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    元スレ妹「学校に行きたくないのです」

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    251 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 18:55:14.86 ID:0ptGkXmuO (+16,+23,-14)
    >>1なのか?
    しえん
    252 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 18:55:35.92 ID:W+PycQaV0 (+22,+29,-1)
    兄のh…何でもない
    253 : 228 - 2010/04/05(月) 18:56:28.78 ID:9tQGJAr60 (+33,+30,-145)
    「……おしおき?」

    「おしおきも違う。どうしてそこへ行くんだ」

    「自由連想ってことだと思うんですよ」

    「お前のその、突拍子もない発想がどこから出てくるのか知りたい」

    「兄さんといると、自然に出てくるんですよ。変かもしれないけど、楽なんです」

    「変だって言う気はないよ。お前が賢いのは俺がよく知ってる」

    「今や不登校のおバカさんで、おまけに貧乳ですけどもね」

    「俺、貧乳とか言ってないから。スレンダーなのが相変わらずというかさ」
    254 : 228 - 2010/04/05(月) 18:58:03.87 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-204)
    「スレンダー美女という位置づけにしてくれないでしょうか」

    「カモシカのようだったんだよな、あの時」

    「あの時って? いやですわお兄さま」

    「お前が小6のときの運動会。リレーのアンカーやってた時だよ」

    「そんなこともありましたねえ。と、遠い目をする私であった」

    「ナレーション入れなくていいから。速かったんだよ、おそろしく」

    「自分でも速かったような気がしますよ。まあ、ボルトにはあと一歩及びませんが」

    「順位が何番だったかとかも覚えてないんだけどさ、お前が俺の目の前で
      コーナーを回ってきたんだ。すごいキリッとした真剣な表情でさ。
      あのコーナリングでのお前の表情とか走るスピードとか、後ろ姿とか、目に焼き付いてるよ」
    255 : 228 - 2010/04/05(月) 18:59:39.74 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-111)
    「そうなんですか……うん、あれ、独走の2着だったんですよね」

    「なんだ、独走の2着って」

    「バトンを貰った時に、1位とは半周近く差があって、3位とも離れてたんです」

    「そうだったのか」

    「私は本気で一番を取りに行ってましたね。何が起こるかわからないじゃないですか」

    「そういう迫力だったんだな。とにかくわが妹ながら、お前が輝きすぎてさ」

    「……うん」

    「そのまま映画の一シーンだったよ。そう思ったのは俺だけじゃないだろうな、とかもな」
    256 : 228 - 2010/04/05(月) 19:00:44.74 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-105)
    「……うん、ありがと」

    「俺の頭の中で残っている映画なんだよな。いいもの見せてもらったって感じだ」

    「走ってたな、私……」

    「お前もちゃんと覚えてたんだな、リレーのこと」

    「あっはっはっは。変身!」

    「何に変身したんだ、いったい」

    「いや、ちょっといたたまれなくなっただけです」

    「思う存分変身しなさい。あんまり良くなかったか、昔話は」
    257 : 228 - 2010/04/05(月) 19:03:19.65 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-91)
    「変身しましたニャー」

    「それは、猫なのか?」

    「猫なのですニャー」

    「撫でろという意味なのか?」

    「それは考えてませんでしたニャー。猫が妹ちゃんに変わって話聞きますニャー」

    「わかったわかった」

    「でも撫でて欲しくなったですニャー」

    「どこを撫でればいいんだ」
    258 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 19:05:47.77 ID:fTxQIlLp0 (+22,+29,+0)
    やっぱりいいなあ
    259 : 228 - 2010/04/05(月) 19:06:02.26 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-104)
    「それはもうどこでもお好きなところに、と妹ちゃんが申しておりますニャー」

    「撫でられたいのは、猫なんじゃないのかよ」

    「一心同体ってことですニャー」

    「まあいいから、しばらく猫になってなさい。ところで何を話そうとしてたんだっけ」

    「撫でてくださいニャー」

    「わかったよ。撫でるから。なでなで」

    「嬉しいニャー」

    「よしよしよしよし」
    260 : 228 - 2010/04/05(月) 19:09:14.08 ID:9tQGJAr60 (+28,+30,-110)
    「ヤバいです。好きです。お兄ちゃん……」

    「急に変身が解けたのか」

    「撫でられたら元に戻りました。ヤバいです、ちょっと」

    「何がヤバいんだ」

    「ヤバいんです。お兄ちゃんにキスして欲しくなったんです」

    「キスぐらいならしてもいいぞ、って俺も思い切ったこと言うな」

    「いや、ヤバいんです。キスするのがすごい怖いんです」

    「普段あんなにセックス的なこと言うクセに、そうなのか」
    261 : 228 - 2010/04/05(月) 19:12:12.72 ID:9tQGJAr60 (+25,+30,-97)
    「本当に怖いんですよ、何故か。自分でもよくわからないんですけど」

