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    元スレ上条「寮監……ですか」

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    みんなの評価 : ★★★×12
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    801 = 744 :


    上条「と、まぁこんだけなんだけど何か質問とかあるか?」

    生徒A「あ、あの」

    上条「何?」

    生徒A「御坂さんに勝ったことがあるって本当ですか?」

    上条「は?」

    美琴「え?」

    生徒A「噂ですけど、本気の御坂さんを片手であしらったって」

    上条「えーと?」

    生徒D「あ、言ってましたね」

    上条「言ってないよ!?」

    生徒D「それに炎も効きませんでしたし」

    生徒C「それは私も見てました! あれって何かの能力なんですか!?」

    上条「いや、その」

    802 = 744 :


    美琴「逆にまずいんじゃないのコレ?」

    黒子「なんだか面倒なことになりましたわね……」

    ザワザワ

    生徒E「でも代理は無能力者だって最初にry
    生徒F「噂といえば料理長とはry
    生徒G「こちらで食事されないのはry
    生徒B「………………」

    ザワザワ……

    生徒E「しかもただの高校生だとry
    生徒F「ホモが嫌いな女の子なんて
    生徒G「よかったら私たちとごいry
    生徒B「…………」ジーッ

    804 :

    http://www.youtube.com/watch?v=gaTSCgkZ5IM
    遊びの道に 魂込めたひとりの男が 今日もゆく
    真面目に 遊ばぬ 奴らには体で覚えさせるぞ
    せがた三四郎 せがた三四郎
    セガサターン、シロ!

    テニスやカラオケ ナンパにクラブ
    ほかにすること あるだろうが
    群れなきゃ 遊べぬ 奴らには心に問いかけるぞ
    せがた三四郎 せがた三四郎
    セガサターン、シロ!

    若者よ!真剣に取り組んでいるものがあるか!
    命懸けで打ち込んでいるものがあるか!
    セガサターン、シロ!
    指が折れるまで! 指が折れるまで!

    刹那の快楽 追い続けても虚しい余生が残るだけ
    とことん 極めぬ 奴らには体に叩き込むぞ
    せがた三四郎 せがた三四郎
    セガサターン、シロ!

    青い大空 白い浮き雲真っ赤にたぎる 遊びの血
    途中で 投げ出す 奴らには体で覚えさせるぞ
    せがた三四郎 せがた三四郎
    セガサターン、シロ!

    せがた三四郎 せがた三四郎
    セガサターン、シロ!
    せがた三四郎

    807 = 744 :

    上条「ちょちょちょ!?」

    ガヤガヤ……

    美琴「あらら……」

    黒子「困りますわね……」

    料理長「早く食え! 飯下げちまうぞ」

    「………………………………」

    上条「! と、とりあえずこの話は置いといて! 夕飯にしよう!」

    黒子「あの料理長が出てくるなんて……」

    美琴「本気でアイツに気があるんじゃ」

    黒子「これは手ごわいライバルですわね、お姉様」

    美琴「…………すごい複雑なんですけど」

    黒子「いろいろな意味でそこは否定してほしかったのですが……」

    808 = 744 :

    ──19時40分

    上条「すいませんでしたホント」

    料理長「寮監代理のせいじゃないでしょう?」

    上条「いやいや、俺がしっかり言わなきゃいけない場面だったのに」

    料理長「まだガキとはいえ女ってーのは噂とかに振り回されて面倒臭えったらないですよ」

    上条「あー……、ははは……。 (ヤバイ! この人やっぱ本物だ!?)」

    料理長「あとせっかくだしこっちの席で食べてってくださいよ」

    上条「え、えーと……。 (まずい! これはまずい!)」

    809 = 744 :

    ──20時10分

    上条「結局ご一緒してしまった……」

    上条「あの食堂どこを見ても変な視線と噂ばっかりだし……」

    上条「シャワー浴びたのに嫌な汗が出てきてキモチワルイ……」

    上条「どうせ門限破りもいなかったし、もっかい入ってくっかな?」

    生徒A「あの寮監代理、料理長が探してましたけど」

    上条「え? ああ、ありがとう」

    上条(もっかい入ってくっかな!)

