のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,242,890人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレキョン「ハルヒ、金貸してくれよ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 長門 + - DEATHNOTE + - WORKING!! + - いい話 + - とうま + - アマガミ + - キョン + - キョンの黄金の右足 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    951 = 945 :


    長門「シリーズを追うごとに、彼の行動範囲は広がっている」

    長門「時間旅行や、映画の中に入り込むことすら彼には可能」

    キョン「まあ、絵本だしな (そんなことも出来るのかウォーリー)」

    長門「それほどの能力を持つ彼が、なぜルンペンのような生活を送っているのか、実に不可解」

    キョン「ルンペンって……今時な言い方だな……」

    長門「彼なら莫大な富を築くことも可能なはず」

    長門「にも関わらず、どうして?」

    キョン「……なんていうか、あれじゃないか」

    キョン「何かを探してるんじゃないか、きっと」

    952 :

    何で残ってるのかと思ったらオマケだとww
    しえん

    953 :

    番外編ktkrwww

    954 = 945 :


    長門「何か? 何かとは一体?」

    キョン「あー、と……彼にとって、大事なもの、かな」

    長門「大事なもの?」

    キョン「そう。そうだ」

    キョン「旅を通じて、いろいろな人と出会うことでだな……」

    長門「………………」コクコク

    キョン「こう、かけがえのない、なんていうか、その――」

    長門「…………(真剣)」

    キョン「――あー……」

    長門「…………」ジー...

    キョン「ぅー……」

    955 = 945 :


    長門「じー」

    キョン「…………!」

    キョン「そう! 思い出!」

    長門「……思い出?」

    キョン「思い出という名の、宝物を集めてるんだ!」

    長門「………………」

    キョン「そうだ。そのために、彼は世界中を旅してるんだよ! な?」

    長門「………………」

    キョン「………………っ」

    キョン(くっ……今のは流石に、子供だまし過ぎたか……?)

    956 = 942 :

    しえん

    957 = 945 :


    長門「……ウォーリー……」


    長門「……実に人間的……」ギュ...

    キョン「  !?  」


    長門「彼の生き方には、学ぶところがある」


     スクッ

    キョン「おいっ――長門、ちょっと」

    長門「人間との交流。今の私に不可欠なもの」スタスタ

    キョン「あれッ? 長門さん、ちょっとどちらへ――」

    長門「私は今日から旅に出る」

    キョン「ちょ、あれー? スイッチ入っちゃった?」

    長門「涼宮ハルヒのことを任せる」


    ガチャ...バタン

    958 = 944 :

    キョンさん^^^^^^^^^^^^^^^^^^

    959 = 945 :


    キョン「………………」

    キョン「見つけてこい……」

    キョン「お前自身の……」

    キョン「長門有希だけの、サムシングってやつをよ……!」








    ハルヒ「いいから早く連れ戻してきて」

    キョン「ヤー」



    ぎゃふん

    961 :

    ながもんwwwww

    962 = 945 :

    うわ、つまんねwww

    まぁお茶濁しだしこんなもんで許せ

    964 :

    まじで乙!
    そして、乙!

    これからも期待してる

    966 = 945 :


    「もらった球根を育てるよー」

    古泉「んふ。植物栽培はアサガオの観察以来です」

    みくる「なんだか楽しみですねぇ」

    長門「わくわく」

    967 = 945 :


    「古泉くんも手伝ってー」

    古泉「お安い御用です。ではまず何から?」

    「お庭に植えるの。まずはスコップー」ヒョイ

    フラッ

    「っ、とと。あれぇ?」

    古泉「んふ、妹さんには少々大きすぎるようですね」

    「ぶー」

    968 = 945 :


    古泉「掘るのは僕に任せてください。こう見えても得意なんです」

    みくる「またまた誤解を招きそうな発言ですぅ」

    長門「兄貴オッスオッス」

    「ホントー? じゃあおねがーい」

    古泉「ふんもっふ!」


    ザクザクザクザクッ!!!

    969 = 945 :


    「すごいすごーい! あっという間に腰まで掘っちゃったー!」

    古泉「んふ。これくらいなら朝飯前です」

    長門「土が眼鏡の隙間から目に……」ワシャワシャ...

    みくる「球根一個にどんだけ掘ってるんですかぁ、ありえないですぅ」ニコニコ

    970 = 945 :


    「それじゃ、次は肥料だね!」

    「でも肥料って、何を入れればいいのかなぁ?」

    古泉「バイト先の先輩に訊いてみましょう。ああ見えて園芸が趣味なんです」ピポパ

    prrrrrr...

    「はーやく! はーやく!」

    みくる「さっきから役に立つアピールが激しいですねぇ。ホモじゃなかったんでしょうか?」

    長門「ロリコンは病気」

    971 = 945 :


    古泉「――あ、森さんですか、突然すみません。実はご相談したいことが……」

    古泉「……なんですか、ツバメの巣っ? それが本当に肥料になるんですか?」

    「つばめー?」

    長門「※このお話はフィクションです」

    古泉「……なるほど……いえ、わかりました、ありがとうございます」ピ

    みくる「ツバメの巣なんて高価なもの、どこで手に入れるんですか?」

    「それって高いの、みくるちゃん……?」

    みくる「ええ、すっごく。時価100万とかします」

    長門「※」

    972 = 945 :


    「肥料、買えないんだ……残念だね……」ショボン...