    「わかったわかった。別にキスしないから」

    「しては欲しいんです……でもなんか……」

    「うーん。複雑な心理なんだな」

    「もう今日は一緒に寝てください。エッチなことしませんから」

    「いいけどさ、それ言うの、普通は男女逆だろうよ」

    「兄さんのペニスを軽く握るぐらいしかしませんから」

    「……とにかく急には握らないでくれよ。じゃ、おとなしく寝ような」
    262 : 228 - 2010/04/05(月) 19:14:24.76 ID:9tQGJAr60 (+25,+30,-133)
    俺がそう言ったにも関わらず、その夜妹は背を向けて寝ている俺の
    ペニスを何も言わずに触り始めた。その手の動きがゆっくりだったのは
    妹なりの遠慮があったのかもしれない。

    妹はスウェットの上から、俺の上向きになっているそれを軽く撫で続けた。
    背中に密着する妹の小さな胸のふくらみを感じながら、俺は妹の細い
    指先の動きを黙って受け止めていた。

    妹は、俺のペニスを硬くするまで撫で上げたが、やがてスースーと
    眠りに落ちてしまった。俺には不思議といやらしい気持ちが起きなかった。
    こんなことで妹が安心するのならば、それでもいいのかもしれない。
    263 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 19:15:54.25 ID:W+PycQaV0 (+17,+29,-5)
    おい…これは…
    264 : 228 - 2010/04/05(月) 19:16:14.78 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-82)
    (翌日)
    「兄さん、お帰りなさい……」

    「ただいま」

    「…………」

    「どうした、今日はおとなしいな」

    「はい……」

    「食事済ませたか? 悪かったな、遅くなって」

    「はい。食べたいと思うものを食べたい時に食べました」

    「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
    265 : 228 - 2010/04/05(月) 19:17:42.24 ID:9tQGJAr60 (+29,+29,-6)
    こんな感じでよろしければ、また後ほど再開したいと思いますが……
    266 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 19:21:50.40 ID:fTxQIlLp0 (+22,+29,-2)
    まってます是非に
    267 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 19:23:27.26 ID:0ptGkXmuO (+27,+29,-5)
    なんか違う気がしないでもないがぜひぜひ再開してください
    268 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 19:44:39.64 ID:uN+GK35W0 (+13,+20,-2)
    期待して待ってる保守
    269 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 20:14:20.93 ID:fTxQIlLp0 (+0,+11,+0)
    270 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 20:20:50.10 ID:anN+6KHpO (+3,+15,+0)
    しゅ
    271 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 21:02:51.53 ID:fTxQIlLp0 (-2,+9,-1)
    272 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 21:35:51.69 ID:q/ybzwjy0 (-22,-10,-1)
    273 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:01:54.63 ID:BHBnYrsaP (+33,+30,-192)
    保守がてら誰かさんの妹の話その2
    三月一~三日くらいの事

    「なあ、もう休日終わってるんだが」
    「終わってますね」
    「なんでまだ居るんよ?」
    「たまにはいいじゃないですか」
    「……理由を聞いているんだが」
    「そろそろ雛祭りなので」
    「それが?」
    「一緒に雛祭りたいんです」
    「雛壇も雛人形もないぞ……」
    「細かい事はいいんですよ」
    「細かくないと思うが」
    「駄目?」
    「……いやまあ、それでいいんだったらいいけどさ。
    後で単位足りなくなったり進級出来なくなっても知らんぞ」
    「大丈夫です。昔の兄さんほどサボりも休みもしていませんから」
    「うるせえよ」
    274 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:03:31.55 ID:fTxQIlLp0 (+22,+29,-3)
    おしいな、義務教育っぽいぞ
    ほしゅ
    275 : 217 - 2010/04/05(月) 22:22:56.83 ID:BHBnYrsaP (+33,+30,-212)
    義務教育の頃の話か
    兄妹逆転してるけど数年前の誰かさんと妹の話

    「兄さん兄さん」
    「……」
    「ゲーム一緒にやっていい?」
    「……」
    「勝手にやります」

    「もうちょっと手加減してよ」
    「……」
    「ねえ、兄さんは学校行かなくていいの?」
    「お前が言うのか」
    「私は風邪で暇なだけです」
    「そうか」
    「そうです」
    「じゃあ寝てろよ病人」
    「兄さんが添い寝してくれるなら寝ます」
    「……あほか」
    「照れてますね?」
    「うるさいな」

