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元スレキョン「また使徒か」
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>>696
いやキョンの説教でもシンジがうじうじしたままだったら・・・と思ってぞくっとしたけど良かった
いやキョンの説教でもシンジがうじうじしたままだったら・・・と思ってぞくっとしたけど良かった
使徒は、自分の腕に刺さったプログナイフを右手で引き抜くと、自分の目の前にプログナイフを掴んだまま右手を突き出し、左手をその手の後ろに添えて構えた。
プログナイフを使うつもりか?
長門「使徒に知恵がついている可能性がある。気をつけて」
なるほどねぇ…
キョン「どう思う。シンジ」
シンジ「どうだろう。でも」
シンジ「キョンが居るから、負ける気はしない」
キョン「ありがたいねぇ。んじゃあ、行くか!」
プログナイフを使うつもりか?
長門「使徒に知恵がついている可能性がある。気をつけて」
なるほどねぇ…
キョン「どう思う。シンジ」
シンジ「どうだろう。でも」
シンジ「キョンが居るから、負ける気はしない」
キョン「ありがたいねぇ。んじゃあ、行くか!」
二人で一斉に駆け出した。
使徒はプログナイフの電源をつけ直し、ふいい、と振動させながら構えていた。
キョン「いくぞおらぁっ!」
こちらもプログナイフを肩から引き出す。
電源をいれ、同じように振動させる。
シンジ「くらえっ!」
初号機が右足を大きく振りかぶり、きゅんと素早く体をひねり、蹴る。
しかし、使徒は思い切り体勢を落とし、地面にべたっと張り付く。
俺が倒れこむようにプログナイフを刺し込もうとすると、四号機の顎に思い切り掠めながら使徒は飛び上がった。
キョン「いってぇっ…!」
シンジ「くるよ!」
使徒はプログナイフの電源をつけ直し、ふいい、と振動させながら構えていた。
キョン「いくぞおらぁっ!」
こちらもプログナイフを肩から引き出す。
電源をいれ、同じように振動させる。
シンジ「くらえっ!」
初号機が右足を大きく振りかぶり、きゅんと素早く体をひねり、蹴る。
しかし、使徒は思い切り体勢を落とし、地面にべたっと張り付く。
俺が倒れこむようにプログナイフを刺し込もうとすると、四号機の顎に思い切り掠めながら使徒は飛び上がった。
キョン「いってぇっ…!」
シンジ「くるよ!」
>>696
キョンとシンジが頑張るから、いらん手出ししないでね、お父さん。ってことを言ってるんじゃね?
キョンとシンジが頑張るから、いらん手出ししないでね、お父さん。ってことを言ってるんじゃね?
きゅんと落ちてくる音がしたと思った途端、頭頂部に激痛が走る。
落ちてくる衝撃をプラスした踵落としをまともに食らってしまった。
シンジ「キョン!」
キョン「ってぇ…!」
頭を大きく下げてしまっていた機体を持ち上げようとする必要もなく、俺は使徒に頭をがっと掴まれて膝で蹴り上げられた。
そのまま後ろに倒れこみ、田んぼの水が溢れ、そこかしこが水浸しになった。
シンジ「なにやってんだよっ!」
キョン「ああっ!くそったれっ!」
落ちてくる衝撃をプラスした踵落としをまともに食らってしまった。
シンジ「キョン!」
キョン「ってぇ…!」
頭を大きく下げてしまっていた機体を持ち上げようとする必要もなく、俺は使徒に頭をがっと掴まれて膝で蹴り上げられた。
そのまま後ろに倒れこみ、田んぼの水が溢れ、そこかしこが水浸しになった。
シンジ「なにやってんだよっ!」
キョン「ああっ!くそったれっ!」
キョン「くっそ!」ガシャッ
キョン「うおわっ!?」
田んぼの泥濘のせいで、腕をついて立ち上がろうとしたとき、ずるっと滑って倒れこんだ。
シンジ「ああっ!ダサいのはそっちじゃ--」
キョン「おい、シンジ!」
ぐるんと使徒が初号機の方を向き、ばっと走り出す。
すぐに右腕で初号機の首が掴まれ、ぐぐぐと持ち上げられて行く。
キョン「シンジ!」
シンジ「あっ…ぐぅあ……」
キョン「うおわっ!?」
田んぼの泥濘のせいで、腕をついて立ち上がろうとしたとき、ずるっと滑って倒れこんだ。
シンジ「ああっ!ダサいのはそっちじゃ--」
キョン「おい、シンジ!」
ぐるんと使徒が初号機の方を向き、ばっと走り出す。
すぐに右腕で初号機の首が掴まれ、ぐぐぐと持ち上げられて行く。
キョン「シンジ!」
シンジ「あっ…ぐぅあ……」
持ち上げられた初号機の右足に、使徒がプログナイフを突き立てる。
ブズッ!
