元スレ上条「なんで五和が・・・こんなビデオに・・・」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
女「むぐっ! うぅ、ふぐっ!」ジタバタ
男>3「てめ、このっ、暴れるんじゃねえよ」ギシ
男>2「こんな細っこい体でよくあんな長物を振り回せるよな」
男>1「ひひ、俺たちの棒もあの調子で振り回してくれよな」
男>3「ばーか、俺らがマワす側だろ」
男>2「はは、違えねえや」
女「ううぅっ!」キッ
男>3「こっわー、睨まれちゃったよ」ヒュー
男>1「武道やってるだけあって気が強いね。でも、その虚勢がいつまでもつかな?」
上条「…………な、なんなんだよ、この映像は」アゼン
2 :
…ふぅ
4 :
さやかちゃん…
5 :
書いてよ
6 = 1 :
――回想
――ジュワー
上条「ぃよっ、ほっと」トントーン
――ポーン
スフィンクス「フシュー!」ピョーン
上条(なにゆえオムレツが宙に浮くたびにおまえまで飛び跳ねるのか)
上条「にしても、インデックスのやつ本当に大丈夫かなぁ。イギリスに帰省とか」
上条「飯はオルソラが用意してくれるだろうから問題ねぇけど」
上条「肝心の必要悪の教会(ネセサリウス)が信用ならねえしなぁ」
上条「まぁ、ステイルや神裂もついてるから滅多なことは・・・」
上条「いやいや、油断は禁物だ。あの二人でも『首輪』の仕掛けは見抜けなかったわけだし」
――カタン
上条「ん? 今の音、郵便受けか?」チラ
7 = 1 :
上条「ほれ、できたぞ」コトン
スフィンクス「はぐはぐ♪」
上条「さてと、ケースの中身は・・・DVD?」
上条「大手通販のタグつきか。おっかしいな、こんなもん買った覚えはねえぞ?」
上条「むしろ貧乏で趣味の物買う余裕もないんだけどな、はっはー」
上条「・・・虚しくなるから自虐ネタはやめるとして、だ」クル
上条(宛先は確かに俺ん家になってるな)
上条(ただまぁ、差出人欄に何も書かれてねえのがとてつもなく怪しい)
上条(上条さんの不幸センサーが反応してやがんなぁ・・・どうも厄介ごとの臭いが)
上条(いっそ、このまま捨てちまうか? ・・・それとも)
8 :
いや!でも!名前が五和じゃなくて女だし!
9 = 1 :
――現状
上条(……あれ、でも、この顔どっかで)
上条(そうだ、天草式のあの娘! 口にガムテープ張られてるが間違いねえ)
男>2「ガキの癖していい乳してやがんなぁ。どれどれ」グイ
――プルンッ
五和「んうっ、う~~~っっ!!///」
男>1「へぇ、リボン付きかぁ。可愛い下着だねー」
男>2「ガキのくせに発育いいじゃねえか、へへへ」スゥ
五和「ぐっ、ふっ、ふぅううん!」ジタバタ
――ガッ
男>2「ぐっ、このっ!」グイ
男>2「ってえだろうがっ」ドボォ
五和「ぐっ!?」ビクン
五和「――う゛ぅっ、んう゛っぁっ!」ビクビク
10 :
――ジュワー
――ジュンジュワー
11 = 8 :
五和だった…
12 :
>>10
言うと思ったわ
13 = 5 :
いいね
14 = 1 :
上条「こ、こいつら……女の子になんて真似しやがる!」ギリ
上条(つうか、おかしいぞ? 五和の力ならこんなチャラそうなやつら一蹴できるはずじゃ)
男>1「ばかかおまえ、いきなり腹とか。加減しろっつうの」
男>2「しるかよ、いきなり蹴りいれてきやがるのが悪ぃんだよ」
男>3「はは、そりゃ必死にもなるさ。魔術は封じられてるし」
男>1「そうそう、なんてったって乙女の貞操のピンチだからなぁ」
五和「うっう……ぐす……うぅ」ジワ
男>3「あーあー、涙浮かべちゃって、そんなに痛かった?」
男>2「可哀そうにねぇ。はーい、いい子だから今度こそ大人しくあんよ開こうねぇ」ガッ
五和「……っ! うぁ、んむぅっ!」ガバッ
