元スレキョン「ハルヒに……キス?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
101 = 96 :
どうなるどうなる
103 = 1 :
ハルヒ「それじゃ、帰るんなら気をつけて帰りなさいよ!」
キョン「…」
ハルヒ「……また夜にでも電話するわ! じゃあねキョン♪」
ピシャン
キョン「…」
キョン「……どういうことなの?」
キョン「俺が、ハルヒと、こう……揉んだり揉まれたりのアレ?」
キョン「…」
キョン「そうだ、家に帰ってカニでも食べよう」
長門「落ち着いて」クルクル
キョン「!? 長門っ! お前、いつからベッドの下に!?」
長門「割と最初からいた」
キョン「ホコリまみれだぞ」
長門「…」ポフポフ
104 = 87 :
むしろこれはキョンがかわいい
105 = 1 :
長門「おめでとう」パチパチ
キョン「やめて、マジでやめて……まず落ち着かせて」
長門「ちなみに今のキスはカウントされない。されるのは一日一回まで」
キョン「言うな!」
長門「二回しようが三回しようが関係ない」
キョン「言うなって! あと忘れろ! 忘れてください!」
長門「……恋人」
キョン「…」
長門「都合いいと思う」
キョン「そうじゃないだろ! それ以前の……」
長門「嫌?」
キョン「嫌じゃ……ないけど」
長門「おめでとう」パチパチ
キョン「やめろって! マジでやめて!」
長門「やっちまったなぁ」パチパチ
キョン「もうやだこの宇宙人」
106 = 30 :
おめっとさん
107 = 1 :
長門「むしろいい兆候。互いに不満はないだろうし、あなたも死なない」
キョン「それはそうかもしれんけど、いきなりあの……ハルヒが彼女ってのも」
長門「揉んだり揉まれたり?」
キョン「そっ、それは早いんじゃないかなぁ、ハハハ」
長門「…」
キョン「……何か言え」
長門「とにかく、結果としては完璧」
キョン「……はぁ。まあいい、ゆっくり考えるよ」
長門「そう」
キョン「まあいいさ。うん……」
長門「嬉しそう」
キョン「う、嬉しくなんかないぞ? うん、嬉しくない」
長門「顔が笑ってる」
キョン「……あんまり見ないでくれ」
長門「もう時間。教室に戻る、また」
キョン「あぁ、今日はこのまま帰るよ」
長門「…」トコトコ
保険教師「あれ? おやつに取っておいたアルフ○ートがない……」
キョン「……虫歯になるぞあいつ」
109 :
ホントはキスする必要なんかない
古泉や長門がハルヒとキョンをくっつけようと仕組んだ罠
ってことですね
予想厨でした
110 = 12 :
なにこの長門
すげーかわいいんだけど
111 = 1 :
キョン妹「あはは、またキョン君変なかおー」
キョン「キョン君はもう寝るからね……部屋入ってきちゃだめだぞ」
キョン「…」
キョン「これから毎日、ハルヒにキス」
キョン「そしてあいつは俺の……彼女」
キョン「ハルヒも俺のことが好きだった……か」
キョン「…」
キョン「ただのバカップルじゃないか!? なにこの状況!?」
ピリリリr
キョン「? あっ、古泉……もしもし」
古泉「やっちまったなぁ」
プッ ツーツー
キョン「ぶっ殺す」
112 = 96 :
いいよいいよ
113 = 87 :
くぉwwwうぃwwwずwwwむぃwww
114 = 102 :
>キョン「!? 長門っ! お前、いつからベッドの下に!?」
ベッド?
