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元スレ妹「学校に行きたくないのです」
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>>1なのか?
しえん
しえん
妹「……おしおき?」
兄「おしおきも違う。どうしてそこへ行くんだ」
妹「自由連想ってことだと思うんですよ」
兄「お前のその、突拍子もない発想がどこから出てくるのか知りたい」
妹「兄さんといると、自然に出てくるんですよ。変かもしれないけど、楽なんです」
兄「変だって言う気はないよ。お前が賢いのは俺がよく知ってる」
妹「今や不登校のおバカさんで、おまけに貧乳ですけどもね」
兄「俺、貧乳とか言ってないから。スレンダーなのが相変わらずというかさ」
兄「おしおきも違う。どうしてそこへ行くんだ」
妹「自由連想ってことだと思うんですよ」
兄「お前のその、突拍子もない発想がどこから出てくるのか知りたい」
妹「兄さんといると、自然に出てくるんですよ。変かもしれないけど、楽なんです」
兄「変だって言う気はないよ。お前が賢いのは俺がよく知ってる」
妹「今や不登校のおバカさんで、おまけに貧乳ですけどもね」
兄「俺、貧乳とか言ってないから。スレンダーなのが相変わらずというかさ」
妹「スレンダー美女という位置づけにしてくれないでしょうか」
兄「カモシカのようだったんだよな、あの時」
妹「あの時って? いやですわお兄さま」
兄「お前が小6のときの運動会。リレーのアンカーやってた時だよ」
妹「そんなこともありましたねえ。と、遠い目をする私であった」
兄「ナレーション入れなくていいから。速かったんだよ、おそろしく」
妹「自分でも速かったような気がしますよ。まあ、ボルトにはあと一歩及びませんが」
兄「順位が何番だったかとかも覚えてないんだけどさ、お前が俺の目の前で
コーナーを回ってきたんだ。すごいキリッとした真剣な表情でさ。
あのコーナリングでのお前の表情とか走るスピードとか、後ろ姿とか、目に焼き付いてるよ」
兄「カモシカのようだったんだよな、あの時」
妹「あの時って? いやですわお兄さま」
兄「お前が小6のときの運動会。リレーのアンカーやってた時だよ」
妹「そんなこともありましたねえ。と、遠い目をする私であった」
兄「ナレーション入れなくていいから。速かったんだよ、おそろしく」
妹「自分でも速かったような気がしますよ。まあ、ボルトにはあと一歩及びませんが」
兄「順位が何番だったかとかも覚えてないんだけどさ、お前が俺の目の前で
コーナーを回ってきたんだ。すごいキリッとした真剣な表情でさ。
あのコーナリングでのお前の表情とか走るスピードとか、後ろ姿とか、目に焼き付いてるよ」
妹「そうなんですか……うん、あれ、独走の2着だったんですよね」
兄「なんだ、独走の2着って」
妹「バトンを貰った時に、1位とは半周近く差があって、3位とも離れてたんです」
兄「そうだったのか」
妹「私は本気で一番を取りに行ってましたね。何が起こるかわからないじゃないですか」
兄「そういう迫力だったんだな。とにかくわが妹ながら、お前が輝きすぎてさ」
妹「……うん」
兄「そのまま映画の一シーンだったよ。そう思ったのは俺だけじゃないだろうな、とかもな」
兄「なんだ、独走の2着って」
妹「バトンを貰った時に、1位とは半周近く差があって、3位とも離れてたんです」
兄「そうだったのか」
妹「私は本気で一番を取りに行ってましたね。何が起こるかわからないじゃないですか」
兄「そういう迫力だったんだな。とにかくわが妹ながら、お前が輝きすぎてさ」
妹「……うん」
兄「そのまま映画の一シーンだったよ。そう思ったのは俺だけじゃないだろうな、とかもな」
妹「……うん、ありがと」
兄「俺の頭の中で残っている映画なんだよな。いいもの見せてもらったって感じだ」
妹「走ってたな、私……」
兄「お前もちゃんと覚えてたんだな、リレーのこと」
妹「あっはっはっは。変身!」
兄「何に変身したんだ、いったい」
