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    元スレレッド「チャンピオン…飽きたな」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - エリカ + - シゲル + - シロナ + - ナツメ + - ポケットモンスター + - ポケモン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 = 440 :

    ホウオウ>>>ルギア

    452 = 379 :

    ホウオウ『…』

    イツキ「あ、あの!」

    ルギア『なんだ、少年』

    イツキ「ご、ごめんなさい!僕が貴方を、苦しめてしまって…』

    ルギア『…少年、一つ聞きたいのだが、私は洗脳されていたのか?』

    イツキ「え?」

    ルギア『聞いての通り、洗脳されていたらしい時の記憶が、少なくとも私にはないのだ』

    イツキ「それは…」

    ルギア『…まぁ、お互い気に病むのは止そう。それが今後の為にもなる』

    イツキ「…」

    マツバ『イツキ、やっと、戻ってこれた』

    イツキ『マツバ…みんなのお陰で、僕は自分を取り戻すことが出来た』

    研究員「ええい!!なんということをしてくれた!!」

    454 = 379 :

    イツキ「お、お前は」

    研究員「貴様ら!ルギアの洗脳にどれだけの手間をかけたのか分かっているのか!?」

    レッド「やはりお前らが…」

    研究員「イツキさん!この帳尻はどう合わてくれるのですかな!?」

    イツキ「そんなこと、もう僕にする必要はない!」

    研究員「な…そうか、貴様まで正気を取り戻してしまったのか…貴様を唆すのも苦労したのだがな…」

    マツバ「人間が完全にどうにかできるほど、魂というものは、甘いものではない」

    研究員「もはやこれまでということか…」

    イツキ「ま、待て」

    研究員「勝ち目のない戦いはせん主義でな…だが、これで終わりだと思うな…」フッ

    マツバ「…逃げたか」

    レッド(最後の奴の言い草、負け惜しみだと思いたいが)

    455 :

    ここでまさかの研究員

    456 = 379 :

    ルギア『さて、私も行くとしよう』

    ホウオウ『そうだな』

    ルギア『ここには残らんのか?』

    ホウオウ『今までも、あまりここにいたことなどない』

    ルギア『お互い、空に戻るだけか』

    レッド「行ってしまうのか」

    ホウオウ『万物には皆、在るべき場所がある』

    レッド「そう、だな」

    ルギア『強く生きろよ』

    ホウオウ『では、さらば』

    イツキ「…」

    マツバ「…」

    レッド「降りようか」

    イツキ「え?」

    レッド「皆が待ってる」

    457 = 379 :

    ―――エンジュシティ市街

    ラジオ『…ロケット団は突如、その運動が沈静化し、各地で構成員が続々と逮捕s…』

    幹部「なんでこんなことに…」

    団員「捕まってしまったからなんでしょうなぁ」

    幹部「そういうことではない!!」

    ラジオ『…なお、結成宣言時に現れた、首魁と見られる人物は現在、どこかに潜伏している模様で…』

    ワタル「ロケット団も、これまでということか」

    カリン「でしょう、ね」

    ワタル(…首魁を倒したわけではないのが、気がかりではあるが…)

    カリン「あ、あれ…」

    ワタル「あ、ああ!!」

    レッド「ワタルさん!カリンさん!!」

    ワタル「レッド君!」

    カリン「あ、あれはマツバ君?…え、イツキ君も?」

    459 = 379 :

    ワタル「レッド君、マツバ君は分かるが、イツキは一体…」

    レッド「あ、ええ、説明はしづらいのですけど…」

    イツキ「ワタルさん…フスベでは…」

    ワタル「…」

    カリン「…昔のイツキ君に戻ったみたいね…ワタルさん、フスベの件はいいのではないですか?」

    ワタル「ン、どうもフスベを襲ったイツキとは、別人のようだしな」

    イツキ「…え?も、申し訳ありませんでした!!」

    ワタル「フフ、これは確かに別人に違いない」

    マツバ「…」

    イツキ「マツバ?」

    マツバ『イツキ、おかえり』

    イツキ『あ…ただいま…』

    レッド「イツキ君」

    イツキ「なんです?」

    レッド「四天王を、やってみる気はないか?」

    460 = 379 :

