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    元スレ初春飾利「ゾク・・・これがレベル5の力・・・」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 木山先生 + - これが・・・レベルの力・・・ + - だってばよ + - とある科学の超電磁砲 + - イジメ + - エロ佐天 + - ガキの使い + - ガンダム + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 284 :

    そこにはなんとも表現しがたい世界が広がっていた

    佐天「ちょっと酔うかも、あはは」

    木山「空気の温度が色で見分けられるようになっているんだ、空気の流れも読めるぞ」

    佐天「なんか不思議な感じです、色の付いたコンタクトしてる感じ。ちょっとチカチカしますね」

    木山「慣れるまではゆっくり歩いたほうがいいよ」

    佐天「はい、わかりました」

    木山「では、頑張ってくれ」

    立ち上がり部屋を出て行く佐天

    佐天「っとと」

    フラフラ

    302 :

    テレズマは、世界の力の十字教に対する自分だけの現実みたいなもの、とか考えると
    ヒューズ=カザキリとかの術式が天使に酷似してるっていうのにも納得できそう

    この考え方だと、数十億人の思いで出来てる自分だけの現実を
    個人々々で実現させてる科学側はやっぱスゲーな。ぜんぶ俺の妄想だけど

    307 = 284 :

    滝へと戻ってきた佐天

    佐天「それにしてもすごいないこれ」

    部屋の中と違い外は色々な色が混じりあっていた
    滝から飛んだ水しぶきがオーラのように拡がっていたりする

    佐天「さて、早速」

    シュンシュンシュン・・・

    佐天(空気を集めて)

    佐天(打つ)

    バシュン!!! ドウッ!!

    今までと違う力強い音がした

    バッシャシャシャシャ

    佐天から放たれた風は滝の表面にただぶつかるだけではなく
    落ちてくる水を弾き飛ばし滝をえぐる

    佐天「すごっ・・・いきなりこれか。これならイケるかも!」

    309 :

    これ思い出した

    311 = 284 :

    佐天「だああああああ!!!」

    佐天「回転回転!!もっと回転も加えて」

    佐天(色が付いただけでこんなに操作しやすいなんて)

    佐天「もっともっと!!くけけけきこここおおおおお」

    佐天「はあっ!」

    ドウウッッ!!

    風はさっきよりも滝をさらに深くえぐる

    ババババババババババ!!!

    佐天「うわあああああああ!!!」

    さらに力を込める

    遂に風は滝をぶち破り、崖の壁面が顔を覗かせた

    バァンッ!

    その時、合わせていた手が反動で離れる

    佐天「はぁはぁ・・・すごい・・・一気に進んだ」

    312 :

    >>309
    kwsk

    313 :

    >>311
    佐天さんが一方化してるwww

    315 :

    佐天さんやべえwwww

    316 = 312 :

    >>314
    さんきゅー
    カオスだった

    317 = 287 :

    >>316
    俺も読んできた。カオスってレベルじゃねーぞ
    絵が中途半端にうまいし、好きな絵柄だから余計にひどいw

    318 = 284 :

    夕方 寺
    佐天が部屋に戻ってきた

    木山「戻ってきたか、体調はどうだい?」

    佐天「特に変わったところはないですね」

    木山「そうか。それで、課題の方はどうだ?」

    佐天「滝に穴を開けられましたよ!完全な滝割りとまでは行きませんでしたけど」

    佐天「それにしてもすごいですね、あの共感覚の薬」

    佐天「明日は2,3本一気にぶすーっと・・・」

    木山「はは・・・どうなるかわからんぞ」

    佐天「あはは」

    初春「ただいまー」

    319 = 312 :

    よく考えられてるSSだなー
    面白い

    320 = 284 :

    12日目
    佐天「じゃあ、今日もお願いします」

    木山「では、腕を出してくれ」

    佐天「はい」

    スッ
    袖をまくり腕を出す

    ぷすっ
    ちゅー
    佐天「うっ」

    その様子を初春が見つめている

    初春「共感覚ですか、考えても見なかったですよ」

    カチャカチャ
    木山「まぁ、君の能力は他の感覚に結びつけにくいからね」
    木山が注射器を片付けながら言う

    初春「そうですかー」

    321 = 284 :

    >>320の木山の
    「まぁ、君の能力は他の感覚に結びつけにくいからね」ってのは
    初春の超能力は分子を扱うために他の感覚とのリンクが弱く
    佐天みたいに共感覚を使ってもトレーニングの効率は変わらないってことです

    323 = 285 :

    なるほど

    324 :

    >>309
    ネウロかと思った

    326 = 284 :

    13日目
    木山「さて、明日は掃除して帰るだけなので今日が実質的には最終日だ」

    木山「特訓の成果も見せてもらうよ」

    佐天「ふっふっふっ任せてください」

    初春「随分強気ですね、まさか滝割り完成したんですか?」

    佐天「それは見てのお楽しみ、ささっ木山先生早いとこ注射をぶすっと!」

    木山「あぁ」


    30分後
    滝へとやって来た三人
    木山「佐天くん、すぐにいけるか?」

    佐天「ちょととウォーミングアップいいですか?」

    木山「納得するまでどうぞ」

    327 = 284 :

