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    元スレキョン「スクールデイズ?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 遊戯王 + - f5が物故割れた + - GS + - schooldays + - アクセルワールド + - キョンけいおん + - キョン子 + - スクール + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    岡部「今日のLHRは予定どうり席替えを行う」

    そう言うと担任岡部は黒板に席順と数字を書き出した。席替えはくじ引き方式だ。俺の席は5番。よってクラスの皆が狙っているのは窓側の一番後ろの特等席。今のハルヒの席で6番だ。まぁ、どうせまたハルヒが6番席を引き当てるんだろうがよ。

    谷口「っしゃあ!窓側の席は俺がもらうぜ!」

    そう言い谷口は勢い良くくじを引いた。

    …………。どうやら谷口が引いたのは真ん中の一番前の席らしい。はは、ざまあみろ谷口。

    よし。次は俺の番か。これでハルヒともお別れさ。今度こそさらばだハルヒ。フォーエバー♪


    …………。

    結果から言おう。俺が引いたのは5番だった。そしてハルヒが6番。何も変わらずといったところだな。やれやれ。

    ハルヒ「またあんたが前?いい加減にしてって感じだわ」

    それはこっちの台詞だ。相変わらず貧乏くじを引くのが得意だな。俺って。

    ???「あれっ、キョンが隣かぁ」

    キョン「………。」

    んっ?あれ、誰だっけこいつ?やべっ、あんまりクラスに関心なかったから名前が分からんぞ。え、えーと……

    ???「世界だよ、西園寺世界」

    キョン「あぁ、西園寺か」

    2 :

    にしそのでらせかい?

    3 = 1 :

    世界「あぁ、ってキョン私の名前覚えてなかったでしょ!」

    キョン「わ、悪い悪い。これからよろしくな、西園寺」

    世界「うん、ていうか私の事は世界って呼び捨ていいよ。私もキョンって呼び捨てでいいよね?」

    キョン「ああ、構わないぞ。てゆーか、呼び捨ても何もキョンっていうのは本名ではなく俺のあだ名なんだがな。この場合は呼び捨てって言うのか?」

    世界「はは、どうなんだろうね。まぁ小さい事は気にしなーい、気にしなーい♪」

    キョン「はは、そうだな」

    んっ?何か後ろから殺気が………。きっと気のせいだよな。うん。


    とまぁ、こんな感じで俺と世界は友達になりよく話すようになった。まぁ、俺からして見ればクラス内の数少ない貴重な女友達だったりもする。それに世界はノリもいいし一緒にいて楽しいしな。

    4 :

    鮮血エンド

    5 :

    異 世界 人って言いたいのか?

    6 :

    エンディングに期待

    7 = 1 :

    次の日の朝、寝坊した俺は急いで学校に向かった。学校までの坂がきつくて何度も立ち止まったが何とか時間内に校舎に入る事ができたようだ。

    キョン「はぁはぁ、な、何でこの学校はこんな山奥にあるんだ!ちくしょう」

    上履きにはき変え角を曲がろうとした瞬間、

    ???「きゃあ!?」

    キョン「うぉっ!!」

    誰かとぶつかった。前方不注意というやつだな。

    キョン「いたたた、す、すいません。怪我はないですか?って特盛!?」

    ???「と、とくもり??あ、だ、大丈夫です。こ、こちらこそすいませんでした」

    しまった。つい口が滑ってしまった。

    8 = 1 :

    キョン「いえいえ、こちらこそすいませんでした」

    キーンコーンカーンコーン

    やばい!チャイムなっちまった!

    キョン「すいません!先失礼します!」

    ???「え、あ、あの」

    俺は教室までダッシュした。まぁそのおかげで何とか岡部より先に教室に着く事ができた。結果的に遅刻は免れた訳だ。しかし、教室に着いた時

    ハルヒ「あんたもう少し早く来なさいよね。だからいつまでたっても雑用なのよ」

    と言われたが無視だ。俺は家からずっと走りっぱなしで疲れてるんだからな。

    それよりさっきの子可愛かったな。何となく雰囲気が朝比奈さんに似てたような気がする。それに胸もでかかったしな。

    ハルヒ「……アホ面」

    う、うるさい。

    9 :

    言葉と長門が超能力バトルですね わかります

    10 = 1 :

    数学の時間、世界が教科書を忘れたらしいので隣の席の俺が教科書を見せてあげる事にした。そのため席をくっつけての授業となる。いつもよりハルヒがちょっかいをかけてくるんだが………。ええい、うざい!

