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元スレ越前「魔法少女……?」
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越前「ここが見滝原市っスか?」
大石「なかなか良さそうな環境だね」
菊丸「それにしても、いきなり強化合宿とはなー」
乾「この見滝原市で行われる、中学選抜を集めた強化合宿……かなりの人数になるらしい」
不二「凄いね。立海や氷帝とかはもう来てるのかな?」
手塚「みんな、この合宿中に少しでも強くなれるよう精進しよう」
大石「なかなか良さそうな環境だね」
菊丸「それにしても、いきなり強化合宿とはなー」
乾「この見滝原市で行われる、中学選抜を集めた強化合宿……かなりの人数になるらしい」
不二「凄いね。立海や氷帝とかはもう来てるのかな?」
手塚「みんな、この合宿中に少しでも強くなれるよう精進しよう」
まどか「テニスの合宿?」
仁美「はい。近くの施設で中学選抜の強化合宿が行われているそうです」
さやか「女子の間で話題になってるよ。凄いイケメンが揃ってるって」
まどか「そういえば聞いたことあるような……」
さやか「ねぇ、せっかくだし今日の帰りにちょっと覗いてみない?」
まどか「うん、私はいいよ」
仁美「ごめんなさい、今日はお稽古がありまして……」
さやか「そっかぁ、残念。じゃあまどか、二人で行こうか」
仁美「はい。近くの施設で中学選抜の強化合宿が行われているそうです」
さやか「女子の間で話題になってるよ。凄いイケメンが揃ってるって」
まどか「そういえば聞いたことあるような……」
さやか「ねぇ、せっかくだし今日の帰りにちょっと覗いてみない?」
まどか「うん、私はいいよ」
仁美「ごめんなさい、今日はお稽古がありまして……」
さやか「そっかぁ、残念。じゃあまどか、二人で行こうか」
放課後
さやか「どんな人達なのかなぁ」
まどか「全国から集められるくらいだから、きっと凄く上手いんだろうね」
さやか「テニスならあたしもちょっとやったことあるよ。こう見えても結構上手いんだから」
まどか「そうなんだ。さやかちゃん運動得意だもんね」
さやか「いっちょ一番強い人に挑戦してみようかな。案外勝っちゃったりするかも!?」
まどか「あはは。あ、あれかな?」
さやか「さーて、どんなテニスを……」
ま・さ「」
さやか「どんな人達なのかなぁ」
まどか「全国から集められるくらいだから、きっと凄く上手いんだろうね」
さやか「テニスならあたしもちょっとやったことあるよ。こう見えても結構上手いんだから」
まどか「そうなんだ。さやかちゃん運動得意だもんね」
さやか「いっちょ一番強い人に挑戦してみようかな。案外勝っちゃったりするかも!?」
まどか「あはは。あ、あれかな?」
さやか「さーて、どんなテニスを……」
ま・さ「」
さやか「な、何あれ……あたしの知ってるテニスじゃない……」
まどか「こんなの絶対おかしいよ……」
さやか「何でテニスで人が吹き飛んだり分身したりしてるの……ホント同じ中学生?」
まどか「……さやかちゃん、挑戦するの?」
さやか「無理無理! CDショップでも寄って帰ろう!」
まどか「うん……中学テニスのトップって凄いんだね……」
越前(コートを探してたら道に迷った……)
越前(というかココって、どう見ても街中じゃん……)
越前(合宿所はどっちか……ん?)
QB「……」
越前(猫? 見たことない種類だけど……)
まどか「こんなの絶対おかしいよ……」
さやか「何でテニスで人が吹き飛んだり分身したりしてるの……ホント同じ中学生?」
まどか「……さやかちゃん、挑戦するの?」
さやか「無理無理! CDショップでも寄って帰ろう!」
まどか「うん……中学テニスのトップって凄いんだね……」
越前(コートを探してたら道に迷った……)
越前(というかココって、どう見ても街中じゃん……)
越前(合宿所はどっちか……ん?)
