら同じじゃん」

    304 = 134 :

    上条「まて!違うんだ、俺たちの世界では一瞬で回復とかそういうのは……」

    亀仙人「じゃあこちらの人間はそっちの奴らより
         比較的、頑丈で、治癒力が高い、それだけじゃろ」

    上条「ちがう、ちがうんだ……」

    クリリン(なに動揺してるんだ?当麻さん)

    305 = 134 :

    上条「いや、でも、頭は特別じゃないですか?頭はほら、いろいろ。当たり所が悪い部分の集積っていうか……」

    悟空「トーマの言おうとしてることはいまいちわかんねえぞ」

    上条「たとえばですよ?胴と頭が切り離されたら、喋ったり考えたり出来ないでしょ?ね?
       死ぬじゃないですか?ね?」

    亀仙人「確かに、切り離されると、かなりの割合で死ぬじゃろうが……」

    クリリン「種族によるけど、一時的に喋るくらいはできるでしょ……多分、そのあと死ぬけど」

    306 = 134 :

    上条「え?だって、心臓や肺と繋ぐ気道が切断されるじゃないですか?
       だから喉や口だけあっても喋れないでしょ?ね?」

    亀仙人「喋るくらいなら……」
    クリリン「できる種族はいると思いますよ。なんとなくだけど……」

    上条「……頭が痛くなってきた」

    亀仙人「いやはや、異世界文化の相互理解は難しいのう」

    307 = 134 :

    悟空「なあ、ミコトがさっきから、固まって動かないけどどうしたんだろ?お~い」

    美琴「ハ!ココハ!?」

    クリリン「美琴ちゃん大丈夫ですか?」
    美琴「クリリンクン、アナタハナンデ、ハナガ、ナイノ?」
    クリリン「は?」
    美琴「ミコトハミコトハトッテモフシギ」

    悟空「ミコト~どうしちまったんだ?」
    美琴「ソンクン?ナンデ、シッポアルノ?」
    悟空「え?」
    美琴「ミコトハミコトハトッテモフシギ」

    308 = 134 :

    美琴「……は?なにかしら、今一瞬、頭が真っ白に」

    亀仙人「美琴ちゃん、頭をフレッシュにするために、ガメラにでも乗ってみるか?
        貸してやるぞ?」


    「え?ガメラさんて、じ~さんが乗るために使役してたの?ウソでしょ?あれ、飛行中、毎分何回転するのよ?
     感覚器官がおかしくなるわよ!?」

    「じゃから、ワシもこないだ久々に乗ったら、乗り物酔いして……」

    「普通はその程度じゃすまないっつーの!」

    亀仙人「やれやれ、どうやら、いつものノリに戻った用じゃの……」

    美琴「え?」

    309 = 134 :

    亀仙人「これで、わかったじゃろう。ワシらとオヌシたちの世界の法則や常識はここでは通用しない!
         あえて言おう!そちらの物差しで最弱とされた者が、こちらの物差しでは最強にすらなりうると!」

    上条「じゃあ、もしかして、俺がこちらの世界の潜在的な最強かも!?(ゴクリ)」

    亀仙人「………ごめん、言い過ぎたわい。当麻よ、オヌシは多分、むこうの最強目指した方がまだ早いわ」

    上条「なんだよ!」

    亀仙人(そもそもお主は「自称」最弱じゃろうに)

    310 = 134 :

    亀仙人「そろそろシリアスに戻ろうか。そもそもワシとあちらとの関わりは「あの男」がやってきたことから始まった」

    上条「以前言っていた、俺たちの側から来た人のことですね」

    亀仙人「そやつは、『ここはあまりにもあらゆる事象や法則の定義が大雑把過ぎて気が狂いそうだ』」
         と口癖のように言っておったわい」

    美琴「その気持ちはよ~くわかるわ」

    亀仙人「その言葉を聞くたびに当時のワシは考えたのじゃ、
         もしワシがあやつの住んでいた「あちらの世界」にいけば
         『あまりにもあらゆる事象や法則の定義が厳密過ぎて』気が狂いかねないぞ、とな。」

    311 = 134 :

    亀仙人「じゃからこそワシは、むこうの組織との接触はもっぱら、そこのマヌケなウミガメに任せて
         どんな世界かは、知ろうとも覗き見にいこうともおもわんかったわけじゃ」

    カメ「……」

    上条「なるほど」

    312 = 134 :

    美琴(確かに、孫くんのかめはめ波と、あたしのレールガン、外見だけしか見ない人には
        似てる、同じだ、と思う人もいるかもしれない。
        でも使い手である私にはわかる。孫くんの技は厳密な演算という観念や論理そのものをそもそも必要としていない。
        本能的に演算する術を知っていると前は思ってたけど、どうも本当に感じるままに力を制御して行使しているみたいだわ)


    美琴「……でもだったらなんで私の演算に基づいた能力はこの世界でも有効なのかしら?

