私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「あんたならハルヒって呼んでもいいわよ」
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>>497
いや確か大分伸びたんじゃないっけ?
いや確か大分伸びたんじゃないっけ?
伸びたの?
信じていいの?
まあ……4時までに間に合わすようには頑張ってみます……
信じていいの?
まあ……4時までに間に合わすようには頑張ってみます……
現在は8日というゆとりルール。
保守すれば一週間は軽く伸びる。
保守すれば一週間は軽く伸びる。
ハルヒ「あたしから? でも、それは……ムリよ。なんて切りだせばいいかわからないわよ」
みくる「簡単ですよ。また一緒にどこかへ行こうって、ただそれだけ言えばいいんです」
ハルヒ「言えるわけないじゃない。それが言えたら……こんなこと二人には話さないわよ」
みくる「言えます。涼宮さんなら、大丈夫です」
ハルヒ「いつものあたしなら大丈夫よ? 確かに……だけど、本当に今はムリなの」
みくる「何故今はムリなんですか? 今までどおり、普通にキョン君に接すればいいだけです」
ハルヒ「……本当にムリなの。できないから」
みくる「涼宮さんからすれば、最近と前じゃキョン君との関係に亀裂が走っているように思えるかもしれません」
みくる「だけど私からすれば……それは亀裂なんかじゃなく、互いが互いを見てないだけで距離なんか一つも離れてないと思うんです」
ハルヒ「……有希はどう思うの?」
長門「私も賛成。この場合、誰かが行動に移さなければ状況はなに一つ変わらない」
ハルヒ「…」
長門「あなたには少数を多数にする力、悪を善にする……力がある」
みくる「なっ、長門さん」
長門「……彼があなたを好意的に思っているのも事実。だけど、好意的になれないのも事実」
長門「どちらかが現状を打ち壊さないと、前には進めない」
ハルヒ「……あたしが、どうにかしないと……」
みくる「簡単ですよ。また一緒にどこかへ行こうって、ただそれだけ言えばいいんです」
ハルヒ「言えるわけないじゃない。それが言えたら……こんなこと二人には話さないわよ」
みくる「言えます。涼宮さんなら、大丈夫です」
ハルヒ「いつものあたしなら大丈夫よ? 確かに……だけど、本当に今はムリなの」
みくる「何故今はムリなんですか? 今までどおり、普通にキョン君に接すればいいだけです」
ハルヒ「……本当にムリなの。できないから」
みくる「涼宮さんからすれば、最近と前じゃキョン君との関係に亀裂が走っているように思えるかもしれません」
みくる「だけど私からすれば……それは亀裂なんかじゃなく、互いが互いを見てないだけで距離なんか一つも離れてないと思うんです」
ハルヒ「……有希はどう思うの?」
長門「私も賛成。この場合、誰かが行動に移さなければ状況はなに一つ変わらない」
ハルヒ「…」
長門「あなたには少数を多数にする力、悪を善にする……力がある」
みくる「なっ、長門さん」
長門「……彼があなたを好意的に思っているのも事実。だけど、好意的になれないのも事実」
長門「どちらかが現状を打ち壊さないと、前には進めない」
ハルヒ「……あたしが、どうにかしないと……」
ハルヒ「今更、また一緒に映画でも観に行こう……って、言うの?」
みくる「直接そう言えるなら、それのほうがいいと思いますけど」
ハルヒ「……キョンが素直に来るなんて、思えないわよ」
みくる「じゃあこうしましょう。SOS団で、野外活動をしたいって言うんです」
みくる「思えばここ最近、学校の外には全然出てなかったですよね」
ハルヒ「冬休みも春休みも、気まずくって全然そういうのしなかったわね」
みくる「だから丁度いいです。ね、それでいきましょう?」
ハルヒ「…」
みくる「もちろん、私達は行きませんよ。当日急に来れなくなったとか、そう言ってもらってもいいです」
ハルヒ「じゃあ、本当に二人だけで……」
みくる「……困っている涼宮さんを助けたい、その気持ちももちろんありますけど……」
長門「これは、あなたと彼の問題。アシストはできても、解決するのはあなた達自身」