QB「……」
越前(猫? 見たことない種類だけど……)
さやか「くっそー、何なのよあの転校生! ていうかそれ何!?」
QB「……」グタァ
まどか「わかんない。わかんないけど……この子、助けなきゃ!」
さやか「……あれ……」
まどか「変だよ、ここ……道がどんどん変わっていく!」
さやか「な、何よこれ!?」
越前(ありゃ……あの猫、見失っちゃったか……)
越前(仕方ない、合宿所を探し……)
越前(…………!)
越前(何だこれ……道が……!)
QB「……」グタァ
まどか「わかんない。わかんないけど……この子、助けなきゃ!」
さやか「……あれ……」
まどか「変だよ、ここ……道がどんどん変わっていく!」
さやか「な、何よこれ!?」
越前(ありゃ……あの猫、見失っちゃったか……)
越前(仕方ない、合宿所を探し……)
越前(…………!)
越前(何だこれ……道が……!)
___
/ \
/ ― ― \ ほぅ・・・各コートで支援のようですなぁ
/ ⌒ ⌒ ヽ
| ,ノ(、_, )ヽ |
\ -=ニ=- /
> <
/⌒ ⌒ ̄⌒ ⌒ ̄ ⌒⌒~
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まどか「い、一体何が……」
さやか「わからない……あ、誰かいる」
越前「……すいません、これ、何かのアトラクションっスか?」
さやか「いや、あたし達もサッパリ……!? あれは……」
使い魔「…………」ゾロゾロ
越前(ゆ……幽霊? いや……)
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか「あたし達、悪い夢でも見てるんだよね!?」
越前「……二人とも、ちょっと下がってて」
さやか「わからない……あ、誰かいる」
越前「……すいません、これ、何かのアトラクションっスか?」
さやか「いや、あたし達もサッパリ……!? あれは……」
使い魔「…………」ゾロゾロ
越前(ゆ……幽霊? いや……)
まどか「さ、さやかちゃん……」
さやか「あたし達、悪い夢でも見てるんだよね!?」
越前「……二人とも、ちょっと下がってて」
まどか「な、何を……」
越前「よっと」ドン!!
さやか「つ、ツイストサーブ!? まさか君、あの合宿の!?」
ドゴォォォォォン!!
使い魔「ギャアアアアアアアア!!」
まどか「す、凄い……」
越前「まだまだだね」
越前「よっと」ドン!!
さやか「つ、ツイストサーブ!? まさか君、あの合宿の!?」
ドゴォォォォォン!!
使い魔「ギャアアアアアアアア!!」
まどか「す、凄い……」
越前「まだまだだね」
使い魔「…………」ゾロゾロ
さやか「ま、まだ来る!」
越前(くっ……数が多すぎる)
越前(どうすれば……)
ドォォォォォォン!!
越前「!?」
マミ「危なかったわね。でももう大丈夫」
マミ「その制服、あなたたちも見滝原の生徒みたいね。そちらの男の子は……違う学校かしら?」
さやか「あ、あなたは……」
マミ「そうそう、自己紹介しないとね……でもその前に、一仕事片付けちゃっていいかしら?」
さやか「ま、まだ来る!」
越前(くっ……数が多すぎる)
越前(どうすれば……)
ドォォォォォォン!!
越前「!?」
マミ「危なかったわね。でももう大丈夫」
マミ「その制服、あなたたちも見滝原の生徒みたいね。そちらの男の子は……違う学校かしら?」
さやか「あ、あなたは……」
マミ「そうそう、自己紹介しないとね……でもその前に、一仕事片付けちゃっていいかしら?」
マミ「それじゃ越前くん、気をつけてね」
越前「…………」
越前「魔法少女、ねぇ……」
ほむら「あなた、ちょっといいかしら?」
越前「……誰、あんた?」
ほむら「私は見滝原中学2年、暁美ほむら」
ほむら「巴マミから大体の話は聞いたでしょう? 私も彼女と同じ、魔法少女よ」
ほむら「そして……あなたからは、私たち魔法少女と近しいものを感じる」
越前「……青春学園中等部1年、越前リョーマっス」
越前「…………」
越前「魔法少女、ねぇ……」
ほむら「あなた、ちょっといいかしら?」
越前「……誰、あんた?」
ほむら「私は見滝原中学2年、暁美ほむら」
ほむら「巴マミから大体の話は聞いたでしょう? 私も彼女と同じ、魔法少女よ」
ほむら「そして……あなたからは、私たち魔法少女と近しいものを感じる」
越前「……青春学園中等部1年、越前リョーマっス」
>>9
そんな訳ないだろ!
