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元スレ古泉「これはひどいエロゲですね」澪「えっ?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★
タグ : - 魅音 + - けいおんハルヒ + - これなんて + - その幻想をぶち殺す + - らき☆ + - キモオタDQNざまあww + - キョン子 + - クロスオーバー + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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601 = 524 :

澪編終わりっ!
エピローグまでもう少し待ってて

602 = 451 :

乙。エピローグも待ってるよ。

604 = 408 :

>>1よ、頑張れ
支援

608 :

俺の部屋でウルトラの父がパラパラ踊ってる
ちょ、角、危なっ

612 :

携帯からだと前作最後まで読めない

613 = 451 :

>>612
ファイルシークなり何なり通したら?

614 :

追いついた
何で俺こんな凹んでんだ

616 = 524 :

完成した
行きます

617 = 524 :

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ピピピピ....ピピピピ....


カチッ


古泉「おはようございます」

古泉「いやぁ今日も清清しい朝ですねぇ」

古泉「こうも気分がいいと昨日の出来事なんて忘れてしまいますよ」

古泉「神人が倒れた後、涼宮さんの能力は消滅、そして全て元の状態に改変されました」

古泉「そして涼宮さんは昨日の事を全て夢と思い込んでいますので、別に支障はないとの事です」

古泉「いやはや…平和とはいいものですね」

古泉「そして僕は一体誰に向かって喋っているのでしょうね?はっはっは…」

古泉「さて、今日も遅刻しないように早く着替えて朝食を…ん?」




時計「なぁ、お前もう俺で起きるのやめたら?また時間遅れてるぞ紀伊店のか」

618 = 524 :




古泉「…」


ガバッ!


古泉「森さんっ!この展開読んでたでしょう!?そうだと言って下さい!」

古泉「このままじゃまた遅刻じゃないですか!!」

古泉「は、早く準備を…」


ガンッ!!!


古泉「Ouch!Ouch!Ouch!」ビタンッビタンッ!!

古泉「た、たんすの角に薬指が…」

古泉「は、早く学校…に」

古泉「」


619 = 451 :

待ってました

620 = 524 :


・・・・・・・・・・・・・・・





「澪先輩、無事に帰って来てよかったですね…」

「うん…そうだね」

「私…今回の事で反省しました。…自分がこんなに卑怯な人間なんだって」

「梓ちゃん?」

「おかしいですよね。興味のない人の携帯番号貰っちゃうなんて…」

「ホントに興味ないのだったら、ゴミ箱にでも捨てちゃうはずです」

「……」

「…でも、何でだかその時は捨てれませんでした」

「私も女ですもん…カッコいい人に興味だってありますよ」

「……」

「……」

621 = 524 :


「…でも、古泉先輩が澪先輩を好きになってくれてよかった」

「私、二人が幸せになってくれるなら…それで満足です」

「元々、そうするために手伝いました」

「それが、私のしたかった事ですから…」

「梓ちゃん…」

「……」


「梓ちゃん、もしかして古泉君の事…」

622 = 524 :

「…さっ!ムギ先輩!そろそろ朝のチャイムなっちゃいますよ!」

「明日は先輩の家のホールで合同練習ですっ!気合入れて頑張りましょう!」

「梓ちゃん…」

「じゃあ先輩。私先に」


ファサッ…





「……つらかったでしょうね」

「ム、ムギ先輩…何してるんですか」

「梓ちゃんは良く我慢したわ。私が誉めてあげる」

「そ、そんなこといいですから…」

「自分も好きになった人が、尊敬している人も好きになっていた…」

「そして自分はその人のために相手を諦める」

「こんな事できるのは、梓ちゃんだけだと思うの…」

623 = 524 :

「せ、先輩…お願いですから離して…」

「…今なら私しかいないわ」

「もう我慢しないで…泣いちゃってもいいのよ?」

「私が全部、受け止めてあげるから…」







「ムギ…先輩…」

「梓ちゃん…」

「私…私…」

「うん、わかってる」

「せん…ぱい…」ポロポロ…

「う…うぅ…ヒック…」

「…うん」

「先輩…」ポロポロ…

624 = 524 :

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



古泉「…ふぅ」


ザッ…


ハルヒ「あっ…」

古泉「こんにちは、涼宮さん」

ハルヒ「こ、こんにちは古泉君…」

ハルヒ「……」

古泉「…涼宮さん?どうかしましたか?」

ハルヒ「…」

625 = 524 :


ハルヒ「…なんでだろう」

ハルヒ「私…古泉君にとんでもない事、しちゃった気がする」

古泉「涼宮さん…」

ハルヒ「何でだろう…私…古泉君に謝りたい…」ポロポロ…

ハルヒ「ごめんなさい…ごめん…なさい・・・」ポロポロ…




古泉「…大丈夫です、涼宮さん」

ハルヒ「…え」

古泉「あれはただの『夢』です。…涼宮さんが実際にしてしまった事ではありません」

古泉「涼宮さんは何も…悪くないのです」

626 = 524 :


ハルヒ「違う…そんなことない」

ハルヒ「そんなこと…絶対ないよ…」ポロポロ…

ハルヒ「ごめんなさい…古泉君ごめんなさい…」


古泉「…もう、怒っていませんよ」

古泉「涼宮さんが自分で悪いとわかって謝っているのですから…」

古泉「僕はもう、涼宮さんを許しましょう」ニコッ

ハルヒ「…あ、あり、がとう…」ポロポロ…

ハルヒ「古泉君…ありがとう…」

古泉「ええ、どういたしまして」ニコッ


627 = 524 :

