私的良スレ書庫
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元スレ御坂「私と2度と会えなくなったら、どうする…?」 上条「え?」

みんなの評価 : ★★★×10
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上条「あの光…?」
上条は足を止めると高台にある城を見上げた。
また閃光。
上条「あの光…御坂か!」
声を張り上げる。
スサノオ「分かるのか?」
上条「上条さんが何千回あの電撃に晒されたと思ってるんですか!」
腑に落ちない説明だったが、これだけ断言すると言うことはそうなのだろう。
二人とも無言で城へと足を向ける。
が、その足はすぐに止まる事となった。
怪物の大群が街に雪崩れ込んできたのだ。
上条は足を止めると高台にある城を見上げた。
また閃光。
上条「あの光…御坂か!」
声を張り上げる。
スサノオ「分かるのか?」
上条「上条さんが何千回あの電撃に晒されたと思ってるんですか!」
腑に落ちない説明だったが、これだけ断言すると言うことはそうなのだろう。
二人とも無言で城へと足を向ける。
が、その足はすぐに止まる事となった。
怪物の大群が街に雪崩れ込んできたのだ。
耳を劈く轟音。遠く城門で、あるものが暴れまわっていた。
大仏。どう見ても大仏だった。
上条「何の冗談だよ…?」
城門は完全に破壊され、残っている正規の兵士たちは紙くずのようにやられていた。
その非常識な光景に我を忘れそうになる。
スサノオ「…先に行け」
その言葉で正気に返る。
周りにはどう見ても百を超える化け物たち。
…ここに一人で残るということは
死を意味していた
上条「置いていけるわけ無いだろ!」
とっさに怒鳴る。
しかしスサノオは聞かなかった。
スサノオ「今が恩を返す時だ、行け」
上条「…嫌だ」
上条もまた、頑固だった。
大仏。どう見ても大仏だった。
上条「何の冗談だよ…?」
城門は完全に破壊され、残っている正規の兵士たちは紙くずのようにやられていた。
その非常識な光景に我を忘れそうになる。
スサノオ「…先に行け」
その言葉で正気に返る。
周りにはどう見ても百を超える化け物たち。
…ここに一人で残るということは
死を意味していた
上条「置いていけるわけ無いだろ!」
とっさに怒鳴る。
しかしスサノオは聞かなかった。
スサノオ「今が恩を返す時だ、行け」
上条「…嫌だ」
上条もまた、頑固だった。
御坂は機会を伺っていた。
超電磁砲を叩き込む機会を。
御坂(おそらくこれが効くとしたら…)
御坂(口の中しかない…!)
しかしそれがどれだけ非現実的なものかも承知していた。
おそらく、この賭けにしくじった時が自分の死ぬ時。
御坂(せめて、せめて雷雲が呼べるだけの隙があれば…!)
この時彼女は、絶望という敵とも同時に戦わなければならなかった。
超電磁砲を叩き込む機会を。
御坂(おそらくこれが効くとしたら…)
御坂(口の中しかない…!)
しかしそれがどれだけ非現実的なものかも承知していた。
おそらく、この賭けにしくじった時が自分の死ぬ時。
御坂(せめて、せめて雷雲が呼べるだけの隙があれば…!)
この時彼女は、絶望という敵とも同時に戦わなければならなかった。
スサノオ「……」
上条「……」
二人は無言で戦っていた。
飛んでくる魔法を幻想殺しで叩き落し、
迫り来る魔物をスサノオが斬り捨てる。
理想的なコンビネーションで少し、また少しと城の方へと近づいていく。
スサノオ「やはり限が無かろう。私が道を拓く」
上条「嫌です」
何度目かの、同じ会話。
スサノオ「彼女も戦っているのだろう、早く駆けつけてやれ」
上条「……」
葛藤で気が狂いそうになる。
御坂のもとに一秒でも早く駆けつけたい。
だが、それをすると目の前の男が死ぬ。
そして迷いが隙を生んだ。
背後から斬りかかられる上条。
交わせるタイミングではなかった。
上条「……」
二人は無言で戦っていた。
飛んでくる魔法を幻想殺しで叩き落し、
迫り来る魔物をスサノオが斬り捨てる。
理想的なコンビネーションで少し、また少しと城の方へと近づいていく。
スサノオ「やはり限が無かろう。私が道を拓く」