そんな訳ないだろ!
ほむら「どうしてこの見滝原に? この近くの学校じゃなさそうだけど」
越前「中学テニスの強化合宿が今やってて、それで……」
ほむら「あぁ、あの噂の……」
ほむら(越前リョーマ……今までのループでは存在しなかった人物……)
ほむら(完全なるイレギュラーな存在……この時間軸は一体……)
越前「あ、一つ聞きたいことがあるんスけど」
ほむら「何かしら?」
越前「合宿所って、どっちの方っスか?」
越前「中学テニスの強化合宿が今やってて、それで……」
ほむら「あぁ、あの噂の……」
ほむら(越前リョーマ……今までのループでは存在しなかった人物……)
ほむら(完全なるイレギュラーな存在……この時間軸は一体……)
越前「あ、一つ聞きたいことがあるんスけど」
ほむら「何かしら?」
越前「合宿所って、どっちの方っスか?」
テニプリほどヒロインが空気、役立たず、嫌われてるのはないだろ……
不二「あ、越前帰ってきたね」
桃城「ずいぶん遅かったな。どこをほっつき歩いてたんだ?」
大石「道にでも迷ったのかい?」
越前「……多分、信じてもらえないと思いますけど……」
手塚「何かあったのか? 言ってみろ」
越前「実は……」
桃城「ずいぶん遅かったな。どこをほっつき歩いてたんだ?」
大石「道にでも迷ったのかい?」
越前「……多分、信じてもらえないと思いますけど……」
手塚「何かあったのか? 言ってみろ」
越前「実は……」
菊丸「あははははははっ! 何だそれ、魔法少女って! 魔女って!」
宍戸「漫画の読みすぎじゃねえのか?」
伊武「馬鹿らし……」
真田「そんな世迷言を呟くとは……たるんどる!」
越前(……ま、こーなるよね……)
手塚「越前」
越前「……うっす」
手塚「グラウンド50周だ」
宍戸「漫画の読みすぎじゃねえのか?」
伊武「馬鹿らし……」
真田「そんな世迷言を呟くとは……たるんどる!」
越前(……ま、こーなるよね……)
手塚「越前」
越前「……うっす」
手塚「グラウンド50周だ」
乾「ずいぶん厳しいね、手塚」
手塚「当然だ。道に迷って遅れただけでなく、あんな言い訳を」
乾「なるほどね。でも、もしそれが本当のことだったら?」
手塚「まさか……お前は魔法少女だの魔女だのを信じているとでも?」
乾「そうとは言ってない。でも、手塚もこの見滝原市に来てから感じているだろう」
乾「この街は何か……不穏な空気がするって」
手塚「……乾、今日の練習はもう終わりだ。部屋に戻って体を休めろ」
乾「あぁ、そうするよ」
乾「蓮二……越前の話、どう思う?」
柳「……今の俺には、詳しいことはわからないが……」
乾「あぁ、そうだな……越前の話が真実にせよ虚構にせよ……」
乾「この見滝原で何かが起こっている確率……96%」
手塚「当然だ。道に迷って遅れただけでなく、あんな言い訳を」
乾「なるほどね。でも、もしそれが本当のことだったら?」
手塚「まさか……お前は魔法少女だの魔女だのを信じているとでも?」
乾「そうとは言ってない。でも、手塚もこの見滝原市に来てから感じているだろう」
乾「この街は何か……不穏な空気がするって」
手塚「……乾、今日の練習はもう終わりだ。部屋に戻って体を休めろ」
乾「あぁ、そうするよ」
乾「蓮二……越前の話、どう思う?」
柳「……今の俺には、詳しいことはわからないが……」
乾「あぁ、そうだな……越前の話が真実にせよ虚構にせよ……」
乾「この見滝原で何かが起こっている確率……96%」
数日後
大石「手塚、いるか!?」
海堂「さっき、腕の検査をしに病院へ行ったっス」
不二「何かあったのかい?」
大石「その検査に必要な紙を忘れて行っちゃったんだ」
河村「手塚にしては珍しいミスだなぁ」
大石「越前、すまないが今から手塚を追いかけてくれないか?」
越前「……わかりました」
大石「手塚、いるか!?」
海堂「さっき、腕の検査をしに病院へ行ったっス」
不二「何かあったのかい?」
大石「その検査に必要な紙を忘れて行っちゃったんだ」
河村「手塚にしては珍しいミスだなぁ」
大石「越前、すまないが今から手塚を追いかけてくれないか?」
越前「……わかりました」
手塚(忘れ物をしてしまったか……)
手塚(仕方ない、戻るしか……む!?)