    世界「」スッ

    キョン「ん?」

    世界がノートの端に落書き見たいなものを見せてきた。その隣には文字が書かれている。

    『キョンと涼宮さんって付き合ってるの?』

    キョン「(んな訳あるか)」

    『それは断じてない』

    『そうなの?凄い仲いいじゃん』

    『ただの部活仲間だ』

    『ふーん、じゃあキョンって今彼女とかいんの?』

    『いる訳ないだろ』

    『じゃあ私がなってあげようか?』

    キョン「なんですと!?」

    先生「おい、そこ!うるさいぞ!」

    しまった。つい声をだしちまった。

    11 = 1 :

    キョン「す、すいません」

    『どういうつもりだよ。冗談はやめろよな』

    『だってキョンの反応おもしろいんだも~ん』

    このやろ~。何だか負けた気分で悔しいぜ。

    『そういうお前は彼氏とかいないのかよ』

    『いませんよーだ』

    『やっぱりいないんだな』

    『やっぱりってどーいう意味よ!!』

    『そのままの意味だ』

    『う~、キョンのくせに!じゃあじゃあ、気になってる人は?』

    気になってる人ねぇ……。

    12 = 1 :

    何故かその時、朝の光景が頭に浮かんだ。

    ぶつかったあの子可愛かったな。名前は何て言うんだろうか?ていうか同い年なのか?

    などと俺が考えていると

    『へぇー、考えるって事はそういう人いるんだ』

    と、世界が先に書いてきた。

    『いねぇよ、何故そうなる』

    『絶対いる』

    『いねぇって』

    『いる』

    『いない』

    『いる』

    14 :

    いいぞ
    もっとやりなさい

    15 :

    今のうちに言っておく

    キョン死ね

    16 = 1 :

    だがらいないってと書こうとした時尖った物が俺の背中を突いた。

    キョン「いってぇ!!」

    反射的に叫んでしまった。その瞬間クラス全員が俺の方を見る。肝心な悪戯した野郎は知らんぷりをかまして窓の外を眺めてやがる。

    先生「おい!いい加減にしろ!」

    その瞬間授業を終えるチャイムがなった。

    先生「………お前ら二人!後で職員室に来い」

    世界「えぇ!先生、二人って私もですかぁ!?」

    先生「あぁ、西園寺。お前もだ」

    何で私がぁと言わんばかりの顔を世界はしている。そんな事より

    キョン「おい、いきなりいてぇじゃねぇか!」

    ハルヒ「……別に」

    17 :

    ↓ネタバレ

    18 = 14 :

    犯人はヤス

    19 = 13 :

    古泉エンド

    21 :

    エターナルフォースブリザード

    相手は死ぬ

    22 = 4 :

    閉鎖空間できるぞ

    23 :

    誠氏ぬ

    24 :

    ハルヒがキョンを殺すんですね。わかります。

    25 = 1 :

    キョン「別にじゃねぇよ。おかげで先生に呼び出しくらったじゃねぇか」

    ハルヒ「だってあんた達コソコソと何かしすぎ。見ててうざい。だからあんたいつもテストでいい点取れないのよ」

    いつも寝てる奴に言われたくないが、確かに俺の成績はいつも赤点ギリギリだ。それなのにこいつは当たり前のように80点や90点は取る。世の中どうなってんだよ全く。

    ハルヒ「先生に呼び出しくらってんでしょ?早く行けば」

    くそっ。後で覚えてやがれ。

    世界「はぁ、しょうがない。キョン、いこっか」

    ???「………世界」

    後ろから誰かが世界に話かけてきた。えーと、確かこいつは……

    世界「んっ?どうしたの刹那?」

    そうだ。刹那だ。清浦刹那。こいつどことなく長門に似てるんだよな。いや、まぁ何となくだが。

    刹那「授業は真面目に受けた方がいい。世界前回の数学のテストあまりよくなかったと思う」

    26 = 1 :

