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元スレハルヒ「あんたならハルヒって呼んでもいいわよ」
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ハルヒ「そうだキョン。今週の金曜日、ヒマ?」
キョン「金曜日? 折角の祝日だからな。家で満足いくまでゴロゴロするよ」
ハルヒ「このうえなくヒマってことね。じゃあ朝の十時に駅前集合」
キョン「なっ」
ハルヒ「観たい映画があるの。わかった?」
キョン「いいかな? とか一緒にどう? とか、誘い方があるだろうに」
ハルヒ「あたしが行くって言ったらいくの。まあ他の子には悪いから……あんただけの呼び出しで」
キョン「……十時だかな、なるべく間に合うように頑張ってやる」
ハルヒ「遅れたら死刑ね!」
キョン「はいはい……ほら帰るぞ。駅まで送ってやるよ」
ハルヒ「うん」
キョン「金曜日? 折角の祝日だからな。家で満足いくまでゴロゴロするよ」
ハルヒ「このうえなくヒマってことね。じゃあ朝の十時に駅前集合」
キョン「なっ」
ハルヒ「観たい映画があるの。わかった?」
キョン「いいかな? とか一緒にどう? とか、誘い方があるだろうに」
ハルヒ「あたしが行くって言ったらいくの。まあ他の子には悪いから……あんただけの呼び出しで」
キョン「……十時だかな、なるべく間に合うように頑張ってやる」
ハルヒ「遅れたら死刑ね!」
キョン「はいはい……ほら帰るぞ。駅まで送ってやるよ」
ハルヒ「うん」
>>207
保守じゃなくて支援な
保守じゃなくて支援な
>>210
春日のここ、空いてますよ
春日のここ、空いてますよ
>>216
誰か書くと思ったら案の定でワロタ
誰か書くと思ったら案の定でワロタ
>>214
睡眠オナニー
睡眠オナニー
キョン「連休? とくに予定は……」
谷口「寂しい奴だなぁ」
キョン「お前もだろ」
谷口「…」
谷口「じゃあ寂しい奴ら同士で、どっか行くか? 金曜からさぁ」
国木田「いいねぇ。僕、ちょっと行きたい所あるんだ」
キョン「まあ……あ、そうだ」
谷口「?」
キョン「忘れてたよ。俺予定あるんだった」
谷口「はぁ? なんだよ」
キョン「いやその、妹とだな……出かけてやらんといかんのだ」
ハルヒ「…」
ハルヒ「なんでウソついたの?」
キョン「え?」
ハルヒ「だからさっき、妹と出かけるって」
キョン「あぁ……別に、堂々とハルヒと出かけるって言っていいのなら言ったが?」
ハルヒ「いっ、言えばいいじゃない!」
キョン「なにを焦ってるんだよ」
谷口「寂しい奴だなぁ」
キョン「お前もだろ」
谷口「…」
谷口「じゃあ寂しい奴ら同士で、どっか行くか? 金曜からさぁ」
国木田「いいねぇ。僕、ちょっと行きたい所あるんだ」
キョン「まあ……あ、そうだ」
谷口「?」
キョン「忘れてたよ。俺予定あるんだった」
谷口「はぁ? なんだよ」
キョン「いやその、妹とだな……出かけてやらんといかんのだ」
ハルヒ「…」
ハルヒ「なんでウソついたの?」
キョン「え?」
ハルヒ「だからさっき、妹と出かけるって」
キョン「あぁ……別に、堂々とハルヒと出かけるって言っていいのなら言ったが?」
ハルヒ「いっ、言えばいいじゃない!」
キョン「なにを焦ってるんだよ」
【金曜日】
ハルヒ「あれ、先に来てる」
キョン「なんだよハルヒ。遅いじゃないか」
ハルヒ「はっ、早く来すぎるのもダメよ! 罰ゲーム!」
キョン「何故そうなる」
キョン「始まるまで、まだ時間があるんだな」
ハルヒ「そうね。余裕を持って行動するのが一番だからね」
キョン「驚いたな。お前からそんな計画性のある言葉が聞けるとは」
ハルヒ「なによそれ?」
キョン「まあいいさ、始まるまでそこの喫茶店で時間を潰そう」
ハルヒ「あたしココアね、甘いやつ!」
キョン「……俺のオゴリ?」
ハルヒ「あれ、先に来てる」
キョン「なんだよハルヒ。遅いじゃないか」
ハルヒ「はっ、早く来すぎるのもダメよ! 罰ゲーム!」
キョン「何故そうなる」
キョン「始まるまで、まだ時間があるんだな」
ハルヒ「そうね。余裕を持って行動するのが一番だからね」
キョン「驚いたな。お前からそんな計画性のある言葉が聞けるとは」
ハルヒ「なによそれ?」
キョン「まあいいさ、始まるまでそこの喫茶店で時間を潰そう」
ハルヒ「あたしココアね、甘いやつ!」