17 = 1 :
男>1「不憫だなぁ、これからもっと可哀そうで怖ーい目に遭うんだからよ」ヘラヘラ
五和「……うっ、うぅっ、ぐむっ、……ふぁみほう……ふぁう」ボロボロ
男>1「あん、なんか言ってるぜ?」
男>3「どーせ男の名前かなんかじゃねえの? ほれ、ちゃんと腕固定してろよ」
男>1「わかってるって」ギシッ
五和「ぐ……ぅ……。ふぁみほうふぁん……ふぁみほ――」
男>2「いいねいいねぇ、かえってそそっちまうわ」ビリィ
五和「っっ!! んん~~~~~っっっ!!」ブンブン
男>1「いえーい、彼氏くん見てるー?」ピースピース
男>2「今からあんたの女俺たちの玩具にすっから、どんなことされっか――」
――ブツン
上条「…………っざけやがって」ハァハァ
上条(……こ、こんなのたちの悪い冗談だ。そうに決まってる)フルフル
18 :
はい
19 = 10 :
ほう
20 = 5 :
うむ
22 :
でも続き見ちゃう
23 :
おしぼりたんを馬鹿にするな!!!
24 :
アックア相手に善戦出来る五和がこんな簡単に捕まるわけないだろ(震え声)
25 = 1 :
スフィンクス「…………」ブルブル
上条「あー、ワリ、スフィンクス。おまえをびびらせる気は……」
上条(そ、そうだよな。冷静に考えてありえねえだろ)
上条(オルソラ救出の時には何倍もの魔術師に立ち向かっていった五和が)
上条(こんなやつらなんかに負けるはずねえじゃねえか)
上条(他人の空似だ、そうに決まって……)
上条(でも、あいつらの一人が魔術を封じたとかぬかしてたし……それに)
上条(布を噛まされてたからはっきりとは聞き取れなかったけど)
上条(俺の名前を呼んだように聞こえなくもなかった)
上条(……だめだ、あの映像の子が本物の五和だなんて、想像したくもねぇ)
26 = 10 :
27 = 10 :
ここで安価とか頼むから止めてくれよ
28 = 1 :
上条(でも、そうじゃなきゃ、俺んちのポストにこんなもんが入れられたりは)
上条(いや、待てよ? それにしても不可解な点がありすぎる)
上条(いったい誰が、何の目的で俺にこの映像を送りつけたんだ?)
上条(これから金銭的な脅迫でもしてくるつもりか? 貧乏学生相手にそれはねえよな)
上条(俺だって、五和とは別にそこまで親しい付き合いをしてたわけじゃないし)
上条(だとすると、ただの偶然? このビデオはもう普通に流通しちまってるのか?)
上条(くそっ、どうしても悪い方の可能性を考えちまう)
上条(……直接会いに行くしかねえか)
上条(だけど、万一これが全部本当だったとして、俺にいったいなにができるってんだ)
上条(……やっぱり、見るべきじゃなかったな)ハァ
29 :
>>26
かわいい
30 = 5 :
がんば
31 :
破瓜の瞬間はよ
32 = 1 :
――天草式支部
建宮「おぅ、待たせたな。遠路はるばる大変だったろ」トントン
上条「いや、んなこたねえよ」
上条(結局、来ちまったな……)
上条(まぁ、しょうがない。一度気になっちまうと何も手につかねえし)
建宮「……どっこらしょっと」ドサ
上条(気のせいか? 建宮のやつ、なんか覇気がないっていうか)
建宮「……薄々察しはついてっけど、念のために確認なのよな」
建宮「おまえさんの用件ってなぁなんだ?」
上条「い、いや、用件というほど大層なことじゃないんだ」
上条「たまたま近くの知り合いと会っててさ。ついでにみんなの顔を見にきたってところさ」
33 = 5 :
そうなんだよ
34 :
やめろ……
やめろよ
35 = 1 :
建宮「みんな、か。全体的に見れば、まぁぼちぼちやってる」
上条「全体的にってことは、誰か怪我でも?」
建宮「…………」ジィ
建宮「回りくどいのは、好きじゃないのよな」キッパリ
上条(……!)
