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元スレ魔王「ふはは、小さいからといって甘く見ていたな!」
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魔王「…さ…………い………ごに………」
勇者「…」
魔王「ほん…とのこと…………いわな……くて……ごめん……ね」
勇者「俺を食え!」
魔王「…へ?」
勇者「俺を食って、少しでも腹を膨らせろ!」
魔王「それは………で…きないよ…」
勇者「なんで!?」
魔王「わた…し………は……ぜんちぜんの…うの……まお…うなんだ…から」
勇者(俺は…最低だ……!)
勇者(こんな小さな……こいつすら助けることができないのか!?)
勇者「…」
魔王「ほん…とのこと…………いわな……くて……ごめん……ね」
勇者「俺を食え!」
魔王「…へ?」
勇者「俺を食って、少しでも腹を膨らせろ!」
魔王「それは………で…きないよ…」
勇者「なんで!?」
魔王「わた…し………は……ぜんちぜんの…うの……まお…うなんだ…から」
勇者(俺は…最低だ……!)
勇者(こんな小さな……こいつすら助けることができないのか!?)
勇者「…神よ…」
勇者「我の身体、そして精神を捧げん…」
勇者「この者に新しき命を与え給え……!」
パァァァァ
魔王「…」
勇者(…これで大丈夫か…?)
勇者「! ガハッ!」ビチャ
勇者「っへ、やっぱり……俺は死ぬのか…」
勇者「…楽しかったぜ、お前との、生活…」
勇者「ちょっとだけだったけど…本当に、楽しかったぜ…! ガフッ!」
勇者「また…今度……俺の………まずい飯…食わせ…てやっからな…」
シュウウウウウウウ
勇者(んだよ…体ごと…消えるのかよ…)
勇者「我の身体、そして精神を捧げん…」
勇者「この者に新しき命を与え給え……!」
パァァァァ
魔王「…」
勇者(…これで大丈夫か…?)
勇者「! ガハッ!」ビチャ
勇者「っへ、やっぱり……俺は死ぬのか…」
勇者「…楽しかったぜ、お前との、生活…」
勇者「ちょっとだけだったけど…本当に、楽しかったぜ…! ガフッ!」
勇者「また…今度……俺の………まずい飯…食わせ…てやっからな…」
シュウウウウウウウ
勇者(んだよ…体ごと…消えるのかよ…)
魔王「…ぬ?」
魔王「ゆーしゃ!」
魔王「何故だ? 生きてる!」
魔王「やったぞゆーしゃ! 私、生きてるぞー!!!」
魔王「ん? どこに隠れておる?」
魔王「…勇者?」
魔王「ゆーしゃ!」
魔王「何故だ? 生きてる!」
魔王「やったぞゆーしゃ! 私、生きてるぞー!!!」
魔王「ん? どこに隠れておる?」
魔王「…勇者?」
鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて鬱はやめて
魔王「まったく、私をおいてどこにいったんだあいつは…」
魔王「会ったらぶん殴ってやる!」
魔王「…それにしても、見あたらないなぁ」
魔王「町に帰ってしまったのか? 薄情なやつめ」
魔王「…本当に、早く出てこいよぅ…」
魔王「会ったらぶん殴ってやる!」
魔王「…それにしても、見あたらないなぁ」
魔王「町に帰ってしまったのか? 薄情なやつめ」
魔王「…本当に、早く出てこいよぅ…」
最後のセーブポイントに行けば復活してるんだろ?
なあ、復活してるんだろ??
なあ、復活してるんだろ??