    313 = 134 :

    亀仙人「それも、もうそいつと散々議論したわい。
         あ奴にそれを指摘すると、『だから、このせかいは大雑把なんだ』と不愉快そうに言っておった」

    クリリン(ていうか、当麻さんと、美琴ちゃんは異世界からやってきてたのか)

    亀仙人「奴が言うには、あちらの世界のルールがこちらの世界よりも優越していて、干渉しているためか、
         この世界を包む「大雑把さ」がそういった矛盾すら呑み込むほど強力なものであるか、のどちらかだそうじゃ」

    上条「……わかるようなわからないような」

    亀仙人「あくまでそいつの仮説じゃ」

    315 :

    摩訶不思議ハラペコボウル

    316 = 134 :

    美琴「でも、その人、よくここに来て、おかしくならなかったわねぇ」

    亀仙人「だから、とっくに帰ったんじゃって。
         わしはいけすかん奴じゃと思っておったからどっちでも良いがの」

    悟空(なんか……眠くなってきたぞ・・・zzzzz)

    亀仙人「おお、今思い出したぞ。面白い話をしてやろう。
         当時わしは悟空の持っておる如意棒の持ち主だったが
         そいつがこう聞くわけじゃよ」

    亀仙人「その棒は、どういう条件でどこまでのばせるのか?とな?」

    317 = 134 :

    亀仙人「だからワシは答えてやったわい。
         『命じれば、いつでも、どこでも、「天の国」までのびてゆく』とな……」

    上条(天の国?)

    亀仙人「するとあやつは、こう言った、
         『何の条件もなく、いつでもどこでも行使できる?そんあことありえない』
         だからワシはの……目の前で実践してやったんじゃ……そりゃあ、何度も何度も……
         くっくっく、あの時の、あやつの表情ときたら……くっくっくぎゃははははっはひーっひっひ」

    318 = 134 :


    上条「お~い、じいさ~ん」

    亀仙人「ごほんごほん、こりゃ失敬……
         まあつまり、実際、あの棒は、伸ばそうと思えば、『はるか神の住まう天上の世界』までとどくのじゃよ
         おそらく、それはお主らの世界の常識ではありえんのじゃろ?」

    クリリン(僕の知ってる常識でもありえないような……)

    美琴「『神の住まう天上の世界』か、なんだか珍しく詩的な言い方ね~」

    亀仙人「詩的?ふふん、まあそういうことにしておこうか」

    319 = 134 :

    亀仙人「のう、悟空……こりゃ起きろ!おぬしも試したじゃろ?
         如意棒がどこまでのびるのか?

    悟空「……え?如意棒か?うん!おら月までいってみた!」

    亀仙人「え……?」

    美琴上条「は?」

    320 = 134 :

    悟空「あ~みんな、信じてねぇな!よ~しじゃあ実際に連れってって…」

    上条「いい!もういい!わかったから!そんな途方もない現実を突き付けられると、俺の中の何かがさらに崩れていく!」

    亀仙人(……月まで?悟空よ、そんなの常識的にありえんじゃろ……空気の問題とか……いろいろ)、

    亀仙人「いかんいかん、おほん!とまあ、あっちの基準や常識でこっちの基準をあれこれ考え過ぎると、
         むこうの人間はさっきの美琴ちゃんや今の当麻のように壊れていくんじゃよ。
         やれやれ、みんなもっとアバウトに生きればいいのにのう……」

    上条(いや、あんたらがいろんな意味で例外すぎる存在なだけじゃないか?)

    321 :

    作風にまで触れるとは

    322 = 134 :

    美琴「……ねえ、そういう異世界科学談義も結構だけどその前に確認したいことがあるの。
       カメさん、なんでさっきからずーっと真っ青なの」

    カメ「え?そそそ、そうみえます?」

    美琴「そもそもこの話を振ったのはカメさんなのに、ずっと上の空じゃない?」

    カメ「やだなぁ!カメはもとから青く見えるもんですよ。ささ、仙人様、話の続きを!」

    323 = 134 :

    亀仙人「ふむ、で、あやつが帰って、どれくらいに月日がたったじゃろうか、
         ある日突然ワシの家をある見るからに怪しげな人物が訪れてな、
        「あやつ」の使いだ、というわけじゃ」

    クリリン「どんな人なんです?」

    亀仙人「とにかく怪しい!で、そいつが言うには、むこうは不干渉協定をむすびたいといってきおった
         連中によると「そちら」と「こちら」が行き来するたびに、
         本来あるべき歴史や、因果がずれていくのじゃとか」