    世界「あはは、そうだよね。うん。次からは気をつけるよ」

    刹那「うん。それと……」

    と何故かここで清浦と目が合った。

    うっ、な、なんだよ……。

    刹那「………ううん、何でもない」

    世界「そっか、じゃあキョン!早く行ってちゃちゃっと怒られて済ませちゃおうよ」

    早く済ませるってお前な……。

    刹那「世界、全然反省する気ない」

    世界「そんな事ないよ!私ちょー反省するよ!さっ!キョン行こう!」

    キョン「うわっ!ちょ、引っ張るなって!」

    刹那「………逃げられた」

    27 :

    もやし「ここがヤリチンの世界か…」

    28 = 1 :

    世界「ふんふふふーん♪」

    キョン「………お前楽しそうだな」

    世界「そんな事ないよーだ♪」

    これから怒られに行くっていうのにこいつは一体何を考えてんだか。んっ?

    キョン「あっ!」

    ???「えっ」

    キョン「あ、あのー、今朝はどうも」

    ???「あっ、ど、どうも」

    世界「あれー、桂さんじゃん。どうしたの?」

    キョン「えっ、お前この人と知り合いなのか?」

    世界「うん。体育の授業で一緒なんだ」

    ???「桂言葉って言います」ニコッ

    キョン「」ドキッ

    29 :

    ニコニコでスクイズ配信されてるから
    また影響されて書いてるのか

    30 = 1 :

    か、可愛い!?ってやべっ!何ドキドキしてんだ俺は!

    キョン「あっ、俺は」

    世界「こいつはキョンって言うの。変なあだ名だよねー」

    あっ、ちょっとお前何勝手に、

    言葉「へぇー、キョン君って言うんですね。面白い名前ですね」クスッ

    ………桂さんまで俺の名前言わせてくれないんですね。ちなみにキョンはあだ名ですよ桂さん。

    世界「あっ!てかキョン!早く職員室行こうよ!休み時間終わっちゃうよ!」

    キョン「あ、そうだったな。急がないと。それでは桂さんまた今度」

    言葉「えぇ、それではまた」

    31 = 13 :

    32 = 1 :

    ………………
    …………
    ……





    職員室の前で俺達はさっきの授業の件で怒られていた。ねちっこい先生でいい加減うんざりしていたがチャイムと同時に俺達は開放された。そしてダッシュで教室に向かったのだがその途中で世界が

    「ねぇ、次の授業サボっちゃおうよ」

    と提案してきた。まぁ、成績の悪い俺としては授業に出た方がいいんだろうが結局のとこ授業に出ても寝るかボーっと過ごすだけなので俺は世界の提案にのる事にした。まぁ、たまにはこういうのもいいだろう。

    という訳で俺と世界は今屋上にいる。ハルヒから何件かメール来たがとりあえず無視した。後で何か良い言い訳考えておかないとな。

    世界「いやー、風が気持ちいいねぇ」

    キョン「あぁ、なんか授業とかどうでもよくなるな」

    世界「てか実際うちら授業サボってるしね」

    キョン「はは、ちげぇねぇな」

    秋の少し生温い風が気持ちいい。こうやって屋上に寝そべっていると本当に世界とかどーでもよくなるな。あっ、この場合の世界は西園寺の事じゃないぞ。

    33 :

    スクールデイズは知らんのだが
    ヤンデレというのは知ってるのでどうなるか非常に気になる
    支援

    35 :

    誠……じゃなかったキョン死ね

    36 = 1 :

    世界「………ねぇキョン」

    キョン「んっ?どうした?」

    世界「キョンの気になってる人って桂さんでしょ?」

    キョン「はっ?」

    世界「実はそうなんでしょ?図星?」

    自分でもよく分からんが何故か否定はしなかった。俺は桂さんの事が好きな訳ではない。でも今日初めて話してみて彼女の事をもっと知りたいとは思った。これが気になるか気にならないかと言われたらきっと俺は彼女の事気になっているんだと思う。それに胸もでかかったしな。

    キョン「分からん。桂さんとは今日あったばかりでどういう人かも知らないしな。でも今日初めて話してみて彼女の事をもっと知りたいとは思った」

    世界「…………そっか」

    そう言い世界は立ち上がった。後ろを向いているので世界が今どんな表情しているのか分からない。

    世界「………そうだ!」

    37 = 14 :

    阪中と鶴屋さん

    39 = 1 :

    キョン「んっ?」

    世界「私が恋のキューピッドになってあげる!」

    キョン「はぁっ!?」

    世界「私がキョンと桂さんをくっつけさせてあげるよ!」

    待て待て!一体何を言い出すんだこいつは!