妹「いや、ちょっといたたまれなくなっただけです」
兄「思う存分変身しなさい。あんまり良くなかったか、昔話は」
兄「俺の頭の中で残っている映画なんだよな。いいもの見せてもらったって感じだ」
妹「走ってたな、私……」
兄「お前もちゃんと覚えてたんだな、リレーのこと」
妹「あっはっはっは。変身!」
兄「何に変身したんだ、いったい」
妹「いや、ちょっといたたまれなくなっただけです」
兄「思う存分変身しなさい。あんまり良くなかったか、昔話は」
妹「変身しましたニャー」
兄「それは、猫なのか?」
妹「猫なのですニャー」
兄「撫でろという意味なのか?」
妹「それは考えてませんでしたニャー。猫が妹ちゃんに変わって話聞きますニャー」
兄「わかったわかった」
妹「でも撫でて欲しくなったですニャー」
兄「どこを撫でればいいんだ」
兄「それは、猫なのか?」
妹「猫なのですニャー」
兄「撫でろという意味なのか?」
妹「それは考えてませんでしたニャー。猫が妹ちゃんに変わって話聞きますニャー」
兄「わかったわかった」
妹「でも撫でて欲しくなったですニャー」
兄「どこを撫でればいいんだ」
妹「それはもうどこでもお好きなところに、と妹ちゃんが申しておりますニャー」
兄「撫でられたいのは、猫なんじゃないのかよ」
妹「一心同体ってことですニャー」
兄「まあいいから、しばらく猫になってなさい。ところで何を話そうとしてたんだっけ」
妹「撫でてくださいニャー」
兄「わかったよ。撫でるから。なでなで」
妹「嬉しいニャー」
兄「よしよしよしよし」
兄「撫でられたいのは、猫なんじゃないのかよ」
妹「一心同体ってことですニャー」
兄「まあいいから、しばらく猫になってなさい。ところで何を話そうとしてたんだっけ」
妹「撫でてくださいニャー」
兄「わかったよ。撫でるから。なでなで」
妹「嬉しいニャー」
兄「よしよしよしよし」
妹「ヤバいです。好きです。お兄ちゃん……」
兄「急に変身が解けたのか」
妹「撫でられたら元に戻りました。ヤバいです、ちょっと」
兄「何がヤバいんだ」
妹「ヤバいんです。お兄ちゃんにキスして欲しくなったんです」
兄「キスぐらいならしてもいいぞ、って俺も思い切ったこと言うな」
妹「いや、ヤバいんです。キスするのがすごい怖いんです」
兄「普段あんなにセックス的なこと言うクセに、そうなのか」
兄「急に変身が解けたのか」
妹「撫でられたら元に戻りました。ヤバいです、ちょっと」
兄「何がヤバいんだ」
妹「ヤバいんです。お兄ちゃんにキスして欲しくなったんです」
兄「キスぐらいならしてもいいぞ、って俺も思い切ったこと言うな」
妹「いや、ヤバいんです。キスするのがすごい怖いんです」
兄「普段あんなにセックス的なこと言うクセに、そうなのか」
妹「本当に怖いんですよ、何故か。自分でもよくわからないんですけど」
兄「わかったわかった。別にキスしないから」
妹「しては欲しいんです……でもなんか……」
兄「うーん。複雑な心理なんだな」
妹「もう今日は一緒に寝てください。エッチなことしませんから」
兄「いいけどさ、それ言うの、普通は男女逆だろうよ」
妹「兄さんのペニスを軽く握るぐらいしかしませんから」
兄「……とにかく急には握らないでくれよ。じゃ、おとなしく寝ような」
兄「わかったわかった。別にキスしないから」
妹「しては欲しいんです……でもなんか……」
兄「うーん。複雑な心理なんだな」
妹「もう今日は一緒に寝てください。エッチなことしませんから」
兄「いいけどさ、それ言うの、普通は男女逆だろうよ」
妹「兄さんのペニスを軽く握るぐらいしかしませんから」
兄「……とにかく急には握らないでくれよ。じゃ、おとなしく寝ような」
俺がそう言ったにも関わらず、その夜妹は背を向けて寝ている俺の
ペニスを何も言わずに触り始めた。その手の動きがゆっくりだったのは
妹なりの遠慮があったのかもしれない。
妹はスウェットの上から、俺の上向きになっているそれを軽く撫で続けた。
背中に密着する妹の小さな胸のふくらみを感じながら、俺は妹の細い
指先の動きを黙って受け止めていた。
