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元スレ佐天「第四波動!」
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お、落ちてなんか無いですよ!
雑談で1000まで行ったから建ててるんですよ!
雑談で1000まで行ったから建ててるんですよ!
>>4
頼む!
頼む!
私って能力無くって。
もーこの街に何しにきたんだろうなって感じで。
あ……すみません、無能力者なんでしたっけ……悪気があったわけじゃ……。
……え。
あっいや、すみません。そんな風に考える人初めてで…。
……すごいなぁ、この人は。
あっ初春ーっ、こっちこっちーっ!
じぁあ私はこれでっ!
……また、お話しましょうね!上条さんっ!
もーこの街に何しにきたんだろうなって感じで。
あ……すみません、無能力者なんでしたっけ……悪気があったわけじゃ……。
……え。
あっいや、すみません。そんな風に考える人初めてで…。
……すごいなぁ、この人は。
あっ初春ーっ、こっちこっちーっ!
じぁあ私はこれでっ!
……また、お話しましょうね!上条さんっ!
チュンチュン
佐天「ん……んぅー……って今何時っ!」がばっ
佐天「ふぅー、まだこんな時間か。んー、もうちょっと寝てられるけど……たまには早起き
しよっかなー」グッ
佐天「んん……っ!はぁ。……それにしてもあの夢……なんで?」
佐天「いっか。ごはんごはんっと」
佐天「ん……んぅー……って今何時っ!」がばっ
佐天「ふぅー、まだこんな時間か。んー、もうちょっと寝てられるけど……たまには早起き
しよっかなー」グッ
佐天「んん……っ!はぁ。……それにしてもあの夢……なんで?」
佐天「いっか。ごはんごはんっと」
佐天「おっはよーうーいっはるーっ!今日のパンツは……おぉ、かわいらしい熊さんだね。
おはよっ」バッ
初春「っ!?な……なな何をするんですか!!スカートをめくらないで下さい!あとパン
ツに挨拶しないで下さい!!何度いったら」
佐天「はいはい、朝から元気でよろしい!張り切っていこー!」スタスタ
初春「……?何だか今日は一段と元気な……何かあったんでしょうか?」
佐天「ういはるーっ!置いてくよぉ!」
初春「あっ!まってくださーい!」
おはよっ」バッ
初春「っ!?な……なな何をするんですか!!スカートをめくらないで下さい!あとパン
ツに挨拶しないで下さい!!何度いったら」
佐天「はいはい、朝から元気でよろしい!張り切っていこー!」スタスタ
初春「……?何だか今日は一段と元気な……何かあったんでしょうか?」
佐天「ういはるーっ!置いてくよぉ!」
初春「あっ!まってくださーい!」
―昼休み―
佐天「んふふー、今日も牛乳が美味しいなぁ!」
初春「なんだか朝から上機嫌ですねぇ。何かいい事でもあったんですか?」
佐天「んー?とくに無かったよ?……そんなに機嫌良さそう?」
初春「ええ、それはもう。何も無かったっていう事は無意識のうちに機嫌が良くなってるんですよね。無意識……いい夢でも見たとか?」
佐天「夢?」
またお話しましょうねっ!上条さんっ!
佐天「ブッ!」ブシャッ
初春「うわっ!大丈夫ですか佐天さん。美味しいはずの牛乳が屋上の染みになっていってま
すよ?」
佐天「ゲホッゲホッ……だ……大丈夫大丈夫!あはっあはははっ」
佐天(まさか……ね)
佐天「んふふー、今日も牛乳が美味しいなぁ!」
初春「なんだか朝から上機嫌ですねぇ。何かいい事でもあったんですか?」
佐天「んー?とくに無かったよ?……そんなに機嫌良さそう?」
初春「ええ、それはもう。何も無かったっていう事は無意識のうちに機嫌が良くなってるんですよね。無意識……いい夢でも見たとか?」
佐天「夢?」
またお話しましょうねっ!上条さんっ!
佐天「ブッ!」ブシャッ
初春「うわっ!大丈夫ですか佐天さん。美味しいはずの牛乳が屋上の染みになっていってま
すよ?」
佐天「ゲホッゲホッ……だ……大丈夫大丈夫!あはっあはははっ」
佐天(まさか……ね)
初春「もー、服にまでかかって、これじゃ危ない雑誌に載ってる写しヒャッ!」バッ
佐天「えっちょっなに?!虫でもいるの?!」
初春「いえ、そうじゃなく……零れた牛乳が異常に冷たくて……」
佐天「はっ?うわホントだ!なにこれ……って凍り始めた?!」
初春「恐らく零度以下だったんでしょう……だから佐天さんの触れた衝撃で凍っていったんです」
佐天「え、でもこれって初春の能力じゃないよね……?もしかして……」
初春「はい。十中八区……」
佐天「……私の……能力?」
初春「佐天さんの能力です」
佐天「えっちょっなに?!虫でもいるの?!」
初春「いえ、そうじゃなく……零れた牛乳が異常に冷たくて……」
佐天「はっ?うわホントだ!なにこれ……って凍り始めた?!」
初春「恐らく零度以下だったんでしょう……だから佐天さんの触れた衝撃で凍っていったんです」
佐天「え、でもこれって初春の能力じゃないよね……?もしかして……」
初春「はい。十中八区……」
佐天「……私の……能力?」
初春「佐天さんの能力です」
―職員室―
教師「ふむ、分かった。放課後またここに来なさい。特別に測定してあげるわ」
佐天「はいっ!お願いします!失礼しました!」ガラッ
初春「あっ、どうでした?」
佐天「んふふ!放課後特別テストだってさ!」
初春「やったじゃないですか佐天さん!不純物を含む液体の凝固化なんてレベル2……も
しかしたらレベル3にも届くかもしれませんよ!!」