ハルヒ「……わかったわ。じゃあ……うん。あたしももうそんな子供じゃないし、なにより団長だからね」
みくる「涼宮さん……よかったです。あなたにそんな風に一緒にいたいと思える人が現れるなんて」
ハルヒ「なっ、なによそれ? みくるちゃんったら妙に大人っぽくなるときがあるわよね」
みくる「禁則事項です♪」
みくる「直接そう言えるなら、それのほうがいいと思いますけど」
ハルヒ「……キョンが素直に来るなんて、思えないわよ」
みくる「じゃあこうしましょう。SOS団で、野外活動をしたいって言うんです」
みくる「思えばここ最近、学校の外には全然出てなかったですよね」
ハルヒ「冬休みも春休みも、気まずくって全然そういうのしなかったわね」
みくる「だから丁度いいです。ね、それでいきましょう?」
ハルヒ「…」
みくる「もちろん、私達は行きませんよ。当日急に来れなくなったとか、そう言ってもらってもいいです」
ハルヒ「じゃあ、本当に二人だけで……」
みくる「……困っている涼宮さんを助けたい、その気持ちももちろんありますけど……」
長門「これは、あなたと彼の問題。アシストはできても、解決するのはあなた達自身」
ハルヒ「……わかったわ。じゃあ……うん。あたしももうそんな子供じゃないし、なにより団長だからね」
みくる「涼宮さん……よかったです。あなたにそんな風に一緒にいたいと思える人が現れるなんて」
ハルヒ「なっ、なによそれ? みくるちゃんったら妙に大人っぽくなるときがあるわよね」
みくる「禁則事項です♪」
ハルヒ「それじゃあ……明日、キョンにそう言ってみる」
みくる「できればその、今電話して聞いてみたほうが」
ハルヒ「今? 今はちょっと」
みくる「今できないのなら、後でできるっていう保障はありませんよ?」
ハルヒ「……わかったわ。電話してみる」
ハルヒ「……うん、なんでもないわ、またね」ピッ
みくる「…」
長門「……?」
ハルヒ「ごめん……やっぱり言えなかった」
みくる「そうですか。なら、仕方ないですね。また明日」
ハルヒ「…」
みくる「ちゃんと伝えようと思った、その気持ちが大切なんです」
ハルヒ「でも」
みくる「家に帰って、ぐっすり眠って……また明日起きて。それでも、今の気持ちを忘れないように」
ハルヒ「……わかったわ」
長門「これ」スッ
ハルヒ「? クッキー? どうしたの?」
長門「甘いものは、頭の回転を早くする。それに……落ち着く」
ハルヒ「……うん。ありがとう、有希」
みくる「できればその、今電話して聞いてみたほうが」
ハルヒ「今? 今はちょっと」
みくる「今できないのなら、後でできるっていう保障はありませんよ?」
ハルヒ「……わかったわ。電話してみる」
ハルヒ「……うん、なんでもないわ、またね」ピッ
みくる「…」
長門「……?」
ハルヒ「ごめん……やっぱり言えなかった」
みくる「そうですか。なら、仕方ないですね。また明日」
ハルヒ「…」
みくる「ちゃんと伝えようと思った、その気持ちが大切なんです」
ハルヒ「でも」
みくる「家に帰って、ぐっすり眠って……また明日起きて。それでも、今の気持ちを忘れないように」
ハルヒ「……わかったわ」
長門「これ」スッ
ハルヒ「? クッキー? どうしたの?」
長門「甘いものは、頭の回転を早くする。それに……落ち着く」
ハルヒ「……うん。ありがとう、有希」
【>>406】
ハルヒ「キョン、本当にいるの?」
みくる「いますよ。部室で眠ってます」
ハルヒ「…」
みくる「もう今しかないですよ。もう今を逃せば……」
ハルヒ「わかってる。もう今日で最後に――」
××「あれ? ハルヒちゃん」
ハルヒ「――! あっ」
みくる「?」
××「ちょっと忘れ物しちゃってね。まだここに居たんだ」
ハルヒ「その……うん」
××「朝比奈先輩、ですよね。ハルヒちゃんと同じクラスの××です」
みくる「……えぇ、どうも」
××「いいなぁSOS団ってのは。美人がこんな、二人も」
みくる「…」
××「俺も入部してみようかなぁ」
ハルヒ「いや、それは……」
××「誰だっけ、ほら。ハルヒちゃんと一年の頃同じクラスだったっていう」
ハルヒ「キョン?」
××「そう、その人。あぁ、この間の……なんだかいつも嫌々付き合ってるように見えててさ?」
