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元スレ衛宮士郎「学園都市?」

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みんなの評価 : ★★★×5
タグ : - 霖之助 + - とある魔術の禁書目録 + - まどか + - ギル + - シロウ + - ルル + - レオン + - レッド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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501 = 44 :

衛宮「(いや―――もう少し探してみよう。どこかにいるかもしれない)」

遠坂≪あーあー、衛宮くん、聞こえる?≫

衛宮「!?遠坂!?」

遠坂≪あ、聞こえてるみたいね。今キャスターに協力してもらって、繋がってる魔術回路をつかって意思疎通できるようにしてもらったわ。
     むかつくわよね、「そんなことも出来ないなんてね」とか言っちゃって≫

衛宮「それはいいけど……なんで電話じゃないんだ?電話の使い方しらないわけじゃないだろうし」

遠坂≪そんなわけないでしょ!あ、それからいちいち喋らなくても頭の中で考えれば聞こえるわよ。
     ―――電話だとね、そっちに盗聴される可能性があったのよ≫

衛宮「(盗聴?―――てことは、遠坂、お前、もしかしてここで何かあるって知ってて俺を―――!?)」

遠坂≪……まあね。まさか、二日目から事件に巻き込まれるとは思ってなかったけど≫

502 :

何で皆ゲイボルグって言ってるんだよ
Fateではゲイボルクだろうが!

503 = 44 :

遠坂≪それよりその口ぶりだと―――何かわかったみたいね≫

衛宮「(ああ。……この科学の街に、魔術師がいる。一般人を犠牲にしてでも研究をする魔術師が)」

遠坂≪―――やっぱりね≫

衛宮「(やっぱり?)」

遠坂≪以前時計塔で会った魔術師の中にね。
     「魔術だけではたどり着けないところに真理があるのではないのか?」
       っていってた魔術師がいてね。―――まあ、それ、私と同門なんだけどね≫

衛宮「(遠坂と同門って―――そんな奴がこんなことをするのか?)」

遠坂≪同門って言ってもそこから細かく分かれてるからね。一枚岩じゃないわよ。
       その魔術師が行方不明になったって聞いて、もしかしたらと思ったけど……全く≫

504 :

ステイルの出番はまだか!

ステイルの出番はまだか!

505 = 388 :

安価指定以外+○ってのしか見たことなかったからな
こういうのもあるって今知った

506 = 44 :

遠坂≪その街と魔術側は犬猿の仲というか、水と油というか……とにかく、交わらないようにするのが決まりなのよ。
     だからこそ、そこへ忍び込めれば安全にかつ秘密裏に実験を行えると踏んだんでしょうね≫

衛宮「(―――ちくしょう。関係ないやつまえ巻き込みやがって)」

遠坂≪とにかく、そいつを見つけてぶん殴ってやってくれない?
     ―――ああ、でも気をつけてね。そいつ、死徒だから≫

衛宮「(え?)」

508 = 44 :

遠坂≪死徒よ。吸血鬼。まあ、そいつは献血用の血ばっかり飲んでたから討伐されずに済んだんだけどね≫

衛宮「(いや、死徒って……そんな危ないのが教会に入ってていいのか?!)」

遠坂≪真理を求めて死徒になるなんて珍しくないわよ。大祖父だって死徒だしね≫

衛宮「(―――わかった、とにかく、これ以上の犠牲者は出さない。食い止める)」

遠坂≪頼んだわ。死徒って言っても、衛宮君ならなんとかなると思う。
           ――――殺しちゃっても構わないわ。じゃあね≫

衛宮「……・(最後に物騒なこと言って切りやがった)」

509 :

■■が出るだと!?これで勝つる!