115 = 1 :
古泉「はは、冗談ですよ。怒らないでください」
キョン「お前な、いきなりキャラじゃないことすんなよな」
古泉「昨日の仕返しですよ。僕は昨日死にかけたんですからね」
キョン「俺なんて毎日死に掛けてるよ」
古泉「なにはともあれ、おめでとうございます」
キョン「うるさい」
古泉「これで気にせず、毎日キスできるじゃないですか」
キョン「……しなきゃダメか?」
古泉「嫌なんですか?」
キョン「嫌というか……ねぇ」
古泉「まあしなければ死ぬんですけどね」
キョン「マジでお前を殴ってやりたい」
古泉「色々と支援しますよ。僕も朝比奈さんも、長門さんも」
キョン「……絶対楽しんでるだろ」
古泉「はい。あっ、いいえ」
キョン「ちくしょう」
116 :
>>114
保健室
117 = 87 :
>>114
ヒント:キョンはハルヒにぼこぼこにされて保健室へ
118 = 102 :
119 = 30 :
もうこれが驚愕でいいよ
120 = 26 :
>>119
それはない
ハルヒとキョンの間に彼氏、彼女、好きという言葉を持ってくっつけるのは俺が認めない
121 = 1 :
【三日目】
キョン「……ものっそい寝たのにギンギンって」
キョン「もしかすると、お前の期待も……」
キョン妹「キョンくーん! 起きたー?」
キョン「入ってくるんじゃありません!」
国木田「やあ、おはようキョン」
キョン「おはよう、そしてこの野郎」
谷口「ふっふ……あの後涼宮と何話してたんだよこの野郎」
キョン「なにも話してないぞこの野郎」
国木田「なんか帰ってきた涼宮さん、すっごいご機嫌だったよ」
キョン「…」
ハルヒ「あ、おはようキョン」
キョン「! お、おう! おはようハルヒ」
ハルヒ「~♪」
国木田「……ね?」
谷口「なにかあったな……なんだろうな」
122 :
にゃんにゃん
123 :
久々に支援
124 = 96 :
いつ揉んだり揉まれたりするんだ?
125 = 87 :
にゃんにゃんあずにゃん
128 = 1 :
キョン「よーし、ちょっと来いハルヒ」
ハルヒ「えっ、なにどこ行くのよ?」
キョン「……誰もいないな」
ハルヒ「なによ、どうしたの?」
キョン「お前がどうしたんだよ。なんだそれ、目があうとずっとニヤニヤしてる」
ハルヒ「だって……えへへ」
キョン「デレるな! キャラ違う! お前そんなんちゃう!」
ハルヒ「だって、キョンがあたしの……って思うと、なんか嬉しくって」
キョン「そ、それは嬉しいけどさ? もうちょっといつもどおりでいこうじゃないか」
ハルヒ「うーん、以外と難しいわね」
キョン「なんでだよ」
ハルヒ「あんたは嬉しくない? あたしが彼女で」
キョン「……正直昨日はニヤニヤしてたさ」
ハルヒ「ほら、ね」
キョン「しかしそれはだ、まあ誰もいなかったし」
ハルヒ「誰もいなけれいいのね」
キョン「まあ、そうだな」
ハルヒ「じゃあ今ね キョーン!」ギュー
キョン「ちょっと! 待ってってばハルヒさーん!?」
130 = 1 :
キョン「抱きつくなって。耳噛むのもだめ!」
ハルヒ「いいじゃない、誰もいないんだし」モゾモゾ
キョン「あの、学校だしさ……頼むから普通にしてくれないか?」
ハルヒ「腕、放してよ」
キョン「放したら抱きついてくるだろお前」
ハルヒ「まあそれはそれで」
キョン「頼むから聞いてくれ……落ち着こう、うん」
ハルヒ「はい、落ち着いた」
キョン「…」パッ
ハルヒ「きょーん!」ムギュー
キョン「あああっ」
ハルヒ「あっ、もう休み時間終わっちゃう」
キョン「……全然話通じない」
ハルヒ「まあいいわ。あたしも少しはしゃぎすぎたかもね」
キョン「だよな!」
ハルヒ「こうやって呼び出されて……またキスされるのかって思っちゃったし」
キョン「あっ」
ハルヒ「そんなずっとラブラブでも、後が怖いもんね? 熱しやすく冷めやすいとも言うし」
キョン「あの、そうだ」
ハルヒ「さ! 次の授業はなんだっけ、数学? 早く行くわよ!」グィー
キョン「話を聞けー!」
133 = 1 :
ハルヒ「はい有希、あーん」
長門「あむ」モシュモシュ
ハルヒ「ここのシュークリーム美味しいわよねー」
みくる「そうですねぇ。買って来て正解でしたぁ」
キョン「…」
古泉「割と普通ですね」
キョン「そうでもない、ものっそい疲れた……」
古泉「できれば清純な付き合いで願いたいものです」
キョン「俺もそうだよ、だけどあいつのテンションが……」
古泉「ところで、アレはしましたか?」
キョン「すっ、するわけないだろ! まだ二日目だぞ!」
古泉「いやあの、それじゃなく……付き合うって言ったらすぐそれですか」
キョン「……うるさい」
古泉「日課ですよ。日課」
キョン「日課とか言うな。まだだ、色々とチャンスを逃してだな」
長門「…」
キョン「クリームを拭け。髭を剃る下準備みたいだぞ」
134 :
なにこれこわい
136 = 122 :
りっちゃん!