佐天「そんな大袈裟な、第一まだちゃんとコツ掴めてないし本番で出来るか分かんないし……」
初春「なにいってるんですか!なら練習あるのみです!幸い私達の学年は午後の授業は自
習になりますし、練習しましょう!」
佐天「えっ、普通に授業入ってなか……ちょっ初春?!えーっ?」
教師「ふむ、分かった。放課後またここに来なさい。特別に測定してあげるわ」
佐天「はいっ!お願いします!失礼しました!」ガラッ
初春「あっ、どうでした?」
佐天「んふふ!放課後特別テストだってさ!」
初春「やったじゃないですか佐天さん!不純物を含む液体の凝固化なんてレベル2……も
しかしたらレベル3にも届くかもしれませんよ!!」
佐天「そんな大袈裟な、第一まだちゃんとコツ掴めてないし本番で出来るか分かんないし……」
初春「なにいってるんですか!なら練習あるのみです!幸い私達の学年は午後の授業は自
習になりますし、練習しましょう!」
佐天「えっ、普通に授業入ってなか……ちょっ初春?!えーっ?」
佐天「ホントに自習になった……ていうか救急車とアンチスキル来てるけど何かあったの
かな?」
初春「何かが爆発したんじゃないですか?さっき少し揺れてましたし。それより」
佐天「うん……んぅっくっ……ヌヌヌっ……パアッ!」グググッ
初春「うーん、ダメですねー。冷たくすらなってません。逆に若干ぬるくなった気さえしま
す」
佐天「えー。でも能力の入れかたなんてわかんないって」
初春「そうですねぇ……あっ!じゃあさっき牛乳を凍らせた時に考えてた事を思い出して
見たらどうですか!」
かな?」
初春「何かが爆発したんじゃないですか?さっき少し揺れてましたし。それより」
佐天「うん……んぅっくっ……ヌヌヌっ……パアッ!」グググッ
初春「うーん、ダメですねー。冷たくすらなってません。逆に若干ぬるくなった気さえしま
す」
佐天「えー。でも能力の入れかたなんてわかんないって」
初春「そうですねぇ……あっ!じゃあさっき牛乳を凍らせた時に考えてた事を思い出して
見たらどうですか!」
佐天「さっきと同じ……こと……」
……あっ、すみません。そんな風に考える人初めてで。
佐天「ッ!」カァッ
ピシピシピキッ
初春「おぉ!顔は何だか暖かそうですがコップの水は凍りましたよ!!というかこの凝固
速度ならレベル3は確実……どうしたんですか?」
佐天(ヤバイ……え、なんで一回話しただけなのになんで?……どうしよう……私……)
初春「佐天さん?」
佐天(私……あの人が……)
スキ ?
……あっ、すみません。そんな風に考える人初めてで。
佐天「ッ!」カァッ
ピシピシピキッ
初春「おぉ!顔は何だか暖かそうですがコップの水は凍りましたよ!!というかこの凝固
速度ならレベル3は確実……どうしたんですか?」
佐天(ヤバイ……え、なんで一回話しただけなのになんで?……どうしよう……私……)
初春「佐天さん?」
佐天(私……あの人が……)
スキ ?
パァンッ パァンッ
一同「「佐天さん、能力開発成功おめでとー!」」
佐天「いやぁ、すみませんねなんか。あははっ」
ビリビリ「いいっていいって。こういう事は盛大に祝うもんよ」
黒子「お姉様のおっしゃるとおりですわ。それにしてもいきなりレベル3だというのは……
流石の私も驚きを隠せませんわ」
初春「そうなんですよ。私も午後を切り上げさせ……自習時間の時に手伝ったんですが、イ
メージだけですぐ習得して」
ビリビリ「水質操作系ならイメージは大切みたいだしね。ねぇねぇ、なにイメージしたの?」
佐天「えっ、いやっそのちょっと言葉にしにくいといいますか……あはは」
佐天(言えない……というより本能的にこの人だけには言ってはいけない気がする)
一同「「佐天さん、能力開発成功おめでとー!」」
佐天「いやぁ、すみませんねなんか。あははっ」
ビリビリ「いいっていいって。こういう事は盛大に祝うもんよ」
黒子「お姉様のおっしゃるとおりですわ。それにしてもいきなりレベル3だというのは……
流石の私も驚きを隠せませんわ」
初春「そうなんですよ。私も午後を切り上げさせ……自習時間の時に手伝ったんですが、イ
メージだけですぐ習得して」
ビリビリ「水質操作系ならイメージは大切みたいだしね。ねぇねぇ、なにイメージしたの?」
佐天「えっ、いやっそのちょっと言葉にしにくいといいますか……あはは」
佐天(言えない……というより本能的にこの人だけには言ってはいけない気がする)
パァンッ パァンッ
一同「「佐天さん、能力開発成功おめでとー!」」
佐天「いやぁ、すみませんねなんか。あははっ」
ビリビリ「いいっていいって。こういう事は盛大に祝うもんよ」
黒子「お姉様のおっしゃるとおりですわ。それにしてもいきなりレベル3だというのは……
流石の私も驚きを隠せませんわ」
初春「そうなんですよ。私も午後を切り上げさせ……自習時間の時に手伝ったんですが、イ
メージだけですぐ習得して」
ビリビリ「水質操作系ならイメージは大切みたいだしね。ねぇねぇ、なにイメージしたの?」
佐天「えっ、いやっそのちょっと言葉にしにくいといいますか……あはは」
佐天(言えない……というより本能的にこの人だけには言ってはいけない気がする)
一同「「佐天さん、能力開発成功おめでとー!」」
佐天「いやぁ、すみませんねなんか。あははっ」
ビリビリ「いいっていいって。こういう事は盛大に祝うもんよ」
黒子「お姉様のおっしゃるとおりですわ。それにしてもいきなりレベル3だというのは……
流石の私も驚きを隠せませんわ」