    古泉「……安心してください、妹さん」

    「?」

    古泉「僕が天然もののツバメの巣を採ってきてご覧に入れましょう」

    「ほんとー!?」

    みくる「アナツバメは獰猛な生物……屈強なハンターでさえ、生きて巣を持ち帰れる確率は五分と五分です……」

    長門「この愛は本物。私はただただ祝福を送りたい」

    973 = 945 :


    古泉「ひぐらしのなく頃には帰ります。それまでどうか、待っていてください――!」

    古泉「いざ、東南の国、タイ島へ……!!」


    キュゥン、バシュゥー....!!


    「古泉くんいってらっしゃーい!」

    長門「死にゆく男を見送るのはつらい……」サメザメ

    みくる「男意気ですぅ」

    974 :

    うめついでに

    鶴屋さん好きが書いた二つはよかったな、ありゃぁすげぇすきだ

    975 = 945 :


    みくる「ところでこれって、なんの球根なんですかぁ?」

    「わかんなーい。聞いてなかったよー」

    長門「形状からして、おそらくヤマユリ」

    「ゆりぃ?」

    長門「そう。ちなみに、根は食用にもなる」

    「食べれるのー!?」

    みくる「中華料理なんかに使われるらしいですねぇ。テレビで見ましたぁ」

    976 = 945 :


    「それじゃあそれじゃあ、これ使って何作れるー!?」

    みくる「炒め物とかどうですかぁ?」

    長門「時刻は12時を回った。そろそろ昼食時」

    「わたしゆりの根たべたーい! みくるちゃんお料理してー!」

    みくる「ふふ、いいですよぉ」

    「やったー! みくるちゃんのごはーん!」

    みくる「それじゃあ三人でお買い物に――」

    「ゆりの根ってどんな味かなー――」


       テクテクテクテク....


    長門「………………」

    長門「この穴はもう必要ない」

    長門「情報を書き換えて元に戻しておく」シュンッ..


    ギャフン

    977 = 945 :

    やっぱつまんねwww
    オチよええwww

    まあギャグの勉強にはなった、うめ

    978 :

    つまんねーならやめろよキョンくん

    979 = 945 :

    >>978
    ブヒヒwww埋めレスありがとうございますwwwフヒwww

    980 :

    まだ残ってたのかwwwww

    てか本編とおまけのノリが違いすぎワロタwwwwwww




    で、もうおまけはないのかね?

    981 = 945 :

    ないよ
    さっさとうめてくれ

    984 :

    キョン「ハルヒよ、帰り道で札束がたっぷり入ったトランクケースを拾いたいと思わないか?」

    ハルヒ「はぁ?何意味わかんないこと言ってるのよ!?」

    キョン「いや素直に考えるんだ、そんなもの落ちてたら嬉しいよな?」

    ハルヒ「まあ怪しい気もするけど……たしかに儲けもんよね」

    キョン「だろ!?よし、じゃあ今から『帰り道で大金を拾いたい』と強く念じるんだ!」

    ハルヒ「そんなことしてなんの意味あるのよ?」

    キョン「いや、まあ願掛けみたいなもんだ。日々そういう願いを持っていたほうが運もついてきてくれそうだろ?」

    ハルヒ「意味わかんないけど……まあ面白そうだから念じてみるわ(キョンの願いだしね☆)」

    キョン「よし……そうだ、今日は2人で帰らないか?」

    ハルヒ「えっ?(キョンに誘われた////)」

    キョン「たまにはいいだろ?(素直に乗ってくれよ?)」

    ハルヒ「ま……まあ別にいいわよ///」

    キョン(しゃあぁぁぁ!!!儲けたぜ!!!!!)」



    古泉「困ったものです」

    985 :

    おまけも何もおめー>>1じゃねえだろ

    986 = 945 :

    バレましたか^^

    988 :

    まぁあまりにもへたすぎるからね・・

    990 :

    今読み終わったー
    今まで読んだssの中で初めてまともなのにありついた。
    良作にリアルタイムで出会えると嬉しいもんだな。
    最後に>>1の尻馬に乗ってる変なのが沸いたけど、
    >>1乙だ。大事なことだからもう一度言う>>1

    991 = 988 :

    カウント入りました

    995 = 944 :

    キョンさん

    996 = 944 :

    キョンさん

    998 = 944 :

    キョンさん

    999 :

    一言御礼をば

    乙であります

    1000 = 978 :

    キョンさん^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 長門 + - DEATHNOTE + - WORKING!! + - いい話 + - とうま + - アマガミ + - キョン + - キョンの黄金の右足 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について