私的良スレ書庫
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元スレキョン「もう…消失の長門でいいや」
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キョン「おはよーっす」
谷口「キョン!相変わらずテンション低いな」
キョン「うるせえ、ほっとけ」
谷口「それより今日の体育は持久走らしいぜ」
キョン「最悪じゃねえか…なんでお前はそんなにテンション高いんだよ」
谷口「キョン!相変わらずテンション低いな」
キョン「うるせえ、ほっとけ」
谷口「それより今日の体育は持久走らしいぜ」
キョン「最悪じゃねえか…なんでお前はそんなにテンション高いんだよ」
谷口「バカ!俺だって走るのは嫌だよ。でも…なんと今日だけは女子と合同なんだ」
キョン「…それが何だっていうんだ」
谷口「お前はホントのバカか!喘ぎながら乳を揺らして懸命に走る女子…最高じゃないか!」
キョン「お前そればっかりだな」
キョン「…それが何だっていうんだ」
谷口「お前はホントのバカか!喘ぎながら乳を揺らして懸命に走る女子…最高じゃないか!」
キョン「お前そればっかりだな」
谷口「うるせえ!今日の体育は朝倉に目線をロックオンだ!」
キョン「ガンダムかよ、しかも00だな」
谷口「狙い撃つぜ!」
キョン「完璧にガンダムじゃねえか」
キョン「…おい…朝倉って朝倉涼子か?」
谷口「はぁ?それ以外にいねえだろ」
また消失かよ!!
キョン「ガンダムかよ、しかも00だな」
谷口「狙い撃つぜ!」
キョン「完璧にガンダムじゃねえか」
キョン「…おい…朝倉って朝倉涼子か?」
谷口「はぁ?それ以外にいねえだろ」
また消失かよ!!
――体育の授業
岡部「ほらー!もっときちんと走らんか!」
キョン「はぁはぁ…こっちは帰宅部だってのに…普段運動してないやつに5キロなんて地獄だぜ」
谷口「ふぅ…」
朝倉「キョンくん頑張ってー」
キョン「声援はありがたいが…そのボディは反則だぜ!」
谷口「ふぅ…」
岡部「ほらー!もっときちんと走らんか!」
キョン「はぁはぁ…こっちは帰宅部だってのに…普段運動してないやつに5キロなんて地獄だぜ」
谷口「ふぅ…」
朝倉「キョンくん頑張ってー」
キョン「声援はありがたいが…そのボディは反則だぜ!」
谷口「ふぅ…」
キョン「あー疲れた…」
朝倉「お疲れ様、はいタオル」
キョン「お前運動部のマネージャーみたいなことするんだな」
朝倉「いらないの?」
キョン「いや、ありがとう」
キョン(はぁ…朝倉のにおい…クンカクンカ)
朝倉「お疲れ様、はいタオル」
キョン「お前運動部のマネージャーみたいなことするんだな」
朝倉「いらないの?」
キョン「いや、ありがとう」
キョン(はぁ…朝倉のにおい…クンカクンカ)
朝倉「ちょっと」
キョン「なんだ?」
朝倉「におい嗅いでないで汗拭いたら?」
キョン「あぁ…すまん」
キョン「なんだ?」
朝倉「におい嗅いでないで汗拭いたら?」
キョン「あぁ…すまん」
キョン「ふぅ…」
谷口「おい」
キョン「お、谷口。朝倉のボディは狙い撃てたか?」
谷口「お前さっき朝倉にタオル借りてたろ!匂いかがせろ!」
キョン「バカ!俺の服の匂い嗅いでももう汗の匂いしかせんわ!」
谷口「それでもいい!!クンカクンカクンカァァァ!」
キョン「死ね!地獄に堕ちろぉぉ!!」
俺の体操着の匂いを嗅ごうと必死な谷口を振り払うと2階の教室の女子がこちらを見ているのに気がつく
あれは…長門か?
キョン「おい」
谷口「クンカクンカクンカァァァ!!!スーハースーハースーハァァッァァァァ!!!」
キョン「やめんかぁぁ!!」
あれは…長門か?