上条「嫌です」
何度目かの、同じ会話。
スサノオ「彼女も戦っているのだろう、早く駆けつけてやれ」
上条「……」
葛藤で気が狂いそうになる。
御坂のもとに一秒でも早く駆けつけたい。
だが、それをすると目の前の男が死ぬ。
そして迷いが隙を生んだ。
背後から斬りかかられる上条。
交わせるタイミングではなかった。
スサノオ「上条!?」
上条「しまっ…」
飛来する火球。それは上条の命を救うものだった。
襲い掛かっていた魔物を弾き飛ばし、事なきを得る。
上条「っ…!?」
ドロシー「戦場で迷ってると死ぬよ」
アレス「よう、来てやったぜ」
そこには、不敵な笑みを浮かべた「お友達」がいた。
上条「しまっ…」
飛来する火球。それは上条の命を救うものだった。
襲い掛かっていた魔物を弾き飛ばし、事なきを得る。
上条「っ…!?」
ドロシー「戦場で迷ってると死ぬよ」
アレス「よう、来てやったぜ」
そこには、不敵な笑みを浮かべた「お友達」がいた。
美琴弾切れ
↓
上条登場
↓
刻印無効
↓
最初に上条に渡したコインでレールガン
^^
↓
上条登場
↓
刻印無効
↓
最初に上条に渡したコインでレールガン
^^
上条「何でお前らが居るんだよ…」
アレス「まぁ俺らレベルになるとあのくらいのクエストはパパッとな」
ドロシー「こいつがどうしてもあんたらが気になるって、聞かなくってさ」
アレス「甘やかすのもどうかと思ったんだけど、ほら寝覚め悪いじゃん」
ドロシー「今やってるクエスト放り出してでも行くってわめき出しちゃって」
アレス・ドロシー「仕方なく、ね」
……
アレス「余計なこと言うなよ!」
ドロシー「本当のことでしょ」
上条は涙を流して笑った。
アレス「まぁ俺らレベルになるとあのくらいのクエストはパパッとな」
ドロシー「こいつがどうしてもあんたらが気になるって、聞かなくってさ」
アレス「甘やかすのもどうかと思ったんだけど、ほら寝覚め悪いじゃん」
ドロシー「今やってるクエスト放り出してでも行くってわめき出しちゃって」
アレス・ドロシー「仕方なく、ね」
……
アレス「余計なこと言うなよ!」
ドロシー「本当のことでしょ」
上条は涙を流して笑った。
>>268
つまらない奴ってよく言われるだろ
つまらない奴ってよく言われるだろ
>>268
お前のような糞を俺は見たくなかった
お前のような糞を俺は見たくなかった
>>268にどんだけ釣られてるんだよw
ドロシー「レナスは市民の誘導と護衛、治療をお願い」
レナス「はい」
ドロシー「ゴンちゃんは…」
ちらりと城門の方を見る。
彼は無言で頷くと、のっしのっしと走っていった。
上条「おいおい!あんな化け物一人じゃ無理だろ!?」
ドロシー「ご心配なく」
特に気にしてる風もなく言ってのける。
アレス「ああいった大物とタイマン張らせたらゴンザレスに並ぶ奴は居ないよ」
アレスも信頼感の篭った声で続ける。
そして魔物たちがあふれかえる街を眺め
アレス「んじゃ、ここの雑魚は俺ら二人に任せてお前らは先行きな」
この人はまた信じられないことを言い出したと、上条は頭を抱えた。
レナス「はい」
ドロシー「ゴンちゃんは…」
ちらりと城門の方を見る。
彼は無言で頷くと、のっしのっしと走っていった。
上条「おいおい!あんな化け物一人じゃ無理だろ!?」
ドロシー「ご心配なく」
特に気にしてる風もなく言ってのける。
アレス「ああいった大物とタイマン張らせたらゴンザレスに並ぶ奴は居ないよ」
アレスも信頼感の篭った声で続ける。
そして魔物たちがあふれかえる街を眺め
アレス「んじゃ、ここの雑魚は俺ら二人に任せてお前らは先行きな」
この人はまた信じられないことを言い出したと、上条は頭を抱えた。
上条「いくらなんでもお前たち二人でこの数を…」
と、ドロシーとアレスがそれぞれ印を組み始める。
ドロシーは胸の前に眩い光球を携え、
アレスは天に右手を抱え雷雲を呼ぶ!
アレン「ギガデイン!」
ドロシー「イオナズン!」
光が収束し…信じられない大爆発が巻き起こる
百を超える魔物は、一瞬にして消し炭になった
と、ドロシーとアレスがそれぞれ印を組み始める。
ドロシーは胸の前に眩い光球を携え、
アレスは天に右手を抱え雷雲を呼ぶ!