GS「…………」ズズ・・・
手塚(な……何だこれは!?)
手塚(こんな異様な物がなぜ病院に……しかも、誰も気付いていない……)
手塚(この中、道が続いている……どうする?)
手塚(とにかく、これは危険な物には違いない……誰も気付かないならば……)
手塚(仕方ない、戻るしか……む!?)
GS「…………」ズズ・・・
手塚(な……何だこれは!?)
手塚(こんな異様な物がなぜ病院に……しかも、誰も気付いていない……)
手塚(この中、道が続いている……どうする?)
手塚(とにかく、これは危険な物には違いない……誰も気付かないならば……)
QB「さやか、大丈夫かい?」
さやか「うん、今のところは……でも、いざとなったら頼むかも」
QB「僕はいつでもいいから、願い事は決めておいて……ん、誰か来たね」
さやか「マミさんかな……え!?」
手塚「女の子……?」
さやか「だ、誰ですか!?」
手塚「青春学園中等部3年、手塚国光。テニスの合宿で、この見滝原に呼ばれて来た」
さやか「み、見滝原中学2年、美樹さやかです……って、青春学園ってまさか越前くんの?」
手塚「越前を知っているのか?」
さやか「あ、はい……先日ちょっと……」
さやか「うん、今のところは……でも、いざとなったら頼むかも」
QB「僕はいつでもいいから、願い事は決めておいて……ん、誰か来たね」
さやか「マミさんかな……え!?」
手塚「女の子……?」
さやか「だ、誰ですか!?」
手塚「青春学園中等部3年、手塚国光。テニスの合宿で、この見滝原に呼ばれて来た」
さやか「み、見滝原中学2年、美樹さやかです……って、青春学園ってまさか越前くんの?」
手塚「越前を知っているのか?」
さやか「あ、はい……先日ちょっと……」
まどか「さやかちゃん、無事でよかった!」
マミ「そうね、それと……手塚くん。突然こんなことに巻き込まれて驚いてるだろうけど……」
手塚「越前から話は聞いていたが……まさか魔法少女や魔女が本当に実在したとは……」
さやか「でも、マミさんが来たからには安心だね!」
手塚「巴、よろしく頼む」
巴「えぇ……それにしても……」
手塚「?」
巴(本当に私と同い年なのかしら……)
マミ「そうね、それと……手塚くん。突然こんなことに巻き込まれて驚いてるだろうけど……」
手塚「越前から話は聞いていたが……まさか魔法少女や魔女が本当に実在したとは……」
さやか「でも、マミさんが来たからには安心だね!」
手塚「巴、よろしく頼む」
巴「えぇ……それにしても……」
手塚「?」
巴(本当に私と同い年なのかしら……)
上條上条とは比べるまでもないイイ男だ
追っかけになったほうがさやさやも幸せになれるだろう
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