    810 = 744 :

    ──20時50分

    上条「良い湯でございました……」

    生徒D「あ、寮監代理様、何かお手伝いできることはありませんか?」

    上条「は? 何で急に?」

    生徒D「もう3日目とはいえ突然代理を任されたとなっては慣れないことも多いでしょう?」

    生徒D「ここが共同生活の場である以上、寮監代理様を寮のみんなで助けていくべきだと思いまして」

    上条「みんな?」

    生徒「ええ、夕食後に他の3年生や、あと先ほど寮監室で御坂さんたちとも話し合いました」

    上条「あいつら……。 (何で寮監室に入り浸ってんだ)」

    811 = 744 :

    生徒D「白井さんは風紀委員で、御坂さんもとても優秀ですから彼女たちに頼るのはいいことだと思います」

    上条「えー、と?」

    生徒D「でもそういう補佐を彼女たちだけに押し付けてしまうのもどうかと思うんです」

    生徒D「私達も大丈夫ですけど、『2人は寮監代理の機嫌取りをしている』と思う人だっているかもしれません」

    生徒D「ですから、困ったことがあったらぜひ他の生徒にも頼っていただきたいとお伝えしたかったんです」

    上条「そ、そっか……」

    生徒D「それで、今何かお困りではないかと思ったんですけど……」

    上条「あ、ああ、もう見周りする以外何もないから大丈夫。あ、ありがとう……」

    生徒D「そうですか……。失礼しました」

    上条「やっぱあの2人ばっかりにいろいろ頼むのはよくないよなぁ……」

    812 = 744 :

    ──23時00分

    上条「ということで、お前らは部屋に戻れと言ってるんだけど」

    美琴「意外とこの部屋快適なのよねー、テレビがあるし」

    黒子「あら、こっちの本棚とかも、隙間から化粧品のチラシが出てきたりして面白いですわよ? 寮監の趣味でしょうね」

    美琴「うっそ!? 見せて見せて!!」

    上条「お前らなぁ……消灯の時間なんですけど?」

    黒子「あら失礼、お仕事の邪魔でしたわね。じゃあわたくしたちは戻りましょう?」

    美琴「えー? 別にいいじゃない少しくらい」

    上条「…………」ピキ

    813 = 799 :

    さる

    814 = 744 :

    ──23時20分 208号室

    美琴「何よアイツ、いきなり叩き出しやがって」

    黒子「まぁ正直、あれはわたくしたちが悪かったですわね」

    美琴「そりゃそうだけどさ。だからってあんなに怒んなくてもいいのに」

    黒子「罰がないだけよかったではないですの。むしろ素直に謝った方がよろしくなくて?」

    美琴「うー……。でも」

    黒子「やっぱり素直じゃありませんのね。別に黒子の知ったことではないですけど」

    美琴「うー…………」

    コンコン

    黒子「どうぞー?」

    ガチャ

    上条「失礼しまーす」

    上条「ってどうぞじゃねえだろ!?」

    815 = 744 :

    上条「ったく、2日続けて見周り頼んじまったからあまり言えないけどさ」

    上条「お前らいつもそんな感じなのか?」

    美琴「うー……」

    黒子「さすがにあの寮監相手ではこんなの無理ですわね」

    上条「何だよそれ? ナメられるからとか言ってたけど、結局お前らも俺のこと馬鹿にしてんじゃん」

    黒子「………………」

    美琴「そ、そんなことは」

    黒子「そうかもしれませんわね。まぁお手伝いした分として多少多めに見ていただければとは思っていましたが」

    美琴「ちょっと黒子……」

    上条「確かにお前らには手伝ってもらったけど、てそれと引き換えにお前らを特別扱いする訳にはいかねえだろ?」

    黒子「あら、それでいいじゃありませんの?」

    美琴(ちょ、なんで挑発気味なの!?)