キョン「……俺のオゴリ?」
ハルヒ「このハムサンド、美味しいわよ? ほら一個どーぞ」
キョン「ん……んん? んー……」
ハルヒ「なによその感想」
キョン「なんか……平和な日だな。今日は」
ハルヒ「そう?」
キョン「お前に呼び出された休日で、これほど平穏な時が流れてるのも初めてってぐらいだ」
ハルヒ「なによそれ、いつもあたしがうるさくしてるみたいじゃない」
キョン「その通りだろ」
ハルヒ「いいのいいの。それがSOS団なんだから」
キョン「お前なぁ……ま、皆が付き合ってくれてるのに感謝はしとけよ?」
ハルヒ「……あのさ」
キョン「?」
ハルヒ「その、お前って言うの……やめなさいよ」
キョン「ん? あぁ、すまん。別に怒らせるつもりじゃ」
ハルヒ「ううん、そうじゃないわ」
キョン「ん……んん? んー……」
ハルヒ「なによその感想」
キョン「なんか……平和な日だな。今日は」
ハルヒ「そう?」
キョン「お前に呼び出された休日で、これほど平穏な時が流れてるのも初めてってぐらいだ」
ハルヒ「なによそれ、いつもあたしがうるさくしてるみたいじゃない」
キョン「その通りだろ」
ハルヒ「いいのいいの。それがSOS団なんだから」
キョン「お前なぁ……ま、皆が付き合ってくれてるのに感謝はしとけよ?」
ハルヒ「……あのさ」
キョン「?」
ハルヒ「その、お前って言うの……やめなさいよ」
キョン「ん? あぁ、すまん。別に怒らせるつもりじゃ」
ハルヒ「ううん、そうじゃないわ」
ハルヒ「別にね、何て呼ばれようと構わないんだけど……」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あの……キョンにはね、あたしと対等の立場で話してもらいたいっていうか」
キョン「…」
ハルヒ「ううん、なんでもないわ! なんでもないしなんでもいいわ!」
キョン「なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「うん、なに?」
キョン「……なんでもない」
ハルヒ「ふふっ、なによぉ」
キョン「ほら、そろそろ映画始まるぞ? 行こう」
ハルヒ「はぁーい」
キョン「ええと、ドコだっけ?」
ハルヒ「エレベーターで三階よ。なんでもう忘れてるのよ」
キョン「あぁそうだ。そうだった……ん?」
ハルヒ「?」
キョン「……佐々木」
佐々木「? あれ、キョンじゃないか」
キョン「なんだお前、何故ここに」
佐々木「何故って……休日に映画を観ることに、疑問が生じるのも珍しいよ」
キョン「まあそうだな、久しぶりだな」
ハルヒ「……?」
キョン「なんだ?」
ハルヒ「あの……キョンにはね、あたしと対等の立場で話してもらいたいっていうか」
キョン「…」
ハルヒ「ううん、なんでもないわ! なんでもないしなんでもいいわ!」
キョン「なぁ、ハルヒ」
ハルヒ「うん、なに?」
キョン「……なんでもない」
ハルヒ「ふふっ、なによぉ」
キョン「ほら、そろそろ映画始まるぞ? 行こう」
ハルヒ「はぁーい」
キョン「ええと、ドコだっけ?」
ハルヒ「エレベーターで三階よ。なんでもう忘れてるのよ」
キョン「あぁそうだ。そうだった……ん?」
ハルヒ「?」
キョン「……佐々木」
佐々木「? あれ、キョンじゃないか」
キョン「なんだお前、何故ここに」
佐々木「何故って……休日に映画を観ることに、疑問が生じるのも珍しいよ」
キョン「まあそうだな、久しぶりだな」
ハルヒ「……?」
キョン「中学の頃のさ、同級生だ」
佐々木「はじめまして、佐々木です。えっと」
ハルヒ「……どうも」
キョン「なんだよハルヒ、急に大人しくなって」
キョン「ほら、前に言ってた……中学の頃、一緒に勉強してたっていう」
ハルヒ「へぇ……女の子だったんだ」
キョン「言ってなかったか?」
ハルヒ「…」
佐々木「キョンとは塾が一緒でね。記憶力はいいんだけど理解力があまりよくなくて」
キョン「おいこら、余計なことを言うな」
佐々木「涼宮さん、キョンは高校でもちゃんと勉強についていけているかい?」
ハルヒ「……教えてあげれば、なんとかね」
キョン「はっ、まあ昔とは違うさ。今はあのときほど……っと、もう始まるな」
佐々木「久しぶりにあったのが同じ映画館で、しかも席が隣ってのも不思議なもんだね」
キョン「それもそうだな……」
ハルヒ「…」
佐々木「はじめまして、佐々木です。えっと」
