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    元スレ佐天「ですのート……?」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 結標 + - けいおん! + - ですの + - ですのート + - とある + - とある科学 + - とある魔術の禁書目録 + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    ロリ条対セロリ

    ・・・今度こそマジの殺死合・・・・・・ゴクリ

    152 :

    実験としてとりあえず打ち止めを対象として選んだ設定&名前消せば効果なくなる設定
    だから、さっさと効果消しちゃってノートは本物だと分かった後の展開を期待してたけど、
    >>148見てその展開は当分なさそうで残念www

    153 = 145 :

    右手で触る→正気に戻る→右手を離す→再び囚われる→右手で触られるの拒否

    右手で触られると、魔法が解けちゃうの。 

    154 = 141 :


    腰のあたりにしがみついて自分を見上げる小さな少女に、上条は内心首を傾げる。
    上条の知る打ち止めはいつでも天真爛漫だ。こんな風に含みのある表情はしなかったと思うのだが…。
    それに何だかうっすら頬が染まっているし優しく微笑んだ瞳は潤んでいるし、背中に回った掌は熱い。

    上条(…………)

    上条は、何だか様子のおかしい打ち止めを見て、


    上条(…風邪かな)

    さくっと、そう結論付けた。

    155 = 145 :

    上条さん流石です

    156 = 146 :

    パネェ…

    157 :

    流石上条さんやでェ

    158 = 141 :



    風邪ならば、いつまでもこんな所に打ち止めを置いておくわけにもいかない。
    一刻も早く帰らせて休ませた方がいいだろう。

    そう思って、上条はしゃがみこんで打ち止めに視線を合わせると、


    上条「大丈夫か?何か顔赤いし、早く帰った方が良くないか?」

    打ち止め「ひゃっ、ってミサカはっ…!」


    右手の卵のパックを抱え直しながら左手で打ち止めの前髪を掻きあげて、おもむろに額を合わせた。
    彼女は何故だか喉の奥から悲鳴じみた声を上げて硬直してしまうが、上条はさして気にしない。


    上条「うーん?熱はなさそうだけど。でもやっぱり早く帰った方がいいぜ、ますます赤くなってんじゃん」

    160 = 141 :




    打ち止め「う、ううっ…お姉様の苦労が頭ではなく心で理解できた、ってミサカはミサカは、ふにゃぁぁ…」

    上条「って、オイ!?大丈夫か打ち止めっ?」

    打ち止めが力なくぺたんと座りこんでしまったので、上条は慌てて抱きとめる。
    バランスを崩した少女の細い腕が、支えを求めて首筋に縋りついて。

    そうして、それら一連の流れと。


    一方通行「………ほォ? 妹達がひっきりなしに電話してきやがって碌に理由も話さねえでとにかく来いと煩ェンで仕方なく出向いてきてみりゃァ…
    さてさてさァてどォいう愉快な状況だこりゃァよォ?」


    …地を這うような不機嫌な、特徴のある声がその頭上から降って来たのはほぼ同時だった。

    161 = 145 :

    さすが妹達、状況半分わかっているはずなのに、あえて火に油を注ぐ。

    162 = 146 :

    さあ・・・ショーの始まりだ・・・

    163 = 141 :




    上条「あ、一方通行?」


    一方通行「あァ面白ェ、面白ェじゃねェかオイ? なァそォ思わねェか?」


    くすくすと一見上機嫌に笑って、一方通行は楽しげに眼を細めながら首を傾げた。
    ポケットに両手を突っ込んだ状態で、重力を無視して電線の上に静止する真っ白い立ち姿。


    電極は、勿論能力解放モード全開だ。




    上条(な、何か知らんがとにかくヤバい!上条さんの生存本能が全力でエマージェンシーコールを奏でていますよ!)




    どうにかこうにかやり過ごさないと死ぬ。
    自分もヤバいが卵も死ぬ。




    上条(そうはいくか!折角買った卵、絶対に無事に持って帰るんだ…!)

    165 = 145 :

    卵は何より大切ですが、首に抱き付いているものはもっと大切です。

    とりあえず、片手を膝の下に、もう片方の手を腕の下に通して抱きあげましょう。

    166 = 141 :




    人知れず決意を胸に抱いて、上条はゆっくりと立ち上がる。
    右手に掲げた命を賭しても守らなければならない大切な存在を一瞬見つめ、上条は一方通行を真っすぐに見据えた。


    上条(ここで卵を駄目にしてみろ!どうせ家に帰ったらインデックスに死ぬほど噛まれるんだ…!
       どうせ死ぬなら、やってやる!)


    今日の上条当麻は、一味違うのだ。不幸になど甘んじていないのだ。
    だからこそ、絶対にあきらめない。
    何としてでも、無事に家まで連れて帰ると誓ったのだ。




    上条「…いいぜ、こいよ!」

    一方通行「…はン。相っ変わらず度胸だけは座ってやがンなァ…上等じゃねェか」


    167 = 149 :

    まさかのバトル

    168 = 141 :


    御坂(おいおい訳わかんねえ状態になってやがるぞ…つるぺたの思わぬエロさに焦って状況を話さずセロリを急きたてたのは失敗でした。
        この状況を何とかできそうなのはつるぺただけですが…駄目ですね、あれは展開についていけてません、とミサカは駄目な上司を嘆きます)




    崩れ落ちた打ち止めを支えて自分も体勢を崩していたため、上条は体勢的にはどうみても彼女を押し倒したような感じになっていた。
    だから実は過保護な一方通行が怒っても無理はない、無いのだが。


    小さな少女を抱えた上条と頭上で殺意を撒き散らして笑っている一方通行では、どうみてもヒロインを守るヒーローと誘拐しに来た悪党だ。



    上条は、学園都市第一位の悪党と真正面から相対するため、右手の卵のパックをそっと、壊れないように優しく地面に置いた。


    そして左手で抱えていた打ち止めを地面に下ろし、彼女を避難させようとして―――




    右手の幻想殺しが、打ち止めの頭に触れた。



    169 = 141 :

    今日はここまで、眠い…
    まさかこんなにひっぱるとは思わなかった。
    てか何でバトルになってんの?何でなの?

    結末見えたので明日は割とすぐ上条さん編終わると思う。
    信じられるかよ…これプロットでは2行なんだぜ…。

    おやすみ!スレ残ってたら明日な!

    170 = 149 :

    乙ー
    規制解除され始めたみたいだから朝まで残ってるか不安だな…

    171 :

    あ…れ……追いついて更新したら1レスしか増えていない…

    それにしてもMNWはカオスだな、是非安価を取りたいわwww

    183 :

    187 :

    しほ

    189 = 149 :

    190 :

    えっ…

    191 = 149 :

    もしかして今日は来ない?

    195 :

    てすほ

    199 = 194 :

    おはほ


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