アレン「ギガデイン!」
ドロシー「イオナズン!」
光が収束し…信じられない大爆発が巻き起こる
百を超える魔物は、一瞬にして消し炭になった
上条「す、すげ・・・」
爆風に煽られながら腰を抜かしそうになる。
アレス「誰かさんたちがさー」
愚痴を語るような口調で話し出すアレス。
アレス「いろんな所のフラグをバッキバキにへし折ってくれたもんだからさー」
アレス「色々苦労して無駄にレベル上がっちゃってさー」
愚痴だった。
ドロシー「ま、これで分かったでしょ。また魔物であふれない内にさっさと行きなさい」
上条「…ありがとう!」
上条とスサノオは一気に駆け出す。サマンオサ城へと目掛けて。
爆風に煽られながら腰を抜かしそうになる。
アレス「誰かさんたちがさー」
愚痴を語るような口調で話し出すアレス。
アレス「いろんな所のフラグをバッキバキにへし折ってくれたもんだからさー」
アレス「色々苦労して無駄にレベル上がっちゃってさー」
愚痴だった。
ドロシー「ま、これで分かったでしょ。また魔物であふれない内にさっさと行きなさい」
上条「…ありがとう!」
上条とスサノオは一気に駆け出す。サマンオサ城へと目掛けて。
>>268
二度とVIPから消えろ
二度とVIPから消えろ
城門は完全に破壊されていた。
そしてそこで戦いを繰り広げるのはゴンザレスと大仏。
信じられないことに大仏の両腕は、すでになかった。
上条「うっひゃぁ…」
驚嘆しながら駆け抜ける。
スサノオ「上条!裏口から回るぞ!」
上条「わかった!」
そのまま城壁沿いに回りこむ。
時々、思い出したように襲い掛かってくる魔物を切り伏せながら
一心に階段を駆け上がる。
しばらく駆け上がるとだだっ広い踊り場に飛び出して
そこには人が居た
そしてそこで戦いを繰り広げるのはゴンザレスと大仏。
信じられないことに大仏の両腕は、すでになかった。
上条「うっひゃぁ…」
驚嘆しながら駆け抜ける。
スサノオ「上条!裏口から回るぞ!」
上条「わかった!」
そのまま城壁沿いに回りこむ。
時々、思い出したように襲い掛かってくる魔物を切り伏せながら
一心に階段を駆け上がる。
しばらく駆け上がるとだだっ広い踊り場に飛び出して
そこには人が居た
>>284
自演乙
自演乙
大臣「ハー…脱獄したと報告は受けていましたが…ここまで来るとはね」
小太りの男は呆れたような口調で語った。
大臣「勇者ミサカの事を嗅ぎ回ってるって言うから、念のため投獄したんですが…裏目でしたか」
上条「ありゃ、あんたの差し金か」
忌々しげに吐き捨てる。
大臣「まぁ良いでしょう」
大臣の服が膨らみ始める。
大臣「どうせあなた達はここで死ぬんです」
腕が6本に増え、体中の肉が腐り落ちていく。
大臣「この地獄の騎士が、直々に地獄へご案内して差し上げますよ」
そこには、6本の腕と剣を持つ骸骨の剣士がいた。
小太りの男は呆れたような口調で語った。
大臣「勇者ミサカの事を嗅ぎ回ってるって言うから、念のため投獄したんですが…裏目でしたか」
上条「ありゃ、あんたの差し金か」
忌々しげに吐き捨てる。
大臣「まぁ良いでしょう」
大臣の服が膨らみ始める。
大臣「どうせあなた達はここで死ぬんです」
腕が6本に増え、体中の肉が腐り落ちていく。
大臣「この地獄の騎士が、直々に地獄へご案内して差し上げますよ」
そこには、6本の腕と剣を持つ骸骨の剣士がいた。
上条「悪いがお前の相手をしている暇はないんだ!」
一気に横を駆け抜けようとする
と、髑髏のその顔が確かに笑った
スサノオ「上条!」
上条の体をスサノオが突き飛ばす
その左腕に纏わりつくのは紫の霧
スサノオ「ぐぅぅっ」
上条「ス、スサノオ!?」
スサノオの左腕は土気色になり、だらんと垂れ下がっていた
一気に横を駆け抜けようとする
と、髑髏のその顔が確かに笑った
スサノオ「上条!」
上条の体をスサノオが突き飛ばす
その左腕に纏わりつくのは紫の霧
スサノオ「ぐぅぅっ」
上条「ス、スサノオ!?」
スサノオの左腕は土気色になり、だらんと垂れ下がっていた
まだ続いてるのか・・・>>1に本当のSS書きの精神を見た支援
騎士「これはこれは、厄介そうな方から飛び込んできてくれるとは」
上条「…毒か?」
スサノオ「…心配ない、代謝で治癒する神経毒だ」
上条「この状況でそんな悠長なこと言ってられるのかよ!?」
上条は地獄の騎士に向き直る。
上条「俺の幻想殺しで…」
スサノオ「無駄だ」
あっさりと否定する。
スサノオ「地獄の騎士の麻痺毒は、骨に住み着いた毒虫が作り出しているもの…自然毒だ」
上条「どうすりゃいいんだよ…」
その言葉に呼応するように
飛び出したスサノオは数度の交錯の後、地獄の騎士を階段の下へと投げ飛ばした。
上条「…毒か?」
スサノオ「…心配ない、代謝で治癒する神経毒だ」
上条「この状況でそんな悠長なこと言ってられるのかよ!?」
上条は地獄の騎士に向き直る。
上条「俺の幻想殺しで…」
スサノオ「無駄だ」
あっさりと否定する。
スサノオ「地獄の騎士の麻痺毒は、骨に住み着いた毒虫が作り出しているもの…自然毒だ」
上条「どうすりゃいいんだよ…」
その言葉に呼応するように
飛び出したスサノオは数度の交錯の後、地獄の騎士を階段の下へと投げ飛ばした。
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