137 = 1 :
みくる「洋菓子に緑茶ってのも変な感じですね」
長門「あちっ」
みくる「冷ましてから飲みましょうね、フーフーって」
長門「…」フーフー
古泉「タイミング……ですか」
キョン「これが意外と難しくてな」
古泉「いいじゃないですか。いきなりグッといけば」
キョン「できたらやってるっての」
古泉「何故やらないんです?」
キョン「…」
古泉「ヘタレってやつですね。わかります」
キョン「ねぇなんでそんなこと言うの?」
ハルヒ「キョンもシュークリーム」
キョン「おう、ありがとう」
ハルヒ「あっ、指についちゃった」
キョン「…」
ハルヒ「……あーん」
チュ
139 = 1 :
ハルヒ「んっ、くすぐったい」
キョン「……あっ」
みくる「…」
古泉「ほぅ」
長門「…」
キョン「いやっ……あの」
ハルヒ「もう! 人前でいちゃいちゃすんなって言ったじゃない!」
キョン「それはお前が!」
長門「×」スッ
キョン「ダメなのかよ! なんでだ! っていうか、長門基準なのこれ!?」
141 = 30 :
長門・・・
142 = 122 :
ど
144 = 1 :
長門「指はNG。認められない」
キョン「なんだと……ほっぺはOKなのにか?」
長門「×」スッ
キョン「わかったって! もういいよ!」
ハルヒ「?」
ハルヒ「それじゃ今日はここまでね! 解散!」
キョン「はぁ……疲れた」
ハルヒ「ねぇキョン? 一緒に帰るでしょ?」
キョン「えぇ? 俺もう疲れたよ」
古泉「日課」ボソッ
キョン「帰ろう。一緒に帰ろうハルヒ、そら帰るぞ」
ハルヒ「そうね! 帰りましょ!」
みくる「……面白いですねぇ」
古泉「人命が掛かってるは思えませんね」
長門「持って帰っていい?」ゴソゴソ
みくる「箱あげますから、シュークリームをポケットに入れるのはやめてください!」
146 = 134 :
長門俺もお持ち帰りしてくれ
147 = 1 :
ハルヒ「まさかねぇ、キョンと付き合うことになるなんてねぇ?」
キョン「そうだな。俺もビックリだ、驚愕だ」
ハルヒ「よねぇ」
ハルヒ「でも地味に家の方向違うわよね」
キョン「家まで送ってやろうか」
ハルヒ「それは悪いわよ。あ、丁度いいわね。ここまででいいわ」
キョン「ん」
ハルヒ「……それじゃ、また明日」
キョン「おう」
ハルヒ「あっ、キョン?」
キョン「ん?」
ハルヒ「きっ、気をつけて帰りなさいよ?」
キョン「そうだな。ハルヒも気をつけて」
ハルヒ「……ほかになにかない?」
キョン「他に?」
ハルヒ「むー……もういいわよ、またね!」
キョン「?」
キョン「…」
キョン「! あっ、忘れてた!」
148 :
長門がかわいすぎるんだが
149 = 20 :
もぐもぐ長門シュッシュ
150 = 1 :
キョン「ハルヒー! 待ってくれ、待ってー!」
ハルヒ「!」
キョン「ゼェ、ゼェ……すまん、忘れてた」
ハルヒ「えっ、なに? なになに?」
キョン「うっ……なに? って言われるとなんだかアレだな」
ハルヒ「なによぉ」
キョン「そうだ! こうしよう!」
ハルヒ「?」
キョン「俺とお前で約束をしようじゃないか。帰り際はキスして別れるって」
ハルヒ「なっ……く、口に出して言うなバカキョン!」
キョン「おぉ、そ、そうだな。スマン」
ハルヒ「……いいわよ。あんたがそうしたいならそうしてあげる」
キョン「悪いな、ありがとうハルヒ」グッ
ハルヒ「ストップ!」
キョン「んぐ。なんだよ?」
ハルヒ「先に言うこと……あるでしょ!」
キョン「? あっ、えーと……すっ、す……好きだーとか、なんとか」
ハルヒ「……まあいいわ。うん、あたしも」
チュッ
みんなの評価 : ★★★×4
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