私的良スレ書庫
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元スレ木山「わ、私と、と、友達になってくれないか?」上条「友達?」
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木山「そ、そうだ」
上条「いや…別にいいですけど…何で急に?」
木山「そ、それは…」
・・・・・・
上条「いや…別にいいですけど…何で急に?」
木山「そ、それは…」
・・・・・・
数日前
木山春生はここ最近、1日中街を歩き回っていた…上条当麻に会いたいがゆえに…
木山(はぁ…彼に会いたいな…でも、私は彼の連絡先どころか学校すら知らないし…)
生まれて初めて持った恋心…それがまさか16歳の少年だとは自分でも思わなかっただろう。
そして、自分はもう二十歳をとうに過ぎ三十路…とは言わないが、その手前の年齢まで達している…二人の年齢差は十歳以上もあり、ましてや相手はまだ高校生だ。
世間一般から見たら非難されるかもしれない。木山春生は大抵の事なら気にしない性格の持ち主だが、恋愛となると話は別だ。
常日頃から研究の事にしか興味を持たなかった自分が、非論理的である恋愛という感情に幸か不幸かは分からないが、上条当麻が原因で初めて関心を持ってしまった。
基本的に論理的な思考回路を持つ木山春生にとっては中々難しい問題であり、そのためか世間体も気にしてしまう。
木山(疲れたな…ちょっと休憩しよう…)
朝から探し回り、時刻は昼頃。街には夏休みを謳歌する学生達…その中から聞いた事のある可愛らしい声が聞こえてきた。
初春「あれ? 木山先生じゃないですか?」
木山「君は…初春…君?」
木山春生はここ最近、1日中街を歩き回っていた…上条当麻に会いたいがゆえに…
木山(はぁ…彼に会いたいな…でも、私は彼の連絡先どころか学校すら知らないし…)
生まれて初めて持った恋心…それがまさか16歳の少年だとは自分でも思わなかっただろう。
そして、自分はもう二十歳をとうに過ぎ三十路…とは言わないが、その手前の年齢まで達している…二人の年齢差は十歳以上もあり、ましてや相手はまだ高校生だ。
世間一般から見たら非難されるかもしれない。木山春生は大抵の事なら気にしない性格の持ち主だが、恋愛となると話は別だ。
常日頃から研究の事にしか興味を持たなかった自分が、非論理的である恋愛という感情に幸か不幸かは分からないが、上条当麻が原因で初めて関心を持ってしまった。
基本的に論理的な思考回路を持つ木山春生にとっては中々難しい問題であり、そのためか世間体も気にしてしまう。
木山(疲れたな…ちょっと休憩しよう…)
朝から探し回り、時刻は昼頃。街には夏休みを謳歌する学生達…その中から聞いた事のある可愛らしい声が聞こえてきた。
初春「あれ? 木山先生じゃないですか?」
木山「君は…初春…君?」
いや…本当にすまないんだが、書き溜め…してないんだ…遅くなるかもしれんが、やれることだけはやってみる。
初春「あぁ!! やっぱり!」
そう言って、頭に花飾りを付けたどこかあどけない感じの少女が近づいて来た。
初春「こんな所で会うなんて奇遇ですね!」
確かに…今の目的が無ければこんな所に来るなんてそうそうない…そんな事を思いつつ言葉を返す。
木山「…ふふっ、そう言われるとそうかもしれないな」
そう言って、頭に花飾りを付けたどこかあどけない感じの少女が近づいて来た。
初春「こんな所で会うなんて奇遇ですね!」
確かに…今の目的が無ければこんな所に来るなんてそうそうない…そんな事を思いつつ言葉を返す。
木山「…ふふっ、そう言われるとそうかもしれないな」
すいませんお待たせしました
投下され次第読みますのでちょっと待ってて下さい
投下され次第読みますのでちょっと待ってて下さい
初春「? 今日はどうしたんですか? 誰かと待ち合わせをしているんですか?」
公園のベンチで一人で座っている木山春生を見て、初春は言った。
その瞬間、木山春生の脳裏には上条当麻の顔が浮かびあがり、みるみる顔が紅潮していく。
木山「い、いや…」
公園のベンチで一人で座っている木山春生を見て、初春は言った。
その瞬間、木山春生の脳裏には上条当麻の顔が浮かびあがり、みるみる顔が紅潮していく。
木山「い、いや…」
本当に遅くてすまん。クオリティも低くてすまん。ただ、一つ言わせてくれ。俺は木山先生が大好きだ。
しかし、あの日から一度も会えてない事実もあってか、すぐに落胆してしまった。
木山「いや…人を探しているんだが…見つからないどころか、手掛かりすらも掴めなくてね…」
木山春生は聞かれてもいない事まで話していた。それほどまでに気が滅入っていたのだ。
木山「いや…人を探しているんだが…見つからないどころか、手掛かりすらも掴めなくてね…」
木山春生は聞かれてもいない事まで話していた。それほどまでに気が滅入っていたのだ。
30分で三行って即興に向いてないにも程があるだろ
書き溜めてこようとは思わんのかね
書き溜めてこようとは思わんのかね
初春「人探しですか? それなら私、手伝いましょうか?」
初春は即答した。なぜなら、人探しは自分の得意分野である事。そして、ジャッジメントとして困っている人を見過ごすわけにはいかなかったのである。
木山「…すまないね」
木山春美は少しの間を空けて答えた。断ろうかとも思ったが、もうこれ以上何も進展が無いとどうにかなりそうだったから…
初春は即答した。なぜなら、人探しは自分の得意分野である事。そして、ジャッジメントとして困っている人を見過ごすわけにはいかなかったのである。
木山「…すまないね」
木山春美は少しの間を空けて答えた。断ろうかとも思ったが、もうこれ以上何も進展が無いとどうにかなりそうだったから…
初春「えーっと、じゃあ、その人の特徴とか覚えてます?」
木山「特徴か…」
木山(特徴…特徴…特徴…)
顔や体重や背丈もだいだいは覚えているが、特徴と言われれば中々表現しにくい。
木山「うーん…難しいな…」
初春「何か印象的な部分とかありませんでした? そうですねー…あっ! ほら! あの人だったら髪型がツンツンしてるとか!」
木山「特徴か…」
木山(特徴…特徴…特徴…)
顔や体重や背丈もだいだいは覚えているが、特徴と言われれば中々表現しにくい。
木山「うーん…難しいな…」
初春「何か印象的な部分とかありませんでした? そうですねー…あっ! ほら! あの人だったら髪型がツンツンしてるとか!」
初春は50メートルくらい先にある自動販売機の前で、まるでリストラされたサラリーマンのように途方にくれている雰囲気の少年を指差した。
木山(そういえば彼の髪型もツンツンだったな…って、あれ?)
