私的良スレ書庫
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元スレ吹寄「上条当麻……か」
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>>315
おまえさん、ちょっと頑張りすぎですぜ……保守
おまえさん、ちょっと頑張りすぎですぜ……保守
このスレのヒロインは私なんだよ
せーりにとーまは渡さないんだよ
せーりにとーまは渡さないんだよ
戻りました・・・。
すいません、昨日はレポートの片手間にやってたらいつの間にか寝てました。
長らく待たせてすいません
すいません、昨日はレポートの片手間にやってたらいつの間にか寝てました。
長らく待たせてすいません
吹寄「それじゃ、明後日学校で」
上条「ああ。月曜日にな。じゃあな」
吹寄「じゃあね。今日は楽しかったわよ」
上条「俺もだ。おやすみ、吹寄」
上条「ああ。月曜日にな。じゃあな」
吹寄「じゃあね。今日は楽しかったわよ」
上条「俺もだ。おやすみ、吹寄」
Prrrrrrrrrr Prrrrrrrrrr
吹寄「ん? 電話……上条当麻からかな?」
姫神『こんばんわ。残念ながら上条当麻ではない』
吹寄「私、何も言ってないわよね……?」
姫神『ええ。……本当に彼からだと思っていたの?』
吹寄「うっ……で、何か話でもあるの?」
姫神『あなたは。これから。どうするの?』
吹寄「どうするって……」
姫神『早くしないと。とられちゃう。彼は。そういう体質だから』
吹寄「そう、よね……」
姫神『明後日。告白しなさい。いい?』
吹寄「え!? ちょ、待っ―――ブツッ
吹寄「ん? 電話……上条当麻からかな?」
姫神『こんばんわ。残念ながら上条当麻ではない』
吹寄「私、何も言ってないわよね……?」
姫神『ええ。……本当に彼からだと思っていたの?』
吹寄「うっ……で、何か話でもあるの?」
姫神『あなたは。これから。どうするの?』
吹寄「どうするって……」
姫神『早くしないと。とられちゃう。彼は。そういう体質だから』
吹寄「そう、よね……」
姫神『明後日。告白しなさい。いい?』
吹寄「え!? ちょ、待っ―――ブツッ
姫神「……これでいい。これがいい。これだからいい」
姫神「彼女はとっても強いから。私なんかよりも。数倍勇気があるから」
姫神「きっと上手くいく。彼女を泣かせたら。例え彼でも容赦はしない」
吹寄「切れちゃった……こっちの気もしらないで」
吹寄「でも、しちゃったほうがいいよね。ずっとこのままなら」
吹寄「明後日、か」
姫神「彼女はとっても強いから。私なんかよりも。数倍勇気があるから」
姫神「きっと上手くいく。彼女を泣かせたら。例え彼でも容赦はしない」
吹寄「切れちゃった……こっちの気もしらないで」
吹寄「でも、しちゃったほうがいいよね。ずっとこのままなら」
吹寄「明後日、か」
月曜日
『おはよう、よく眠れたかしら?』
上条「んーっ! あー、おはよう!」
上条「と、遅刻しねーようにしなきゃだよなー。さ、行くか」
上条「今日もいい天気だなぁ……最近は平和で何よりだ」
『おはよう、よく眠れたかしら?』
上条「んーっ! あー、おはよう!」
上条「と、遅刻しねーようにしなきゃだよなー。さ、行くか」
上条「今日もいい天気だなぁ……最近は平和で何よりだ」
高校への通学路
上条「ん? アレは……」
上条が見つけたのは見覚えのある黒と灰の縞模様マフラー。
それは上条の首に巻かれた物とよく似ていて、上条は地面に落ちているマフラーに見覚えがあった。
上条「……? 吹寄にやったのと同じやつ、だよな?」
上条「っても、アレって安売りしてたし結構数があったからな」