    上条「本来あるべき歴史?」

    324 = 134 :

    亀仙人「そうじゃのう、たとえば、悟空の奴が筋斗雲で、
         クリリンが一人で船を漕いで、そしてお主らがカメと一緒にやってきたのは同じ日じゃ」
    美琴「それがなに?」

    亀仙人「じゃが、そもそも、お主らの世界が干渉していなければ、
         そもそもまずお主ら二人はここにはおらんし、
         クリリンと悟空は全く別の日にカメハウスに来たかもしれん」

    325 = 134 :

    美琴「ちょっと待ってよ!私たちの世界の干渉がなければ、
       そもそも私たちがここにいないっていうのは納得できるわよ?
       でも、クリリンくんと孫くんが同じ日にカメハウスに来たのは
       まったく関係ないんじゃないの?」

    亀仙人「それがのう……、連中の研究によるとそうでもないらしいんじゃ」

    326 = 134 :

    亀仙人「そして、こないだクリリンが修業中に発した言葉を
         実は、本来の歴史では悟空が発しておったかもしれん」

    悟空「なんでオラの言葉をクリリンが言うんだ?」

    亀仙人「ウミガメは、本当はもっと温厚篤実な性格で、
         金にうるさくなかったやもしれぬ」

    ウミガメ「ちょっと仙人様!」

    亀仙人「そして、その「あるいは」の世界の方が
         正しい歴史の流れだったのかもしれぬ」

    上条「なんだか話が大きくなってきたな……)

    327 = 134 :

    亀仙人「ところでカメよ?おぬしがもし、向こうの連中のところへ
         取引にいかなければ、そもそもお手伝いを雇おうと考えたか?」

    カメ「え・・・・?う~んそうですねぇ
       仙人様もいい年した大人ですから、正直、別に手伝いなんて雇う必要ないかなぁ~
       と思わないこともありませんでしたね~
       世間話してて向こうの方が、『よければこちらで募集しましょうか?』と
       いわなければ、……たしかに家事手伝い自体、雇わずに旅行に行っていたかも」

    亀仙人「な?そもそもウミガメが居留守役の代理人を立てようという発想そのものが、
       むこうとの関係がなければありえんかったわけじゃ」

    328 = 134 :

    亀仙人「本来のあるべき因果では、ワシと悟空とクリリンとランチちゃんだけで修業をしておったのかもしれんのう。
         そうなれば、悟空とクリリンは毎日外で修業してワシはランチちゃんと、むっふふうふふ」

    悟空「じっちゃん~よだれがだらしねーぞ」

    亀仙人「と、とにかく、向こうの連中によると、こちらとそちらの行き来が増えるほど
         そういった相互干渉によって、次第に世界そのものが変な方向に向かうらしい」

    329 = 134 :

    亀仙人「もちろん、さっきの悟空とクリリンと、お主らがやってきた因果なぞは
         世界レベルで見ればぶっちゃけ、どうでもいいじゃん、ですむ話じゃ。
         だが、行き来の規模が大きくなるとそれがどんどんひどくなり
         文明滅亡の事態を引き起こすやもしれぬ……」

    クリリン(おおげさな気がするけどなぁ)

    亀仙人「じゃから、『大まかな部分では不干渉で行こう!』
         ……というのが向こう側の連中の提案だったんじゃ」

    美琴「なぜ全部の……一切の通行を禁止にすると言わずに、『大まかな部分』なんて提案を?」

    330 = 134 :

    亀仙人「醜い人間のサガじゃのう、やはり、お互いにいるとわかれば無知無関心ではいられんし、
         逆に相手のことが一切判らねば、『むこうは何かよからぬことを考えているのでは?』
         と被害妄想ばかりが大きくなる」

    美琴「なるほど」

    亀仙人「だから、情報交換や相互監視を兼ねて定期的に接触の場を作るから小規模な交流を持たないか?
         ……というのが、のう、カメ公よ、本来の趣旨のはずじゃが……」

    カメ「ハァ……そうでしたかね~」

    亀仙人「こりゃ、ウミガメよ、オヌシ情報収集とか監視とか何もしてないじゃろ」

    カメ「ええ、まあ、なんというか、その、定期的に砂浜にいけば、
       かってに感知して、やってきてくれる便利な中古買い取り業者その3、くらいの認識でした……
       それに、えらくこちらの、ど~でもいいお宝を珍しがって喜んでくれるのですから……」

    332 = 134 :

