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    元スレ佐天「ですのート……?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 結標 + - けいおん! + - ですの + - ですのート + - とある + - とある科学 + - とある魔術の禁書目録 + - サイレン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 = 440 :


    禁書「とうま?どうしたの?だ、大丈夫なのかな」


    上条「―――ぇよ」


    禁書「え?」



    上条「許せねえよなあ、許せるわけがねえだろうがよ!!」



    畜生、と上条は唇を噛み締める。

    愛しい冷蔵庫達が下賤な連中の手で好きにされているかと思うだけで、腸が煮えくりかえるかのようだ。



    上条「――こうしちゃいられねえ!冷蔵庫が俺の助けを待ってんだ!!」



    602 = 440 :


    禁書「え?何?冷蔵庫? と、とうま?意味がわからないんだよ!」


    上条「――どいてろインデックス。俺には、どうしても助けなきゃならない奴がいる」






    禁書「……とうま…」


    上条「そいつは我慢強くて自分じゃ助けを呼ぶ事も出来ない奴なんだ」


    禁書「……、」


    上条「――助けてくれって、言われた訳じゃない」



    上条「でも、分かる。助けを求めてるのが、俺には分かるんだ!」

    603 = 440 :


    禁書「……とうま」


    上条「いや、このさい助けを求めてるのかどうかも、どうでもいい」


    上条「――俺が、俺がこの手で助けたいだけなんだ!」






    禁書「――とうま、わたしには良く分からないけど…とうまには大切な事なんだね」


    上条「……ああ。俺にとって、とても大事な奴なんだ」


    禁書「…しょうがないよね。とうまは、いっつも、無茶ばっかりするんだよ」


    上条「……すまん」


    禁書「謝るくらいなら、しないで欲しいかも。――でも、わたしにはきっと止められない」

    604 = 440 :


    禁書「分かったんだよ、とうま。――いってらっしゃい」


    上条「インデックス…」




    禁書「でも!助けが欲しいと思ったら、迷わず言ってほしいかも!わたしにだって、きっとできることはあるんだから!」






    上条「――ああ、ありがとう、インデックス…!」

    605 :

    おいついた。

    ヤンデレた上条さんが大量殺人になりそうな気がするんだが

    606 = 482 :

    適当なところで止めてあげないと、筆舌しがたいことになりそうじゃん

    607 = 589 :

    どうしようこのインデックスさんカッコいいのに上条さんのせいで台無しだ…

    608 = 521 :

    黄泉川「呼ばれた気がするじゃん」

    609 :

    上条さんがまず行くべきところは電気屋だ
    奴隷市場のごとく冷蔵庫を売り買いしてる現場だからな

    610 :

    このスレタイからこの展開を予想できた人が居ただろうか

    611 = 449 :

    今ごろ佐天さん何してんだろうな

    612 = 545 :

    俺の隣で寝てるよ

    613 = 521 :

    >>612
    そげぶ

    614 = 440 :

    >>611
    佐天さんのその後は>>1が書いてくれるよ!
    俺が書くと酷いことにしかならないのはここまでの流れで分かると思う!

    つか今更ながらスレタイから遥か遠くに来ていることに気付いて申し訳なくなってきたわw
    途中で設定借り受けただけのくせにやりたい放題すまん



    しかし花見スレが気になって気になって気になって(ry

    615 :

    上条さんのぶっ壊れっぷりがマジパネェw

    616 = 440 :


    上条「――ところでインデックス」ガシッ

    禁書「う、うん? なに?」

    上条「俺のいない間に、俺の冷蔵庫に触るなよ?」ニッコリ


    禁書「………、う、うん」







    上条「よしっ!――じゃあ行ってくる!!」ダダダダッ!バタン!!






    禁書「……冷蔵庫?」

    617 = 449 :

    そう来ましたか

    618 = 599 :

    この上条さんは神裂さんといい酒が飲めそうだ

    619 = 482 :

    >>618
    きのこ派とたけのこ派が仲良く酒を飲めるか?

    620 = 488 :

    冷蔵庫を奴隷のごとく酷使している五和さんが危ない!!

    621 = 440 :


    上条当麻は、風のように地を駆ける。

    全身に力が漲り、今ならば誰にも負ける気はしない。



    まず向かう先は、隣家。――土御門の家だ。



    上条「土御門ォォオオ!!」バターン!!



    土御門「おわっ? どうした上やん、いきなり…」





    上条「冷蔵庫は!?」



    623 = 596 :

    なんか吹いた

    624 = 440 :


    土御門「は? 冷蔵庫? 一体何の話…」

    ダダダッ!

    上条「台所に無いぞ!?」



    土御門「いや、…昨夜から修理に出してるからにゃー…」




    上条「しゅっ…修理!?」




    上条「修理って!修理ってどこか悪いのかよ!大丈夫なのか!?」



    土御門「い、いや…どこって、電源が入らなくなっただけだぜよ」



    上条「電源!?」

    625 = 440 :


    土御門「参ったぜよー、中身が全滅で、」




    上条「バカ野郎!!なんて雑な扱いしやがるんだてめえ!」ソゲブ!!



    土御門「――ッ!?」バッ!!


    上条(避けられた!流石は土御門って所か…!)

    626 = 440 :



    土御門「…上やん。なんのつもりだ?」




    上条(――だが、冷蔵庫が居ないのならここに用はない!)




    土御門「場合によってh」

    上条「次だ!!!」ダダダダダダ...