    佐天「じゃあ・・・初春ペットボトル1本貸して」

    初春「どうぞ」

    初春からペットボトルを受け取る

    佐天「んじゃ」

    ぶんっ
    佐天がペットボトルを宙に投げ上げる

    佐天「ほいっほいっほいっ」

    佐天が左右から交互に風を打ち出しペットボトルにぶつけて跳ね上げていく

    初春「随分高く上がりましたね、」

    佐天「次は・・・・」

    そう言うと佐天は落ちてくるペットボトルにもう一度風をぶつける
    が、今度は風を当て続けている
    下から風を受け続けているペットボトルはふわふわと浮いているように見える

    初春「すごいですね・・・」

    木山「あぁ、細かいコントロールも身につけたようだ」

    328 :

    実は薬が少なくなってたり

    329 = 284 :

    佐天「よし、いい調子だ。もういいかな」

    そう言うと佐天は風を止めた

    パシッ
    落ちてきたペットボトルをキャッチして初春に投げて返す

    佐天「じゃ、滝割りやりますね」

    二人に背を向けて滝に向く

    佐天(まずは空気を見てっと、今日は割と扱いやすいかも)

    佐天(さて、演算開始)

    佐天がスッと両手を前に出す

    佐天「ハァッ!!」

    ドウッッッッ!!!

    両手から風が勢いよく発射された
    それを即座に合わせて1本にして滝にぶつける


    330 = 324 :

    >>328
    じつはただの水パターンか いやまてそういう先読みはやめろってばェ・・・

    331 = 312 :

    水注射したらやばいだろwww

    332 :

    >>330
    ただの水・・・じゃあぶねーだろ
    薄い食塩水あたりじゃね?
    むろん天然の塩で

    333 = 324 :

    いやちがうんだクロコダインネタが出るくらいだからカリン様ネタが出てもおかしくないと思ったんだ

    335 :

    ジュース注射と聞いて

    336 = 325 :

    へぇ

    337 = 284 :

    ズドオォオオオオオオンンンン

    滝に大きな穴が開き滝の奥の壁面が剥き出しになる

    佐天「だああああああ」

    佐天は大声を出しながら滝の流れに大穴を開けるほどの風を維持している



    木山「おぉ・・・」

    初春「すごい・・・すごすぎる」

    二人の目の前の滝は確かに割れている

    佐天「はーはっはっはっはどんなもんだー」

    ぶわぁー

    佐天が徐々に力を弱めていくと分かれていた滝が元に戻る

    佐天「ま、こんなもんですかね」

    338 = 298 :

    佐天「どんなもんじゃーーい」

    339 = 284 :

    佐天「どうでしたか?」

    佐天が振り返って木山に聞く

    木山「あぁ、見事だ」

    佐天「レベルは!?レベルの方はどうですか!?」

    木山「薬さえ使っていなかったら文句なくレベル4だろうね」

    佐天「そうですか」

    木山「不満かな?」

    佐天「いえ、不満どころか大満足です。だって春休みまで無能力者だったんですよ?

        あとは個人的に練習しておきます」

    木山「成長したな」

    佐天「へへ、ありがとうございます!」

    佐天が満面の笑みを浮かべる

    340 = 312 :

    なんていうか木山先生がすごい

    341 :

    木山先生暇だな

    342 = 324 :

    こうまで付き合いがいいと何か裏がありそうだと思ってしまうな

    343 = 325 :

    エロ漫画なら「授業料は君達の体で払ってくれればいい」パターンだな

    345 = 284 :

    木山「さて、次は初春くんの番だな」

    初春「はい、では」

    初春は防護服を着始めた
    ゴソゴソ

    佐天(あ、頭の花は外すんだ・・・)

    初春「スタンバイ完了!」

    初春「では、二人とも離れててください」

    佐天と木山が充分に距離をとったのを確認して初春は
    地面に置いておいたペットボトルを掴んだ

    初春「はいっ!」

    パァンッ!

    初春が声をかけると一瞬でペットボトルは破裂した

    346 = 324 :

    なんだかアッツイ風呂に入りたくなる能力だ

    347 = 284 :

    初春「そうだ!佐天さーん風を使って私にペットボトルをぶつけてくださーい」

    佐天「はぃ?」

    木山「やってみたまえ佐天くん、なにか考えがあるようだ」

    佐天「そうですか?じゃあ」

    水の入ったペットボトルを試しに一本初春に向けて打ってみる

    初春は自分に向かって飛んでくるペットボトルに手のひらを向けて待っている

    パァンッ!

    初春の手にペットボトルがぶつかった瞬間ペットボトルは弾け飛んだ

    木山「能力を一瞬で発動させたわけだな」

    木山「オーケー、終了だ」

    349 = 324 :

    初春のは殺傷力が強すぎて人間相手につかえないな

    350 :

    初春の能力強すぎwww
    脳とか熱したら相手即死


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