    イツキ「えっ、ええ?」

    レッド「ワタルさん、カリンさん、問題ありますか?」

    カリン「いいんじゃない?」

    ワタル「チャンピオンの判断だ、問題はなかろう」

    レッド「ありがとうございます…さて、どうする?」

    イツキ「…」

    マツバ『大丈夫だ、君なら出来る』

    イツキ『…うん!やってみるよ!』

    イツキ「はい!四天王、やってみます!」

    ワタル「よし!カントーへ戻ろう!」

    カリン「も、もう戻るんですか?」

    ワタル「旅の目的は済んだ。いつまでもリーグを閉じているわけにもいかん」

    461 :

    四天王になるのってそんな単純でいいのか

    462 :

    ネタバレ
    このあとファファファのあの人が仲間になる

    463 = 379 :

    ワタル「トージョウの滝を越える!カイリュー!」

    レッド「分かりました!リザードン!」

    カリン「ヤミカラス!お願い!」

    ワタル「イツキ君、空を飛べるポケモンはいるか?」

    イツキ「は、はい!ネイティオ、頼む!」

    ネイティオ『マスター、行くんだね』

    イツキ『そうさ、これからもよろしくな!』

    ワタル「よし、行こう!」

    カリン「レッド君、滝超えの時は、また乗せてね?」

    レッド「いいですけど、僕にしがみつくのはやめてくださいよ」

    イツキ(カントーか…)

    ワタル「よし、出発!!」



    ラジオ『…また、各地の住民の混乱も収束しつつあり、今回の運動の影響については…』


    第二部 ジョウト編 完

    464 = 437 :

    >>462
    忘れてたwwww
    そして第二部乙

    466 = 391 :

    がらがら~じゃぶじゃぶ~

    467 :

    >>462
    エクスデスが仲間になるのか

    468 = 379 :

    どうも、長くなりましたが、お読みいただきありがとうございます。
    自分はポケモンに関してはGB版金銀までしかプレイしたことがないため、GB時代と現在との技の仕様の
    違い等で皆様を混乱させてしまったことは、お詫び申し上げます。

    第三部については一応あることはあります。ここが残ってれば、また、後でということで。

    469 :

    トージョウの滝ってカントー側からだと滝越えなくても行けるし滝越える前からセキエイに飛べるんじゃ…

    470 = 467 :

    >>469
    あの滝って登って降りるんじゃなかったっけ

    まぁカントー側からなら段差降りるだけでいけるけど

    471 :

    なぜレッドはシロガネ山にこもるようになってしまったのか知りたいよな

    472 = 378 :

    >>471
    お前なんで部屋からでないの?

    473 :

    >>471
    病気のサナギラスを看病してたとかで良いじゃん
    シロガネ山に黒い眼差し食らったとかでもいいよ

    475 :

    ルギアとホウオウの会話がなぜか神々の遊びで再現されて吹いた

    476 :

    >>475
    お前のせいでwwww

    477 :

    >>475
    ばかやろう

    478 :

    >>475
    モンスターエンジンだってことも覚えてやれよ

    479 = 379 :

    ヤドラン「ナミノリジョニー」

    イワーク「ヒラメッ!」

    イツキ「やった!」

    シバ「やるな」

    ワタル「ほう」

    レッド「どうですか?」

    ワタル「ン、いいね。相性の関係もあるが、シバさん相手によく戦っている」

    レッド「手持ちにもヤドランやルージュラのような曲者も揃ってますからね、なかなか一筋縄ではいかないトレーナーだったようで」

    ワタル「人選は、間違いではなかったようだ」

    レッド「いきなり連れてきたっていう感覚は、ありますからね。間違いでなかったのなら、僕も気を楽に持てます」

    ワタル「まぁ、未熟な部分もある。それについては、俺達で指導していけばいい。彼の実力なら、すぐにリーグを任せられるようになる」

    レッド「指導は、やってみせますよ」

    ワタル「その意気だ…さて、イツキ君!」

    481 = 379 :

    イツキ「はい、なんでしょう!」

    ワタル「君も実力がついてきたから、今日はまた別の相手と戦ってもらう!いいね!?」

    イツキ「はい!分かりました!」

    ワタル「カリンさん、よろしいか?」

    カリン「ええ」

    レッド「え?悪タイプのカリンと戦わせるんですか?」

    ワタル「彼の実力ならやれるだろう」

    レッド「相性的に最悪すぎます」

    ワタル「大丈夫さ」

    レッド「知りませんよ?」

    イツキ「カリンさんは悪タイプ使い…エスパー使いの僕では相性は最悪…けど!」

    カリン「準備はいい?」

    イツキ「大丈夫です!」

    482 :