初春「そうなんですよ。私も午後を切り上げさせ……自習時間の時に手伝ったんですが、イ
メージだけですぐ習得して」
ビリビリ「水質操作系ならイメージは大切みたいだしね。ねぇねぇ、なにイメージしたの?」
佐天「えっ、いやっそのちょっと言葉にしにくいといいますか……あはは」
佐天(言えない……というより本能的にこの人だけには言ってはいけない気がする)
上条「げっ」
ビリビリ「……なによその反応は」
黒子「ちっ……また余計な……」
佐天「上条……さん」
土御門「んー、この感じ……誰かのお祝いかにゃー?」
初春「はい。実はなんと、この佐天涙子さんが無能力者からいきなりレベル3になったんで
す!」
佐天「えわっちょっ初春!?」
すみません、無能力者なんでしたっけ……」
佐天(うわっ……私すごい嫌味な人みたい……)
上条「おお、凄いじゃねーか!おめでとう佐天さん!」
ビリビリ「……なによその反応は」
黒子「ちっ……また余計な……」
佐天「上条……さん」
土御門「んー、この感じ……誰かのお祝いかにゃー?」
初春「はい。実はなんと、この佐天涙子さんが無能力者からいきなりレベル3になったんで
す!」
佐天「えわっちょっ初春!?」
すみません、無能力者なんでしたっけ……」
佐天(うわっ……私すごい嫌味な人みたい……)
上条「おお、凄いじゃねーか!おめでとう佐天さん!」
佐天「え……」
初春「あ、そうだ!皆さんも一緒にどうですか?お祝いですし、人数は多い方が楽しいです
し!」
ビリビリ「わ……私は構わないわよ?こういうのはぱーっといくものだし……」
黒子「お姉様がそうおっしゃるのならば……後は佐天さん次第ですの」
佐天「えっ?まあ私も人数多いほうが食事は美味しいかなーなんて!あはは、何言ってんで
しょうね私!」
初春「?まぁこちらは反対意見はありませんが、どうですか?」
初春「あ、そうだ!皆さんも一緒にどうですか?お祝いですし、人数は多い方が楽しいです
し!」
ビリビリ「わ……私は構わないわよ?こういうのはぱーっといくものだし……」
黒子「お姉様がそうおっしゃるのならば……後は佐天さん次第ですの」
佐天「えっ?まあ私も人数多いほうが食事は美味しいかなーなんて!あはは、何言ってんで
しょうね私!」
初春「?まぁこちらは反対意見はありませんが、どうですか?」
青髪ピアス「こんな可愛いらしい女の子達と一緒に食事とか、夢のようやん!……あれ?これ
はユメ?」
土御門「ちゃんと現実だから帰ってくるにゃー。じゃあお言葉に甘えさせて貰おうぜいカミヤン」
上条「そうだな。よし!いっちょ佐天さんのために盛大にやるか!」
佐天「私の……ため……」カァッ
初春「さぁどうぞって佐天さん!なんでシャケ冷凍してるんですか!お持ち帰りするには
まだ早いですよ!」
佐天「え?わぁ!なんで?!」
ビリビリ「へー、そんな事も出来るんだ。ぱっとみレベル4くらい有りそうね」
土御門(……)
はユメ?」
土御門「ちゃんと現実だから帰ってくるにゃー。じゃあお言葉に甘えさせて貰おうぜいカミヤン」
上条「そうだな。よし!いっちょ佐天さんのために盛大にやるか!」
佐天「私の……ため……」カァッ
初春「さぁどうぞって佐天さん!なんでシャケ冷凍してるんですか!お持ち帰りするには
まだ早いですよ!」
佐天「え?わぁ!なんで?!」
ビリビリ「へー、そんな事も出来るんだ。ぱっとみレベル4くらい有りそうね」
土御門(……)
土御門「っと、その前にちょっと電話してくるぜぃ。今日は帰りが遅くなりそうだからにゃ
ー」
青髪ピアス「はいな。じゃあお先に始めとかせてもらうで」
土御門「おう」 ヒラヒラ
ガランガラン アリガトーゴザイマシター
上条「よし、じゃあ佐天さんのレベル3を祝して」
一同「カンパーイ!!」
土御門「あぁ。シャケの冷凍と、熱された鉄板の熱もだ。あれがレベル3というのは本当か?」
土御門「水質操作系?テストの方法は?」
土御門「なるほど。それじゃわかんねぇな。あれは熱量操作系だ」
土御門「エネルギーがほかの何処にも移って無いのをみると恐らく」
土御門「体に溜め込んでいる。もしかしたらあの娘……あの系列の能力者かもしれん」
ー」
青髪ピアス「はいな。じゃあお先に始めとかせてもらうで」
土御門「おう」 ヒラヒラ
ガランガラン アリガトーゴザイマシター
上条「よし、じゃあ佐天さんのレベル3を祝して」
一同「カンパーイ!!」
土御門「あぁ。シャケの冷凍と、熱された鉄板の熱もだ。あれがレベル3というのは本当か?」
土御門「水質操作系?テストの方法は?」
土御門「なるほど。それじゃわかんねぇな。あれは熱量操作系だ」
土御門「エネルギーがほかの何処にも移って無いのをみると恐らく」
土御門「体に溜め込んでいる。もしかしたらあの娘……あの系列の能力者かもしれん」
―宴終わり―
初春「楽しかったですね。私あんなに食べたの久しぶりですよ」
佐天「……うん」ボー
初春「シャケも冷凍してるんで持って帰れますし。結構家庭的な能力ですよね」
佐天「……うん」ボー
凄いじゃねーか!おめでとう佐天さん!
佐天「……エヘヘ」ニヘラ
初春「うわっ、どうしたんですか佐天さん。鏡が無いのを残念に思う顔になってますよ?」
佐天「ん?フフーッ。いや、楽しかったなーって」
初春「?」
佐天「またやりたいなぁ、こういうの」
初春「そうですねぇ。」
初春「楽しかったですね。私あんなに食べたの久しぶりですよ」
佐天「……うん」ボー
初春「シャケも冷凍してるんで持って帰れますし。結構家庭的な能力ですよね」
佐天「……うん」ボー
凄いじゃねーか!おめでとう佐天さん!