上条(……この顔、確定、か)
上条「……五和は、どうしてる?」
建宮「……あいつは、つうかおまえさん、それを訊いてどうする気なのよ?」
上条「いいから答えてくれ。何事もなけりゃそれでいい」
建宮「……何かあると思ったから、わざわざここに出向いた。違うか?」
上条「…………」グッ
38 :
ファッ!?
39 = 1 :
浦上「あそこが離れです。五和さんは手前から二番目の部屋に」
上条「……ああ」
牛深「……ここからはあんた一人で行ってくれ」
上条「え、でも、それはまずくねえか?」
香焼「……五和さん、男の人が近づくだけで、もうダメなんだ。……俺たちでも」
上条「……っ」
浦上『……本当にひどい状態でした。二日間、寝る間も与えられずに」
浦神「……屈辱の時間が終わる瞬間をひたすら祈っていたんでしょう」
牛深「……教皇代理に助け出されたときには、ショックで口もきけない状態だったと聞いている」
香焼「最近になって、ようやく少しずつよくなってきたんだ」
上条「お、男がだめなら俺だって同じことじゃ」
香焼「同じだったら、こんなこと頼まない。俺たちだって、歯がゆい思いをしてるんだ」
41 = 34 :
うしぶか
こうやぎ
じゃなかったっけ?
43 :
かばやきって読んでたわ
44 :
また御坂がやらかしたのか…
45 = 1 :
上条「……本当に、みんな館の方に戻っちまった」
上条(……もう、部屋は目の前……このまま一人で会うのか?)ゴクリ
上条(なんて声をかけてやりゃいい?)ブル
上条「震え? ……はは、俺、怯えてるのか」
上条(この恐怖、以前にも覚えがある)
上条(ステイルにインデックスの記憶を殺すと宣言された時だったか……)
上条(それとも、御坂の妹達の最悪なプロジェクトを知っちまったときだったか……)
上条(事態が深刻すぎて何もしてやれないかもしれない)
上条(無力を否応にも突きつけられる瞬間。それが、たまらなく怖いんだ)ガクガク
上条(五和……俺は、上条当麻は、本当におまえの助けになれるのか?)
46 = 1 :
上条「……五和、そこにいるのか?」
五和「…………え」
上条「いる、みたいだな」
五和「……その声、……まさか」
上条「ああ、上条当麻だ。すごいな、声だけで気づいたのか?」
五和「……う、嘘、でしょ。……どうしてここに」
上条「たまたま近くまで来たもんだから――――いや、今のはなし」
上条「おまえと話がしたかった。もしそっちがよければ、だけど」
五和「…………っ」
上条「……五和?」
五和「なんで……襖を閉じたままなんですか? なんで部屋に入ってこないんですか?」
48 = 1 :
上条「……でも、その、入って大丈夫なのか?」
五和「……やっぱり、全部知ってるんですね」
上条「いや、正直に言うけど、そこまで詳しい事情は知らない」
五和「詳しくは知らないのに、なんで来たんですか」
上条「……そ、それは」
五和「わたし、そんなにかわいそうですか? 惨めな女ですか?」
上条「……い、五和。そんなことは」
五和「気休めを言わないでください! 自分でよくわかってるんです」
五和「あんな連中にいいようにされて、悔しさを押し殺して涙ながらに許しを乞うて」
五和「それでも結局純潔まで散らされる。……最低、ですよね。魔術師としても、女としても」
49 = 22 :
終わったらビデオ編頼みますね
みんなの評価 : ★★
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