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    元スレ佐天「ですのート……?」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 結標 + - けいおん! + - ですの + - ですのート + - とある + - とある科学 + - とある魔術の禁書目録 + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 440 :


    御坂「………、」

    打ち止め「………、」

    御坂「………書きますよ」

    打ち止め「………どうぞ、ってミサカはミサカは遠い目になってみたり」

    御坂「……上条当麻が冷蔵庫にヤンデれる、と…書きましたよ、とミサカも遠い目になります」



    よっしゃまかせろ
    俺の未元物質に常識は通用しねえ

    552 = 449 :

    やっぱベロチューに・・・

    >>544
    ある程度まげても大丈夫さ

    553 = 523 :

    一言だけ

    どうしてこうなったww

    554 = 440 :

    >>545
    その場合は「無差別」って書くとかどうよ、ってまたもや首を絞めてみる


    とりあえず風呂入りつつもやもや考えてくるぜ!

    555 = 482 :

    頑張ってください

    ほんとどうなるんよ、これwwww

    556 :

    このことがオリジナルにばれたら
    「あのバカになんてことしてんのよー!!!」ビリビリ
    ってな感じで妹達が全員〆られちゃうな
    猿よけ支援

    557 = 536 :

    >>1は今苦しんでいるんだな…

    558 = 441 :

    シチュエーションが想像できねーw

    559 = 545 :

    >>554
    把握
    狙ってみる

    560 = 449 :

    よし、無差別×無差別で少子化解消だな

    561 :

    >>560
    花粉少女警報を思い浮かべた

    562 = 440 :


    【幕間・姫神秋沙→禁書目録after story】
    ――上条家、PM5:47


    上条(――結局、姫神は登校して来なかったなあ)

    上条(何かあったのかな)

    上条(後で電話してみっかな。――っと、その前にうちのシスターさんのお腹を何とかする方が先か)



    姫神秋沙が無断欠席したその日。

    インデックスはいつもにも増してお腹が減ったと騒ぎ立てて、帰宅した上条を齧り殺さんばかりの勢いで夕食を要求した。


    今日は特にお腹が減ってるんだよ!との訴えだったが、彼女の空腹は何時もの事だ。


    その点を指摘してやると、彼女は心外だと言わんばかりの顔で「今日は特別なんだよ!だってお腹が空っぽになるまで、」
    とか何とか捲し立てて噛みついた。

    ごりごりと歯が頭皮に食い込んで、凄く痛い。
    結局、上条は涙目で台所に逃げ込む羽目になったのだった。

    563 = 440 :


    禁書「おなか減ったおなか減ったおなか減った、おなか減ったんだよとうまー!」


    上条「分かった分かった、あとちょっとだからもう少し待っててくれよ全く」


    禁書「うう、ただ待っているだけは辛いんだよ」


    上条「じゃあカナミンでも見てたらどうだ?そろそろ時間だろ」




    禁書「………、」





    禁書「……カナミンは暫く卒業するかも…」

    上条「?」

    564 = 440 :


    カナミンは彼女ご贔屓の魔法少女アニメである。ご飯の次に愛してやまない筈のそれに対し、インデックスの反応は予想以上に薄い。

    てっきりテレビに飛びつくかと思っていた上条は内心首を傾げた。






    禁書「魔法のステッキの用途がまさかあんなに奥深いものだったなんて初めて知ったかも…」





    禁書「魔法のステッキは想像以上に恐ろしいものなんだよ、とうま」





    そう言ってインデックスは、10万3000冊の魔道図書館たる彼女は何やら遠い目になっている。

    565 = 440 :



    上条(何か元気ねえなあ)



    上条(――仕方ない、もうちょっと奮発してやろうかな)




    何があったかは分からないが、彼女を元気づけるのには食べ物を豪華にするのが一番だ。


    確かこの間の卵がまだ残っていた筈だから、彼女の好きな甘い卵焼きでも追加してやろう。



    そう思って、上条は――――





    566 = 440 :












    ―――――冷蔵庫に、手を、かけた。





    【幕間・了】

    567 = 476 :

    おっとっと支援

    568 = 440 :

    つうわけで冷蔵庫編導入部
    禁書さん後日談を気にしてくれた人がいたようなので

    思い付きなんだ、すまない



    けっして現実逃避したわけじゃないんだぜ!

    569 = 545 :

    一気に来たなwwwww
    期待

    570 = 482 :

    逃避していいような気もするがなw

    冷蔵庫編に超期待。

    571 :

    冷蔵庫にヤンデれる上条さんとかwww

    572 = 440 :

    【上条当麻→冷蔵庫編】




    『雷に撃たれたように』とは、こういう事を言うのだろう、と上条は思う。



    いつもビリビリ中学生に向けらている異能の雷とはまた違う。






    上条の持つ幻想殺しすら貫く本物の雷。すなわち――― 一目惚れである。





    573 = 440 :



    上条(何なんだ、この気持ち…)



    上条は、困惑する。自分の心を思いきり揺さぶる初めての感情に困惑する。

    気軽に取っ手に掛けた筈の手から、じっとりと緊張の汗が滲んだ。
    そっと、尊いような気さえするその存在から手を離す。

    上条(何なんだよ…ッ!)