みくる「そんなことないですよ」
××「彼よりかは、まあ……ハルヒちゃんの為なら、色々と頑張れると思うよ。俺」
ハルヒ「……そう、それはよかったわ」
××「っと、もうこんな時間! ごめんね、それじゃまた明日!」
ハルヒ「キョン、本当にいるの?」
みくる「いますよ。部室で眠ってます」
ハルヒ「…」
みくる「もう今しかないですよ。もう今を逃せば……」
ハルヒ「わかってる。もう今日で最後に――」
××「あれ? ハルヒちゃん」
ハルヒ「――! あっ」
みくる「?」
××「ちょっと忘れ物しちゃってね。まだここに居たんだ」
ハルヒ「その……うん」
××「朝比奈先輩、ですよね。ハルヒちゃんと同じクラスの××です」
みくる「……えぇ、どうも」
××「いいなぁSOS団ってのは。美人がこんな、二人も」
みくる「…」
××「俺も入部してみようかなぁ」
ハルヒ「いや、それは……」
××「誰だっけ、ほら。ハルヒちゃんと一年の頃同じクラスだったっていう」
ハルヒ「キョン?」
××「そう、その人。あぁ、この間の……なんだかいつも嫌々付き合ってるように見えててさ?」
みくる「そんなことないですよ」
××「彼よりかは、まあ……ハルヒちゃんの為なら、色々と頑張れると思うよ。俺」
ハルヒ「……そう、それはよかったわ」
××「っと、もうこんな時間! ごめんね、それじゃまた明日!」
みくる「……あの人は?」
ハルヒ「なんか最近になって、話しかけてくるようになった奴で……一度だけ、一緒に遊んでみた」
みくる「…」
ハルヒ「違うの。キョンがいう、男女間の友情っていうの……あたしも大丈夫なのかなって」
ハルヒ「……でも、ムリ。明らかにあたしのこと、友人としては見てないし……見れない」
みくる「あたしは、自分を持ち上げる為に誰かを貶す人は大嫌いです。それが例え、とてもいい人と言われていても」
ハルヒ「でもね、一つだけ気がついたの。誰かに優しくされるってことは、どんな人であろうと心地よくって」
みくる「…」
ハルヒ「……だけど、あいつに名前で呼ばれるのは……嫌。どうしても、キョンにそう呼ばれてた頃を思い出して」
ハルヒ「それ以上に、キョンに苗字で呼ばれるのが辛い。あたしは……それが、一番辛いの」
みくる「わかってます。もう、キョン君の気持ちも涼宮さんの気持ちも……私は、ちゃんとわかってますから」
ハルヒ「…」
みくる「俯いちゃダメですよ? キョン君に、うさぎみたいな目だって笑われちゃいますから。ね、笑って?」
ハルヒ「なんか最近になって、話しかけてくるようになった奴で……一度だけ、一緒に遊んでみた」
みくる「…」
ハルヒ「違うの。キョンがいう、男女間の友情っていうの……あたしも大丈夫なのかなって」
ハルヒ「……でも、ムリ。明らかにあたしのこと、友人としては見てないし……見れない」
みくる「あたしは、自分を持ち上げる為に誰かを貶す人は大嫌いです。それが例え、とてもいい人と言われていても」
ハルヒ「でもね、一つだけ気がついたの。誰かに優しくされるってことは、どんな人であろうと心地よくって」
みくる「…」
ハルヒ「……だけど、あいつに名前で呼ばれるのは……嫌。どうしても、キョンにそう呼ばれてた頃を思い出して」
ハルヒ「それ以上に、キョンに苗字で呼ばれるのが辛い。あたしは……それが、一番辛いの」
みくる「わかってます。もう、キョン君の気持ちも涼宮さんの気持ちも……私は、ちゃんとわかってますから」
ハルヒ「…」
みくる「俯いちゃダメですよ? キョン君に、うさぎみたいな目だって笑われちゃいますから。ね、笑って?」
みんな!!!明日の昼ぐらいまでなんとか残しといてくれ!!!!
おれは明日早朝草野球に行かないといけないから寝るぜ!!!!
寝る前最後のウルトラ支援だぁぁぁぁあぁああ!!!!
うぉおおおぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!!!!!
おれは明日早朝草野球に行かないといけないから寝るぜ!!!!
寝る前最後のウルトラ支援だぁぁぁぁあぁああ!!!!
うぉおおおぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!!!!!