ギャギギギイイイイイイイイイイイイイ!
シンジ「ふぁっ!うあああああああっ!」
振動で刻まれて行く音、使徒はプログナイフを切れてゆくままにゆっくりと左へ引いてゆく
同時に、ぶちぶちと靭帯がちぎれて行く音がする。
シンジ「がっ…ああああ!」
キョン「シンジぃっ!」
ブズッ!
ギャギギギイイイイイイイイイイイイイ!
シンジ「ふぁっ!うあああああああっ!」
振動で刻まれて行く音、使徒はプログナイフを切れてゆくままにゆっくりと左へ引いてゆく
同時に、ぶちぶちと靭帯がちぎれて行く音がする。
シンジ「がっ…ああああ!」
キョン「シンジぃっ!」
俺がなんとか起き上がり、使徒の方へ走ると、使徒もそれに気付いたようで、ぱっと初号機を離した。
キョン「こんっのやろうが!」
全速力で近付き、目の前できゅっと止まってから、右足で思い切り顎を蹴り上げる。
くらっと使徒が怯んだので、そのまま両手をぐっと組んで殴りつける。
しかし、使徒は、下げた頭そのままに、腕を上に伸ばし、四号機の首を両手で締め上げた。
キョン「あっ…ぐっ…くっそ…!おい!シン……ジ!」
シンジ「だ、ダメなんだよ!右足の靭帯が切れてる!立ち上がれないんだよ!」
…!
そこまで考えてやがんのか…!?
キョン「ああ"あっ……!あっぐう…!」
ぎりぎりと締め付ける力が強くなる。
このままじゃ……
キョン「こんっのやろうが!」
全速力で近付き、目の前できゅっと止まってから、右足で思い切り顎を蹴り上げる。
くらっと使徒が怯んだので、そのまま両手をぐっと組んで殴りつける。
しかし、使徒は、下げた頭そのままに、腕を上に伸ばし、四号機の首を両手で締め上げた。
キョン「あっ…ぐっ…くっそ…!おい!シン……ジ!」
シンジ「だ、ダメなんだよ!右足の靭帯が切れてる!立ち上がれないんだよ!」
…!
そこまで考えてやがんのか…!?
キョン「ああ"あっ……!あっぐう…!」
ぎりぎりと締め付ける力が強くなる。
このままじゃ……
ゲンドウ「……」
冬月「今度こそいいな!?神経接続を---」
ゲンドウ「待て」
冬月「なっ!?」
ゲンドウ「伊吹二尉」
マヤ「は、はい!」
ゲンドウ「……ダミーシステムを」
マヤ「えっ!?本気ですか!?」
ゲンドウ「彼らがエヴァの力を発揮しきれていないのなら」
ゲンドウ「これしか、人類の勝つ方法は、ない」
冬月「今度こそいいな!?神経接続を---」
ゲンドウ「待て」
冬月「なっ!?」
ゲンドウ「伊吹二尉」
マヤ「は、はい!」
ゲンドウ「……ダミーシステムを」
マヤ「えっ!?本気ですか!?」
ゲンドウ「彼らがエヴァの力を発揮しきれていないのなら」
ゲンドウ「これしか、人類の勝つ方法は、ない」
キョン「お……ま、…まてよ…」
ゲンドウ「誰に口を聞いて居る」
キョン「…ダミー…なんか、いらない……」
ゲンドウ「現に今、負けている」
キョン「負け……ないから……」
ゲンドウ「……四号機が使えるんだな」
マヤ「は、はい。断裂部もなく……稼働…可能です」
ゲンドウ「四号機のダミーシステムを今すぐ起動しろ」
キョン「お…おいぃっ…!」
マヤ「で、でも!」
ゲンドウ「早くしろ!」
マヤ「びくっ……は、はい……」
キョン「ああっ……やめ……ろよ……おいぃっ!……」
ゲンドウ「誰に口を聞いて居る」
キョン「…ダミー…なんか、いらない……」
ゲンドウ「現に今、負けている」
キョン「負け……ないから……」
