元スレ妹「学校に行きたくないのです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
251 :
>>1なのか?
しえん
252 = 245 :
兄のh…何でもない
253 = 228 :
妹「……おしおき?」
兄「おしおきも違う。どうしてそこへ行くんだ」
妹「自由連想ってことだと思うんですよ」
兄「お前のその、突拍子もない発想がどこから出てくるのか知りたい」
妹「兄さんといると、自然に出てくるんですよ。変かもしれないけど、楽なんです」
兄「変だって言う気はないよ。お前が賢いのは俺がよく知ってる」
妹「今や不登校のおバカさんで、おまけに貧乳ですけどもね」
兄「俺、貧乳とか言ってないから。スレンダーなのが相変わらずというかさ」
254 = 228 :
妹「スレンダー美女という位置づけにしてくれないでしょうか」
兄「カモシカのようだったんだよな、あの時」
妹「あの時って? いやですわお兄さま」
兄「お前が小6のときの運動会。リレーのアンカーやってた時だよ」
妹「そんなこともありましたねえ。と、遠い目をする私であった」
兄「ナレーション入れなくていいから。速かったんだよ、おそろしく」
妹「自分でも速かったような気がしますよ。まあ、ボルトにはあと一歩及びませんが」
兄「順位が何番だったかとかも覚えてないんだけどさ、お前が俺の目の前で
コーナーを回ってきたんだ。すごいキリッとした真剣な表情でさ。
あのコーナリングでのお前の表情とか走るスピードとか、後ろ姿とか、目に焼き付いてるよ」
255 = 228 :
妹「そうなんですか……うん、あれ、独走の2着だったんですよね」
兄「なんだ、独走の2着って」
妹「バトンを貰った時に、1位とは半周近く差があって、3位とも離れてたんです」
兄「そうだったのか」
妹「私は本気で一番を取りに行ってましたね。何が起こるかわからないじゃないですか」
兄「そういう迫力だったんだな。とにかくわが妹ながら、お前が輝きすぎてさ」
妹「……うん」
兄「そのまま映画の一シーンだったよ。そう思ったのは俺だけじゃないだろうな、とかもな」
256 = 228 :
妹「……うん、ありがと」
兄「俺の頭の中で残っている映画なんだよな。いいもの見せてもらったって感じだ」
妹「走ってたな、私……」
兄「お前もちゃんと覚えてたんだな、リレーのこと」
妹「あっはっはっは。変身!」
兄「何に変身したんだ、いったい」
妹「いや、ちょっといたたまれなくなっただけです」
兄「思う存分変身しなさい。あんまり良くなかったか、昔話は」
257 = 228 :
妹「変身しましたニャー」
兄「それは、猫なのか?」
妹「猫なのですニャー」
兄「撫でろという意味なのか?」
妹「それは考えてませんでしたニャー。猫が妹ちゃんに変わって話聞きますニャー」
兄「わかったわかった」
妹「でも撫でて欲しくなったですニャー」
兄「どこを撫でればいいんだ」
258 = 247 :
やっぱりいいなあ
259 = 228 :
妹「それはもうどこでもお好きなところに、と妹ちゃんが申しておりますニャー」
兄「撫でられたいのは、猫なんじゃないのかよ」
妹「一心同体ってことですニャー」
兄「まあいいから、しばらく猫になってなさい。ところで何を話そうとしてたんだっけ」
妹「撫でてくださいニャー」
兄「わかったよ。撫でるから。なでなで」
妹「嬉しいニャー」
兄「よしよしよしよし」
260 = 228 :
妹「ヤバいです。好きです。お兄ちゃん……」
兄「急に変身が解けたのか」
妹「撫でられたら元に戻りました。ヤバいです、ちょっと」
兄「何がヤバいんだ」
妹「ヤバいんです。お兄ちゃんにキスして欲しくなったんです」
兄「キスぐらいならしてもいいぞ、って俺も思い切ったこと言うな」
妹「いや、ヤバいんです。キスするのがすごい怖いんです」
兄「普段あんなにセックス的なこと言うクセに、そうなのか」
261 = 228 :
妹「本当に怖いんですよ、何故か。自分でもよくわからないんですけど」
兄「わかったわかった。別にキスしないから」
妹「しては欲しいんです……でもなんか……」
兄「うーん。複雑な心理なんだな」
妹「もう今日は一緒に寝てください。エッチなことしませんから」
兄「いいけどさ、それ言うの、普通は男女逆だろうよ」
妹「兄さんのペニスを軽く握るぐらいしかしませんから」
兄「……とにかく急には握らないでくれよ。じゃ、おとなしく寝ような」
262 = 228 :
俺がそう言ったにも関わらず、その夜妹は背を向けて寝ている俺の
ペニスを何も言わずに触り始めた。その手の動きがゆっくりだったのは
妹なりの遠慮があったのかもしれない。
妹はスウェットの上から、俺の上向きになっているそれを軽く撫で続けた。