みくる「さあ、ドアの向こうにキョン君がいますよ」
ハルヒ「……一緒に」
みくる「ダメです、私はここまで。ここからは二人で頑張ってください」
ハルヒ「笑われちゃうわよね。あたしがこんな弱気になってるなんて」
みくる「いいんですよ。それだけ好きな人ができたってことです。全てを知れば、キョン君も喜んでくれるかも」
ハルヒ「好きって……うん、そうよね。あたしはキョンが――」
みくる「それを言うのも、今じゃないです。中に入って、キョン君を起こしてから」
ハルヒ「……わかったわ。ごめんねみくるちゃん、それじゃ……ありがとう」
みくる「頑張ってください。次に会うときは、二人ともが笑顔で会えますように!」
みくる「…」
みくる「いいなぁ、私もそういう人……見つかればなぁ」
長門「それはこっちで? それとも未来で?」
みくる「こっちで見つけても、私の時代に来ちゃうとおじ……って、長門さん!」
ハルヒ「……一緒に」
みくる「ダメです、私はここまで。ここからは二人で頑張ってください」
ハルヒ「笑われちゃうわよね。あたしがこんな弱気になってるなんて」
みくる「いいんですよ。それだけ好きな人ができたってことです。全てを知れば、キョン君も喜んでくれるかも」
ハルヒ「好きって……うん、そうよね。あたしはキョンが――」
みくる「それを言うのも、今じゃないです。中に入って、キョン君を起こしてから」
ハルヒ「……わかったわ。ごめんねみくるちゃん、それじゃ……ありがとう」
みくる「頑張ってください。次に会うときは、二人ともが笑顔で会えますように!」
みくる「…」
みくる「いいなぁ、私もそういう人……見つかればなぁ」
長門「それはこっちで? それとも未来で?」
みくる「こっちで見つけても、私の時代に来ちゃうとおじ……って、長門さん!」
追い…付いた…だと…?
まとめに載るだろうから寝るか
嫁氏が書くSSは一気に読みたいからな
キョン「……ん……んんっ?」
ハルヒ「……キョン?」
キョン「んっ……あぁ、寝てたのか」
ハルヒ「…」
キョン「ハル……涼宮。お前、帰ったんじゃ」
ハルヒ「帰ってないわよ。それどころか、今部室に来たの」
キョン「……そうか」
ハルヒ「少し……話、してもいいかしら」
キョン「…」
ハルヒ「座るわよ」
キョン「あぁ」
ハルヒ「……お茶飲む?」
キョン「いや、いいよ」
ハルヒ「……キョン?」
キョン「んっ……あぁ、寝てたのか」
ハルヒ「…」
キョン「ハル……涼宮。お前、帰ったんじゃ」
ハルヒ「帰ってないわよ。それどころか、今部室に来たの」
キョン「……そうか」
ハルヒ「少し……話、してもいいかしら」
キョン「…」
ハルヒ「座るわよ」
キョン「あぁ」
ハルヒ「……お茶飲む?」
キョン「いや、いいよ」
ハルヒ「……なんだか久しぶりね。部室で二人ってのも」
キョン「そう……だな」
ハルヒ「ねぇ、どう? 新しいクラス」
キョン「どうって、別に特記することもないぐらい普通のクラスだ」
ハルヒ「勉強、ちゃんと着いていけける?」
キョン「もちろん、全然問題なく」
ハルヒ「……あたしは、前の方が面白かったわ」
キョン「…」
ハルヒ「前みたいに、あんたが前に座ってあたしがその後ろってのが、楽しかった」
キョン「でもそれは、お前が望んだからそうなったんだろ」
ハルヒ「あたしが望んだ?」
キョン「! ……いや、なんでもない」
ハルヒ「……でもそうね。確かに、キョンとは違うクラスになりたいって思ったのは事実」
キョン「…」
キョン「そう……だな」
ハルヒ「ねぇ、どう? 新しいクラス」
キョン「どうって、別に特記することもないぐらい普通のクラスだ」
ハルヒ「勉強、ちゃんと着いていけける?」
キョン「もちろん、全然問題なく」
ハルヒ「……あたしは、前の方が面白かったわ」
キョン「…」
ハルヒ「前みたいに、あんたが前に座ってあたしがその後ろってのが、楽しかった」
キョン「でもそれは、お前が望んだからそうなったんだろ」
ハルヒ「あたしが望んだ?」
キョン「! ……いや、なんでもない」
ハルヒ「……でもそうね。確かに、キョンとは違うクラスになりたいって思ったのは事実」
キョン「…」
ハルヒ「あんたと居るのが気まずいって、思うようになったから」
キョン「……俺もだよ。どうも、お前と話すのは……って、なってた」
ハルヒ「ねぇ。だからもう、お互いにそのこと……水に流さない?」
キョン「お前がいいのなら、俺はそれでいい。俺も、ムキになってたとこがあると思う」
ハルヒ「じゃあ、またこれからは今まで通りに」
キョン「……ごめんな」
ハルヒ「あたしも、ごめんなさい」
キョン「その……涼宮にさ、妙に気を使わせてるのもわかってた。意地になってたのも」