    「なんで俺なんかに構うかね」
    「見てられないので」
    「……」
    「ちゃんと復帰するまで幾らでも構いますよ」
    「それは困るな」
    「困りますか」
    「ああ、困る」
    「軽く凹みます」
    276 : 228 - 2010/04/05(月) 22:23:35.67 ID:9tQGJAr60 (+13,+23,+0)
    再開します
    277 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:23:56.73 ID:fTxQIlLp0 (+9,+21,+0)
    おかえりー
    278 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:24:20.73 ID:q/ybzwjy0 (+9,+21,+0)
    おかえりー
    279 : 228 - 2010/04/05(月) 22:25:17.83 ID:9tQGJAr60 (+22,+27,-1)
    おっとタイミングが
    280 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:25:31.83 ID:BHBnYrsaP (+9,+21,+0)
    おかえりー
    281 : 228 - 2010/04/05(月) 22:26:44.18 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-93)
    「兄さんは何をお食べになられたのですか?」

    「なんだその敬語は。俺はテキトーに食べたけど」

    「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」

    「お前、顔色ちょっと悪い?」

    「んなことないと思いますが」

    「体調悪い?」

    「いえ、普通です。顔色が赤色とかですか?」

    「ちょっと赤い感じするね」
    282 : 228 - 2010/04/05(月) 22:30:28.16 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-109)
    「自分のことを、割と深めに考えてたんですよ。一日中」

    「そうか。どんなことか聞いていい?」

    「いいですよ。ええと、まず、食べることについて」

    「食べたいものを食べたい時に食べるべきである、とか?」

    「それはその通りかもしれませんね」

    「いや、お前がさっきそういう風に言ったからさ。話、どうぞ」

    「案外ちゃんと食べてるんですよね、私」

    「そうだな。食事もちゃんとしてるし、身だしなみも整えてる」
    283 : 228 - 2010/04/05(月) 22:35:40.14 ID:9tQGJAr60 (+28,+30,-129)
    「兄さんを食べたいかと言えば、実はそうじゃなくて」

    「いきなりエロかよ」

    「本当は食べられたいみたいなんです。真面目な話」

    「なあ、真剣に取り合わなきゃいけないか、その話?」

    「結構本気なんですけど、自分でも何でこんな話の流れかなと疑問に思うピー」

    「何か、ピー音が入ったぞ」

    「雑音です。無視してください。昨日引っかかったことが今日はいくつも頭の中を流れて」

    「うん、昨日はなんか揺り動かしたんなら、すまなかった。ゆっくり話せよ」
    284 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:36:45.00 ID:fTxQIlLp0 (+17,+29,+0)
    やさしいな兄
    285 : 228 - 2010/04/05(月) 22:40:39.92 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-120)
    「小学校の頃はね、まだ保ててたんですよ、自分が」

    「俺はすっかり安心してたぞ。通知表も万遍なく良かったみたいだし」

    「ひいきされてたかもしれませんね、担任の先生に」

    「そうか。そういうこともあるかもしれんな」

    「結構楽しくやってましたけど、今考えればギリギリだったのかなあ、心が」

    「そのぐらいからヤバかったのか? 気がつかなかったよ」

    「転機があったんですよ。高学年の頃に」

    「何だ? 転機?」
    286 : 228 - 2010/04/05(月) 22:45:01.77 ID:9tQGJAr60 (+0,+30,-83)
    「初潮です」

    「……そうか。そうだな」

    「女になることを否応なしに突き付けられたのだピー」

    「話が重ければ、無理にしなくてもいいぞ」

    「いえ、大丈夫です。男子が意味もなく女子にはやし立ててたんですよ」

    「まあ、俺にもそんな時期があった。男子に代わってすまんと言うよ」

    「すまんこ……?」

    「言ってないから」
    287 : 228 - 2010/04/05(月) 22:48:53.39 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-134)
    「『初潮! 初潮!』とかって、警察官のまねを男子がするんですよ」

    「警察ごっこのフリなのか。それはキツいな」

    「今ならまあ、それなりのギャグだと寛容する心を持ち合わせているんですが」

    「心が太平洋のように広いな」

    「『報告します署長! 事件は整理完了です。血まみれで大変苦労しました』ぐらいはもう平気ですね」

    「随分とまた、ネタを織りまぜたもんだな」

    「……ですから私を本当の女にしてください、兄さん」

    「だからどうしてそこでいきなり短絡するんだ」
    288 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:51:58.84 ID:fTxQIlLp0 (+17,+29,-2)
    こどもって残酷
    289 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:53:23.03 ID:02smsXxL0 (+19,+29,-13)
    蛙破裂させたりな
    290 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 22:53:32.50 ID:q/ybzwjy0 (+21,+28,-3)
    この妹ほしいなw
    291 : 228 - 2010/04/05(月) 23:00:44.57 ID:9tQGJAr60 (+21,+30,-97)
    「それでも、小学校の頃はまだ大丈夫だったんですね」