妹は、俺のペニスを硬くするまで撫で上げたが、やがてスースーと
眠りに落ちてしまった。俺には不思議といやらしい気持ちが起きなかった。
こんなことで妹が安心するのならば、それでもいいのかもしれない。
ペニスを何も言わずに触り始めた。その手の動きがゆっくりだったのは
妹なりの遠慮があったのかもしれない。
妹はスウェットの上から、俺の上向きになっているそれを軽く撫で続けた。
背中に密着する妹の小さな胸のふくらみを感じながら、俺は妹の細い
指先の動きを黙って受け止めていた。
妹は、俺のペニスを硬くするまで撫で上げたが、やがてスースーと
眠りに落ちてしまった。俺には不思議といやらしい気持ちが起きなかった。
こんなことで妹が安心するのならば、それでもいいのかもしれない。
(翌日)
妹「兄さん、お帰りなさい……」
兄「ただいま」
妹「…………」
兄「どうした、今日はおとなしいな」
妹「はい……」
兄「食事済ませたか? 悪かったな、遅くなって」
妹「はい。食べたいと思うものを食べたい時に食べました」
兄「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
妹「兄さん、お帰りなさい……」
兄「ただいま」
妹「…………」
兄「どうした、今日はおとなしいな」
妹「はい……」
兄「食事済ませたか? 悪かったな、遅くなって」
妹「はい。食べたいと思うものを食べたい時に食べました」
兄「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
こんな感じでよろしければ、また後ほど再開したいと思いますが……
保守がてら誰かさんの妹の話その2
三月一~三日くらいの事
兄「なあ、もう休日終わってるんだが」
妹「終わってますね」
兄「なんでまだ居るんよ?」
妹「たまにはいいじゃないですか」
兄「……理由を聞いているんだが」
妹「そろそろ雛祭りなので」
兄「それが?」
妹「一緒に雛祭りたいんです」
兄「雛壇も雛人形もないぞ……」
妹「細かい事はいいんですよ」
兄「細かくないと思うが」
妹「駄目?」
兄「……いやまあ、それでいいんだったらいいけどさ。
後で単位足りなくなったり進級出来なくなっても知らんぞ」
妹「大丈夫です。昔の兄さんほどサボりも休みもしていませんから」
兄「うるせえよ」
三月一~三日くらいの事
兄「なあ、もう休日終わってるんだが」
妹「終わってますね」
兄「なんでまだ居るんよ?」
妹「たまにはいいじゃないですか」
兄「……理由を聞いているんだが」
妹「そろそろ雛祭りなので」
兄「それが?」
妹「一緒に雛祭りたいんです」
兄「雛壇も雛人形もないぞ……」
妹「細かい事はいいんですよ」
兄「細かくないと思うが」
妹「駄目?」
兄「……いやまあ、それでいいんだったらいいけどさ。
後で単位足りなくなったり進級出来なくなっても知らんぞ」
妹「大丈夫です。昔の兄さんほどサボりも休みもしていませんから」
兄「うるせえよ」
義務教育の頃の話か
兄妹逆転してるけど数年前の誰かさんと妹の話
妹「兄さん兄さん」
兄「……」
妹「ゲーム一緒にやっていい?」
兄「……」
妹「勝手にやります」
妹「もうちょっと手加減してよ」
兄「……」
妹「ねえ、兄さんは学校行かなくていいの?」
兄「お前が言うのか」
妹「私は風邪で暇なだけです」
兄「そうか」
妹「そうです」
兄「じゃあ寝てろよ病人」
妹「兄さんが添い寝してくれるなら寝ます」
兄「……あほか」
妹「照れてますね?」
兄「うるさいな」
兄「なんで俺なんかに構うかね」
妹「見てられないので」
兄「……」
妹「ちゃんと復帰するまで幾らでも構いますよ」
兄「それは困るな」
妹「困りますか」
兄「ああ、困る」
妹「軽く凹みます」
兄妹逆転してるけど数年前の誰かさんと妹の話
妹「兄さん兄さん」
兄「……」
妹「ゲーム一緒にやっていい?」
兄「……」
妹「勝手にやります」
妹「もうちょっと手加減してよ」
兄「……」
妹「ねえ、兄さんは学校行かなくていいの?」
兄「お前が言うのか」
妹「私は風邪で暇なだけです」
兄「そうか」