佐天「……エヘヘ」ニヘラ
初春「うわっ、どうしたんですか佐天さん。鏡が無いのを残念に思う顔になってますよ?」
佐天「ん?フフーッ。いや、楽しかったなーって」
初春「?」
佐天「またやりたいなぁ、こういうの」
初春「そうですねぇ。」
―学校―
教師「佐天ー、佐天はいるかー?」
佐天「はーい、いますいまーす。どうかしたんですか?」
教師「いや、昨日の試験なんだが、簡単なものだったろ?せっかく開花したんだからちゃん
と調べた方がいいって上がな」
佐天「はぁ。……ってことは私レベル2かもしれないって事ですか?!うっわぁ恥ずかし
い!昨日お祝いしてもらったのに!」
教師「開花は事実なんだから祝いは受け取っても問題はないだろう。それと、どんなに簡単
なテストでも機械がやってるんだ。下がる事はまぁ無いよ」
佐天「よかったぁ……で、私はどうしたらいいんですか?」
教師「ああ、まず……」
教師「佐天ー、佐天はいるかー?」
佐天「はーい、いますいまーす。どうかしたんですか?」
教師「いや、昨日の試験なんだが、簡単なものだったろ?せっかく開花したんだからちゃん
と調べた方がいいって上がな」
佐天「はぁ。……ってことは私レベル2かもしれないって事ですか?!うっわぁ恥ずかし
い!昨日お祝いしてもらったのに!」
教師「開花は事実なんだから祝いは受け取っても問題はないだろう。それと、どんなに簡単
なテストでも機械がやってるんだ。下がる事はまぁ無いよ」
佐天「よかったぁ……で、私はどうしたらいいんですか?」
教師「ああ、まず……」
佐天「……でっか……え、この施設で間違いないよね?なんだか御坂さんでも本気出せそう
な大きさ何ですけど……」
??「おお、君が佐天さんか。よく来たね」
佐天(優しそうなおじいさん……頭の染み大きい……)
??「ん?ああ、すまない。この施設の者だ。さぁこっちへ」
佐天「あっはいっ!よろしくお願いします!」
教授「元気があっていいね」
な大きさ何ですけど……」
??「おお、君が佐天さんか。よく来たね」
佐天(優しそうなおじいさん……頭の染み大きい……)
??「ん?ああ、すまない。この施設の者だ。さぁこっちへ」
佐天「あっはいっ!よろしくお願いします!」
教授「元気があっていいね」
佐天「あのー、これから何を……」
教授「なに、そんなに肩を張らなくてもいい。簡単な事だよ。君の能力の限界を知りたくて
ね。少し疲れると思うが……我慢してくれるね?」
佐天「はぁ……」
教授「じゃあ早速だが始めさせて貰うよ?このテーブルに手をついて。上に乗った鉄球を零
度まで冷やして欲しいんだ。メモリはあれだよ。じゃあ、始めてくれ」
佐天「はい……んっ」スゥ
佐天(何となくコツは掴めてきてる……かな?)
佐天「……あれ?冷やしてると思ったのに……あんまり下がってない?」
教授「いや、焦らなくていい。じっくり下げていってくれ」
教授(ほう……これは)
教授「なに、そんなに肩を張らなくてもいい。簡単な事だよ。君の能力の限界を知りたくて
ね。少し疲れると思うが……我慢してくれるね?」
佐天「はぁ……」
教授「じゃあ早速だが始めさせて貰うよ?このテーブルに手をついて。上に乗った鉄球を零
度まで冷やして欲しいんだ。メモリはあれだよ。じゃあ、始めてくれ」
佐天「はい……んっ」スゥ
佐天(何となくコツは掴めてきてる……かな?)
佐天「……あれ?冷やしてると思ったのに……あんまり下がってない?」
教授「いや、焦らなくていい。じっくり下げていってくれ」
教授(ほう……これは)
佐天(なんだか……体が熱い……?)
佐天「あのぉ、これいつまで……?」
教授「すまないね。最初も言ったように君の限界が知りたいんだ」
佐天「なんだかそろそろ体が熱くなって来てるかなぁなんて……」
教授「これも君の能力を計るためなんだ」
佐天「はぁ……うぐっ?!」ズンッ
佐天「ハァッハァッ……!ヅァッぐっ……から……だ……なにこれ……」
教授「ふむ、限界か。佐天さんといったかね?君の体の中には今膨大な量の熱エネルギーが
入っている」
佐天「はぇ……?……グゥッ!」
教授「それが出ないといつまでもそのままだ。それから逃れる方法は一つ」
教授「君が放出するんだ」
佐天「あのぉ、これいつまで……?」
教授「すまないね。最初も言ったように君の限界が知りたいんだ」
佐天「なんだかそろそろ体が熱くなって来てるかなぁなんて……」
教授「これも君の能力を計るためなんだ」
佐天「はぁ……うぐっ?!」ズンッ
佐天「ハァッハァッ……!ヅァッぐっ……から……だ……なにこれ……」
教授「ふむ、限界か。佐天さんといったかね?君の体の中には今膨大な量の熱エネルギーが
入っている」
佐天「はぇ……?……グゥッ!」
教授「それが出ないといつまでもそのままだ。それから逃れる方法は一つ」
教授「君が放出するんだ」
佐天「放……出?」
教授「さあ、全ての熱を右手に集める、そんなイメージを作るんだ」
佐天「熱を……集め……る」ハァッハァッ
教授「そのまま腕を前に伸ばし」
佐天「ぐっ……うぅ」ズズッ
教授「前へ」
佐天「あぁ……」
教授「出すんだ」
佐天「アアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!」ザァ
ドンッ
教授「さあ、全ての熱を右手に集める、そんなイメージを作るんだ」
佐天「熱を……集め……る」ハァッハァッ
教授「そのまま腕を前に伸ばし」
佐天「ぐっ……うぅ」ズズッ
教授「前へ」
佐天「あぁ……」
教授「出すんだ」
佐天「アアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ!!!」ザァ
ドンッ
警備員「教授!今の音は一体……なっ、壁が……」
教授「くっ……くくくく……素晴らしい……これが……これこそが……」
警備員「教授……?」
教授「第四波動……ッ!!」
教授「くっ……くくくく……素晴らしい……これが……これこそが……」
警備員「教授……?」
教授「第四波動……ッ!!」
佐天「だいよん……はどぉ?」
教授「ああ。それが君の能力の名前だよ。周囲から熱エネルギーを吸収し、自分の扱える力
に変換後放出する」
佐天「はぁ……なんで4番何ですか?そんな力聞いた事ないですけど」