    816 = 744 :

    上条「よくない、確かにお前らは実力だってあるかもしんねーけどさ」

    上条「だからって特別扱いすれば周りの生徒がどう思うかなんてわかんねーだろ」

    黒子「わかってませんのね。わたくしは風紀委員として、お姉様なんか超能力者ですのよ」

    上条「そんなこと関係ねえっつってんだよ!」

    美琴「!?」

    上条「それがお前らにとってどうでもいいことだったとしてもだ。俺はこれでも仕事としてやってるんだよ。

    上条「俺の都合でお前らを特別扱いしたりして、周りのやつらとの間に溝を作るような真似なんかできるか」

    黒子「な、何もそこまで……」

    上条「こんなの! 俺の思い込みかもしれねーけど、」

    美琴「わ、悪かったわよ!」

    黒子「へ?」

    上条「は?」

    美琴「だ、だから、その、ごめんってば……」

    黒子(ちょ、お姉様!?)

    上条(えー!? 何で泣きそうなの!?)

    817 = 744 :

    上条「え、えーと?」

    美琴「アンタがそこまで考えてくれてるとか思わなかったし……」

    美琴「そ、その、勢いとかもあったけどつい攻撃しちゃったりして……」

    上条(えー!? 何だこのキャラ!?)

    黒子「お、お姉様……。(な、何ですのこの表情、この破壊力は……!!)」

    美琴「だから、……ごめんなさい……」

    上条(な、なんだかよくわからないんですが……)

    上条「あー、べ、別に怒ってるわけじゃないからな?」

    美琴「え……」

    上条「だから感謝してるんだって。その分余計なことさせたくないっていうか……」

    美琴「そ、そう…………」

    黒子「………………何ですのこの雰囲気」

    黒子(なんかすごいバカバカしくなってきましたの。ちくしょー、寝ますわ)

    黒子「はぁー。お先に失礼しますの」

    上条「………………」
    美琴「………………」

    819 = 744 :

    上条「え、えーと。じゃあ寝ろよ……?」

    美琴「あ、う……、うん……」

    上条「……おやすみ、御坂」

    美琴「!? お、おや!」

    バタン

    美琴「す……」

    美琴「み………………」

    美琴「…………………………」

    黒子「プッ! ククククク……」

    美琴「ッ!?」

    黒子(ああ、たまりませんのあの表情! お相手があの野郎なのが気に入りませんが)

    黒子「やっぱり素直になりきれませんのね、お姉様?」

    美琴「うっ、うっさい!! 寝るからね!!」

    黒子「はいはい。おやすみなさいませ、お姉様」

    美琴(あーもう! 恥ずかしい恥ずかしい! 恥ずかしすぎる!!)

    820 = 744 :

    ──23時50分

    上条「終わった終わった! 10分スライド作戦は成功だったな」

    上条「……御坂たちの部屋で時間を食いすぎたけど」

    上条「……御坂たちの部屋でちょっと大声出しすぎたかもしれないけど」

    上条「しかし、御坂のやつ何かおかしかったな」

    上条「まぁあれこれ考えても仕方がねえしな」

    上条「……このソファーを見ると突然眠くなるのはなぜだろう」

    821 = 744 :

    ここまで俺の妄想3日目
    1週間とか無茶ぶりすぎんだろ

    822 = 765 :

    >>821
    素晴らしすぎて涙がでてくる
    あなたが神か

    823 :

    要するに、中学生の認識してる範囲の世界を願望で取捨選択したのが学園都市なんだよ。

    ・最初から世界に無いもの
    政治、経済、社会、労働、法律、東京以外

    ・現実の世界にはあるけどいらないもの
    教師、親、警察、隣人

    ・現実でも物語でも当然あるべきもの
    友人、コンビニ、商業娯楽施設、ダベる場所、ケータイ、ファーストフード
    きれいでしゃれた市街、清掃や修理をしてくれる誰か、電気ガス水道

    ・現実に無いけど欲しいもの
    無敵の超能力、いくらでも使える小遣い、他人からのカッコイイ認識
    ぜいたくな1人暮らし、努力せずに得られる成果

    824 :

    >>823
    其れを妄想し物語を作ること、之、厨二病という

    825 :

    >>823
    理系科目や古典文法などは最初の項目に入らないのか?