    土御門「」

    627 = 521 :

    駆けるだけの距離がねえー

    628 = 482 :

    まぁ、一番積極的に意味不明な状況を解決してくれそうな人に真っ先に手を出したのは正解かもしれん。
    小萌先生とか一方通行あたりのところに行ったら、事件解決の糸口にならんしな。

    629 = 575 :

    何この冷蔵庫愛www

    630 = 492 :

    つっちー良かったな避けといてwwwwww

    632 :

    学園都市で冷蔵庫を一番壊しているであろう御坂さんの身が心配だ

    633 = 440 :


    上条(冷蔵庫!冷蔵庫!冷蔵庫ぉおおおお!!)

    ダダダダダダダダ




    美琴(あーあ、最近退屈ねえ。…アイツにも全然逢えないし)スタスタ

    美琴(…べ、別に、逢いたいわけじゃないけどさ)スタスタ

    美琴(ただ、居ると退屈しないから。それだけよ、うん)スタスタスタ




    上条(あっ!あれは!!)

    上条「――御坂!」ダダダ-ッ!!


    美琴「え?」


    上条「御坂ぁぁあ!」ダダダダ ガシィ!!


    美琴「え、あ。――えっ、」

    634 = 488 :

    そういえばビリビリいつも上条さんちの家電壊してたw

    635 = 440 :


    美琴(えええええなになになんなのなんでっ、何で肩つかんでんのよこいつ!?)


    美琴(な、なんで逢いたいと思った時に現れるのよっ!?い、意味分かんないっ…!)



    美琴(って、だから、別に逢いたいって思ってたわけじゃ、……ふにゃあぁああっ)



    上条「御坂、頼みがあるんだ!」ジィー


    美琴「へ、あ、ひゃうっ…た、頼み?って」






    上条「お前のうちの冷蔵庫を俺にくれ!」

    美琴「」

    636 = 440 :


    美琴(れ、れいぞう、こ?冷蔵庫?)


    美琴(え。何、どういう意味?一緒の冷蔵庫を使うって事??)


    美琴(一緒の冷蔵庫って…!だって一緒に住むって事じゃない…!!)


    美琴(ってバカ!いきなりそんな訳ないでしょ!)



    美琴「何言ってんのよアンタ。い、意味がわからないんだけど」


    上条「――俺は、どうしてもお前の冷蔵庫が欲しいんだ」



    美琴「……だって、その…いきなりだし…」


    美琴(ていうか顔が近い顔が近い顔が近すぎるわよぉおッ…///)

    637 = 440 :


    上条「いきなりなのは、分かってる。――でも、頼む。」


    美琴(近、近い、顔、×○♂♀◆Ω▼!)ボムッ!プシュゥ..





    上条「俺にはお前の家の冷蔵庫が必要なんだ…!」

    美琴「………、」コックリ










    上条「!そうか! よしっ!これでお前の家の冷蔵庫は俺のな!!今度名前書きに行くから!触るなよ!」

    638 = 521 :

    いい感じに噛み合ってないw

    639 = 440 :


    上条「それからな、御坂」

    上条「お前、今度不用意にビリビリやって学園都市全域の罪もない冷蔵庫達を死に追いやるような真似をしたら」



    上条「――俺は、お前を絶対に許せない」



    美琴「………、」プスプス

    上条「――だから二度とそんな真似はしないでくれ」ナデナデ

    640 = 440 :


    美琴(頭、撫でられた…)

    美琴(あったかい)

    美琴(何だかもう訳わかんない、けど、)

    美琴(別に、いい、かな…)



    美琴「……う、うん…」プスプスプスプス

    上条「そっか。―――ありがとう!」ニッコリ





    上条「よーし次だ!じゃーな御坂、また今度!」ダダダダダ

    美琴「……ふにゃああ…」

    641 = 482 :

    ヤンデレになっても、上条さんは上条さんでした。

    おおよそ考えうる限り、一番たちが悪くなかろうか?

    642 = 440 :

    指引きつってきたからちょっと休憩する…!


    てかここ数日携帯ボタン押し過ぎでなんかパコパコ言いだしてるんですけど…

    643 = 482 :

    お疲れ様ですの。

    644 :

    上条さんマジイケメン

    645 :

    携帯に惚れた上条さんにそげぶされるぞ

    646 :


    垣根(……くそっ、久しぶりの外の空気だってのに)

    垣根(ちっとも気分が晴れねえ)


    垣根「……肝心な時にあれじゃあ、な。不完全燃焼にも程があるだろ」


    垣根(…だが、)

    垣根(こうして五体満足で外を歩けてる事を感謝すべきなんだろうな)


    垣根(本当なら俺はあのまま、ただの超能力発生装置にされたままだったんだからよ)




    .......ダダダダダダダダッ!!!

    ガシィッ!!

    647 = 646 :


    垣根「うぉっ!?なっ、何なんだテメェ!?」

    上条「………、」

    垣根「――オイ、離せよ。無礼者は嫌われるぜ」


    上条「……」



    垣根「…聞く耳持たねえ、か。――オーケィ、久しぶりの身体の肩慣らし代わりに遊んでやるよ!」バサァ!


    垣根「――俺の未元物質に常識は通用しねえ」







    上条「……冷蔵庫」ボソリ

    648 = 646 :





    垣根「――は?」














    上条「お前から冷蔵庫の匂いがする…」



    649 :

    あの女の匂いがするよ!


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