元スレ妹「学校に行きたくないのです」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
751 = 749 :
妹「あそうだ、ホテルに電話するという手もありますね……先にネット予約して……ぶつぶつ……」
兄「いいようだったら、俺が電話で予約しておくよ」
妹「いいの! 兄さん、私に任せてください。私の方が時間あるし、いろいろあるし」
兄「いいよ、やるよ」
妹「兄さんは私に何も任せてくれないんだから!」
兄「だってお前、中学生にさ……」
妹「ええと、アカウント取得ですか……ふむふむ……」
兄「わかった、全部お前に任せるから……」
753 = 749 :
妹「よし、っと。方向性は決まりました。次の土日に行くことにします」
兄「結局、最初と同じなんだな」
妹「ここまでには苦難の道のりがあったのです! いろいろシミュレーションしたり」
兄「何にしろ、お前が出かける気になってくれて、俺は嬉しいよ」
妹「ホテルの予約はまだ入れてないですよ。明日の朝一ぐらいまでにするつもりですから」
兄「はいはい。よろしくお願いします」
妹「さてと、次は水着ね。どうしよっかなぁ~」
兄「どんな水着買うんだよ」
754 = 749 :
妹「気になる? 気になる?」
兄「可愛いのがいいな」
妹「ものすごく大雑把ですね、兄さん。可愛くない水着なんて買いませんよ」
兄「お前が着れば何でも可愛いけどな」
妹「それも大雑把です。だからぁ、ビキニにするかワンピにするかなのですよ、まず」
兄「どっちにするんだ?」
妹「多分ビキニですかね」
兄「ほぉ」
755 = 749 :
妹「ワンピも似合う体型なのですけどね、もう少し胸があった方がごにょごにょ」
兄「ビキニだと、その、余計アレがナニじゃないのか?」
妹「太めでも細めでもビキニの方が、その、ごまかしがきく感じがするのです」
兄「へぇ~、そうなのかね」
妹「私の場合はブラの形やパッドで……って、もういいでしょ?」
兄「はい」
妹「だからそういう顔で見ないでください」
兄「顔に貧乳って書いてあったか?」
757 = 749 :
妹「貧乳貧乳言ってると、ほんとに大きくならないですからね。呪文唱えないでください」
兄「わかったよ。貧乳って言わないからさ」
妹「せめてなんか、オブラートに包んだ言い方を」
兄「発展途上乳?」
妹「嫌いです、兄さん」
兄「もう俺たち終わり?」
妹「はい。明日から別居です」
兄「さようなら。悲しいけどさ」
758 = 749 :
妹「兄さん、私、知ってるんですよ」
兄「何をだよ」
妹「兄さんが本当は貧乳好きだということをです」
兄「え?」
妹「兄さんの姉萌え巨乳萌えが気になってたんですよ」
兄「まぁいいからさ……」
妹「あれも『反転』の結果なのかなあって」
兄「なんだよ、『反転』って」
760 :
>>740
あっほんとだ
しえ
761 :
しえん
763 = 749 :
妹「兄さんは、わざわざ私と反対の属性を選んでいました」
兄「そう言われても、わからないな」
妹「私を無意識に否定していました」
兄「お前を否定しているわけじゃないぞ」
妹「私を性の対象に見ないように見ないようにとしていました」
兄「むう」
妹「妹に欲情しないため、姉属性だと言い聞かせていました」
兄「その辺にしておくれよ、お嬢ちゃん」
764 = 749 :
妹「ごめんなさい」
兄「いや、言う通りかもしれない」
妹「本当は兄さんが貧乳好きかどうかは自信ないです。でも、私たちはいろいろ反転しています」
兄「どんな?」
妹「私が口走るエロいことは、私が受けてきたエロエロ放射線の反転です」
兄「お前は愛情が必要なときに足りなくて、後で歪んだ欲望ばかり向けられてきたからだな」
妹「攻めるのはいいのに、受けるのが苦手な私だったり」
兄「それも同じだ。素直な愛情まで、受けるのが怖くなってるんだ」
765 = 749 :
妹「案外女々しいとこがある兄さんだったり、男性的なアプローチする私だったり」