妹「そうです」
兄「じゃあ寝てろよ病人」
妹「兄さんが添い寝してくれるなら寝ます」
兄「……あほか」
妹「照れてますね?」
兄「うるさいな」
兄「なんで俺なんかに構うかね」
妹「見てられないので」
兄「……」
妹「ちゃんと復帰するまで幾らでも構いますよ」
兄「それは困るな」
妹「困りますか」
兄「ああ、困る」
妹「軽く凹みます」
再開します
おっとタイミングが
妹「兄さんは何をお食べになられたのですか?」
兄「なんだその敬語は。俺はテキトーに食べたけど」
妹「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
兄「お前、顔色ちょっと悪い?」
妹「んなことないと思いますが」
兄「体調悪い?」
妹「いえ、普通です。顔色が赤色とかですか?」
兄「ちょっと赤い感じするね」
兄「なんだその敬語は。俺はテキトーに食べたけど」
妹「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
兄「お前、顔色ちょっと悪い?」
妹「んなことないと思いますが」
兄「体調悪い?」
妹「いえ、普通です。顔色が赤色とかですか?」
兄「ちょっと赤い感じするね」
妹「自分のことを、割と深めに考えてたんですよ。一日中」
兄「そうか。どんなことか聞いていい?」
妹「いいですよ。ええと、まず、食べることについて」
兄「食べたいものを食べたい時に食べるべきである、とか?」
妹「それはその通りかもしれませんね」
兄「いや、お前がさっきそういう風に言ったからさ。話、どうぞ」
妹「案外ちゃんと食べてるんですよね、私」
兄「そうだな。食事もちゃんとしてるし、身だしなみも整えてる」
兄「そうか。どんなことか聞いていい?」
妹「いいですよ。ええと、まず、食べることについて」
兄「食べたいものを食べたい時に食べるべきである、とか?」
妹「それはその通りかもしれませんね」
兄「いや、お前がさっきそういう風に言ったからさ。話、どうぞ」
妹「案外ちゃんと食べてるんですよね、私」
兄「そうだな。食事もちゃんとしてるし、身だしなみも整えてる」
妹「兄さんを食べたいかと言えば、実はそうじゃなくて」
兄「いきなりエロかよ」
妹「本当は食べられたいみたいなんです。真面目な話」
兄「なあ、真剣に取り合わなきゃいけないか、その話?」
妹「結構本気なんですけど、自分でも何でこんな話の流れかなと疑問に思うピー」
兄「何か、ピー音が入ったぞ」
妹「雑音です。無視してください。昨日引っかかったことが今日はいくつも頭の中を流れて」
兄「うん、昨日はなんか揺り動かしたんなら、すまなかった。ゆっくり話せよ」
兄「いきなりエロかよ」
妹「本当は食べられたいみたいなんです。真面目な話」
兄「なあ、真剣に取り合わなきゃいけないか、その話?」
妹「結構本気なんですけど、自分でも何でこんな話の流れかなと疑問に思うピー」
兄「何か、ピー音が入ったぞ」
妹「雑音です。無視してください。昨日引っかかったことが今日はいくつも頭の中を流れて」
兄「うん、昨日はなんか揺り動かしたんなら、すまなかった。ゆっくり話せよ」
妹「小学校の頃はね、まだ保ててたんですよ、自分が」
兄「俺はすっかり安心してたぞ。通知表も万遍なく良かったみたいだし」
妹「ひいきされてたかもしれませんね、担任の先生に」
兄「そうか。そういうこともあるかもしれんな」
妹「結構楽しくやってましたけど、今考えればギリギリだったのかなあ、心が」
兄「そのぐらいからヤバかったのか? 気がつかなかったよ」
妹「転機があったんですよ。高学年の頃に」
兄「何だ? 転機?」
兄「俺はすっかり安心してたぞ。通知表も万遍なく良かったみたいだし」
妹「ひいきされてたかもしれませんね、担任の先生に」
兄「そうか。そういうこともあるかもしれんな」
妹「結構楽しくやってましたけど、今考えればギリギリだったのかなあ、心が」
兄「そのぐらいからヤバかったのか? 気がつかなかったよ」
妹「転機があったんですよ。高学年の頃に」
兄「何だ? 転機?」
妹「初潮です」