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・




「昨日の夜に、涼宮ハルヒはその力をなくして、全世界の秩序が元通りになった」

古泉「…はい」

「…あの子が夢と思い込んでいるのは、都合がいいことね」

古泉「…彼女、少し変わっていました」

「どんな風に?」

古泉「自分の事だけを考えずに、周りの事を気配る事をしていた」

古泉「これは、涼宮さんの人間としての成長を遂げれたという事でしょうね」

「…そうなの、よかったわね」

古泉「はい…」

628 = 524 :

「…これも、彼のおかげかしら?」

古泉「ええ、そうだと思います」

古泉「これから涼宮さんは、もっと魅力的な女性になると思いますよ?」

古泉「彼が嫉妬するくらいに、外見も、内面もね…」

「…貴方、あんまり他の女の子を誉めてると、後ろから刺されちゃうわよ?」

古泉「はは…それは怖そうだ」

古泉「森さんはこれからどうするのですか?」

「別に涼宮ハルヒの力がなくなったとしても、機関はなくなりはしないわよ」

「…それに『組織』の行動も、いまいち引っかかる所があるしね…」

古泉「…森さん?」


キーンコーンカーンコーン…


「ほら、もう時間よ。さっさと行きなさい」

古泉「そうですね。では行って来ます」

「ええ、いってらっしゃい…」

629 = 524 :

・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
・・・・・・・・・・

・・・・・


タッタッタッタッ…

古泉「お待たせしました。遅れてすみません…」

「ううん、私もさっき来た所だから」

古泉「…そうですか」

「うん」

古泉「僕達の部活は明日休みだそうです。どうやらそちらの練習を見に行く事ができます」

「そうなんだ…よかった」

古泉「明日は音楽室ですか?」

「ううん、部員の一人が大きなホールを貸してくれるって言ってたから、そこでみんなで合わせるの」

古泉「そうですか、それは楽しみです」ニコッ

630 = 524 :

「し、失敗とかしてもあまり笑わないでね?」

古泉「僕は素人ですからね。どこを失敗したなんて事は分からないと思いますよ?」

「…そっか」

古泉「ええ、そうです」



ギュ…



古泉「……」

「……///」

古泉「少し…恥ずかしいですね」

「…じゃあ、やめる?」

古泉「いえ、このまま行きましょう」

「うん」

631 = 524 :



ザッ…ザッ…ザッ…


「…ねぇ、古泉君」

古泉「何でしょうか?」








「…今、幸せかな?」

「…ええ、とても幸せです」








~おしまい~

632 = 451 :

乙。
途中どうなることかと思ったけど、やっぱり面白かった。

633 = 524 :

終わりです
今回は結構シリアス多すぎだったな。なんか書いてるほうが落ち込んできたわ
これで澪√も終わり、あとはアイツだけなんだけど…

正直もう書く気力がない…ごめん
だからこのSSはもうここで〆にしたいと思ってる。あまりgdgdしててもよくないし…
谷口期待してた人はごめんね…

634 :

乙。
佐々木がちらっと出た気がすんだけど、それも流すの?

635 = 423 :

>>1
谷口はなしか…

636 = 315 :

よければ俺×律ルートなんてどうかなあ(ドキドキ

638 :

乙!

ずっと見てた甲斐があったんだぜ!

639 :

山吹紬って誰?

640 = 425 :

書いてもいいと思うけどパー即行けばいいんじゃね?

641 = 408 :

>>1乙かれいど!2週間にわたる大作誠にぐっじょぶでした!
君が書けるなら谷口ルートも期待したいが…無理強いはヨクネェ
とにかくぐっじょぶです!

642 :

学祭や軽音部の設定がいまいちよくわからないが、
基本的にそっちはけいおん寄りの設定なのかな

ハルヒの方ではキョンは途中でハルヒ達が出るまで寝てたし、
古泉もハルヒ達の演奏中に来たから、
その間に例のパンツ騒動があったと考えれば合点がいくけど、
それだと軽音部には部員がかなりいるはずなんだよな…まあ細けぇことは(ry

つか共学設定ってことは多くの男子生徒にパンツ見られたってことだろうし、
全校にパンチラ写真が流出してたりする可能性もあるわけか

ちょっくら二次元行ってくる

643 = 451 :

同じ時間軸でまた別ルートの話を書くってのも大変だよな。
密かに谷口も期待…もちろん無理強いはしないけど。
でも、もし気が変わったら、またお願いします。

644 :

見つけてから一気に読んだ
面白かった >>1

645 = 524 :

>>642
見てないと思うが
ハルヒの世界での軽音部「ENOZ」が桜ヶ丘女子高の軽音部「放課後ティータイム」に変わっているという設定
だからハルヒの世界での軽音部のメンバーは軽音部に所属してなくて、体調不良になっても何も変わらない
なのでハルヒの演奏は存在しなかった事になり、どの√でもそんな描写はしてないと思う
よってキョンはともかく、古泉が学祭の時に体育館に行く理由がなくなり、古泉は見ていなかったっという事

これが俺の考えてた設定
まぁ細けぇ事は(ry

646 = 513 :

激しく乙

647 = 642 :

>>645
今ちょうど澪のパンチラ写真入手して二次元から帰ってきたところだが、
そういう設定だったのか、把握

強いて言えば、ハルヒ達が演奏したって描写がなかったからこそ、
逆にそこらへんどうなったのか気になったわけでw

まあ何はともあれ乙

649 = 586 :

おつかれ
いい主人公っぷりだったぜ

650 :

小泉に抱かれたい


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