教授「それは君の知るところではないし、数字は順番ではない。ただ、君にはこれだけ伝え
ておこう」
佐天「よくわかんない能力ですね……伝えること?」
教授「ああ」
教授「君は八番目になれるかもしれない」
教授「ああ。それが君の能力の名前だよ。周囲から熱エネルギーを吸収し、自分の扱える力
に変換後放出する」
佐天「はぁ……なんで4番何ですか?そんな力聞いた事ないですけど」
教授「それは君の知るところではないし、数字は順番ではない。ただ、君にはこれだけ伝え
ておこう」
佐天「よくわかんない能力ですね……伝えること?」
教授「ああ」
教授「君は八番目になれるかもしれない」
―学校―
初春「すごいじゃないですか佐天さん!聞きましたよ、レベル4だって!」
佐天「なはは、ありがと。でもまだ実感ないなー」
初春「そりゃあ今まで無能力者だったのにいきなり大能力者になったんですから。きっと
すぐ慣れますよ。」
佐天「だといいんだけどっと。……初春」
初春「はい?」
君は八番目になれるかもしれない
佐天「……やっ、なんでもない」
初春「?」
初春「すごいじゃないですか佐天さん!聞きましたよ、レベル4だって!」
佐天「なはは、ありがと。でもまだ実感ないなー」
初春「そりゃあ今まで無能力者だったのにいきなり大能力者になったんですから。きっと
すぐ慣れますよ。」
佐天「だといいんだけどっと。……初春」
初春「はい?」
君は八番目になれるかもしれない
佐天「……やっ、なんでもない」
初春「?」
教師「お、いたいた。佐天、まずはおめでとう」
佐天「ありがとうございます」
教師「そして呼び出しだ。ちょっと来てくれ」
佐天「私ですか?わかりました。じゃあ初春―、先帰ってて……って今日そっちも呼び出
されてるんだっけ」
初春「はい。じゃあまた明日ですね。いってらっしゃーい」
佐天「ん、いってきます。また明日―」
佐天「ありがとうございます」
教師「そして呼び出しだ。ちょっと来てくれ」
佐天「私ですか?わかりました。じゃあ初春―、先帰ってて……って今日そっちも呼び出
されてるんだっけ」
初春「はい。じゃあまた明日ですね。いってらっしゃーい」
佐天「ん、いってきます。また明日―」
佐天「これからどこへ?」
教師「んー?校長室」
佐天「えっ、私何もしてませんよ?」
教師「何かしたみたいに聞こえるぞ?まぁ、いきなり大能力者になったんだ。この街の性
質上、これから少し忙しくなるかもな」
佐天「うえ。勘弁して欲しいでなぁ」にへ
教師「まんざらでもない顔をするな。付いたぞ。じゃあ」
佐天「……一人ではいるんですか?先生は……」
教師「なぜか入るなと言われててな。まあ一応超能力関係の詳しい事は末端の私たちには
知られたくないんだろうさ」スタスタ
佐天「……本気で?」
教師「んー?校長室」
佐天「えっ、私何もしてませんよ?」
教師「何かしたみたいに聞こえるぞ?まぁ、いきなり大能力者になったんだ。この街の性
質上、これから少し忙しくなるかもな」
佐天「うえ。勘弁して欲しいでなぁ」にへ
教師「まんざらでもない顔をするな。付いたぞ。じゃあ」
佐天「……一人ではいるんですか?先生は……」
教師「なぜか入るなと言われててな。まあ一応超能力関係の詳しい事は末端の私たちには
知られたくないんだろうさ」スタスタ
佐天「……本気で?」
佐天「し……失礼しまーす……」ガチャ
校長「ああ、来たか。まあ座りなさい。」
佐天「い……いえ、お気遣い無く。……あの、用件は……?」
校長「ふむ、では手短に話そう。実は君にはしばらく入院してもらいたい」
佐天「……は?」
校長「誤解しないでくれ、別に君のどこかが悪いわけではない。ただ、レベル0から突然
レベル4になった、というのはやはり稀なケースの様でね。体にどんな影響が出る
か分からないうえ、低レベルを経験していない分加減が出来ず暴走の危険もある」
佐天「あー、そういうことですか。それならまぁ、仕方ないですね」
校長「すまないな。じゃあ、このあとここへ向かってくれ。早いほうがいいしね」ピッ
佐天「……?ここってもしかして……」
校長「ああ、来たか。まあ座りなさい。」
佐天「い……いえ、お気遣い無く。……あの、用件は……?」
校長「ふむ、では手短に話そう。実は君にはしばらく入院してもらいたい」
佐天「……は?」
校長「誤解しないでくれ、別に君のどこかが悪いわけではない。ただ、レベル0から突然
レベル4になった、というのはやはり稀なケースの様でね。体にどんな影響が出る
か分からないうえ、低レベルを経験していない分加減が出来ず暴走の危険もある」
佐天「あー、そういうことですか。それならまぁ、仕方ないですね」
校長「すまないな。じゃあ、このあとここへ向かってくれ。早いほうがいいしね」ピッ
佐天「……?ここってもしかして……」
初春「失礼します」ガラッ
黒子「遅いですわよ初春。たくもう、もう少しジャッジメントである自覚を持って欲しい
ものですわね」
初春「すみません白井さん。……?あれ、お一人ですか?」
黒子「ええ、他の方は今現場に駆り出されていますわ」
初春「全員行っちゃうなんて……ところで召集は何の用事だったんですか?」
黒子「まさに今話していた事についての対策……だったのですけれど、遅かったみたいで
すわ」
初春「?」
黒子「実は最近この街で、複数の能力者集団が暴れていますの」
黒子「遅いですわよ初春。たくもう、もう少しジャッジメントである自覚を持って欲しい
ものですわね」
初春「すみません白井さん。……?あれ、お一人ですか?」
黒子「ええ、他の方は今現場に駆り出されていますわ」
初春「全員行っちゃうなんて……ところで召集は何の用事だったんですか?」
黒子「まさに今話していた事についての対策……だったのですけれど、遅かったみたいで
すわ」
初春「?」
黒子「実は最近この街で、複数の能力者集団が暴れていますの」
佐天「やっぱりあそこだよなぁこれ。……あのおじいさん教授少し苦手なんだけど……」
ドゥッ
佐天「ぅあっ!!……びっくりしたぁ。なにが……!」
??「う……うぅ……」どさ
佐天「えっ、ちょ!大丈夫ですか?!しっかりしてください!今救急車を……」
佐天(あれ、この腕章……ジャッジメント……?)