あわわわわ
どこでセーブしたっけ?り、リセット押しても大丈夫かな…
どこでセーブしたっけ?り、リセット押しても大丈夫かな…
>>468
最初からでもおk
最初からでもおk
魔王「結局、町まで着いてしまったではないか…」
賢者「!」
魔王「む、賢者ではないか」
賢者「無事でなによりじゃ! 大丈夫だったか?」
魔王「うむ、この通りピンピンしているぞ。それより、勇者は?」
賢者「? 会ってないのか?」
魔王「いや、私が目が覚めたときにはもう、いなかったぞ」
賢者「!!」
魔王「?」
賢者「あいつ…やってしまったのか…」
魔王「むむ? なんのことじゃ?」
賢者「!」
魔王「む、賢者ではないか」
賢者「無事でなによりじゃ! 大丈夫だったか?」
魔王「うむ、この通りピンピンしているぞ。それより、勇者は?」
賢者「? 会ってないのか?」
魔王「いや、私が目が覚めたときにはもう、いなかったぞ」
賢者「!!」
魔王「?」
賢者「あいつ…やってしまったのか…」
魔王「むむ? なんのことじゃ?」
賢者「おまえさん、どこか悪いところはあるか?」
魔王「む? 不満な部位ならあるが…」
賢者「どこじゃ?」
魔王「は、恥ずかしいが、強いて言うなら、胸」
賢者「そういうことではない!」
賢者「おまえさんが勇者に会ったときに、どこかに致死量のダメージを受けていなかったか?」
魔王「? そういえば、餓死寸前だったぞ」
賢者「…そうか」
魔王「だから、なんなんだ?」
魔王「む? 不満な部位ならあるが…」
賢者「どこじゃ?」
魔王「は、恥ずかしいが、強いて言うなら、胸」
賢者「そういうことではない!」
賢者「おまえさんが勇者に会ったときに、どこかに致死量のダメージを受けていなかったか?」
魔王「? そういえば、餓死寸前だったぞ」
賢者「…そうか」
魔王「だから、なんなんだ?」
賢者「勇者は、お前を助けたのじゃ」
魔王「ふむ」
賢者「…その時、やつは体を犠牲にして、お前を助けたのじゃ」
魔王「…? な、なにを言っている! 私は…」
魔王(私は…あいつを…食べてないぞ?)
賢者「やつは、呪文を唱えたのだろう。完全治癒呪文に」
魔王「…?」
賢者「その呪文を唱えれば、体ごと存在の代わりに、誰か一人を、どんな状況であろうと、完全治癒することができるのじゃ」
魔王「え? じゃあ、あいつは…?」
賢者「…もう、帰ってこない」
魔王「ふむ」
賢者「…その時、やつは体を犠牲にして、お前を助けたのじゃ」
魔王「…? な、なにを言っている! 私は…」
魔王(私は…あいつを…食べてないぞ?)
賢者「やつは、呪文を唱えたのだろう。完全治癒呪文に」
魔王「…?」
賢者「その呪文を唱えれば、体ごと存在の代わりに、誰か一人を、どんな状況であろうと、完全治癒することができるのじゃ」
魔王「え? じゃあ、あいつは…?」
賢者「…もう、帰ってこない」
魔王「な、ならば、私の体を使って…」
賢者「無理だ…できるのは、選ばれし勇者のみなのじゃ」
魔王「…嘘だ」
賢者「…」
魔王「そんな…こんなことって…」
賢者「…」
魔王「あいつは、私に、何も言わずに、どこかに行こうとするなって…言ったではないか」
魔王「なのに、約束を破るなんて…最低だ!!」
賢者「…」
魔王「……うぅ…」
賢者「無理だ…できるのは、選ばれし勇者のみなのじゃ」
魔王「…嘘だ」
賢者「…」
魔王「そんな…こんなことって…」
賢者「…」
魔王「あいつは、私に、何も言わずに、どこかに行こうとするなって…言ったではないか」
魔王「なのに、約束を破るなんて…最低だ!!」
賢者「…」
魔王「……うぅ…」
>>480
レナ落ち着け
レナ落ち着け
魔王「もう一度、探してくる!」
賢者「やめておけ…惨めになるだけじゃ」
魔王「うるさい! お前の考えが正しいとは、私は思わん!」ダッ
盗賊「…おい」
魔王「む、なんだ?」
盗賊「…私も探す」
魔王「わかった、私はこっちを探す、お前はあっちだ」
賢者「…やれやれ、私も手伝おう」
賢者「やめておけ…惨めになるだけじゃ」
魔王「うるさい! お前の考えが正しいとは、私は思わん!」ダッ
盗賊「…おい」
魔王「む、なんだ?」
盗賊「…私も探す」
魔王「わかった、私はこっちを探す、お前はあっちだ」
賢者「…やれやれ、私も手伝おう」
>>482
誰だよww
誰だよww
魔王「はぁはぁ…」
魔王「ゆーしゃー! 返事しろー!」
魔王「…ゆーしゃー! へんたいー!!」
魔王「むぅ…一体どこへ行ったんじゃ?」