ゲンドウ「……四号機が使えるんだな」
マヤ「は、はい。断裂部もなく……稼働…可能です」
ゲンドウ「四号機のダミーシステムを今すぐ起動しろ」
キョン「お…おいぃっ…!」
マヤ「で、でも!」
ゲンドウ「早くしろ!」
マヤ「びくっ……は、はい……」
キョン「ああっ……やめ……ろよ……おいぃっ!……」
マヤ「異常……なし…」
長門「……私に任せて欲しい」
マヤ「え?」
長門「司令。ダミーシステムの起動を私に一任して欲しい」
ゲンドウ「…構わん」
長門「……では」カタカタカタカタカタカタ
キョン「な、にしてやがる……長門っ…手やめ…させろよ…」
長門「……ダミーシステム、異常なし。起動」
キョン「長っ……と……くっはぁっ!?はぁっはぁっ」
がくんと首にかかっていた圧力が消え、ダミーシステム、と書いてある部分のディスクがふいいぃと音を上げながら回転する。
キョン「おい!!長門!!いますぐとめろ!!おい!!」
長門「私は、貴方の命の方が、大事」
キョン「バカやろう!佐々木が!佐々木がぁぁぁっ!!」
長門「……私に任せて欲しい」
マヤ「え?」
長門「司令。ダミーシステムの起動を私に一任して欲しい」
ゲンドウ「…構わん」
長門「……では」カタカタカタカタカタカタ
キョン「な、にしてやがる……長門っ…手やめ…させろよ…」
長門「……ダミーシステム、異常なし。起動」
キョン「長っ……と……くっはぁっ!?はぁっはぁっ」
がくんと首にかかっていた圧力が消え、ダミーシステム、と書いてある部分のディスクがふいいぃと音を上げながら回転する。
キョン「おい!!長門!!いますぐとめろ!!おい!!」
長門「私は、貴方の命の方が、大事」
キョン「バカやろう!佐々木が!佐々木がぁぁぁっ!!」
キョン「おいっ!おいっ!長門!止めやがれ!くっそ!くっそ!おい!」
長門「……」
キョン「ちくしょうっ…ちくしょおっ…」
無慈悲にもディスクは回転を続け、四号機ががくんと跳ねて、
ヴォォォォォオォォアアアアアッ!
初号機とは、違う低い雄叫びを上げながら、ぐぐっと使徒の腕をつかんだ。
掴んでから数秒。
バキッと骨の折れる音が聞こえ、更には、筋肉が、肉が潰れて弾けとんだ。
キョン「佐々木っ……佐々木いぃっ!」ガシャッガシャッガシャッ
動かそうとしても、操縦桿の音がむなしく響くだけだった。
長門「……」
キョン「ちくしょうっ…ちくしょおっ…」
無慈悲にもディスクは回転を続け、四号機ががくんと跳ねて、
ヴォォォォォオォォアアアアアッ!
初号機とは、違う低い雄叫びを上げながら、ぐぐっと使徒の腕をつかんだ。
掴んでから数秒。
バキッと骨の折れる音が聞こえ、更には、筋肉が、肉が潰れて弾けとんだ。
キョン「佐々木っ……佐々木いぃっ!」ガシャッガシャッガシャッ
動かそうとしても、操縦桿の音がむなしく響くだけだった。
使徒は数歩後退り、腕をだらんと垂らしながらこちらを睨みつけていた。
それに対して、四号機は全速力で走り出した。
ヴォォォォォオォォァアアアアアッ!!
雄叫びを叫びながら走る四号機は、思い切り肩から使徒にぶつかり、使徒を吹き飛ばした。
後ろにふっとんだ使徒は仰向けに倒れ、そのままぎしぎしと動いていた。
ヴルルルルルル
まるで獣のような声。
そのままずしん、ずしんとゆっくり近寄り、使徒からマウントポジションをとった。
それに対して、四号機は全速力で走り出した。
ヴォォォォォオォォァアアアアアッ!!