上条「他に買った人もいるだろうし。第一、マフラー落として気づかないハズねーか」
上条「ん? アレは……」
上条が見つけたのは見覚えのある黒と灰の縞模様マフラー。
それは上条の首に巻かれた物とよく似ていて、上条は地面に落ちているマフラーに見覚えがあった。
上条「……? 吹寄にやったのと同じやつ、だよな?」
上条「っても、アレって安売りしてたし結構数があったからな」
上条「他に買った人もいるだろうし。第一、マフラー落として気づかないハズねーか」
上条「おはよーって、吹寄はいないのか?」
土御門「あ、カミやん。そうぜよ。いっつも朝早くから来てるのに……おかしいぜよ」
青ピ「あれ? カミやんがいいんちょが来なくてご機嫌斜めかやー」
上条「ち、違ェよ! 吹寄にあげたマフラーによく似たのが通学路に落ちてたんだ」
土御門「へー。ちなみに場所は?」
上条「えーっと、第七学区のセブンスミストの近くか」
土御門(吹寄の家と学校の通学路。近くに確かスキルアウトのたまり場が……)
土御門「あ、カミやん。そうぜよ。いっつも朝早くから来てるのに……おかしいぜよ」
青ピ「あれ? カミやんがいいんちょが来なくてご機嫌斜めかやー」
上条「ち、違ェよ! 吹寄にあげたマフラーによく似たのが通学路に落ちてたんだ」
土御門「へー。ちなみに場所は?」
上条「えーっと、第七学区のセブンスミストの近くか」
土御門(吹寄の家と学校の通学路。近くに確かスキルアウトのたまり場が……)
Prrrrrr Prrrrrrrrrrrrr
上条「あ、電話だ……吹寄から?」
土御門「ラブコールだにゃー。全く、カミやんはうらやましい限りだにゃー」
上条「うるさい。黙ってろ……もしもし、吹寄どうしたんだ?」
?『こんにちはー。上条当麻クン』
上条「(男……?)誰だ……?」
?『忘れちまったか。前にテメェに邪魔されたおバカな不良さんですよぉ』
不良『……あー、わかってると思うが、テメェと仲良い女の子はココにいるから』
不良『ちっと上条クンさー。俺らン所来てくれない? そしたらこの子返してやるよ』
上条「て、テメェッ! 吹寄に何してやがる!?」
不良『まだ何もしてねぇよ。……"まだ"、な』
上条「……ッ! 待ってやがれ。今すぐ行ってやるよ」
不良『待ってるぜぇ。カカカ』
上条「あ、電話だ……吹寄から?」
土御門「ラブコールだにゃー。全く、カミやんはうらやましい限りだにゃー」
上条「うるさい。黙ってろ……もしもし、吹寄どうしたんだ?」
?『こんにちはー。上条当麻クン』
上条「(男……?)誰だ……?」
?『忘れちまったか。前にテメェに邪魔されたおバカな不良さんですよぉ』
不良『……あー、わかってると思うが、テメェと仲良い女の子はココにいるから』
不良『ちっと上条クンさー。俺らン所来てくれない? そしたらこの子返してやるよ』
上条「て、テメェッ! 吹寄に何してやがる!?」
不良『まだ何もしてねぇよ。……"まだ"、な』
上条「……ッ! 待ってやがれ。今すぐ行ってやるよ」
不良『待ってるぜぇ。カカカ』
上条「ふ、っざけん、なッ……!」
上条(クソ……! 全部俺のせいじゃねーか……!)
上条(自分を頼ってって吹寄は言ってくれた……なのに! このザマかよッ……!)
上条「……ちょっと用が出来た。小萌先生には何か言い訳しておいてくれ」
土御門「カミやん、何しに行く気ぜよ……?」
上条「無茶をしに」
土御門「アホかにゃー。相手が一人だと思ってんじゃねーぜよ。どーせ数人でフルボッコ大作戦ぜよ」
上条「……それでも! アイツは、吹寄は、俺を……!」
土御門「仕方ないぜよ。俺が着いて行ってやるぜよ。雑魚は俺が片すから、カミやんはボス猿一匹殴ってくるぜよ」
上条「土御門……!」
上条(クソ……! 全部俺のせいじゃねーか……!)