    826 :

    >>823
    鋭い考察だな

    827 :

    ・現実にあるけど否定したいもの
    ニート、引きこもり、ν速民

    828 :

    学園都市って法律ないのか。
    旗男のやりたい放題じゃないか。

    832 :

    面白いよ
    保守

    835 :

    あー、すまんが追いついてしまった。
    ペースアップをお願いする。

    836 = 744 :

    4日目──05時00分

    上条「ん……。5時か……? 5時か……」

    上条「もう驚かなくなってきたな。なんというかずっとこのリズムで生きてたような気すらする」

    上条「結局掃除も30分くらいで終わっちまうから2時間は暇なんだよな」

    上条「つまりこれは宿題をやる時間になるわけか……」

    上条「あれ? 電話?」

    上条「こんな時間にかけてきやがって」

    上条「はい? もしもし」

    『あ、とうまの声だ!』

    上条「この声……ってインデックス!?」

    禁書『そうだよ! とうま元気だった!?』

    上条「ああ、ばっちり目が覚めたところですよ?」

    禁書『あれ? そっち朝なの?』

    上条「は? 時差とかあるだろ?」

    837 = 744 :

    禁書『うん、魔術的な通信を使えば普通に話せるんだけど、とうまの右手があるからできなくて』

    上条「あれって両者に何か要るだろ? そもそも俺一人でそんなの用意できないし」

    禁書『でもコクサイデンワを使えば、時差を消して同じ時間帯になるって聞いたから』

    禁書『わざわざ使い方教わってとうまも私も夜ご飯食べ終わるくらいの8時を狙って連絡したんだよ』

    上条「どう考えても微妙に睡眠妨害狙ってきやがったよな!?」

    禁書『え? そうなの?』

    上条「その適当なことほざいたのは誰だ!? どうせあの腐れ神父なんだろうな!?」

    『(代わってくれるかい? ちょっとその男と話しておきたいことがあるから)』

    上条「噂をすれば……ステイルか……」

    ステイル『久しぶりだね、上条当麻』

    ステイル『あんまり君と長話なんてしたくないんで手短に言う。インデックスの調整がもうそろそろ終わるんだ』

    上条「調整ってリハビリみたいなもんなんだろ? もう終わるのか?」

    ステイル『疲労が異常に蓄積したような状態だったからね。調整を始めたころは大変だったがもう大丈夫だ』

    上条「そうか、良かった……」

    838 = 744 :

    ステイル『それで、個人的には大反対なんだが……、この子の希望でね』

    ステイル『少しでも早くそっちに送ってやりたいんだが都合は大丈夫かい?』

    上条「早くっていつくらいだ?」

    ステイル『明日でも問題ないんだが』

    上条「流石に早すぎんだろ!?」

    上条「あー、悪いんだけどさ。家計がヤバイんで泊まり込みでバイトしてて」

    ステイル『泊まり込み?』

    上条「ああ。あと3日は部屋に戻れない」

    ステイル『なるほど。部屋を荒らすチャンスか』

    上条「やめろよ!?」

    839 = 763 :

    え?

    840 = 744 :

    ステイル『ふん、君のためにそんな時間を割くほど暇じゃない』

    上条「テメェが言いだしたんだろーが!?」

    ステイル『何を言ってるんだ君は? まあ事情はわかった。では4日後に改めて連絡しよう』

    上条「こんの野郎……。まぁ頼んだぜ」

    ステイル『ああ』

    『(終わったの? じゃあ私もいっぱい話したいことが──)』

    ブツッ ツーツーツー

    上条「何だ? まぁいいか」

    上条「掃除掃除っと」

    841 = 744 :

    ──07時30分

    上条(慣れちまえばなんてことないもんだな。仕事もここで飯食うのも)

    上条(確かにこういう生活ってぱっと見た感じだとうらやましいんだろうな)

    上条(選り取り見取りだとかハーレムだとか、そんなもんとは程遠いのに)

    料理長「………………」(キラキラ)