兄「俺が支えているようで、実はお前に支えられてたりな」
妹「兄さんが貧乳貧乳言うのは、男子の歪んだ愛情表現と同じ感じだったり」
兄「そうだな、悪かった。俺はお前に姉を望んでいたのかもしれない。今気づいたよ」
妹「私を反転させて、姉にしていたのですね。私も今ようやくわかりました。あはははは」
兄「なんでそんな顔して笑うんだよ」
妹「なんだ兄さん、やっぱり最初っから私のことが好きなんだ~」
兄「お前が俺に言ってたことは、俺の気持ちの裏返しだったりしたら恥ずかしいじゃないか」
766 = 749 :
妹「兄さんは私のことが好きで好きでしょうがないんだ~」
兄「可愛い服着てるよな、今日」
妹「なんで今ごろになってそういうこと言うんですか?」
兄「帰って来たときからそう思ってはいたけど」
妹「兄さんが今日パーティーに行ったから、私もお洒落したのですよ」
兄「お前がパーティーに行くわけじゃないだろ」
妹「兄さんがパーティーで他の女の人に目移りしても、対抗したかったからです」
兄「可愛いな。こっちおいで」
767 = 749 :
妹「だめ」
兄「だめじゃない。もうだめじゃないから」
妹「やだよぉ。兄さん嫌いだよぉ」
兄「困ったなぁ」
妹「兄さんがこっち来るの」
兄「俺、お前のおっぱい好きだよ」
妹「いきなりすごいこと言う」
兄「いつもみたいに、見せてごらん」
769 :
てす
770 :
兄さん堕ちたのか
771 = 749 :
妹「やだ」
兄「綺麗な形してるだろ。美乳だろ。乳首も可愛いだろ。知ってるよ」
妹「やぁっ」
兄「ボタン外すよ」
妹「だめ」
兄「もう着替えの時間だろ」
妹「まだなの」
兄「ボタン全部外しちゃったよ」
772 = 749 :
妹「隠すもん」
兄「隠さなくたっていいだろ。ほら、可愛らしい水色のブラだね」
妹「いやっ」
兄「スカートも脱がせてあげるよ。着替えなきゃね」
妹「だめっ。だめ」
兄「パンツもお揃いなんだね。足も細くてすごい綺麗だよ」
妹「もう……もう……」
兄「ブラ外して欲しいのかな?」
773 = 749 :
妹「違う……」
兄「ホック外れちゃったね」
妹「外しちゃだめ……」
兄「ストラップも落ちちゃったよ」
妹「…………」
兄「もう抵抗しないんだね。ブラ取っちゃおうね」
妹「……いや」
兄「可愛いおっぱいだね。張りがあって。ツンとした乳首で」
774 = 749 :
妹「……や」
兄「乳首も綺麗だよ。真ん丸でいい大きさで。美乳首だね」
妹「……や」
兄「ちょっと舐めちゃおうか」
妹「……あぁん」
兄「エッチな声出ちゃうんだね。こっちも?」
妹「……あぁっ……あぁ」
兄「可愛いから乳首吸っちゃうよ」
775 = 749 :
妹「あっ……兄さん……あっあっ……」
兄「感じちゃってるんだ」
妹「か、感じちゃうよぉ……」
兄「こっちはどうかな? 水色のパンツは」
妹「どうするの……?」
兄「ちょっと上から触ってみようか? 腰動いちゃうね」
妹「あぁっ……だめっ……だめ……」
兄「湿ってきちゃってるねぇ、もう」
776 :
俺達の兄さんを返してくれよ…
兄さん 何でダークサイドなんかに堕ちたのだよ!…
777 = 749 :
妹「ずっと……こんな想像……してたんだから……」
兄「俺にこんな風にされるって?」
妹「そうなの……そうなの……」
兄「反転したんだよ」
妹「兄さん……兄さん……」
兄「こんな風に、指動かされたりして?」
妹「あぁん……兄さん……」
兄「いっぱい濡れてきちゃったね」
779 = 749 :
妹「もう……もう……」
兄「直接触るんだよね。すごいヌルヌルだ」
妹「あ……そう……いい……」
兄「いっぱいなぞっちゃうよ。クリトリス気持ちいい?」
妹「あっ……そこ……感じる……」
兄「指少し入りそうだね。ちょっとだけ入れてみようか」
妹「ん……ああっ……」
兄「乳首もいじっちゃうよ。もうイっちゃいそうだろ」
780 = 749 :
妹「私……イっちゃうの……? 」