    亀仙人「まあ、え~じゃろ。さっきの提案は全部むこう側じゃし、乗るも乗らぬも向こうの術中じゃ。
         好き勝手に利用すればえーわい」

    美琴「いいの?そんなに無責任で?こっちの世界の存亡がかかっているかもしれないのに!?」


    亀仙人「な~に大丈夫じゃろ、わしなんかより、もっと上の猫の仙人さまとか、
         さらにもっと上のお方たちは、当然一切合財承知しておるじゃろう」

    上条(なんかゲームで初期目標のボスが中ボスで、その上には実は~みたいなノリだな)

    亀仙人「で、そーいう方達が、そっち側のもっと大きな組織や存在といろいろ話あっとるじゃろ。
         まあ鶴仙人のアホは、なんも知らんじゃろうけどね!な~んも、ふぉふぉふぉふぉ」

    美琴(猫?鶴?もっと上?いろいろ突っ込みたいけど、もうこれ以上聞かない方がよさそう)

    333 = 134 :

    美琴「ていうか、カメさんは筋斗雲や、如意棒みたいなこちら側の神秘的なお宝を
       私たちの側に流してたわけでしょ?それは私たちの世界を狂わせちゃうんじゃないの?」

    亀仙人「いや、あのふたつはさすがに、この世界でも例外レベルじゃが、まあ、そうかものぅ~」

    上条「そんな無責任な!」

    クリリン「老師様、傍から聞いてても世界の安定化に寄与する仕事を放棄して、
         好き勝手にふるまうのはちょっと……」

    334 = 232 :

             ___
            /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
           /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
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        \   。≧       三 ==-
            -ァ,        ≧=- 。
              イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
            ≦`Vヾ       ヾ ≧
            。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。 ・

    335 = 134 :

    亀仙人「好き勝手なぞやっとらん、明確な基準はある。のうカメよ」

    カメ「ええ仙人様」

    クリリン「それは一体なんです?」

    上条(俺、なんとなく想像つくようになった)

    亀仙人・カメ『ぶっちゃけ金じゃよ(ですよ)』

    亀仙人「ワシらアバウトじゃし、そんなの気にせんもんね?なあウミガメよ」

    カメ「そうですね、カメにむずかしい人間の倫理や道徳を押し付けられても……
       定期的に部屋が片付いて家計も助かるし……」

    クリリン「ブ―――――ッ」

    美琴「どこが崇高な使命なのよ!」

    336 :

    >>334
    お前未来予知かよ

    337 = 134 :

    亀仙人 「は,半分は冗談じゃ!な~に、世界崩壊とかは嘘っぱちじゃよ!
          おそらくこちらの人間に、あちら側に積極的に干渉させないようにするためのニセ情報じゃ。
          じゃから、ワシらはワシらですきにするんじゃ」

    上条「なんでそう言い切れるんです?都合のいい情報は信じて
        都合の悪い情報は信じないってことですか?」

    亀仙人「青いのう、当麻よ。本物のウソツキは、膨大な真実の中に
         さらりと自分の望むウソを紛れ込ませるものじゃ」

    340 = 134 :

    >>334
    >>336
    ぶっちゃけ、それがしも驚いたでござる
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    亀仙人「その証拠に、むこう側の胡散臭いやつらが、あちこちで、こそこそ実験やら調査をしておるらしいのは
         うすうす知っておる……、おそらく「あやつ」のさしがねじゃろうがな……」

    上条「え・・・でもその「あやつ」って人がここに来たのは、
       もうだいぶ大昔の話って言ってませんでしたか?」

    亀仙人「そういえばそうじゃの、じゃあ違うんじゃね?」

    クリリン「老師様、それは僕が聞いてもアバウト過ぎですよ」

    341 = 134 :

    美琴「常識と非常識の相違の話も一応納得したし
        私たちの世界の組織が、こっちで暗躍しているっていうのもわかったわ」

    亀仙人「そうか。話した甲斐があったわい」

    美琴「でも、それって悪いけど、今の私にどうこう出来そうな話じゃないのよね。
       ていうか、なんかごまかそうとしてない?……・カメさん。
       さっきから、必死で何かの話題に触れるのを避けようとしてるわよね?」

    上条「確かに……」

    クリリン「どこか落ち着きがないし……」

    カメ「いや、その、あの……」

    342 = 134 :

    ここで、小休止させてくれ。
    ジーさんの話は、これでおしまい。
    一気に終盤まで行く。

    夕方か夜にまたきます

    343 = 254 :

    乙乙

    344 :

    追いついたぜ、支援だ

    345 :

    ほっしゅ

    346 :


    亀仙人「もうちょっとだけ続くんじゃ」

    347 = 345 :

    しかしよくこんなの考えつくな
    本読むの嫌いなオレが息つく間もなく読んでしまったぞ

    348 :

    ほしゅれる喜び

    350 :

    難しい話だが
    なぜか見入ってしまう


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