上条(自分を頼ってって吹寄は言ってくれた……なのに! このザマかよッ……!)
上条「……ちょっと用が出来た。小萌先生には何か言い訳しておいてくれ」
土御門「カミやん、何しに行く気ぜよ……?」
上条「無茶をしに」
土御門「アホかにゃー。相手が一人だと思ってんじゃねーぜよ。どーせ数人でフルボッコ大作戦ぜよ」
上条「……それでも! アイツは、吹寄は、俺を……!」
土御門「仕方ないぜよ。俺が着いて行ってやるぜよ。雑魚は俺が片すから、カミやんはボス猿一匹殴ってくるぜよ」
上条「土御門……!」
青ピ「オイオイ。わいを忘れてもらっちゃぁ困るで」
青ピ「全く。クラスの女子が危険な目にあったんやで? カミやんばっかりずるい!」
青ピ「やのーて、学級委員として当然、助けにいくべきや!」
青ピ「数は一人でも多いほうがいいやろ? いくでー!」
土御門「目指すは吹寄の救出+親玉ぶん殴るぜよ!」
上条「……お前ら!」
青ピ「全く。クラスの女子が危険な目にあったんやで? カミやんばっかりずるい!」
青ピ「やのーて、学級委員として当然、助けにいくべきや!」
青ピ「数は一人でも多いほうがいいやろ? いくでー!」
土御門「目指すは吹寄の救出+親玉ぶん殴るぜよ!」
上条「……お前ら!」
俺「おいおい俺もいるぜ、忘れるなよ?」
俺「雑魚は俺らに任しとけ」
俺「雑魚は俺らに任しとけ」
テリーマン「俺もいるぜ」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
キン肉マン「テリーマン」
ブロッケンJr「お前だけに、いいカッコさせるかよ」
キン肉マン「ブロッケンJr・・・」
ロビンマスク「正義超人は、おまえだけじゃないんだぜ 」
ウォーズマン「コーホー」
不良「来たか……って三人もかよ?」
不良「まあ、二人増えたぐらいじゃあカンケイねーけどなぁ!」
鉄パイプ、金属バット、ナイフ、バール、その他明らかに殺傷能力のある道具。
それらを本来の用途に使用する者はこの場にはいない。上条らを取り囲む不良総勢15名は武器としてそれらの道具を構える。
上条「じゅ、15人……!?」
土御門「あちゃー。予想より少しばっかり多かったぜよ」
青ピ「とにかくカミやんは吹寄ん所に行きやー。ここはワイらが食い止めるでー!」
土御門「デルタフォースの力、見せてやるぜよ!」
不良「まあ、二人増えたぐらいじゃあカンケイねーけどなぁ!」
鉄パイプ、金属バット、ナイフ、バール、その他明らかに殺傷能力のある道具。
それらを本来の用途に使用する者はこの場にはいない。上条らを取り囲む不良総勢15名は武器としてそれらの道具を構える。
上条「じゅ、15人……!?」
土御門「あちゃー。予想より少しばっかり多かったぜよ」
青ピ「とにかくカミやんは吹寄ん所に行きやー。ここはワイらが食い止めるでー!」
土御門「デルタフォースの力、見せてやるぜよ!」
上条当麻は知っていた。
土御門元春は強い。魔術や超能力を使わずとも彼の格闘の技は優れていた。
不良A「ぐぼっ!?」
不良B「がばぃぃいう……」
不良C「ぎつうぃう!」
土御門「甘くみんなぜよ。こちとら多角スパイですよ、このヤロー」
青ピ「身長180cm超ボディプレース!」
不良D「ぐぼはっ!?」
土御門元春は強い。魔術や超能力を使わずとも彼の格闘の技は優れていた。
不良A「ぐぼっ!?」
不良B「がばぃぃいう……」
不良C「ぎつうぃう!」