兄「……そうか。そうだな」
妹「女になることを否応なしに突き付けられたのだピー」
兄「話が重ければ、無理にしなくてもいいぞ」
妹「いえ、大丈夫です。男子が意味もなく女子にはやし立ててたんですよ」
兄「まあ、俺にもそんな時期があった。男子に代わってすまんと言うよ」
妹「すまんこ……?」
兄「言ってないから」
兄「……そうか。そうだな」
妹「女になることを否応なしに突き付けられたのだピー」
兄「話が重ければ、無理にしなくてもいいぞ」
妹「いえ、大丈夫です。男子が意味もなく女子にはやし立ててたんですよ」
兄「まあ、俺にもそんな時期があった。男子に代わってすまんと言うよ」
妹「すまんこ……?」
兄「言ってないから」
妹「『初潮! 初潮!』とかって、警察官のまねを男子がするんですよ」
兄「警察ごっこのフリなのか。それはキツいな」
妹「今ならまあ、それなりのギャグだと寛容する心を持ち合わせているんですが」
兄「心が太平洋のように広いな」
妹「『報告します署長! 事件は整理完了です。血まみれで大変苦労しました』ぐらいはもう平気ですね」
兄「随分とまた、ネタを織りまぜたもんだな」
妹「……ですから私を本当の女にしてください、兄さん」
兄「だからどうしてそこでいきなり短絡するんだ」
兄「警察ごっこのフリなのか。それはキツいな」
妹「今ならまあ、それなりのギャグだと寛容する心を持ち合わせているんですが」
兄「心が太平洋のように広いな」
妹「『報告します署長! 事件は整理完了です。血まみれで大変苦労しました』ぐらいはもう平気ですね」
兄「随分とまた、ネタを織りまぜたもんだな」
妹「……ですから私を本当の女にしてください、兄さん」
兄「だからどうしてそこでいきなり短絡するんだ」
妹「それでも、小学校の頃はまだ大丈夫だったんですね」
兄「中学校に入ってからか?」
妹「あ、ちょっときつくなりました。セックスしてください」
兄「お前は困ると、すぐエロに走るな」
妹「そうなんですよ。ごめんなさい、自覚はあるんですけど」
兄「いや、まあ、いいよ。慣れたから」
妹「それについても考えてたんですよ」
兄「ふむ」
兄「中学校に入ってからか?」
妹「あ、ちょっときつくなりました。セックスしてください」
兄「お前は困ると、すぐエロに走るな」
妹「そうなんですよ。ごめんなさい、自覚はあるんですけど」
兄「いや、まあ、いいよ。慣れたから」
妹「それについても考えてたんですよ」
兄「ふむ」
妹「この可愛い私に放たれてきた男子のエロス放射線が、そのまま流れ出しているのではと」
兄「ふぅむ。お前が思ってる以上に、そういう目を向けられていたかもな」
妹「もちろん私がエロくないわけじゃないですよ。それも自覚してます」
兄「お前の年頃で、普通どう折り合いをつけるかが俺にはよくわからないんだ。ごめんな」
妹「初潮を迎えるころから、兄さんとチュウできなくなってしまいました」
兄「そうか。考えればそんな頃か……。お前が自分の女を意識したんだな」
妹「そこが難しいんです。私は欲していたのに、されるのが怖くなったんです」
兄「うーん……」
兄「ふぅむ。お前が思ってる以上に、そういう目を向けられていたかもな」
妹「もちろん私がエロくないわけじゃないですよ。それも自覚してます」
兄「お前の年頃で、普通どう折り合いをつけるかが俺にはよくわからないんだ。ごめんな」
妹「初潮を迎えるころから、兄さんとチュウできなくなってしまいました」
兄「そうか。考えればそんな頃か……。お前が自分の女を意識したんだな」
妹「そこが難しいんです。私は欲していたのに、されるのが怖くなったんです」
兄「うーん……」
妹「もう少し深く掘り下げました。うまく言えるかわからないですけど」
兄「辛かったら、別にエロエロなこと言ってもいいぞ」
妹「兄さんの勃起したペニスを、私に深く挿入してください」
兄「……落ち着いたか?」
妹「今ので自分でちょっと興奮してしまいました。大人げないですね」
兄「子供だろ」
妹「……そうなんですよ。子供なんですね、私」
兄「そこでそういうリアクションか」