背中に密着する妹の小さな胸のふくらみを感じながら、俺は妹の細い
指先の動きを黙って受け止めていた。
妹は、俺のペニスを硬くするまで撫で上げたが、やがてスースーと
眠りに落ちてしまった。俺には不思議といやらしい気持ちが起きなかった。
こんなことで妹が安心するのならば、それでもいいのかもしれない。
263 = 245 :
おい…これは…
264 = 228 :
(翌日)
妹「兄さん、お帰りなさい……」
兄「ただいま」
妹「…………」
兄「どうした、今日はおとなしいな」
妹「はい……」
兄「食事済ませたか? 悪かったな、遅くなって」
妹「はい。食べたいと思うものを食べたい時に食べました」
兄「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
265 = 228 :
こんな感じでよろしければ、また後ほど再開したいと思いますが……
266 = 247 :
まってます是非に
267 = 251 :
なんか違う気がしないでもないがぜひぜひ再開してください
268 = 235 :
期待して待ってる保守
269 = 247 :
ほ
270 = 227 :
しゅ
273 :
保守がてら誰かさんの妹の話その2
三月一~三日くらいの事
兄「なあ、もう休日終わってるんだが」
妹「終わってますね」
兄「なんでまだ居るんよ?」
妹「たまにはいいじゃないですか」
兄「……理由を聞いているんだが」
妹「そろそろ雛祭りなので」
兄「それが?」
妹「一緒に雛祭りたいんです」
兄「雛壇も雛人形もないぞ……」
妹「細かい事はいいんですよ」
兄「細かくないと思うが」
妹「駄目?」
兄「……いやまあ、それでいいんだったらいいけどさ。
後で単位足りなくなったり進級出来なくなっても知らんぞ」
妹「大丈夫です。昔の兄さんほどサボりも休みもしていませんから」
兄「うるせえよ」
274 = 247 :
おしいな、義務教育っぽいぞ
ほしゅ
275 = 273 :
義務教育の頃の話か
兄妹逆転してるけど数年前の誰かさんと妹の話
妹「兄さん兄さん」
兄「……」
妹「ゲーム一緒にやっていい?」
兄「……」
妹「勝手にやります」
妹「もうちょっと手加減してよ」
兄「……」
妹「ねえ、兄さんは学校行かなくていいの?」
兄「お前が言うのか」
妹「私は風邪で暇なだけです」
兄「そうか」
妹「そうです」
兄「じゃあ寝てろよ病人」
妹「兄さんが添い寝してくれるなら寝ます」
兄「……あほか」
妹「照れてますね?」
兄「うるさいな」
兄「なんで俺なんかに構うかね」
妹「見てられないので」
兄「……」
妹「ちゃんと復帰するまで幾らでも構いますよ」
兄「それは困るな」
妹「困りますか」
兄「ああ、困る」
妹「軽く凹みます」
276 = 228 :
再開します
277 = 247 :
おかえりー
278 = 272 :
おかえりー
279 = 228 :
おっとタイミングが
280 = 273 :
おかえりー
281 = 228 :
妹「兄さんは何をお食べになられたのですか?」
兄「なんだその敬語は。俺はテキトーに食べたけど」
妹「よろしい。詳しくは聞かないが、それでいいと思うぞ」
兄「お前、顔色ちょっと悪い?」
妹「んなことないと思いますが」
兄「体調悪い?」
妹「いえ、普通です。顔色が赤色とかですか?」
兄「ちょっと赤い感じするね」
282 = 228 :
妹「自分のことを、割と深めに考えてたんですよ。一日中」
兄「そうか。どんなことか聞いていい?」
妹「いいですよ。ええと、まず、食べることについて」
兄「食べたいものを食べたい時に食べるべきである、とか?」
妹「それはその通りかもしれませんね」
兄「いや、お前がさっきそういう風に言ったからさ。話、どうぞ」
妹「案外ちゃんと食べてるんですよね、私」
兄「そうだな。食事もちゃんとしてるし、身だしなみも整えてる」
283 = 228 :
妹「兄さんを食べたいかと言えば、実はそうじゃなくて」
兄「いきなりエロかよ」
妹「本当は食べられたいみたいなんです。真面目な話」
兄「なあ、真剣に取り合わなきゃいけないか、その話?」
妹「結構本気なんですけど、自分でも何でこんな話の流れかなと疑問に思うピー」
兄「何か、ピー音が入ったぞ」
妹「雑音です。無視してください。昨日引っかかったことが今日はいくつも頭の中を流れて」
兄「うん、昨日はなんか揺り動かしたんなら、すまなかった。ゆっくり話せよ」
284 = 247 :
やさしいな兄
285 = 228 :
妹「小学校の頃はね、まだ保ててたんですよ、自分が」
兄「俺はすっかり安心してたぞ。通知表も万遍なく良かったみたいだし」
妹「ひいきされてたかもしれませんね、担任の先生に」
兄「そうか。そういうこともあるかもしれんな」