    「中学校に入ってからか?」

    「あ、ちょっときつくなりました。セックスしてください」

    「お前は困ると、すぐエロに走るな」

    「そうなんですよ。ごめんなさい、自覚はあるんですけど」

    「いや、まあ、いいよ。慣れたから」

    「それについても考えてたんですよ」

    「ふむ」
    292 : 228 - 2010/04/05(月) 23:05:05.66 ID:9tQGJAr60 (+21,+30,-139)
    「この可愛い私に放たれてきた男子のエロス放射線が、そのまま流れ出しているのではと」

    「ふぅむ。お前が思ってる以上に、そういう目を向けられていたかもな」

    「もちろん私がエロくないわけじゃないですよ。それも自覚してます」

    「お前の年頃で、普通どう折り合いをつけるかが俺にはよくわからないんだ。ごめんな」

    「初潮を迎えるころから、兄さんとチュウできなくなってしまいました」

    「そうか。考えればそんな頃か……。お前が自分の女を意識したんだな」

    「そこが難しいんです。私は欲していたのに、されるのが怖くなったんです」

    「うーん……」
    293 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 23:06:35.26 ID:fTxQIlLp0 (+22,+29,+0)
    ちゅーしてたのかよ
    294 : 228 - 2010/04/05(月) 23:07:34.30 ID:9tQGJAr60 (+11,+30,-97)
    「もう少し深く掘り下げました。うまく言えるかわからないですけど」

    「辛かったら、別にエロエロなこと言ってもいいぞ」

    「兄さんの勃起したペニスを、私に深く挿入してください」

    「……落ち着いたか?」

    「今ので自分でちょっと興奮してしまいました。大人げないですね」

    「子供だろ」

    「……そうなんですよ。子供なんですね、私」

    「そこでそういうリアクションか」
    295 : 228 - 2010/04/05(月) 23:10:24.04 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-136)
    「兄の人をなかなか欲情させることができません」

    「なあ、それちょっといい加減にしてくれよ」

    「私が大人になりかかっていることを、兄の人に認めてもらうわけにはいかないでしょうか」

    「別に認めないとかは言ってないから」

    「でも大人の階段を昇り始めたら、子供の階段を踏み外していたことに気がついたんです」

    「どういうことだ?」

    「調べたんですよ、ちょっと。子供の頃のスキンシップとホルモンバランスとか」

    「ああ……もうちょっと構ってやればよかったよ」
    296 : 228 - 2010/04/05(月) 23:14:31.54 ID:9tQGJAr60 (+21,+30,-164)
    「兄は悪くありません。親のスキンシップが足りなかったという事実がありまして」

    「そうだな……事実だな」

    「要するに私は、兄の肉体を用いてその欠損を埋めるという行為が必要なのです」

    「だからって、エロに走るのは変だと思うぞ」

    「エロに走る! 走る走る走る! ダッシュ! ダッシュ! オ~」

    「走りたくなったのか? 最後の『オ~』って何だよ」

    「いえ、何でもありません。強いて言うならば、ランナーズハイを表現した感覚かと」

    「お前、小学校のとき、50メートル何秒だったっけ?」
    297 : 以下、名無しにか - 2010/04/05(月) 23:17:17.17 ID:Ek49cybB0 (+24,+29,-4)
    規制とけてるんだけど
    >>1もとけてるきゃもね
    298 : 228 - 2010/04/05(月) 23:20:48.06 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-75)
    「7秒台でした。男子含めてクラスで一番速かったです」

    「今度、俺と一緒に走りに行くか?」

    「え、どこへ?」

    「運動公園のトラックとかさ。夜ならいいだろ」

    「夜間学校の体育の授業というわけですか?」

    「そうだな。まぁ、無理にとは言わない。お互い、運動不足だしなと思ったまでだ」

    「ジャージ……」

    「ジャージがどうした?」
    300 : 228 - 2010/04/05(月) 23:24:36.18 ID:9tQGJAr60 (+35,+30,-96)
    「中学のジャージ、着たくないんですよ」

    「他にないのか?」

    「この美しい女彪のボディを包み込むのに相応しいジャージを持ってないんですよ」

    「わかったわかった。新しいの買ってやるから」

    「ネットで自分で買います。兄のカードで決済ですが」

    「やる気あるってことだな。いいよ、買えよ」

    「あっ」

    「どうした?」
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