    ミニリュウたんたち大丈夫かな…

    483 = 379 :

    イツキ「カリンさんは悪タイプ使い…エスパー使いの僕では相性は最悪…けど!」

    カリン「準備はいい?」

    イツキ「大丈夫です!」

    カリン「よし、じゃあ、ラフレシア!」

    イツキ「なら、ネイティオ!」

    ネイティオ「トゥートゥー」

    シバ「ふぅ」

    ワタル「ご苦労様です」

    シバ「カリンか…ワタル、無理は禁物だと思うが」

    ワタル「無理だと思ったら、あんなことはさせませんよ」

    シバ「そうかい…」

    イツキ『ネイティオ、ラフレシアには毒タイプもある。サイコキネシスでやれるはずだ』

    ネイティオ『そうか、それで…よし、サイコキネシス!』

    ネイティオ「メキニメキニヌダラダラ~!!」

    ラフレシア「チニャ」

    484 = 379 :

    イツキ「やった!」

    カリン「喜ぶのはまだ早いわよ?ゲンガー、お願い!」

    イツキ『奴はゴーストタイプだが、また毒で叩ける、もう一回サイコキネシス!』

    ネイティオ「メキニメキニヌダラダラ~」

    ゲンガー「ギャアアアア!!」

    イツキ「よし!」

    ワタル「イツキが押しているように見えるが…」

    レッド「どうでしょうか?」

    シバ「なに?」

    レッド「カリンさん、まだ悪タイプ出してないでしょ?まだ、これからということですよ」

    ワタル「どうだかな…」

    カリン「さて、こっからよ!ヤミカラス!!」

    イツキ『ヤミカラス?悪タイプ!?』

    ネイティオ『マスター!』

    イツキ「飛行タイプがあるな…そこをつければ…ネイティオ、もういい!行け、ルージュラ!」

    485 :

    しえん

    486 = 473 :

    もういいって何気に酷いなw

    487 = 379 :

    カリン「あら、そんなタイミングで入れ替えていいの?ヤミカラス、騙し討ち!」

    ヤミカラス「キヅクノガオソインダヨアホレイツォ」

    ルージュラ「ウビョ」

    イツキ「しまった!」

    カリン「さぁ、次!」

    レッド「ね?」

    ワタル「入れ替えのタイムロスか」

    イツキ(くそっ、弱点を突けるポケモンが…力押ししかないか)

    イツキ「ヤドラン!行ってくれ!」

    カリン「止めたほうがいいんじゃない?」

    イツキ「ヤドラン!波乗り!」

    ヤドラン「ナミノリジョニー」

    ヤミカラス「オトトト」

    イツキ「くそ!やはり決定打には!」

    488 :

    あーんアホさまが死んだ

    489 = 379 :

    カリン「ヤミカラス、騙し討ち!」

    ヤミカラス「ウシロダ」

    ヤドラン「ウェブォ」

    カリン「まだ続ける?」

    イツキ「こ、降参します」

    カリン「あら」

    レッド「終わりましたか」

    ワタル「二人どもご苦労だった!あとはゆっくり休め!」

    イツキ「ありがとうございました」

    カリン「ふふ、こちらこそ」

    レッド「やぁ、お疲れさん」

    イツキ「あ、レッドさん」

    490 = 379 :

    レッド「メシでも食べにいかないか?お腹、空いてるだろ?」

    イツキ「あ、はい!」

    カリン「ご一緒していいかしら?」

    レッド「ポケモンセンターの食堂ですよ?」

    カリン「いいじゃない。それともアタシが来ちゃ嫌?」

    レッド「そんなことないですよ。じゃあ、行きましょう」


    ―――ポケモンセンター 食堂

    レッド「イツキ君も最近実力をつけているな。連れてきて良かったよ」

    イツキ「ど、どうも…」

    カリン「レッド君、いきなり君を候補に選んだもんだから、君が優秀なトレーナーで、安心してるのよ」

    イツキ「そ、そうなんですか?」

    レッド「聞くな」

    カリン(図星なのね…)

    491 = 379 :