510 = 44 :

■■は出てこないぞ、言っとくが。だって使いにくいもん。

衛宮「(結局―――シスターさんは見つからなかったな)」

衛宮「(留守番電話……木山さんか)」

木山≪ああ、私だ。帰って無いのか?今日も仕事で帰れそうにない。すまないな≫

衛宮「今日も、か……。木山さんにも聞きたいことはあったんだけど」

衛宮「今は……8時前、か。どうするかな」

選択肢これより3つ↓
ごはんつくるよ!
断食でござる
鍛錬するかな

511 = 389 :

固法「行きなさい!アーチャー!!」

アーチャー「えっ」

士郎「えっ」

固法「えっ」

512 :

ごはん

513 :

鍛練

514 :

ごはん

515 = 450 :

だめでござる。今日は断食するでござる。

516 = 509 :

>>510
なん……だと……

だが読むぜ

517 = 454 :

教会と協会の誤字は勘弁してくれ

520 = 44 :

>>517正直すまんかった。どっちか思い出せなかったんだorz

衛宮「今日は念いりに鍛錬しとくか。最近、負担のかかる投影をしすぎてるしな」

衛宮「…………久しぶりに、一からくみ上げるか」

衛宮「投影――――開始」

521 = 44 :

―――背中に骨子を組み込む。

―――焼けるような冷や汗を覚えて。

―――凍るような血を燃やして。

―――回路を此処に構築する。

「――――っは、はぁっ……はぁ……」

「ふぅ……今になって、昔の自分がどれだけ命知らずなことをしていたかわかるな」

「さて―――強化、開始」

522 = 352 :

聖杯戦争後なら回路作る必要なくね?

524 = 44 :

「―――ん」

思ったより簡単に強化は成功した。最近の大容量の投影で身体が起きたのかもしれない。
とは言っても

「とは言っても、ただの物体を強化するくらいなら投影をした方が早いからなぁ」

昨日。
地下街で、自身の身体に強化をかけたが、あれは結局出来そこないで終わった。
単純な魔力量よりも、アイアスの盾を投影しながらでは強化に回せる回路がなかったからだ。
つまり、それをしようと思うのなら、今の俺に出来る事はふたつ―――

「―――回路の量を増やすか、投影に回す回路を少なくするか、か。
 けど、回路なんてそう簡単に増えるもんじゃないからなぁ」

あの紅い狙撃手ならば投影と強化を同時に使うことくらい出来るのかもしれない。
だが―――

「―――すぐにアイツと比べるのは、未だ治らないな。
 武器の投影だけなら、ある程度は出来るんだけどなぁ……」

525 :

>>522
あえて一から構築してるんだろう

526 = 44 :

>>522今士郎に聞いたら「精神をたたき直す意味でやった」らしい


「投影と強化……別の魔術を同時に使うなんて、俺には出来ないのか」

だがしかし。
あの時、一方通行が来ていなければ。
俺は誰一人救えていなかった。
それは自分が未熟だったからに他ならない。

「そうだ……無理だとか、そんなんじゃない。俺が未熟だったから。
  だから、救えたかもしれない命を救えなかった。それだけだ。
   無理だとか、出来ないとかじゃなくて、ただやるだけだ。今の俺に出来ることはそれしかない」


「投影―――開始」

527 = 44 :

―――集中しろ。強化の魔術は性能を引き上げる魔術。
     ならば、自身の身体にかければその能力は向上する―――

「身体能力の向上―――ってことになるのかな」

それならばあの紅い狙撃手とも戦えるかもしれない。
だがアイツがこのことに気がつかずにいたのだろうか。

「―――いや、止めよう。俺とアイツは別物だ。考えるだけ意味のないことだ」



結局この夜、投影と強化の二重魔術は成功しなかった。

528 :

「とは言っても、ただの物体を強化するくらいなら投影をした方が早いからなぁ」

そんなこと言ってると世界中の魔術師からぶん殴られるぞ

529 = 44 :

―――四日目

衛宮「さて、今からどうするかな―――」

選択肢これより2つ↓
シスターさんを探しに行く
とりあえずご飯食べるかな

530 = 409 :

インデックスなんだよ

531 :

ご飯

532 :

インデックス

533 = 433 :

しっかり食べなきゃダメって先輩が言ってた

534 = 44 :