兄「辛かったら、別にエロエロなこと言ってもいいぞ」
妹「兄さんの勃起したペニスを、私に深く挿入してください」
兄「……落ち着いたか?」
妹「今ので自分でちょっと興奮してしまいました。大人げないですね」
兄「子供だろ」
妹「……そうなんですよ。子供なんですね、私」
兄「そこでそういうリアクションか」
妹「兄の人をなかなか欲情させることができません」
兄「なあ、それちょっといい加減にしてくれよ」
妹「私が大人になりかかっていることを、兄の人に認めてもらうわけにはいかないでしょうか」
兄「別に認めないとかは言ってないから」
妹「でも大人の階段を昇り始めたら、子供の階段を踏み外していたことに気がついたんです」
兄「どういうことだ?」
妹「調べたんですよ、ちょっと。子供の頃のスキンシップとホルモンバランスとか」
兄「ああ……もうちょっと構ってやればよかったよ」
兄「なあ、それちょっといい加減にしてくれよ」
妹「私が大人になりかかっていることを、兄の人に認めてもらうわけにはいかないでしょうか」
兄「別に認めないとかは言ってないから」
妹「でも大人の階段を昇り始めたら、子供の階段を踏み外していたことに気がついたんです」
兄「どういうことだ?」
妹「調べたんですよ、ちょっと。子供の頃のスキンシップとホルモンバランスとか」
兄「ああ……もうちょっと構ってやればよかったよ」
妹「兄は悪くありません。親のスキンシップが足りなかったという事実がありまして」
兄「そうだな……事実だな」
妹「要するに私は、兄の肉体を用いてその欠損を埋めるという行為が必要なのです」
兄「だからって、エロに走るのは変だと思うぞ」
妹「エロに走る! 走る走る走る! ダッシュ! ダッシュ! オ~」
兄「走りたくなったのか? 最後の『オ~』って何だよ」
妹「いえ、何でもありません。強いて言うならば、ランナーズハイを表現した感覚かと」
兄「お前、小学校のとき、50メートル何秒だったっけ?」
兄「そうだな……事実だな」
妹「要するに私は、兄の肉体を用いてその欠損を埋めるという行為が必要なのです」
兄「だからって、エロに走るのは変だと思うぞ」
妹「エロに走る! 走る走る走る! ダッシュ! ダッシュ! オ~」
兄「走りたくなったのか? 最後の『オ~』って何だよ」
妹「いえ、何でもありません。強いて言うならば、ランナーズハイを表現した感覚かと」
兄「お前、小学校のとき、50メートル何秒だったっけ?」
規制とけてるんだけど
>>1もとけてるきゃもね
>>1もとけてるきゃもね
妹「7秒台でした。男子含めてクラスで一番速かったです」
兄「今度、俺と一緒に走りに行くか?」
妹「え、どこへ?」
兄「運動公園のトラックとかさ。夜ならいいだろ」
妹「夜間学校の体育の授業というわけですか?」
兄「そうだな。まぁ、無理にとは言わない。お互い、運動不足だしなと思ったまでだ」
妹「ジャージ……」
兄「ジャージがどうした?」
兄「今度、俺と一緒に走りに行くか?」
妹「え、どこへ?」
兄「運動公園のトラックとかさ。夜ならいいだろ」
妹「夜間学校の体育の授業というわけですか?」
兄「そうだな。まぁ、無理にとは言わない。お互い、運動不足だしなと思ったまでだ」
妹「ジャージ……」
兄「ジャージがどうした?」
妹「中学のジャージ、着たくないんですよ」
兄「他にないのか?」
妹「この美しい女彪のボディを包み込むのに相応しいジャージを持ってないんですよ」
兄「わかったわかった。新しいの買ってやるから」
妹「ネットで自分で買います。兄のカードで決済ですが」
兄「やる気あるってことだな。いいよ、買えよ」
妹「あっ」
兄「どうした?」
兄「他にないのか?」
妹「この美しい女彪のボディを包み込むのに相応しいジャージを持ってないんですよ」
兄「わかったわかった。新しいの買ってやるから」
妹「ネットで自分で買います。兄のカードで決済ですが」
兄「やる気あるってことだな。いいよ、買えよ」
妹「あっ」
兄「どうした?」
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