    テレビ『…次のニュースです。ハナダシティ北西の洞窟で謎の爆発が起こり…』

    レッド「!?」

    カリン「レッド君?」

    レッド「…」

    テレビ『尚、爆発による周辺の住民に対する被害はない模様ですが、洞窟は入口が埋まった状態になり、洞窟内の調査は不可…』

    レッド「…カリンさん、イツキ君、リーグ闘技場に来てください…ワタルさんとシバさんも呼んで欲しい」

    カリン「え?どうしたっていうの?」

    レッド「お願いします!」

    カリン「あ、うん、分かった…」

    492 = 379 :

    ―――リーグ闘技場

    ワタル「レッド君、君から招集をかけるなんて珍しい」

    シバ「何があったのだ?」

    レッド「…ハナダの北西の洞窟で爆発があったっていう話、聞きましたか?」

    ワタル「ああ、さっきニュースでやっていたな…そいつがどうかしたのか?」

    レッド「…あの洞窟は、昔やってた、遺伝子研究の遺物の、ポケモン達が集まっていた場所なんです」

    ワタル「な、なんだと?」

    シバ「遺伝子研究って、グレン島中心でやってたあれか!」

    レッド「ええ…あの遺伝子研究で、かなりの数のポケモンが遺伝子を操作されたみたいで…」

    カリン「…」

    レッド「操作の目的は大抵戦闘能力の増強でしたが、操作のせいでいろいろバランスが崩れたみたいで、制御できなくなってしまった…」

    レッド「研究者達は手に余ったもんだから、ハナダ北西の洞窟に、ポケモン達を棄てていった…だから、あそこのポケモン達は、酷く気性が荒いんです」

    レッド「それに、あそこには、ミュウツーもいました」

    493 = 386 :

    さるよけ

    494 = 440 :

    ミュウツーktkr

    495 :

    ミュウツー「みゅー」

    496 = 379 :

    ワタル「ミュウツーというと、例の、151種類目の新種の遺伝子から作ったというあの…」

    カリン「で、そのミュウツーとかいうのは、今もその洞窟にいるわけ?」

    レッド「いえ…一度僕が捕縛しまして、その後逃がしましたから、今はどこにいるのか…」

    シバ「逃がした!?」

    イツキ「なんでですか!?なんでなんです!?」

    レッド「…」

    ワタル「…まぁ、大変な事態であるということは、俺にも分かった。…レッド君、俺達はどうすればいい?」

    レッド「え?」

    ワタル「手を貸そうと言っている。君には、四天王探しを手伝ってもらったしな。そういう君が頼むのなら、問題はあるまいよ」

    シバ「そういうことだ」

    カリン「アタシも、手伝う」

    イツキ「僕もやります。皆さんには恩返しもしたい」

    498 = 379 :

    レッド「気持ちだけ…と言いたい所ですが、恐らく戦力がかなり必要になると思います。皆さんには出来る限り手を貸して頂きたい」

    ワタル「当たり前だ」

    シバ「うむ」

    カリン「貴方に手を貸すことにだけは、戸惑いはないわ」

    イツキ「そうですとも」

    レッド「あ、有難うございます!で、では、一人はセキエイの守りについてもらって、あとは僕に同行してください」

    シバ「留守番なら任せてもらおう」

    ワタル「力んで言う言葉じゃありませんよ?」

    シバ「どうせお前は俺に頼むだろ?」

    ワタル「一本取られましたな」

    カリン「…じゃあ、ワタルさんとアタシ、そしてイツキ君がレッド君に同行するということで…出発は?」

    レッド「今すぐが理想ではありますが…」

    ワタル「大丈夫だ」

    カリン「こっちもOKよ」

    イツキ「僕も行けます」

    499 = 379 :

    レッド「み、皆さん…じゃあ、ハナダへ行きます…リザードン!」

    ワタル「急ぐのか…プテラ、頼む」

    イツキ「ネイティオ、行くよ」

    カリン「ヤミカラス、お願いね」

    ワタル「シバさん、度々済まないが…」

    シバ「ハハハ、リーグは任せて欲しい…レッド!思う存分暴れてこい!」

    レッド「有難うございます!では、先導は僕がやります!」

    ワタル「ついていくぞ、チャンピオン!」

    カリン「ええ!」

    イツキ「はい!」

    レッド「出発!」


    第三部 カントー編


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