    キョン「いやいやいや、そんな事はしなくていいぞ!ていうか、俺はまだ桂さんの事を」

    世界「大丈夫大丈夫~♪この西園寺世界様にまっかせなさい!」

    はぁー、こりゃもう何を言っても駄目だな。世界の奴あんなに目を輝かせやがって。あー、面倒な事にならなきゃいいんだがなぁ。

    キョン「………やれやれ」

    40 :

    もうちょっとテンポ早くてもよい

    41 = 9 :

    >>40
    言葉「やっと二人きりになれましたね キョン君」

    ~Fin~

    42 :

    もしもしの電池が切れそう
    早く帰ってパソから復帰せねば
    ってことだからいっぱい書いといてください

    43 = 1 :

    授業を終えるチャイムがなると俺達は教室に戻った。ちょうど昼休みという事もあって幸いハルヒの姿は教室になかった。まぁ、何か言われるのは時間の問題なんだがな。

    谷口「よぉ、キョン。飯食おうぜ」

    キョン「あー、悪い。今日は弁当持ってきてないんだ。だから売店で飯食ってくる」

    谷口「なんだよ。珍しいな」

    キョン「あぁ、ちょうど今日は親も朝起きれなくてな」

    国木田「キョン。早く行かないと席座れなくなるよ」

    キョン「おう、じゃあまた後でな」




    キョン「(ふぅ、何とか席とラーメンは確保できたな)」

    ???「おや、珍しいですね」

    44 :

    ハルヒがどう絡むかが見ものですな

    45 :

    乙女は出るんですよね!
    俺の乙女は出るんですよね!?

    46 = 14 :

    乙女はいいから阪中と鶴屋さんと朝倉出せよ

    47 = 1 :

    そいつはニヤケ面をしながら俺の隣に座ってきた。

    キョン「おいおい、古泉。向かいが空いてるだろ。何故わざわざ俺の隣に座る」

    古泉「まぁいいじゃないですか。こちらの方があなたとお話しやすいかと」

    こいつは古泉一樹。超能力者でホモだ。はい、説明終わり。

    古泉「ひどいですね。僕はホモではありませんよ」

    キョン「うるさい、ていうか俺になんか話があるんじゃないのか?」

    古泉「あぁ、そうでした。実は3時間目の授業の辺りから現在にかけて閉鎖空間が発生しています」

    キョン「………またハルヒか」

    古泉「えぇ。しかし、あまりそこまで規模が大きくないようでして僕は行かずに済みましたが…………。あなたは今回の件に関して何か心あたりがありますか?」

    ………まぁ、あるっちゃあるな。ていうかあれしかないよな。

    48 = 13 :

    あ、そうか
    ハルヒいたんだ。

    49 = 1 :

    キョン「あぁ、まぁ大体見当はついてる。多分俺のせいだとは………思う」

    古泉「そうですか。ではこの後の事は全てあなたにお任せしてよろしいでしょうか?」

    キョン「あぁ、まぁできる限りの事はしてみる」

    古泉「ありがとうございます。では僕はこれで」

    そう言うと古泉は俺に一瞥をして席をたった。

    さて、あんな事言っちまったが一体どうすればいいかな。普通に謝れば機嫌直ってくれるか?

    んっ?待てよ?ていうか俺ハルヒがカンに障るような事したっけ?俺は世界と席くっつけて授業受けてただけだろうが。うーん、分からん。

    と俺が色々考えに浸っていた時

    ???「あれっ?キョンじゃん!」

    と、誰かに声をかけられた。

    キョン「おぉ、加藤じゃないか。久しぶりだな」

    50 :

    加藤ッッッ


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