JM「く……逃げろ……あいつら……見境がない……」
佐天「あいつら?っていうか怪我してる人をほっといて大丈夫なわけが……」
??1「あれ?一般人居んだけど。どうする?」
??2「ほんとだ。ジャッジメントじゃねぇ。あ、でもいい顔してる」
??3「……高く売れる」
佐天「!?……スキルアウト……?」
ドゥッ
佐天「ぅあっ!!……びっくりしたぁ。なにが……!」
??「う……うぅ……」どさ
佐天「えっ、ちょ!大丈夫ですか?!しっかりしてください!今救急車を……」
佐天(あれ、この腕章……ジャッジメント……?)
JM「く……逃げろ……あいつら……見境がない……」
佐天「あいつら?っていうか怪我してる人をほっといて大丈夫なわけが……」
??1「あれ?一般人居んだけど。どうする?」
??2「ほんとだ。ジャッジメントじゃねぇ。あ、でもいい顔してる」
??3「……高く売れる」
佐天「!?……スキルアウト……?」
??2「能力もねぇ屑と一緒にすんな」
??3「……俺たちはそんな奴らの粛清をしてるだけだ」
佐天「……な……ということはあんたたち……能力者?」
??1「そ。んで今日も粛清してたら邪魔が入って今に至ると」
佐天「邪魔って……もしかしてこの」
??1「マジウゼーよな。能力ないのにこの街いんだから俺らの楽しみにする事ぐらいい
いだろーが」
佐天「なにを……言って……?」
??3「……しゃべりすぎだ。もう引こう、増えると面倒だ」
??1「だな。じゃあ」
??1「口封じのお時間かな?」
??3「……俺たちはそんな奴らの粛清をしてるだけだ」
佐天「……な……ということはあんたたち……能力者?」
??1「そ。んで今日も粛清してたら邪魔が入って今に至ると」
佐天「邪魔って……もしかしてこの」
??1「マジウゼーよな。能力ないのにこの街いんだから俺らの楽しみにする事ぐらいい
いだろーが」
佐天「なにを……言って……?」
??3「……しゃべりすぎだ。もう引こう、増えると面倒だ」
??1「だな。じゃあ」
??1「口封じのお時間かな?」
佐天「ひっ!」
??2「ほぅらよ!」ボッ ゴァッ
佐天「わっわっ!」バッ
佐天(火炎能力者!?)
??1「それでよけたつもりかぁなっと!!」スッ ザッザッ
佐天「トランプって……わぁ!!」シュッ
??3「……売るんじゃないのか、なら」ピチョンッ ババババッ
佐天「水弾!……ぐっ!ああ……」どどっ
??3「……左上腕と左わき腹に当たった。左腕はうごかんだろう」
??2「ほぅらよ!」ボッ ゴァッ
佐天「わっわっ!」バッ
佐天(火炎能力者!?)
??1「それでよけたつもりかぁなっと!!」スッ ザッザッ
佐天「トランプって……わぁ!!」シュッ
??3「……売るんじゃないのか、なら」ピチョンッ ババババッ
佐天「水弾!……ぐっ!ああ……」どどっ
??3「……左上腕と左わき腹に当たった。左腕はうごかんだろう」
佐天「づっあ……ハアッハアッ……くっ!」
佐天(痛い……何か……何かない……か。というか訓練されたジャッジメントがやられるんだから、当然……かな)
周囲の熱エネルギーを吸収し、自分の扱える力に変換後放出する
佐天「!……そうだ……能力……使えるようになったんだ……」
??2「なんだ、お前も能力者かよ」
??1「言葉的にヒヨっ子な感じだけどな。なんにしてももう終わりだな」
??3「……油断はしない方がいい。能力によっては負傷しかねん」
佐天「熱エネルギーを……吸収……」ぺた シュウウウウウッ
??2「な……!地面が!?」
??1「凍っていく……?」
??3「……レベル1ではない?」
佐天(痛い……何か……何かない……か。というか訓練されたジャッジメントがやられるんだから、当然……かな)
周囲の熱エネルギーを吸収し、自分の扱える力に変換後放出する
佐天「!……そうだ……能力……使えるようになったんだ……」
??2「なんだ、お前も能力者かよ」
??1「言葉的にヒヨっ子な感じだけどな。なんにしてももう終わりだな」
??3「……油断はしない方がいい。能力によっては負傷しかねん」
佐天「熱エネルギーを……吸収……」ぺた シュウウウウウッ
??2「な……!地面が!?」
??1「凍っていく……?」
??3「……レベル1ではない?」
佐天「ぐっ!……こんなもん、かな?」スッ
??1「やめた……?なめてんのかてめぇはぁ!!」スッ シュババッ
佐天「うわっまだちゃんと集中できてな……!」バヒュウッ
??1「?!」
??2「風だと!?こいつ氷結系じゃないのか!!くそっなら!」ボウッ ゴアッ
佐天「ちょ……やめッ」シュウウウウゥゥゥゥゥ
佐天「……あれ?すえるの?」
??2「は……えっ?!」
佐天「でもこれなら……集中……」ぐぐッ
??3「……くっ!」ピチョン ババババッ
佐天「あああああああああああッ!!!!」ヒイィィィィィィッ
佐天(第四……ハドォ!!!)
