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    元スレキョン「また使徒か」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 頭文字D + - アスカ + - エヴァ + - エヴァンゲリオン + - キョン「なぁハルヒ」 + - クロスオーバー + - マクロス + - 佐天 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 395 :

    403 :

    405 = 395 :

    409 = 341 :

    410 :

    ほもちんちんらん。

    411 :

    殺しちゃいいってもんじゃないけど
    結局誰も死なないんだな…

    412 = 406 :

    2次創作とはいえうかつにそういうことすると
    ファンが嘆くだけだからな。

    大団円がないと。

    413 = 365 :

    >>396
    なるぞ
    dat落ちするのは
    「最後にageられたスレ」ではなく
    「最後にカキコまれたスレ」だからな

    最近わかってないゆとりがおおすg…携帯が言えたことではないな

    414 = 311 :

    追い付いた
    結局部活に遅刻した

    朝まで保守隊ありがとう保守

    416 = 403 :

    417 = 406 :

    >>413
    最後にあげられたスレって言いたいことはわかるけどニュアンス伝わりにくそう。
    一番上にあるスレという意味にも見えるし。


    最終書き込み日時が古いスレから順に落ちていく、と言い換えるとどうだろう。

    418 = 406 :

    なんか抜けてるな、
    「最後に書き込まれたスレ」でも

    一番上にあるの意味になるからやっぱり語弊がある。




    保守。

    419 = 415 :

    ほしゅバリバリ

    420 :

    事故当時はアドレナリン出てて気づけない事あるよね
    足折れながらサッカーしてた人も同じ原理だし
    気をつけて保守

    421 = 396 :

    けがをせずとも精神的なショックをうけた
    とかなんとかのたまえばおこずかいもらえるよ

    422 :

    ほしゆ

    423 = 365 :

    >>417
    そうそうそれそれ

    424 :

    >>1なら俺の横で暴走して自己修復してるよ

    426 :

    今日の夜SSなかったらあれだ、緊急入院

    428 :

    おはようございませう。
    再開するよー!


    キョン「おまえ…それ…」

    俺は、この時どんな顔をしていたんだろう。
    きっと、とても狼狽していたことだろう。

    ハルヒ「んー?あはは、どってことないわよ。これくらい!ほれっ」ぺろっ

    ぺろっとハルヒが眼帯をめくると、ハルヒの右目は瞑っていたが、焼け焦げたような、傷跡が痛々しく、

    ハルヒ「足だってね!ただちょっと信号がきれちゃってるらしいんだけど」

    そういいながら足をぱしぱしと叩き、

    ハルヒ「まっ、手は動くし、なんら不便はないわねっ!あはは!」

    そういうハルヒが、とても寂しそうに見えて
    もう、お前が部室を思い切り蹴り開けることはないのか。
    お前に追い回されることも、もうないのか。
    そう思って、俺は…

    キョン「ばか…野郎…」ぽろ…

    429 = 406 :

    お、きたきた、頑張って-。
    支援

    430 :

    体は大丈夫なのか?

    431 = 426 :

    ああ、ちゃんと鬱展開になってよかった。安心した

    432 = 13 :

    ハルヒ「ちょ…!?なに泣いてんのよ!」

    キョン「バカ野郎…ほんとにバカ野郎だ…」

    ハルヒ「ば、…ばかばか…いわ…ないでよ」ひぐっ

    ハルヒ「あたしだ…って……好きでこんな……」ぽろぽろ

    ハルヒ「でも」ずずっ

    ハルヒ「まぁ」

    ハルヒ「あたしらみんな」

    ハルヒ「生きてるわよ」

    ハルヒ「それが一番じゃない」

    その言葉を聞いて、俺はまた涙を多く流すことになる。
    シンジは頭にでかい絆創膏をしながら、にへっと笑ってやがる。
    アスカは腕に包帯を巻いていたが、わりと元気そうだな。
    レイは…相変わらずか。
    佐々木は、こちらを見て、恥ずかしそうにはにかんだ。
    まったく、余計なことを言いやがる。
    ほんと…

    キョン「みんな…生きてて…よかったぁ……」ぼろぼろぼろぼろ

    433 = 13 :

    生きていれば、人間なんとかなろう。
    俺も佐々木もハルヒも、かなり危なかったらしいからな。
    それでも、生きてたんだ。
    すごいね!人体。

    あとで聞けば、ハルヒはリハビリで良くなる可能性もあるらしい。
    それにあのバカ垂れは、まだエヴァには乗り続けるとのたまわったそうだ。
    寝ていればいいものを…

    佐々木は、点滴を持ちながら右足をずってあるいている。
    よく肩をかしてやっているのだが、そのたびに奴は顔を赤める。
    なんだってんだ?