?「お、いたいた」
魔王「む?」
魔王「ゆーしゃー! 返事しろー!」
魔王「…ゆーしゃー! へんたいー!!」
魔王「むぅ…一体どこへ行ったんじゃ?」
?「お、いたいた」
魔王「む?」
?「おや、忘れましたか? 私ですよ、私!」
魔王「? 覚えとらん。誰じゃ?」
?「死を食らう男です。いや~お久し振りですねぇ」
魔王「…?」
死を喰らう男「おや、その顔、誰だお前? という顔ですね?」
魔王「私は今忙しいんだ、消えろ」
死を喰らう男「いえいえ、時間はとりませんよ。ただ、魔王様を祝いにきたのですよ」
魔王「私を、祝いに?」
魔王「? 覚えとらん。誰じゃ?」
?「死を食らう男です。いや~お久し振りですねぇ」
魔王「…?」
死を喰らう男「おや、その顔、誰だお前? という顔ですね?」
魔王「私は今忙しいんだ、消えろ」
死を喰らう男「いえいえ、時間はとりませんよ。ただ、魔王様を祝いにきたのですよ」
魔王「私を、祝いに?」
死を喰らう男「そうでございます! どうやら勇者を倒したそうではないですか!」
魔王「…え?」
死を喰らう男「もう魔界ではその話題で持ち切りですよ! いやーさすが魔王様!」
魔王「…どういうことだ!? なぜ、勇者が死んだのか知っている!?」
死を喰らう男「そりゃあ、私のところに魂が飛んできたからですよ」
魔王「!」
魔王「…え?」
死を喰らう男「もう魔界ではその話題で持ち切りですよ! いやーさすが魔王様!」
魔王「…どういうことだ!? なぜ、勇者が死んだのか知っている!?」
死を喰らう男「そりゃあ、私のところに魂が飛んできたからですよ」
魔王「!」
死を喰らう男「というわけで、今度魔界で祝勝パーティーなんてどうでしょう!?」
魔王「おい」
死を喰らう男「はい?」
魔王「勇者の魂は、今どうなってる?」
死を喰らう男「はい? 大切に保管していますよ? とても力強い魂でね、すぐにでも逃げ出しそうですよ」
魔王「返せ」
死を喰らう男「はい?」
魔王「勇者の魂を返せ」
死を喰らう男「はは、何をおっしゃっているんですか? 魔王様」
魔王「早くしろ」バチバチ
魔王「おい」
死を喰らう男「はい?」
魔王「勇者の魂は、今どうなってる?」
死を喰らう男「はい? 大切に保管していますよ? とても力強い魂でね、すぐにでも逃げ出しそうですよ」
魔王「返せ」
死を喰らう男「はい?」
魔王「勇者の魂を返せ」
死を喰らう男「はは、何をおっしゃっているんですか? 魔王様」
魔王「早くしろ」バチバチ
死を喰らう男「ほう…あなたは、勇者の魂をどうするおつもりで?」
魔王「決まっているだろう、生き返られるんだ」
死を喰らう男「!? 正気ですか?」
魔王「当たり前だ、早くしろ」
死を喰らう男「むぅ、そうですか…ならば、すこしだけ時間をください。上の方と検討しますので」
魔王「…返さなきゃ、ぶっ殺す」
死を喰らう男「ひぃい! やめてくださいよ~」
魔王「決まっているだろう、生き返られるんだ」
死を喰らう男「!? 正気ですか?」
魔王「当たり前だ、早くしろ」
死を喰らう男「むぅ、そうですか…ならば、すこしだけ時間をください。上の方と検討しますので」
魔王「…返さなきゃ、ぶっ殺す」
死を喰らう男「ひぃい! やめてくださいよ~」
魔王「―――――というわけなのだ」
賢者「あ、あの死を喰らう男あったのか!?」
魔王「うむ」
賢者「わ、私もあってみたいのう!」
魔王「消して人の良さそうなやつではなかったぞ」
賢者「そんなことはどうでもいいのじゃ。やつは死んだ者の魂は死を喰らう男にすべてやってくるそうじゃ」
魔王「そうなのか」
賢者「しかし、よく、殺されなかったな」
魔王「私は全知全能の魔王だからな。殺されるわけがない」
賢者「あ、あの死を喰らう男あったのか!?」
魔王「うむ」
賢者「わ、私もあってみたいのう!」
魔王「消して人の良さそうなやつではなかったぞ」
賢者「そんなことはどうでもいいのじゃ。やつは死んだ者の魂は死を喰らう男にすべてやってくるそうじゃ」
魔王「そうなのか」
賢者「しかし、よく、殺されなかったな」
魔王「私は全知全能の魔王だからな。殺されるわけがない」
すまん、また脇腹が…。
アラームがちゃんと作動したら、また6時ごろに来る。
本当に申し訳ない!
アラームがちゃんと作動したら、また6時ごろに来る。
本当に申し訳ない!
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