土御門「甘くみんなぜよ。こちとら多角スパイですよ、このヤロー」
青ピ「身長180cm超ボディプレース!」
不良D「ぐぼはっ!?」
不良「なっ……!?」
当初の予定ではノコノコと現れた上条当麻を自分を含めた16人かかりで袋叩き、のはずだった。
上条当麻が仲間を二人連れてきたのは予想外だったが、それでも三人。15人相手に勝てるはずは無いと思っていた。
けれども。その15人は気づけば倒れていた。上条当麻以外のたった二人の高校生に全滅させられて。
土御門「こんなもんぜよ。さーて、あとはカミやんの番だにゃー」
青ピ「全く。わいを甘く見てもらっちゃぁ困るでー」
不良「な、何だってんだ!?」
上条「おいおい、今更逃げるのかよ?」
不良「なっ……!」
当初の予定ではノコノコと現れた上条当麻を自分を含めた16人かかりで袋叩き、のはずだった。
上条当麻が仲間を二人連れてきたのは予想外だったが、それでも三人。15人相手に勝てるはずは無いと思っていた。
けれども。その15人は気づけば倒れていた。上条当麻以外のたった二人の高校生に全滅させられて。
土御門「こんなもんぜよ。さーて、あとはカミやんの番だにゃー」
青ピ「全く。わいを甘く見てもらっちゃぁ困るでー」
不良「な、何だってんだ!?」
上条「おいおい、今更逃げるのかよ?」
不良「なっ……!」
―――……そういえば貴様は変わったな
―――私は今の貴様の方がいいと思うな
―――頼れる時には誰かを頼ってもいいから……何なら私でもいい
不良「く、クソォ!」
後ずさりながら蹴り上げた空き缶は上条の真横を跳び壁に当たる。
牽制にすらならない一撃はむなしく消えた。上条の右拳が強く握られる。
上条「……いいぜ、テメェが今の俺から逃げられると思ってんなら、
―――その幻想をぶち殺す!」
上条の右拳が不良の左頬を直撃し、不良が大きく吹き飛んだ。
―――私は今の貴様の方がいいと思うな
―――頼れる時には誰かを頼ってもいいから……何なら私でもいい
不良「く、クソォ!」
後ずさりながら蹴り上げた空き缶は上条の真横を跳び壁に当たる。
牽制にすらならない一撃はむなしく消えた。上条の右拳が強く握られる。
上条「……いいぜ、テメェが今の俺から逃げられると思ってんなら、
―――その幻想をぶち殺す!」
上条の右拳が不良の左頬を直撃し、不良が大きく吹き飛んだ。
上条「……っ」
吹寄「上条当麻……」
上条「吹寄……! 無事だったか!? ケガとかは……!?」
吹寄「ケガなら大丈夫。でも、ゴメン。マフラーなくしちゃった」
上条「バカかよ……マフラーなんかよりもお前の事の方が大事に決まってるだろ」
吹寄「そう……ありがとね」
上条「俺の方こそ。今回の件は俺のせいでもあるし……」
吹寄「自分を責めないで。貴様は悪くないよ。貴様は強いから。自分で思ってるよりもずっと、ずっと」
吹寄「上条当麻……」
上条「吹寄……! 無事だったか!? ケガとかは……!?」
吹寄「ケガなら大丈夫。でも、ゴメン。マフラーなくしちゃった」
上条「バカかよ……マフラーなんかよりもお前の事の方が大事に決まってるだろ」
吹寄「そう……ありがとね」
上条「俺の方こそ。今回の件は俺のせいでもあるし……」
吹寄「自分を責めないで。貴様は悪くないよ。貴様は強いから。自分で思ってるよりもずっと、ずっと」
>>349
お前はバトルとエロの描写の難しさを知らない
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