ハルヒ「…」
キョン「ん? どうした?」
ハルヒ「元に戻すのだから、それも――」
ピリリリr…
キョン「電話、鳴ってるぞ」
ハルヒ「ごっ、ごめん……あっ」
キョン「…」
ハルヒ「気にしないで。なんでもないわ」
キョン「この間の、あいつか」
ハルヒ「! ちっ、違っ……うん、そう。よく電話掛かってくるようになったの」
キョン「……俺もだよ。どうも、お前と話すのは……って、なってた」
ハルヒ「ねぇ。だからもう、お互いにそのこと……水に流さない?」
キョン「お前がいいのなら、俺はそれでいい。俺も、ムキになってたとこがあると思う」
ハルヒ「じゃあ、またこれからは今まで通りに」
キョン「……ごめんな」
ハルヒ「あたしも、ごめんなさい」
キョン「その……涼宮にさ、妙に気を使わせてるのもわかってた。意地になってたのも」
ハルヒ「…」
キョン「ん? どうした?」
ハルヒ「元に戻すのだから、それも――」
ピリリリr…
キョン「電話、鳴ってるぞ」
ハルヒ「ごっ、ごめん……あっ」
キョン「…」
ハルヒ「気にしないで。なんでもないわ」
キョン「この間の、あいつか」
ハルヒ「! ちっ、違っ……うん、そう。よく電話掛かってくるようになったの」
いいとこで終わってやがる・・・・・。
これじゃ気になって電検の勉強できねぇよ
これじゃ気になって電検の勉強できねぇよ
ピリリリr
キョン「出なくていいのか?」
ハルヒ「……出たほうがいい?」
キョン「それを決めるのは、俺じゃなくてお前じゃないか」
ハルヒ「そうだけど……あたしは、キョンが出てほしいっていうなら、そうする」
キョン「…」
ハルヒ「……鳴り止んだわね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「あれから、よくこうやって掛かってくるようになったの。少し、鬱陶しいぐらいに」
キョン「言えばいいじゃないか。鬱陶しいならそうだって」
ハルヒ「でも、あたしに好意的なら……それでもあたしは、嬉しいわよ」
キョン「……どっちなんだよ。嫌なのかそうじゃないのか」
ハルヒ「だから、キョンならどうなの? あたしがアイツと話したり遊んだり……そういうの、どう思う?」
キョン「…」
キョン「……いい気なんか、するわけないだろ……俺が言うようなことじゃないかもしれないけど」
ハルヒ「……うん、そっか……」
キョン「出なくていいのか?」
ハルヒ「……出たほうがいい?」
キョン「それを決めるのは、俺じゃなくてお前じゃないか」
ハルヒ「そうだけど……あたしは、キョンが出てほしいっていうなら、そうする」
キョン「…」
ハルヒ「……鳴り止んだわね」
キョン「そうだな」
ハルヒ「あれから、よくこうやって掛かってくるようになったの。少し、鬱陶しいぐらいに」
キョン「言えばいいじゃないか。鬱陶しいならそうだって」
ハルヒ「でも、あたしに好意的なら……それでもあたしは、嬉しいわよ」
キョン「……どっちなんだよ。嫌なのかそうじゃないのか」
ハルヒ「だから、キョンならどうなの? あたしがアイツと話したり遊んだり……そういうの、どう思う?」
キョン「…」
キョン「……いい気なんか、するわけないだろ……俺が言うようなことじゃないかもしれないけど」
ハルヒ「……うん、そっか……」
え?うそwwwwwwこんな所で追いついちゃった…
リロしまくったけど…夢じゃないんだなこれ…
リロしまくったけど…夢じゃないんだなこれ…
キョン「別に、ハルヒと誰がどういう関係でも、俺には関係ない」
キョン「それを咎める術もなければ、権利も理由もない」
キョン「……だけどな……うん」
キョン「俺意外の誰かが、ハルヒの名前を口にしているのを聞くのは……嫌なんだ」
ハルヒ「…」
ハルヒ「呼び方……元に、戻ってる」
キョン「……すまん、つい……前みたいに、呼んじまったな」
ハルヒ「なんで謝るの! そんなの……っ、謝らないでよ!」
キョン「…」
ハルヒ「いいの! あんたは……キョンは、あたしのこと……」
キョン「それを咎める術もなければ、権利も理由もない」
キョン「……だけどな……うん」
キョン「俺意外の誰かが、ハルヒの名前を口にしているのを聞くのは……嫌なんだ」
ハルヒ「…」
ハルヒ「呼び方……元に、戻ってる」
キョン「……すまん、つい……前みたいに、呼んじまったな」
ハルヒ「なんで謝るの! そんなの……っ、謝らないでよ!」
キョン「…」
ハルヒ「いいの! あんたは……キョンは、あたしのこと……」
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