    天啓のように突然襲った、その感情の余りの衝撃に。
    上条は、思わずよろけて1歩、2歩と後ずさる。

    そして、しまったと思った。


    下がった事によって、見えてしまう。目が眩む程に美しいその姿。その全域が見えてしまう。

    574 = 521 :

    ※幻想殺しはただいま休暇中です

    575 :

    真面目な文なのに吹いてしまう不思議!

    576 = 440 :


    ――その、白い体躯。銀色に輝く取っ手。

    所々に張られた無粋な張り紙すら愛おしいその身体。


    本来ならば純白であった筈の身体は、今は僅かに黄ばんでいる。

    それは、上条との日常を過ごした証だ。



    ブゥウン、と唸る小さな駆動音――命の鼓動。




    その全てが、何物にも代えがたいほど愛おしい。

    577 = 449 :

    一人で冷蔵庫につぶやいて黄色い救急車ルートやも

    578 = 482 :

    色々とオカシイ。

    579 = 487 :

    ちょwww冗談で言ったのが通ってるwww

    580 = 440 :


    すまん、カレー食ってくる。
    いったん中断。


    SUGEEEEE楽しいんだけど語彙が尽きてきた
    冷蔵庫に対する美辞麗句ってどこに行けば仕入れられるかな!

    581 = 449 :

    * この人、昨日スカトロSS書いてました


    電気屋じゃね?

    582 = 556 :

    >>580
    >冷蔵庫に対する美辞麗句

    普通に考えてそんなもんねェよ
    メルヘン野郎は捨てておきゃいいンだよ

    583 :

    584 = 476 :

    最近の冷蔵庫って右からでも左からでも開いたりして、ビッチっぽいよな

    585 = 440 :


    ふらふらと夢遊病のような足取りで冷蔵庫に近づいた上条は、ゆっくりと両手で抱き締める。

    がっしりとした安定感のある手応えが、上条の心に至福の調べを奏でてくれた。



    上条(―――嗚呼、)


    上条(お前は俺のだ。俺だけの)



    ――そう、この冷蔵庫の所有者は間違いなく上条当麻だ。

    誰にも文句など付けようがない程に、上条のものなのだ。

    その歴然とした事実は、上条に酩酊するほどの幸福感・満足感を与えてやまず。


    586 = 440 :




    上条「―――はは、はははははッ!」


    上条「…たまんねーな!たまんねーよ! 日頃から不幸不幸って言ってるけどよ、」






    上条「――これだけあれば十分に幸せじゃねえか!!なぁ!?」




    587 = 440 :



    腹の底からこみ上げる笑いに、横隔膜が引き攣って悲鳴を上げる。



    突然の上条の絶叫に、何事かとインデックスが飛んできたが、そんな些細な事はもうどうでもよかった。



    何故ならここには冷蔵庫がいる。

    この腕の中に。








    このまま至福の時を過ごしていたかったのに。

    ―――どうして、そんな事を考えてしまったのか。



    588 = 482 :

    全くだ、どうしてこうなった。

    589 :

    傍から見たらついに狂ったようにしか見えないな

    591 = 440 :


    …ひやりと。
    脳裏を、薄刃のナイフが撫でるような感覚が過る。



    ――この冷蔵庫は、確かに、上条のものだ。



    けれど。


    世界に存在しているのは、この冷蔵庫だけではない。



    まだ見ぬ数多の冷蔵庫は。

    上条の知らない、多くの冷蔵庫は。







    ――この冷蔵庫と同じように、他の誰かに愛でられているに違いないのだ。

    592 = 440 :


    ――上条以外の、他の誰かに――




    上条(………、)









    そんなこと――





    ―― ………許せるか?

    593 = 482 :

    いや、冷蔵庫を愛でているのは多分お前だけだ。

    洗濯機を愛でている奴は一人いるが。

    595 = 440 :

    こっからヤンデレ上条さんのターンだが書きためた分が尽きたよ!

    ゆっくりになると思うが、カレー食いながら冷蔵庫と対話してきたからイケるはずだ…

    596 :

    人間って恐ろしい生き物だな・・・

    597 :

    すげえ発想だなwwwww

    598 = 521 :

    まさか話が世界クラスに広がるとは

    599 :

    上条さんってわりと紙一重なところあるよね

    600 = 583 :

    まず土御門が狙われるだろうな


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