元スレ初春「白井さん、最近上条さんの事ばかり話してますよ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
451 = 450 :
黒子「お、お兄様……」
上条「なんだ、黒子」
黒子「お、お兄様……!」
上条「なんだよ、黒子」
黒子「お、おにいさまああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」
上条「だぁぁ、急に抱きついてくるなぁぁぁぁ!!!!」
黒子「お兄様、私とっても幸せです……」
上条「俺もだよ、黒子」
昨日寝る前に思いついた
452 :
いいなぁ
お兄様って呼ばれてぇ
453 = 371 :
ほう…
悪くない!悪くないね!!
御坂「あたし。未来から来たって言ったら笑う?」
関係なさすぎるて謝るしかないけど思い付いた
454 = 413 :
>>451
構わん!続けろ!いや続けてくださいお願いします
455 :
素晴らしい
456 :
東京特有の、うだるような暑さの夏のある日。
「……おかしいですわね」
路上の片隅にある、一台の自動販売機。
その目の前で、中学生くらいの女の子が首を傾げていた。
半袖の白いブラウスにサマーセーター、灰色のプリーツスカートに身を包んだ、ツインテールの少女。
その少女は先程、確かに千円札を自販機に投入したはずだった。
しかし、自販機のランプが燈る事はなく、釣銭のレバーをガチャガチャ動かしても反応がない。
これは、つまり。
「まあ、なんだ、よくある事だから気にすんな」
白々しいくらいにただの気休めを言ったのは。
つんつん頭の、どこにでもいるような男子高校生。
「……不幸ですわ」
常盤台中学所属、白井黒子は本来隣にいる男、上条当麻の口癖である言葉を呟いた。
458 = 413 :
それでそれで?
459 = 401 :
ほ
460 = 456 :
「あーっ!あっつい、ですわ!」
お昼にはまだ少し早い時間帯。
白井黒子は、『学舎の園』の外にある自分の寮へと向かっていた。
いつもより早く学校が終わったのは、今日が能力テストの日だったから。
こんな風に早めの放課後を満喫できる時は、たいていお姉様こと御坂美琴と街に繰り出すのが常なのだが。今日は能力開発の新実験とやらのせいで、彼女だけ一人帰宅が遅い。
そんな訳で、白井は一人寂しく帰路へと着いていた。
461 = 456 :
「今日はせっかくの非番でしたのに。この日のために、何度淋しい夜を過ごした事か……」
何度もこなした遅番。
大量の書類を前に格闘する日々。
ここ数日多発した、同一の手口で行われた引ったくり。
何故だかここ最近増加した仕事も、お姉様と過ごす楽しい一日を思って必死に片付けた。
それなのに、今隣に居て欲しい人はいない。
「ついつていないにも程がありますわ!」
感情を抑える事なく、本日二度目の絶叫。
その大声に、一人の少年が振り向いた。
462 = 371 :
ふむ
463 = 456 :
「街中で何大声出してんだお前は」
少し呆れた表情で近付いて来た少年の名は、上条当麻。
白井からしてみれば、自分から御坂を奪う憎き輩の一人。
なので、敵意を隠そうともせず、
「何の用ですの?今のわたくし、虫の居所が悪いのですけれど」
思いきり睨みつけてやる。
「な、なんだよ、俺はなんもしてないだろ?」
「貴方がそこにいる事が、もうすでにアウトですわ」
「存在がすでに!?何と言う理不尽!」
俺が何したってんだよぉ!と叫ぶ上条は、どう見ても普通の一般人だ。
それなのに、大能力者である白井、果ては超能力者である御坂までも救っていた。
その事実があっても、目の前の無能力者は頼りなさげに見える。
465 :
復活したか
バルス
466 :
うわああああさっき書いた1レス消えたああああ
ラピュタあああああ!!!
467 :
とある系のSSってたまに見かけるけど、どっかにまとめられてる?
468 :
http://www12.atwiki.jp/index-index/pages/284.html
469 :
名前戻ってるな
470 :
(全く、お姉様はこのぼんくらの何処が気に入ったのでしょうか)
確かに、件の事件の時の活躍を考えればわからなくもない。
だが、それを考慮しても、平時の上条はあまりに情けない。
今も、唐突の罵倒を不幸だと嘆いて醜態を曝している。
(わたくしの方が絶対お姉様に相応しいですわ!)
そこまで考えて、はたと気付く。
どうせこのあとは、別段対した予定もない。
それならば、一日を無為に過ごすよりも建設的な行動を取る事にしよう。
御坂をたぶらかす小汚い蝿がどんな人間かを見極めてやろう。
そのうえで、もしくだらない人間だったならば、二度と近寄らせまい。
「上条さん。貴方、今日はお暇でして?」
「へ?まあ、暇っちゃあ暇だけど」
「そうですの。それならば当然、レディーの誘いを断るなんて事はいたしませんでしょう?」
現在の時刻は、正午調度。
二人の不幸が交わる時、白井と上条の長い午後が始まる。
471 = 470 :
一旦休憩
2時過ぎて戻ってこなかったら多分寝落ち
472 = 469 :
書いてくれるのはありがたいが少々読みづらい
一回の投下量が減っても行間を開けてくれるとありがたいな
休憩いってら
473 :
>>468
そこのSSって投下スレへのSSがまとめられてるよね
例えばこのスレみたいなVIPに投下されたとある系のSSはどこにまとめられてる?っていう話
ハルヒとかはまとめがあるんだが
474 :
ぷん太みたいなとこは
見易いが重いな
475 :
上条さんに甘えまくる黒子ってのも見てみたい
一通さんに感情のベクトルを操作してもらって
黒子→美琴を黒子→上条に出来ないかなぁ
477 :
>>475
一通さんに頼まなくても上条さんならやってくれるさ
483 :
ぃ
485 :
ぽっ
486 = 477 :
これは酷い
487 :
酷すぎる
488 :
あんまりだお
489 = 481 :
危ない☆
490 :
この流れなら言える
インデックスちゃんは俺の嫁
491 :
おはよう
492 :
>>490
五和やるから諦めろ
493 :
じゃあ御坂妹は俺が頂いていきますね
50人ほど
495 :
>>493
11111は俺にくれ
496 :
ぬふぅ
497 :
うわあああ
498 :
黒子「かむ~とふにゃんにゃんにゃんにゃにゃん」フリフリ
上条「白井・・・」
黒子「きゃあぁぁぁぁぁああああ!////」
上条「おい、ちょ待てよ!」ガシッ
黒子「は、はははは離してくださいまし!こんな姿を見られた以上お嫁には・・・!」
上条「なら俺がもらってやるよ!」
黒子「えっ////」カーッ
朝チュン
499 :
打ち止めもらいたいんだけど一方さんに勝てるかな・・・
500 = 497 :
>>499
お前はあの一方さんに立ち向かう覚悟があるのか
みんなの評価 : ★★★×5
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