キョン「おい」
谷口「クンカクンカクンカァァァ!!!スーハースーハースーハァァッァァァァ!!!」
キョン「やめんかぁぁ!!」
キョン「谷口、あの教室の窓際に座ってるやつ知ってるか?」
谷口「あ?あぁ、あれは1年3組の長門有希だな。ランク的にはA-だ」
キョン「ランクまでは聞いてない」
谷口「顔は最高なんだが胸と性格がな。休み時間にいつも教室で本読んでる根暗女だよ」
キョン「そうか…」
谷口「あ?あぁ、あれは1年3組の長門有希だな。ランク的にはA-だ」
キョン「ランクまでは聞いてない」
谷口「顔は最高なんだが胸と性格がな。休み時間にいつも教室で本読んでる根暗女だよ」
キョン「そうか…」
谷口「なんだよ気になるのか?手振ってみたらどうだ?」
谷口に言われて2階の教室の長門に手を振ってみる。
すると長門は少し恥ずかしそうに手を振り返してくれた。
谷口「なんだよ。お前あの長門有希が好きなのか?」
谷口に言われて2階の教室の長門に手を振ってみる。
すると長門は少し恥ずかしそうに手を振り返してくれた。
谷口「なんだよ。お前あの長門有希が好きなのか?」
キョン「いや、少し気になっただけだ」
谷口「あいつ確か文芸部員だぜ、部員あいつだけらしい」
知ってる。お前より何倍も知ってる
そして昼休み、俺は文芸部の部室へと足を向けた。
ノックをするとか弱い「どうぞ」という声がしてドアを開ける。
谷口「あいつ確か文芸部員だぜ、部員あいつだけらしい」
知ってる。お前より何倍も知ってる
そして昼休み、俺は文芸部の部室へと足を向けた。
ノックをするとか弱い「どうぞ」という声がしてドアを開ける。
長門「あっ…さっきの…」
前の時と同じメガネ長門がそこにいた。
キョン「あの…今一人か?」
長門「ずっと…一人」
キョン「そうか…」
長門「何か…用ですか?」
前の時と同じメガネ長門がそこにいた。
キョン「あの…今一人か?」
長門「ずっと…一人」
キョン「そうか…」
長門「何か…用ですか?」
キョン「涼宮ハルヒを知らないか?」
少し間が空いて答えが返ってくる
長門「知らないです…」
やはり…まぁ知らないだろうな、前回と一緒だ
相変わらずどこを探してもこの高校にはハルヒはいなかった。
少し間が空いて答えが返ってくる
長門「知らないです…」
やはり…まぁ知らないだろうな、前回と一緒だ
相変わらずどこを探してもこの高校にはハルヒはいなかった。
キョン「そうか」
返事を聞くと長門はまた本を読みだす。チラチラとこちらを確認しているが…
前回はここで部室の本を調べだしたが…どうせまた5人集めりゃいいんだ。焦ることはない
キーンコーンカーンコーン
昼休み終了の鐘がなる。長門は席を立ち、教室に向かおうとする。
俺も自分の教室に戻ろうとする。
返事を聞くと長門はまた本を読みだす。チラチラとこちらを確認しているが…
前回はここで部室の本を調べだしたが…どうせまた5人集めりゃいいんだ。焦ることはない
キーンコーンカーンコーン
昼休み終了の鐘がなる。長門は席を立ち、教室に向かおうとする。
俺も自分の教室に戻ろうとする。
前と状況は少し違うが大体ここらへんで入部届けを渡されるはずだ。
長門「あの…」
キョン「ん?」
長門「よかったら…これ」
そういうと長門は俺に白紙の入部届けを俺に渡してきた。
キョン「あーこのまま3年間帰宅部で過ごすのもあれだしな。わかった。俺文芸部に入るよ」
そういうと俺は長門に渡されたボールペンで入部届けを書き始める。
長門「あの…」
キョン「ん?」
長門「よかったら…これ」
そういうと長門は俺に白紙の入部届けを俺に渡してきた。
キョン「あーこのまま3年間帰宅部で過ごすのもあれだしな。わかった。俺文芸部に入るよ」
そういうと俺は長門に渡されたボールペンで入部届けを書き始める。
キョン「1年5組……と。これでいいか?」
住所、氏名、学年と組を書いて長門に渡す。
長門「承った…」
まぁいいだろ、別に入部しても。5人集めりゃいいんだから
長門「放課後ここに来て」
そういうと長門はいそいそと自分の教室に帰っていった
住所、氏名、学年と組を書いて長門に渡す。
長門「承った…」
まぁいいだろ、別に入部しても。5人集めりゃいいんだから
長門「放課後ここに来て」
そういうと長門はいそいそと自分の教室に帰っていった
そして、放課後
部室に入るとそこには長門がいた
長門「ようこそ文芸部へ…私は部長の長門有希…です」
知ってる。俺のことは…キョンでいいや
長門「キョン…わかった」
部室に入るとそこには長門がいた
長門「ようこそ文芸部へ…私は部長の長門有希…です」
知ってる。俺のことは…キョンでいいや
長門「キョン…わかった」
文芸部はどんな活動をするんだ?
長門「基本的に活動はしていない…」
…それは部として成り立ってるのか?
長門「部員が入部しなければ廃部だった…あなたが入部したことでそれは免れた」
長門「基本的に活動はしていない…」
…それは部として成り立ってるのか?