初春「どうしました?」
木山「あそこに居る人…まさか…」
木山(そういえば彼の髪型もツンツンだったな…って、あれ?)
初春「どうしました?」
木山「あそこに居る人…まさか…」
恋する木山先生はのぼせちゃって上条さんを思うとすぐ脱ぎ始めちゃうの
ベジータ「なにっ!サイヤ人の王子である俺に友達になってほしいだとおおぉお」
ビックバンアタアアアアアアアック
ビックバンアタアアアアアアアック
>>1
早くしないと、変なのばかり湧くぞ
早くしないと、変なのばかり湧くぞ
木山春生はベンチから立ち上がりゆっくりと少年の方へ期待と喜びの両方の思いを持ちながら近づいて行った。
初春は不思議そうな顔をしながらも木山春生に伴い、ついて行った。
木山春生は近づいてゆく内に少年の顔や体型、そして「不幸だぁー!」という声。
木山(間違いない! あの少年だ!)
だんだん早足になり、そして、より鮮明に少年の姿が見えてくる。木山春生の心の中では期待は確信へと変わり、喜ぶというどころではなく歓喜している。
初春は不思議そうな顔をしながらも木山春生に伴い、ついて行った。
木山春生は近づいてゆく内に少年の顔や体型、そして「不幸だぁー!」という声。
木山(間違いない! あの少年だ!)
だんだん早足になり、そして、より鮮明に少年の姿が見えてくる。木山春生の心の中では期待は確信へと変わり、喜ぶというどころではなく歓喜している。
上条「とほほ…俺の2000円が…不幸だ…」
そう言い終わった瞬間にガッと肩を掴まれた。
上条「えっ?」
振り向けば、息を切らしたあの時の急に脱ぎ始めた女性とビリビリの友人である初春飾利がいた。
木山「やっと…やっと見つけた…」
震える声で言う木山春生の目には涙がうっすらと浮かんでいた。
そう言い終わった瞬間にガッと肩を掴まれた。
上条「えっ?」
振り向けば、息を切らしたあの時の急に脱ぎ始めた女性とビリビリの友人である初春飾利がいた。
木山「やっと…やっと見つけた…」
震える声で言う木山春生の目には涙がうっすらと浮かんでいた。
上条「えーと…どういう事?」
初春「あぁ、探してた人って上条さんだったんですか」
上条「俺を…探してた…?」
木山「そうだっ!!」
上条「うわっ!」
木山「本当に…何日も何日も君を探してたんだぞ!! 一体、君は何処にいたんだ!!」
まるで家出をした息子に叱りつけるような発言だ。さすがの上条当麻もこれは理不尽であろう。
初春「あぁ、探してた人って上条さんだったんですか」
上条「俺を…探してた…?」
木山「そうだっ!!」
上条「うわっ!」
木山「本当に…何日も何日も君を探してたんだぞ!! 一体、君は何処にいたんだ!!」
まるで家出をした息子に叱りつけるような発言だ。さすがの上条当麻もこれは理不尽であろう。
上条「えぇ!! い、いきなり怒られても…」
初春「き、木山先生。お、落ち着いて下さい。」
木山「そ、そうだな」
一回…二回と深呼吸をして自分をおちつかせ、感情的になっていた自分を反省した。
初春「き、木山先生。お、落ち着いて下さい。」
木山「そ、そうだな」
一回…二回と深呼吸をして自分をおちつかせ、感情的になっていた自分を反省した。
木山「す、すまなかったな。いきなり怒鳴ったりして…」
上条「いや、別にいいですよ。それより…何で俺を探してたんですか?」
初春「あっ、それ、私も知りたいです」
二人が理由を知りたいのはもっともだろう。
初春はいざ人探しをしようと思ったら、急に先走られ、上条当麻に至っては心当たりもないのにいきなり怒鳴られたのだから。
さぞかし大変な理由があるに違いない。そう思っていた二人に返って来た答えは意外なものだった。
木山「あ、あの…わ、私と……と、友達になってくれないか?」
上条「いや、別にいいですよ。それより…何で俺を探してたんですか?」
初春「あっ、それ、私も知りたいです」
二人が理由を知りたいのはもっともだろう。
初春はいざ人探しをしようと思ったら、急に先走られ、上条当麻に至っては心当たりもないのにいきなり怒鳴られたのだから。
さぞかし大変な理由があるに違いない。そう思っていた二人に返って来た答えは意外なものだった。
木山「あ、あの…わ、私と……と、友達になってくれないか?」
少しの沈黙の後、初春と上条は同時に同じ返答をした。
上条「…えっ?」
初春「…えっ?」
上条「…えっ?」
初春「…えっ?」
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