    アスカはまぁ相変わらずだな。
    無駄に元気だ。

    シンジは、あいつも相変わらずか。

    長門と古泉と朝比奈さんは、あのあと俺の所で、朝比奈さんは泣きじゃくり、長門は俺から離れず、古泉は本当に嬉しそうな顔で笑っていた。

    終わりよければーとやらだなうむ。

    434 = 13 :





    ハルヒ「ひっ……いっ……ぐ…」

    右目が、まだ、熱くていたい。
    脳まで届くような激痛を忘れられない。
    また、あまりの激痛に嘔吐しかける。
    う、…いっそ死んでしまいたいと思うほどの激痛。
    なんだかんだ意地張っても、辛いもんは、辛い。

    ハルヒ「いったぁーー……」

    ぎゅっと右目を抑え、また、ロクに眠れない夜を過ごさねばならないと思うと、気が重い。
    足だって、動かない。
    ジュースも買いにいけないじゃない。

    ハルヒ「あはは……」

    ハルヒ「なさけないなぁ…あたし」

    436 = 13 :

    ハルヒ「……う…」

    涙が、止まらない。
    なんで、あんなやつに、あたしはこんなにも壊されてるの?
    使徒に、また嫌悪と憎悪とが混じった感情が湧き上がる。

    ハルヒ「いつだってきなさいよ…」

    ハルヒ「あたしはまだエヴァに乗る…」

    ハルヒ「全部…擦り潰してやる…」

    それと、あたしは、あたし自身にも、嫌悪感を抱いていた。
    あたしは、自分の友達を…

    ゴファッ
    ゴファン

    ハルヒ「あ……」

    439 :

    ドアが開いた、そこにいたのは、

    ハルヒ「さ、ささ、佐々木…さん…」

    佐々木「どうも」

    ハルヒ「あ、ああ…ぐっ」

    右目ががつんと殴られたように痛くなる。
    更には自分への嫌悪。

    佐々木「だ、だいじょうぶかい?」

    ハルヒ「ひっ…」

    あたしは、思わず伸ばされた手を払ってしまった。
    あたしは、嫌われてるはず。
    あんな、酷いことをしてしまった。
    暴走中の事故とはいえ、あんなふうに…

    佐々木「お、お邪魔…かなぁ?」

    ハルヒ「は、あ、ひ…そ、そういうわけじゃっ……ないのよ…」

    佐々木「でも、具合…悪そうだ」

    ハルヒ「い、いい、いいいい!いいの、いい。だいじょうぶ、平気…」

    強がり。

    440 = 426 :

      リ タ イ ア
     再起不能

    441 :

    佐々木「ほんとに、だいじょぶかい?」

    この子は、なにをしにきたんだろう。
    罵倒?軽蔑?侮蔑?

    佐々木「今日は」

    佐々木「お見舞いにきたんだ」

    ハルヒ「ふぇ…」

    佐々木「へ、へんかな?」

    変とかじゃ、ない。
    え、あたしは、あんなにひどいことをしたのに…

    ハルヒ「あ、あああ、あたしっ、あんなに…ひどいこと…あなたにっ…」

    佐々木「あはは、」

    佐々木「でも、僕のために戦ってくれたじゃない」

    ハルヒ「!!」

    442 = 13 :

    佐々木「僕はそれだけで十分さ」

    佐々木「君なんかより、ずっと軽く済んだしね」

    この子は…
    自分を刺されて…相手を憎んだり…しないの…?
    居ないわよ…そんな聖人。

    佐々木「聖人じゃ、ないけどね。たしかに」

    佐々木「確かに痛かったけど。涼宮さんに比べたら、屁でもないさ」

    ハルヒ「佐々木…さん…」

    ハルヒ「うっ…ひぐ…」

    佐々木さんは、ベッドに腰掛け、そっと私を抱きしめてくれた。

    ハルヒ「うぇええええええん…こわ…かっひっ…うぇえええ…」

    佐々木「くっくっ…よしよし…」

    443 :

    のくすからおいついたぜ

    444 = 319 :

    生きてたか。支援

    445 = 415 :

    しえん

    446 :

    そのあとは、あたしたちふたりで夜中まで話をした。
    これからのこと、
    もう少ししたら、一緒にカラオケに行くと約束をして、絶対にまた負けたりなんかしないようにしようと誓って、
    ともだちとしてのこと、
    これからは、普通に友達と接しようと約束して
    こいのこと、
    佐々木さんとキョンは、既にキスをしていたこと。
    あたしも、キョンとキスをしたこと(どこでかは忘れたけど、した!)

    ハルヒ「なんだー…そうなんだ…」

    佐々木「なんだはこっちのセリフだよ…」

    あたしたちは、ライバルだ。

    ハルヒ「負けないわよ」

    佐々木「僕も負けるつもりはないよ」




    キョン「ひっぎし!」ぶしゅっ

    古泉「きったなっ!?」

    447 :

    ハルヒ「んじゃっ!あんたの点滴が抜けたら、カラオケいきましょ!」

    佐々木「くっくっ…もちろん採点付きでね…」

    ハルヒ「さ、採点!?」

    佐々木「もちろんだろう?ちなみに僕は、93点以下をとったことがない!」ズバァーン!

    ハルヒ「な、なんだってー!?」

    その日は、あたしと佐々木さんで、添い寝した。
    ほんとは絶対ダメなことだけど。
    すごい、よく眠れた。
    佐々木さんは、柔らかくて、暖かくて、
    とても、気持ちがよかった。

    ハルヒ「すぅ……すぅ……」

    佐々木「くっくっ…アスカさんがかわいいっていってたのもわかるな…」ぶにっ

    ハルヒ「い…ひゃい……」

    448 :

    可愛いよ可愛いよ


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