ズガァンッッ
??1「やめた……?なめてんのかてめぇはぁ!!」スッ シュババッ
佐天「うわっまだちゃんと集中できてな……!」バヒュウッ
??1「?!」
??2「風だと!?こいつ氷結系じゃないのか!!くそっなら!」ボウッ ゴアッ
佐天「ちょ……やめッ」シュウウウウゥゥゥゥゥ
佐天「……あれ?すえるの?」
??2「は……えっ?!」
佐天「でもこれなら……集中……」ぐぐッ
??3「……くっ!」ピチョン ババババッ
佐天「あああああああああああッ!!!!」ヒイィィィィィィッ
佐天(第四……ハドォ!!!)
ズガァンッッ
??2「ガッ……ア……」ドシャ プスップスッ
??3「……」ズシャ パスッパスッ
??1「ひっ……ひぃ!!」
佐天「はぁ……はぁ……くッ」
佐天(まだ一人……残ってるけど……力が、もう)
??1「凍結に風力操作……吸収に火柱放射だと……ばっ化けモンじゃねえか!!」
佐天(何言ってるんだろう……そうだ。早く……倒さないと……)よろっ
??1「ひっひぃぃ!!」ガタガタ
佐天「う……」ばたっ
??1「……?は……ははは……そうだよな、こんだけ能力使ったんだ…くっくくく!」
??1「このヤロウよくもやってくれたな!!くっくっく、みてろ。今たっぷり可愛がって……」
「誰が、なにをするんですの?」
??1「……は?」
??3「……」ズシャ パスッパスッ
??1「ひっ……ひぃ!!」
佐天「はぁ……はぁ……くッ」
佐天(まだ一人……残ってるけど……力が、もう)
??1「凍結に風力操作……吸収に火柱放射だと……ばっ化けモンじゃねえか!!」
佐天(何言ってるんだろう……そうだ。早く……倒さないと……)よろっ
??1「ひっひぃぃ!!」ガタガタ
佐天「う……」ばたっ
??1「……?は……ははは……そうだよな、こんだけ能力使ったんだ…くっくくく!」
??1「このヤロウよくもやってくれたな!!くっくっく、みてろ。今たっぷり可愛がって……」
「誰が、なにをするんですの?」
??1「……は?」
佐天「……んっ……高い天井……ここは……?なんか重い……」
初春「スー」
佐天「初……春?なんで……」
「なんで、ではありませんわ」
佐天「え……白井さん……?」
黒子「まったく、どうして私の周りには一般人なのにこう揉め事に首を突っ込まれる方が
多いんでしょう」
佐天「揉め事……?」
能力もねぇ屑と一緒にすんな
佐天「そうだ!白井さん!爆発があってジャッジメントの人が倒れてて三人組が……えーとっ!とにかく大変な……」
初春「スー」
佐天「初……春?なんで……」
「なんで、ではありませんわ」
佐天「え……白井さん……?」
黒子「まったく、どうして私の周りには一般人なのにこう揉め事に首を突っ込まれる方が
多いんでしょう」
佐天「揉め事……?」
能力もねぇ屑と一緒にすんな
佐天「そうだ!白井さん!爆発があってジャッジメントの人が倒れてて三人組が……えーとっ!とにかく大変な……」
黒子「大変なのはあなたの言語中枢と混乱具合ですわ。爆発に巻き込まれたジャッジメン
トはちゃんと搬送されましたし、あなたの言う三人組もしっかり確保しましたの」
佐天「おぉ、さすが常盤台。やっぱりすごいなぁ。私なんて何も出来なくて……」
黒子「?何をおっしゃって……まさか覚えてらっしゃらないんですの?」
佐天「いや、水弾受けてから記憶があいまいで……」
黒子「そうでしたの」
黒子(……曰く、化け物……そうとは思えませんが、未知数である事は確かですわね)
トはちゃんと搬送されましたし、あなたの言う三人組もしっかり確保しましたの」
佐天「おぉ、さすが常盤台。やっぱりすごいなぁ。私なんて何も出来なくて……」
黒子「?何をおっしゃって……まさか覚えてらっしゃらないんですの?」
佐天「いや、水弾受けてから記憶があいまいで……」
黒子「そうでしたの」
黒子(……曰く、化け物……そうとは思えませんが、未知数である事は確かですわね)
初春「んにゃ……あ、佐天さん……目が覚めたんですね。よかったぁ」むく
佐天「おはよ初春。看ててくれたんだ、ありがと」
初春「そんな、大したことじゃないですよ。お体のほう大丈夫ですか?」
佐天「それが攻撃まともに食らっちゃって、今も左腕が……ってあれ?痛くない」
黒子「この病院にいる壮年のお医者様が診てくれたそうですの」
初春「なんだかすごいふたつ名があるとか。あ、御坂さんが写真を撮りたがっていました
から有名な方なのかもしれませんね。聞いてみたらどうですか?」
佐天「んー、お礼は言いたいけど、その人の情報が欲しいってまでじゃないかなぁ」
黒子「さて、と。佐天さんも起きられましたし、そろそろ戻りますわよ初春」
佐天「大変そうだもんね。ありがと。無茶しちゃダメだよー?」
初春「気をつけます。じゃあ佐天さんもお大事に。」がらがら
佐天「……いっちゃった。ていうかすごいなー。もう普通に動ける!」
「それはよかった。じゃあ、早速だけど僕と来てもらおうかな」
佐天「おはよ初春。看ててくれたんだ、ありがと」
初春「そんな、大したことじゃないですよ。お体のほう大丈夫ですか?」
佐天「それが攻撃まともに食らっちゃって、今も左腕が……ってあれ?痛くない」
黒子「この病院にいる壮年のお医者様が診てくれたそうですの」
初春「なんだかすごいふたつ名があるとか。あ、御坂さんが写真を撮りたがっていました
から有名な方なのかもしれませんね。聞いてみたらどうですか?」