    上条(実際はものすごい寒気との戦いなんだけどなぁ……)

    美琴「あ……、お、おはよう」

    上条「ん? おう、おはよう」

    黒子「おはようございますですの。昨日は失礼いたしましたの」

    上条「昨日?」

    美琴「ッ………………」

    上条「ああアレか。別に気にすんなよ」

    黒子「じゃあそうしますの」

    上条「お前なぁ……」

    842 = 744 :

    ──09時00分

    上条「あれ? お前ら出かけんの?」

    美琴「え!? えーっと」

    黒子「わたくしは今日は風紀委員のお仕事がありますの」

    上条「そっか、がんばれよ」

    黒子「ええ。……お姉様?」

    上条「御坂は買い物か?」

    美琴「いや! え? ああ、うん! そうなのよ」

    上条「気をつけてな」

    美琴「う、うん。……あ、行っちゃった……」

    黒子(お姉様ったら意識しすぎですの……)

    黒子「それでお姉様はどうするんですの?」

    美琴「とりあえず立ち読みして時間つぶすしかないかな……」

    黒子「またですの? あんなに読むのですからたまには買われては?」

    美琴「い、いいじゃない別に」

    843 = 744 :

    黒子「それで? せいぜい昼間で持てば良い方でしょう? その後はどうしますの?」

    美琴「…………。うー……」

    黒子「全く仕方ないですわね。お昼の時間になったらご連絡しますわ」

    美琴「うー…………?」

    黒子「お昼御飯は初春と3人で食べましょう」

    美琴「なんか、ごめん……気遣わせちゃって」

    黒子「ある意味ではわたくしのせいみたいなものですし」

    美琴「は?」

    黒子「なんでもありませんわ。では後ほど」

    美琴「あ、うん。じゃあね」

    844 = 744 :

    ──10時00分

    上条「進まない。夏に比べたら量は少ないはずなのになぜか全然進まない」

    上条「というか、夏休み中からいろいろありすぎたからな……」

    上条「仮になかったとして、この状況を回避できたとは到底思えないんだが……」

    上条「電話? って俺のじゃないな。どこで鳴ってんだ?」

    上条「げ……こんなところに隠すように置いてあるだなんて……っとはいはい」

    上条「はい、こちら常磐台中学学生寮です」

    上条「…………清掃?」

    845 = 744 :

    ──10時20分

    生徒A「あの、寮監代理。どうしたんですか?」

    上条「なんでも清掃会社の人がトラブルで来れなくなったとかなんとかで」

    生徒A「ああ、定期的にロビーなどの清掃に来てる人達ですね」

    上条「そんなよく来てたのか……」

    生徒A「週2回くらいだったと思いますけど……。それで寮監代理が清掃をしてるというわけですか」

    上条「まぁロビーだけでも綺麗にしておいた方がいいかと思ってな」

    生徒D「ならば私達がお手伝いします!」

    上条「突然すぎてびっくりするんですけど!?」

    生徒D「あら、昨晩お話ししたじゃないですか。こういう時こそ私達を頼っていただきたいんですけど?」

    上条「あ、ああ。そうだったな。じゃあ悪いけど、」

    生徒E「では、どこから始めればらry
    生徒F「ところで、料理長ry
    生徒G「今日こそご一緒にry

    ガヤガヤ

    847 = 744 :

    上条「いつのまに集まったんだ!? というか集まりすぎじゃね!?」

    生徒D「これだけいればあっという間に終わりますよ。ロビーと廊下全域でしたよね?」

    上条「う、うん」

    生徒D「ではチーム分けしてしまいますね」

    上条「なんか、すいません……」

    生徒A「今日は白井さんや御坂様もいないからちょうど良かったかもしれないですね」

    上条「ああ、そっか。そうかもな」

    生徒D「できました、もう始めても?」

    上条「恐縮です。た、頼みます」

    生徒A「何でかしこまっちゃってるんです?」

    849 :

    お、進んどるな

    しぇー

    850 :

    ゆるせん。追いかけられるのも納得のハーレム状態


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