長門「部員が入部しなければ廃部だった…あなたが入部したことでそれは免れた」
>>27いるよ髪ながいの
良いから書けよ……後悔するのは終わってからでいいじゃねえか
こっちは下半身が寒いんだ
こっちは下半身が寒いんだ
>>29大丈夫大晦日のギリギリまで俺もやってたから
>>34
消失ってみくる(小)は空気だよな
消失ってみくる(小)は空気だよな
そうか…でも活動内容がなにもないんじゃなぁ
長門「活動は…本を読むこと」
そういうと長門は俺に本を渡してきた
長門「お勧めだからぜひ読んで」
その本は今流行りの作家が書いた話題の小説だった
その本にしおりが挟まってないか念入りに確認する。
長門「活動は…本を読むこと」
そういうと長門は俺に本を渡してきた
長門「お勧めだからぜひ読んで」
その本は今流行りの作家が書いた話題の小説だった
その本にしおりが挟まってないか念入りに確認する。
舞台は消失世界で長門の性格やら口調やらは元の世界と同じままなのか
しおりが最後のページに挟まっていたが特別おかしなものではない
長門「何をしてるの?」
キョン「いやなんでもないんだ。気にしないでくれ」
長門「おかしな人…」
キョン「あっ…笑った」
キョン「笑った方が可愛いぞ。人は笑顔が一番だからな」
なぜか変なエンジンが入り臭いセリフを連発してみる。
長門「何をしてるの?」
キョン「いやなんでもないんだ。気にしないでくれ」
長門「おかしな人…」
キョン「あっ…笑った」
キョン「笑った方が可愛いぞ。人は笑顔が一番だからな」
なぜか変なエンジンが入り臭いセリフを連発してみる。
長門「え…あの…」
顔を真っ赤にして下を向く長門。
惚れた。大親友の彼女のツレでもおいしいパスタも作ってもらってないけど俺はこいつに惚れた。
その後は俺が話すのを長門が笑いながらうなづいているだけだったが長門は楽しそうだった。
おそらく初めて人とまともに笑いあったのだろう
顔を真っ赤にして下を向く長門。
惚れた。大親友の彼女のツレでもおいしいパスタも作ってもらってないけど俺はこいつに惚れた。
その後は俺が話すのを長門が笑いながらうなづいているだけだったが長門は楽しそうだった。
おそらく初めて人とまともに笑いあったのだろう
部活の生徒も下校を始める時間になり、文芸部員も帰路につく。
もう話のネタも尽きて無言になってしまったがあまり気まずくなかった。
本来長門はこういうやつなのだから。
キョン「じゃあ俺こっちだから」
長門「うん…」
軽く手を振って別れを告げる
もう話のネタも尽きて無言になってしまったがあまり気まずくなかった。
本来長門はこういうやつなのだから。
キョン「じゃあ俺こっちだから」
長門「うん…」
軽く手を振って別れを告げる
長門もせっかく世界を改変するなら自分の性格も変えればいいのに
リトバスの美鳥的な
リトバスの美鳥的な
長門「あの!……」
キョン「ん?」
長門「ありがとう…」
そういうと足早に走っていった。
なんだこの女!惚れてまうやないか!っていうかもう惚れてんねん!!
ハルヒ?朝比奈みくる?そんなワガママ女と乳だけ女しらね。長門最高!!ヒャッッッッホオオオオオ!!!!
キョン「ん?」
長門「ありがとう…」
そういうと足早に走っていった。
なんだこの女!惚れてまうやないか!っていうかもう惚れてんねん!!
ハルヒ?朝比奈みくる?そんなワガママ女と乳だけ女しらね。長門最高!!ヒャッッッッホオオオオオ!!!!
そして翌日の朝、今日も長門との部活の時間を心待ちにしながら家を出る。
そこには予想外の人物がいた。
キョン「長門…」
長門「あっ…おはよう…」
なんと長門がいたのだ。
手と顔が真っ赤だ。何時間も前から待ってたのだろうか。
そこには予想外の人物がいた。
キョン「長門…」
長門「あっ…おはよう…」
なんと長門がいたのだ。
手と顔が真っ赤だ。何時間も前から待ってたのだろうか。
キョン「でも…なんで俺の家知ってるんだ?」
長門「入部届けに…」
あー、そうだ。思い出した。入部届けに住所を書いたんだ。
キョン「ありがとう。待たせてごめんな。じゃあ行こうか」
長門「うん…」
長門「入部届けに…」
あー、そうだ。思い出した。入部届けに住所を書いたんだ。
キョン「ありがとう。待たせてごめんな。じゃあ行こうか」
長門「うん…」
キョン「…そういえばまだ朝の挨拶してなかったな。おはよう」
長門「おはよう…」
二人並んで歩き始める。はたから見ればカップルだ。ちょっと冴えないメガネがまたそそる。
電車に乗って学校の最寄り駅へ着く。ここに着くと北高生ばかりだ。
谷口「おーっすキョン…って…え!?」
長門「おはよう…」
二人並んで歩き始める。はたから見ればカップルだ。ちょっと冴えないメガネがまたそそる。
電車に乗って学校の最寄り駅へ着く。ここに着くと北高生ばかりだ。
谷口「おーっすキョン…って…え!?」
キョン「そんなんじゃねえよ」
谷口「嘘つけ~!あとで話聞かせろよ!?じゃあごゆっくりー」
キョン「ったく…」
長門は恥ずかしそうに下を向くだけだった。
おそらくからかわれるのも初めてだったのだろう。
いいじゃないか。すべてが初物だ
谷口「嘘つけ~!あとで話聞かせろよ!?じゃあごゆっくりー」
キョン「ったく…」
長門は恥ずかしそうに下を向くだけだった。
おそらくからかわれるのも初めてだったのだろう。
いいじゃないか。すべてが初物だ
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