衛宮「腹が減っては戦ができぬ……とりあえずご飯つくるかな」


衛宮「さて、今日もあのシスターさん探すか」

衛宮「今のところ手がかりはそれくらいだからな。あのスーパーを拠点にして探してみるか」



ちなみに「シスターさんを探しに行く」だと後々死亡するルートだった

535 :

原作でもなんでこんな選択肢で死ぬんだよというような奴があったからな

536 = 44 :

―――昼前

衛宮「―――ふぅ。そう都合よく見つからない、か」

衛宮「いや、何やってんだ俺。困った時は人に聞く。なんでこんなことに気づかなかったんだろうな」

衛宮「すみません」

御坂「えっ、私?」

538 = 44 :

衛宮「この辺りで、これくらいの身長のシスターさん見かけないですか?
    (たぶん)このスーパーによくくると思うんですが」

御坂「シスター……?(この辺りでシスターって言ったら……アイツといつも一緒にいるあのシスターのことよね、たぶん)」

御坂「知ってるけど、貴方、だれ?」

衛宮「!なあ、そいつの住んでるとことか知らないか?」

御坂「いや、そんなの知らない人に教えられるわけ―――
   (待てよ?これを口実にアイツの家にいけるんじゃ……)
    ―――いいわよ、教えてあげる」

衛宮「!本当か!ありがとう、助かる」

御坂「困っている人がいたら助けてあげるのは当然だからね
    (これでアイツへの高感度も上がるかなあ)」


そういや原作読んでないから御坂が上条さんの家しってるかどうかとかわかんねえや、まあいいよな

541 = 44 :

御坂「たぶんここに住んでるわよ」

衛宮「助かった、恩にきる」

御坂「まあ、あんた一人で入ってっても不審者扱いされるだろうから、私も一緒に行ってあげt¥る和よ」

衛宮「ん、それもそうだな。頼む」

ピンポーン

index「どちら様かなー……!」

542 = 531 :

>>541
美琴おちつけwwww

543 :











釣りするか

544 = 44 :

index「あの時の魔術師―――!」

衛宮「待ってくれ!今日は話があってきたんだ!」

index「話…?」

御坂「ねえ、今アンタだけなの?」

index「あっ、短髪!何の用なんだよ!」

御坂「この人があんたに用事あるって言うから案内したのよ」

index「ふーん……とーまは今ほしゅーに行ってて留守なんだよ」

御坂「なん・……だと……」

545 = 44 :

御坂「(骨折り損のくたびれ儲けか……いや、考えるのよ。今補修ってことはそろそろお昼時つまり補修が終わる即ち学校の近くでまち(ry」

御坂「まあ、いいわ、それじゃあ私はこの辺りで!」



index「それで、話ってなにかな?一昨日と昨日の高魔力反応のことかな?」

衛宮「ああ、すまん。たぶんそれ俺だ」

index「えっ?何やってるの?なんで人前であんな魔術使うのかな!」

衛宮「いや、そのことなんだが―――――かくかくじかじか」

index「しかくいむーぶ……本当に?」

548 = 44 :

index「この街に潜んだ死徒……脳を壊す魔術施行」

衛宮「何かわからないか」

index「ん……私の頭の中の本には、それと一致するような魔術はないかな」

index「ただ―――それが死徒の術、っていうなら話はかわってくるかも」

衛宮「どういうことだ?」

index「死徒が人間の血をすって僕を増やしていくことは知ってるかな?」

549 = 432 :

追いついた・・・だと

550 = 44 :

衛宮「ああ」

index「もしかしたら、その死徒は自分の血を加工して薬か何かを作ってるのかもしれない。
    自分の血に魔術をかけ、薬として学生に渡す。それで実験結果を集めてるのかも」

衛宮「ん―――いや、なんでそれで血が必要なんだ?」

index「その死徒は自分が神秘に至るために科学と魔術を交錯させようとしているんだよね?
    だったら、自分の血にその魔術が適合するかどうかの実験もかねているんだと思う」

衛宮「なるほど……つまり、
     自分の編み出した魔術がこの学園都市の授業を受けた人間にどう影響するか
     自分の血液にそれがどう影響するか
    を調べてるってことか……」


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