佐天「んー、お礼は言いたいけど、その人の情報が欲しいってまでじゃないかなぁ」
黒子「さて、と。佐天さんも起きられましたし、そろそろ戻りますわよ初春」
佐天「大変そうだもんね。ありがと。無茶しちゃダメだよー?」
初春「気をつけます。じゃあ佐天さんもお大事に。」がらがら
佐天「……いっちゃった。ていうかすごいなー。もう普通に動ける!」
「それはよかった。じゃあ、早速だけど僕と来てもらおうかな」
佐天「ッ!!誰っ!?」
??「うん?僕たち『魔術師』だけど?」
佐天「魔術……師?」
ステイル「紹介が遅れたね。僕はステイル=マグヌス。イギリス清教『必要悪の教会』所
属の者だよ」
佐天「ネサセ……なに?まさか昨日の奴らじゃ!私になんの用ですか!」
ステイル「昨日?ああ、あの連中とは関係ないよ。あと僕達はただ君を連れてこいと言われてるだけさ」
佐天「……知らない人には付いていくなと昔……」
ステイル「ああ、そうなんだ。なら」
ステイル「力づくかな」
??「うん?僕たち『魔術師』だけど?」
佐天「魔術……師?」
ステイル「紹介が遅れたね。僕はステイル=マグヌス。イギリス清教『必要悪の教会』所
属の者だよ」
佐天「ネサセ……なに?まさか昨日の奴らじゃ!私になんの用ですか!」
ステイル「昨日?ああ、あの連中とは関係ないよ。あと僕達はただ君を連れてこいと言われてるだけさ」
佐天「……知らない人には付いていくなと昔……」
ステイル「ああ、そうなんだ。なら」
ステイル「力づくかな」
―――MTWOTFFTOIIGOIIOF
佐天「な……なに?」
IIBOLAIIAOE
IIMHAIIBOD
IINFIIMS
IGRMMBGP――――
ゴアッ ボゥッ
佐天「なに……これ……?」
ステイル「『魔女狩りの王』……なに、人払いはしてある。君は存分に暴れてくれてかまわないよ」
佐天(いや無理だってここ高い天井ってさっき自分で言ったじゃんそしてそれに届いてる
しでかいって明らかに強そうだしそもそもあの人だけでも私勝てないっていうかすごい部
屋の温度急上昇中って言うか超炎っていうか……ん?じゃあ吸える?)
佐天「ってなんで吸えると思ったの私?」
佐天「な……なに?」
IIBOLAIIAOE
IIMHAIIBOD
IINFIIMS
IGRMMBGP――――
ゴアッ ボゥッ
佐天「なに……これ……?」
ステイル「『魔女狩りの王』……なに、人払いはしてある。君は存分に暴れてくれてかまわないよ」
佐天(いや無理だってここ高い天井ってさっき自分で言ったじゃんそしてそれに届いてる
しでかいって明らかに強そうだしそもそもあの人だけでも私勝てないっていうかすごい部
屋の温度急上昇中って言うか超炎っていうか……ん?じゃあ吸える?)
佐天「ってなんで吸えると思ったの私?」
ステイル「そっちからこないのなら、さっさと終わらせてもらうよ。『魔女狩りの王』!」
グァッ
佐天「ちょっうあ!」ばっ シュウウウウウウウウウウウウウウウ
佐天「あ……とめれて……る?」
ステイル「……」
AshToAsh―――
ボッ
―――――DustToDust――――
ボッ
―――――――――――――――Squeamish Bloody Rood!
ブオンッ
佐天「ひぃ!」バッ シュウウウウウウッ
佐天「……もしかして……勝てる?」
ステイル「……僕が何も知らずに君と戦ってると思ったのかい?」
佐天「え?ぐぅっ!!?」がくっ
グァッ
佐天「ちょっうあ!」ばっ シュウウウウウウウウウウウウウウウ
佐天「あ……とめれて……る?」
ステイル「……」
AshToAsh―――
ボッ
―――――DustToDust――――
ボッ
―――――――――――――――Squeamish Bloody Rood!
ブオンッ
佐天「ひぃ!」バッ シュウウウウウウッ
佐天「……もしかして……勝てる?」
ステイル「……僕が何も知らずに君と戦ってると思ったのかい?」
佐天「え?ぐぅっ!!?」がくっ
ステイル「君が吸収できる熱エネルギーには限界がある。なら簡単な事だよ。それ以上を
君に容れればいい。……頃合いかな」
佐天「ぐっ……うぅっ!!」ハアッハアッ
佐天(そうだ……イメージ……)グググッ
佐天「あ……ああああああ!!」ヒイィィィィィィィィッ
ステイル「……『魔女狩りの王』」
ドゥンッ
ステイル「君が出せるのは炎柱……『魔女狩りの王』には効かないよ」
佐天「う……」ばたっ
ステイル「さて、と」
君に容れればいい。……頃合いかな」
佐天「ぐっ……うぅっ!!」ハアッハアッ
佐天(そうだ……イメージ……)グググッ
佐天「あ……ああああああ!!」ヒイィィィィィィィィッ
ステイル「……『魔女狩りの王』」
ドゥンッ
ステイル「君が出せるのは炎柱……『魔女狩りの王』には効かないよ」
佐天「う……」ばたっ
ステイル「さて、と」
前略、お母様。
お元気ですか?私は元気です。
お母様から貰ったお守りを肌身離さずもち、今私は
牛深「可愛い子が入ってきたな」
建宮「ああ、いいことよな」
なぜか武装集団の中にいます。
お元気ですか?私は元気です。
お母様から貰ったお守りを肌身離さずもち、今私は
牛深「可愛い子が入ってきたな」
建宮「ああ、いいことよな」
なぜか武装集団の中にいます。
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