ハルヒ「……どうも」
キョン「なんだよハルヒ、急に大人しくなって」
キョン「ほら、前に言ってた……中学の頃、一緒に勉強してたっていう」
ハルヒ「へぇ……女の子だったんだ」
キョン「言ってなかったか?」
ハルヒ「…」
佐々木「キョンとは塾が一緒でね。記憶力はいいんだけど理解力があまりよくなくて」
キョン「おいこら、余計なことを言うな」
佐々木「涼宮さん、キョンは高校でもちゃんと勉強についていけているかい?」
ハルヒ「……教えてあげれば、なんとかね」
キョン「はっ、まあ昔とは違うさ。今はあのときほど……っと、もう始まるな」
佐々木「久しぶりにあったのが同じ映画館で、しかも席が隣ってのも不思議なもんだね」
キョン「それもそうだな……」
ハルヒ「…」
キョン「zz」
ハルヒ「キョン、キョンってば」
佐々木「まあ……個性的な映画だったけど、眠るのはどうかと思うね」
ハルヒ「こら、バカキョン!」
佐々木「……今日は、二人でデート?」
ハルヒ「えっ? ま、まあ……そんなとこね」
佐々木「そっか、キョンがそういう相手を見つけるとは」
ハルヒ「……あの」
佐々木「?」
ハルヒ「あの、キョンとその……佐々木さんは」
佐々木「あぁ、心配しないで。ただの同級生だよ。キョンと僕は、そういう関係だったわけじゃない」
ハルヒ「! そ、そう?」
キョン「んんっ……ん? もう終わり?」
佐々木「起きた。こらキョン、君は本当に」
キョン「いやいや、覚えてるぞ。なんか……爆発してるとこまで」
佐々木「作中にそんなシーンは一つもなかったよ」
キョン「……すまん、ハルヒ」
ハルヒ「別にいいわよ。ほら、行きましょう」
ハルヒ「キョン、キョンってば」
佐々木「まあ……個性的な映画だったけど、眠るのはどうかと思うね」
ハルヒ「こら、バカキョン!」
佐々木「……今日は、二人でデート?」
ハルヒ「えっ? ま、まあ……そんなとこね」
佐々木「そっか、キョンがそういう相手を見つけるとは」
ハルヒ「……あの」
佐々木「?」
ハルヒ「あの、キョンとその……佐々木さんは」
佐々木「あぁ、心配しないで。ただの同級生だよ。キョンと僕は、そういう関係だったわけじゃない」
ハルヒ「! そ、そう?」
キョン「んんっ……ん? もう終わり?」
佐々木「起きた。こらキョン、君は本当に」
キョン「いやいや、覚えてるぞ。なんか……爆発してるとこまで」
佐々木「作中にそんなシーンは一つもなかったよ」
キョン「……すまん、ハルヒ」
ハルヒ「別にいいわよ。ほら、行きましょう」
キョン「いやすまん、俺も眠るのはどうかと思うわ」
ハルヒ「わかってるなら眠るんじゃないわよ!」
キョン「だからゴメンって。ほら、お詫びになんか買ってやるから」
ハルヒ「あのねぇ、あたしはそんなので機嫌直せるほど子供じゃ……」
キョン「ん? なんだこれ、欲しいのか?」
ハルヒ「いやいや、そういうわけじゃ」
キョン「ほらみろ、ご機嫌じゃないか」
ハルヒ「そんなことないわよ」
佐々木「くくっ、面白いほどにお似合いな二人なんだね」
キョン「? なにがだよ?」
佐々木「君と涼宮さんが、だよ。なんというか……この僕ですら、羨ましく思えてくるのさ
キョン「あぁ……そういや佐々木も、ハル……涼宮と同じようなこと言ってたよな」
ハルヒ「えっ?」
キョン「恋愛ってのは病気の一種だとかなんとか……そういうところ、似てるな二人は」
ハルヒ「いや、なんで今……」
ハルヒ「わかってるなら眠るんじゃないわよ!」
キョン「だからゴメンって。ほら、お詫びになんか買ってやるから」
ハルヒ「あのねぇ、あたしはそんなので機嫌直せるほど子供じゃ……」
キョン「ん? なんだこれ、欲しいのか?」
ハルヒ「いやいや、そういうわけじゃ」
キョン「ほらみろ、ご機嫌じゃないか」
ハルヒ「そんなことないわよ」
佐々木「くくっ、面白いほどにお似合いな二人なんだね」
キョン「? なにがだよ?」
佐々木「君と涼宮さんが、だよ。なんというか……この僕ですら、羨ましく思えてくるのさ
キョン「あぁ……そういや佐々木も、ハル……涼宮と同じようなこと言ってたよな」
ハルヒ「えっ?」
キョン「恋愛ってのは病気の一種だとかなんとか……そういうところ、似てるな二人は」
ハルヒ「いや、なんで今……」
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