雄叫びを叫びながら走る四号機は、思い切り肩から使徒にぶつかり、使徒を吹き飛ばした。
後ろにふっとんだ使徒は仰向けに倒れ、そのままぎしぎしと動いていた。
ヴルルルルルル
まるで獣のような声。
そのままずしん、ずしんとゆっくり近寄り、使徒からマウントポジションをとった。
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
俺の佐々木が・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
佐々木・・・・
俺の佐々木が・・・
カアウッ!
バキッ
そのまま四号機は両手を組み、使徒の胸を思い切り叩き始めた。
一発目で装甲が剥がれ、エントリープラグが露呈した。
キョン「やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!」ガシャッガシャッガシャッガシャッ!
コオウッ!ガウッ!カアウッ!ガアッ!
訳のわからない奇声を上げながら、四号機はただ殴り続ける。
パシッ
ビキッ
ゆっくりと、エントリープラグに亀裂が入っていく。
キョン「やめ……やめて……くれっ……」
バキッ
そのまま四号機は両手を組み、使徒の胸を思い切り叩き始めた。
一発目で装甲が剥がれ、エントリープラグが露呈した。
キョン「やめろ!やめろ!やめろ!やめろ!」ガシャッガシャッガシャッガシャッ!
コオウッ!ガウッ!カアウッ!ガアッ!
訳のわからない奇声を上げながら、四号機はただ殴り続ける。
パシッ
ビキッ
ゆっくりと、エントリープラグに亀裂が入っていく。
キョン「やめ……やめて……くれっ……」
殴られるたびに、びくん、びくんと跳ね上がる使徒。
しばらくすると、跳ね上がることも無くなり、ぐったりと口を開いたまま倒れていた。
四号機は、その頭目掛けて、思い切り
カアアアアアアアアアアウッッ!!
くぢゅっ
正拳を思い切り落とした。
キョン「ひっ……うわああああああああああああっ!!!やめろ!!やめろ!!とめろ!!長門!止めやがれ!!止めないと!!とめろよ!!頼むから!!おい!!あ、あああああ!!」
そういう間にも、既に崩れている頭に、がすん、がすんと拳を打ち込む四号機。
その度に、ずちゅ、ぐちゅ、と嫌な音が響いた。
マヤ「うっ……げえぇえっ……」ぼたばたっ
マヤ「おねがい…止めてあげて…有希ちゃん……」
長門「……」
ただ、長門は無表情で座っていた。
小泉ですら、目を見開いて青いツラをしているのに。
しばらくすると、跳ね上がることも無くなり、ぐったりと口を開いたまま倒れていた。
四号機は、その頭目掛けて、思い切り
カアアアアアアアアアアウッッ!!
くぢゅっ
正拳を思い切り落とした。
キョン「ひっ……うわああああああああああああっ!!!やめろ!!やめろ!!とめろ!!長門!止めやがれ!!止めないと!!とめろよ!!頼むから!!おい!!あ、あああああ!!」
そういう間にも、既に崩れている頭に、がすん、がすんと拳を打ち込む四号機。
その度に、ずちゅ、ぐちゅ、と嫌な音が響いた。
マヤ「うっ……げえぇえっ……」ぼたばたっ
マヤ「おねがい…止めてあげて…有希ちゃん……」
長門「……」
ただ、長門は無表情で座っていた。
小泉ですら、目を見開いて青いツラをしているのに。
>>742
それだけ嫉妬心がすごかったってことか……
それだけ嫉妬心がすごかったってことか……
佐々木が死んだのはハルヒが原因か・・・
ちょっとハルヒ殺してくる・・・
ちょっとハルヒ殺してくる・・・
キョン「俺はネルフや誰かの道具じゃねぇ」
キョン「闘う事で自分を表現出来んかったが」
キョン「いつも自分の意思で闘ってきた」
キョン「あばよ」
キョン「闘う事で自分を表現出来んかったが」
キョン「いつも自分の意思で闘ってきた」
キョン「あばよ」
>>744
通風しますた
通風しますた
>>745
俺と同じ思考の人間がいたとわ
俺と同じ思考の人間がいたとわ
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