兄「ああ、イっちゃうんだよ」
妹「イかされちゃうの? 兄さんの……指で……」
兄「そうだよ。そうだよ」
妹「い、イっちゃう……イっちゃうよ……」
兄「イっちゃいな。イっちゃいな」
妹「あっあっあっあっあっあっ……」
兄「可愛いよ。可愛いよ」
781 = 749 :
妹は俺の腕の中でガクガクと震えながら、上気した顔で俺を見ていた。
目が潤みながらも、口元が少し笑っているようだった。
しばらくして落ち着いた妹は「髪の毛切らなきゃね」と言った。
少しずつ変化してゆく妹が、たまらなく愛おしい。
782 = 769 :
んふー
783 :
もっふる
784 = 749 :
【第五部】
(土曜朝、新宿駅ホーム)
妹「はい、ロマンスカーが到着しました~」
兄「来たね」
妹「今日明日と二日間、お客様の旅のお供をさせていただくガイドでございます」
兄「ガイドなのか」
妹「では、車内準備ができましたので、乗車いたします」
兄「はい」
妹「私はお客様の隣に座らせていただきます」
兄「ガイドさん、お綺麗ですね」
785 :
ふぅ…
お前もそろそろパンツ履けよw
786 = 749 :
妹「よく言われるんですよ。お兄さんも素敵ですね~」
兄「ありがとうございます」
妹「私、一目ぼれしちゃいました」
兄「なかなかお上手ですね」
妹「お上手だなんて、そんなそんな~、本心なんですよ」
兄「おやつは300円までですか?」
妹「おやつはご自由に、お好きなだけどうぞ」
兄「お前も何か食べる?」
788 = 749 :
妹「あ、後でにします」
兄「だけどさ、援交みたいに見られたらイヤだな」
妹「そんな。どこからどう見てもガイドさんとお客さんじゃないですか」
兄「こんな団体ツアーがあるかよ。しかし随分ガイドにこだわってるな」
妹「そりゃもう、きっちり旅行プラン練ってきましたから」
兄「ノリノリだな」
妹「でもガチガチなプランじゃないんですよ」
兄「ガチガチはやだなぁ」
789 = 749 :
妹「この場合ならこう、とかって色々シミュレーションして、えーと、リーズナブルに」
兄「フレキシブルかな」
妹「そうそう。旅の時間は有効に使いたいじゃないですか」
兄「そうだな」
妹「だからネットで調べまくって、旅行ファイルまで作ってしまったのです」
兄「気合い入ってるな」
妹「作ってる間に、かなり頭に入ってしまいました」
兄「なあ、その熱意を少し勉強の方に向けてくれると嬉しいんだけどな」
790 = 778 :
さるよけ支援
791 = 749 :
妹「あっ、車内販売来ましたよ、お客様」
兄「とぼけない」
妹「勉強のやり方というか、方針がわかったような気がしてるのですよ」
兄「そうか」
妹「兄さん、ロマンスカーなんだから、もっとロマンスしませう。旅は楽しまないと」
兄「そうだな。すまん。で、箱根から先はどうやって行くんだ?」
妹「箱根登山鉄道に乗車、その後タクシーの予定です。お客様」
兄「わかりました。ガイド様」
792 = 749 :
(ホテル到着)
妹「チェックインして参りました。が、お部屋にはまだ入れません」
兄「どうするんですか?」
妹「荷物を預けます。しかる後、先に温泉テーマパークの方へと向かいます」
兄「ガイドさんも一緒に遊びに行くんですか?」
妹「もちろんです。お客様と水着でご一緒いたします」
兄「それは嬉しいですね。こんな可愛いガイドさんの水着姿が見られるなんて」
妹「いえいえ、とんでもございません。では参りましょう」
兄「参りましょう」
793 :
参りましょう!
794 :
キモオタが書いてるというのはわかった
795 = 761 :
何か思惑がある筈だ!
でないとこの兄の人の堕ち方は...
797 :
ふぅ…
798 :
兄と妹でハッピーエンドにしてくだしあ
リアルにオカズに困らない
799 :
妹
みんなの評価 : ★★★×4
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