妹「結構楽しくやってましたけど、今考えればギリギリだったのかなあ、心が」
兄「そのぐらいからヤバかったのか? 気がつかなかったよ」
妹「転機があったんですよ。高学年の頃に」
兄「何だ? 転機?」
287 = 228 :
妹「『初潮! 初潮!』とかって、警察官のまねを男子がするんですよ」
兄「警察ごっこのフリなのか。それはキツいな」
妹「今ならまあ、それなりのギャグだと寛容する心を持ち合わせているんですが」
兄「心が太平洋のように広いな」
妹「『報告します署長! 事件は整理完了です。血まみれで大変苦労しました』ぐらいはもう平気ですね」
兄「随分とまた、ネタを織りまぜたもんだな」
妹「……ですから私を本当の女にしてください、兄さん」
兄「だからどうしてそこでいきなり短絡するんだ」
288 = 247 :
こどもって残酷
289 :
蛙破裂させたりな
290 = 272 :
この妹ほしいなw
291 = 228 :
妹「それでも、小学校の頃はまだ大丈夫だったんですね」
兄「中学校に入ってからか?」
妹「あ、ちょっときつくなりました。セックスしてください」
兄「お前は困ると、すぐエロに走るな」
妹「そうなんですよ。ごめんなさい、自覚はあるんですけど」
兄「いや、まあ、いいよ。慣れたから」
妹「それについても考えてたんですよ」
兄「ふむ」
292 = 228 :
妹「この可愛い私に放たれてきた男子のエロス放射線が、そのまま流れ出しているのではと」
兄「ふぅむ。お前が思ってる以上に、そういう目を向けられていたかもな」
妹「もちろん私がエロくないわけじゃないですよ。それも自覚してます」
兄「お前の年頃で、普通どう折り合いをつけるかが俺にはよくわからないんだ。ごめんな」
妹「初潮を迎えるころから、兄さんとチュウできなくなってしまいました」
兄「そうか。考えればそんな頃か……。お前が自分の女を意識したんだな」
妹「そこが難しいんです。私は欲していたのに、されるのが怖くなったんです」
兄「うーん……」
293 = 247 :
ちゅーしてたのかよ
294 = 228 :
妹「もう少し深く掘り下げました。うまく言えるかわからないですけど」
兄「辛かったら、別にエロエロなこと言ってもいいぞ」
妹「兄さんの勃起したペニスを、私に深く挿入してください」
兄「……落ち着いたか?」
妹「今ので自分でちょっと興奮してしまいました。大人げないですね」
兄「子供だろ」
妹「……そうなんですよ。子供なんですね、私」
兄「そこでそういうリアクションか」
295 = 228 :
妹「兄の人をなかなか欲情させることができません」
兄「なあ、それちょっといい加減にしてくれよ」
妹「私が大人になりかかっていることを、兄の人に認めてもらうわけにはいかないでしょうか」
兄「別に認めないとかは言ってないから」
妹「でも大人の階段を昇り始めたら、子供の階段を踏み外していたことに気がついたんです」
兄「どういうことだ?」
妹「調べたんですよ、ちょっと。子供の頃のスキンシップとホルモンバランスとか」
兄「ああ……もうちょっと構ってやればよかったよ」
296 = 228 :
妹「兄は悪くありません。親のスキンシップが足りなかったという事実がありまして」
兄「そうだな……事実だな」
妹「要するに私は、兄の肉体を用いてその欠損を埋めるという行為が必要なのです」
兄「だからって、エロに走るのは変だと思うぞ」
妹「エロに走る! 走る走る走る! ダッシュ! ダッシュ! オ~」
兄「走りたくなったのか? 最後の『オ~』って何だよ」
妹「いえ、何でもありません。強いて言うならば、ランナーズハイを表現した感覚かと」
兄「お前、小学校のとき、50メートル何秒だったっけ?」
297 :
規制とけてるんだけど
>>1もとけてるきゃもね
298 = 228 :
妹「7秒台でした。男子含めてクラスで一番速かったです」
兄「今度、俺と一緒に走りに行くか?」
妹「え、どこへ?」
兄「運動公園のトラックとかさ。夜ならいいだろ」
妹「夜間学校の体育の授業というわけですか?」
兄「そうだな。まぁ、無理にとは言わない。お互い、運動不足だしなと思ったまでだ」
妹「ジャージ……」
兄「ジャージがどうした?」
300 = 228 :
妹「中学のジャージ、着たくないんですよ」
兄「他にないのか?」
妹「この美しい女彪のボディを包み込むのに相応しいジャージを持ってないんですよ」
兄「わかったわかった。新しいの買ってやるから」
妹「ネットで自分で買います。兄のカードで決済ですが」
兄「やる気あるってことだな。いいよ、買えよ」
妹「あっ」
兄「どうした?」
みんなの評価 : ★★★×4
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