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    元スレ唯「あずにゃん、ちゅーしよっか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 長門 + - DQN + - あずにゃん + - いじめ + - けいおん! + - ガンバ!憂 + - キスシス + - キチガイ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    601 = 560 :

    「澪先輩怖がりなのにあんな事して無茶過ぎますよ…私……」

    「あ…梓…?」

    「私、本当に先輩が連れてかれちゃうと思って怖かったんですから…」

    「それなのに逃げろなんて言うし、何で………もう二度と、あんな無茶しないで下さい」

    (梓……)

    「……ごめん梓、だけどもうしない…なんて言い切れないよ」

    「どっ…どうしてですか!?」

    「だって私は梓を守りたかったんだ。……はは、全然守れてなかったけどさ…」

    「そんな事……」フルフル

    602 :

    これは澪の圧勝だな。

    603 = 560 :

    「確かに私は怖がりかもしれない、けど」

    「でも私は梓が傷付いちゃう事のほうが怖かったんだよ」

    「先輩……でも…でもっ…」

    言いながらだんだんと梓は涙声になっていく
    それに気付いた紬は律の袖をツンツンと引っ張り、こっそりとその場を離れた

    律も一度振り返り二人の姿を見つめていたが、踵を返して無言のまま歩き出した

    604 = 465 :

    「チッ使えないDQNどもだが、さて次はどの手で行こうか…」

    一部始終を陰で見ていた唯はそう呟きその場から離れた

    606 = 577 :

    >>604
    ありそうで困るwww

    607 = 507 :

    「ワリバシ効果なんでずるい~っ」

    608 = 493 :

    つり橋か

    609 = 560 :

    「梓……何事もなく助かったんだからそんな顔するなよ…」

    「…………」

    「私は先輩なんだから梓を助けなくちゃいけないんだ…それに…」

    「好きな子を守ろうとするのは当然だろ」

    「澪せんぱい…!」

    きっぱり言い切った澪の言葉と優しい笑顔に梓の目からじわりと涙が滲んだ
    顔を隠すように俯いて肩を震わせる梓の頭を優しく胸元に引き寄せ、ぽんぽんと頭を撫でる澪
    梓が落ち着くまでの間、二人はずっとそうして一緒に居た

    610 :

    >>604
    黒幕wwwwwwwwww

    611 :

    百合はええのう

    612 :

    >>604より>>607の方が唯らしいなww

    613 = 560 :



    「なぁむぎ…あいつら放っておいてきちゃって良かったのか?」

    「今、斉藤に電話してこの辺りの警備を強化して貰うように頼んでおいたから多分もう大丈夫よ」

    「ふーん、そっか…」

    「………」

    (………)

    「気になる?二人の…ううん、澪ちゃんの事が」

    614 = 602 :

    まぶしすぎて直視できない

    615 = 493 :

    おもしろいなー

    616 = 560 :

    「な、何でだよ。あはは、むぎはいっつも変な事ばっか言うなー…」

    「寂しい?」

    「…!!」

    穏やかに問い掛けてくる紬に律はパッと顔を向ける
    にこにこと微笑む紬の前では何だか隠し事ができないような気がして、かりかりと頭を掻いた

    「んー、どうなんだろ…自分でもよく分かんねー…」

    617 = 465 :

     これで
    紬→律→澪→梓←唯
     は完成
     あとは 
    憂→? 
     だけだな

    618 :

    火星編を楽しみにしている読者の皆様へ

    火星編は綺麗な完結を用意しておりましたが、これ以上の寄生は迷惑と考え絶筆いたします。

    古代火星人の遺したテクノロジーを悪用されることを恐れたユイは遺跡の最深部にあるスターゲートを作動させて遺跡ごと別宇宙に転送しようとさらに奥に向かう、
    だが、死闘の果てに最深部に達したユイが見た物はあまりにも意外な人物だった・・・

    未完

    619 = 560 :

    「…私と澪って小さい頃からいつも一緒だったからさ。それが当たり前みたいになってたとこもあるし」

    「うん」

    「だから梓を好きって言い出した時はびっくりしたよ。私以外に私以上に大切な奴ができたのかー!って」

    「うん」

    「正直言ってさぁ、私最初は梓と恋人になるとか言ってもどうせ何にもできねーだろーって思っちゃってたんだよ」

    「うん」

    「でもさっきの澪、一生懸命梓を守ろうとしてんだもんなぁ……あんな必死な澪の顔、初めて見たよ」

    「…うん」

    620 = 542 :

    丁寧なやつだな

    621 :

    紅が頭をよぎった

    622 :

    梓が居なかったら皆幸せなのに

    623 = 560 :

    「…だからま、寂しいっていうよりはあいつの成長が嬉しいかもな!あんなの昔の澪からは想像もできないぜぇ」

    「そうね…うん、澪ちゃんには良かったね」

    「だろ?うん、いやぁー良かった良かった!!」

    あははと笑ってみせる律に紬は穏やかに頷く
    が、ゆっくりと顔を上げた紬は気遣うような表情で律をまっすぐ見つめた

    「りっちゃん、無理しなくてもいいのよ?」

    「…は?べ、別に私は何も無理なんかしてないぞーははっ」

    「…………」

    624 = 493 :

    >>622
    そんなこと言うな!
    あずにゃんは悪いことはしてない!!

    625 :

    りつぅ!

    626 = 507 :

    >>617
    憂→唯・梓
    二人まとめていただきます

    627 = 560 :

    (…でもりっちゃん……)

    「りっちゃん、さっきからずっと辛そうな顔してるんだもの…」

    「!!」

    「は、ははは……何言ってんだよむぎ…誰もンな顔してないって…」

    「………は……」

    「………」

    「………う、うぇ……」

    「りっちゃん」

    「うっ……うおぉぉぉん、やっぱりざみぢぃよぉぉ……うぇぇぇ」グズグズ  

    「みぃおぉぉぉうう……うえーーーーーん!!」

    「…なんでっ、ほかのやづすきになっじゃうんだよぉぉぉぉ」

    「さびじぃよぅぅぅぅぅみおぉぉぉぅ………」


    「うん、うん。そうだね、そうだね…」

    紬の優しい声は余計に涙腺を刺激する
    涙と鼻水を流し真っ赤な顔で泣きじゃくる律を励ますように紬は一緒に寄り添っていた

    628 = 577 :

    麦はなぜこうも核心を突く・・

    629 = 493 :

    いいのぅ…

    630 :

    久々に病んでない憂と
    がっつかない紬を見た

    631 :

    なんだこの神展開

    632 = 492 :


    この律泣ける


    嫉妬の一歩手前って感じだが

    633 = 561 :

    >>618ナデシコマダー?

    634 :

    友情→恋 は百合の醍醐味ですわ!

    635 :

    どうしようりっちゃんがかわいい

    636 = 493 :

    こういう話で同人誌作ってほしいなー

    637 = 504 :

    おもしろいなあ

    638 = 493 :

    けいおん!のキャラってみんないいよね

    639 = 560 :



    しばらくして

    「いやーーあっはっはっは!泣いた泣いたぁー」ズビビ

    「落ち着いた?りっちゃん」

    「おうよ!律様をなめんなってぇ、一回泣いたらスッキリしちゃったよっ」

    「…まー、顔はひでぇ事になってるけどな…ははは」

    (……)クス

    「そんな事ないわ。りっちゃんはいつでも素敵よ」

    「いや流石にこれはねーだろぉ」ケラケラ

    640 = 478 :

    りっちゃんは泣き顔も素敵!

    641 = 560 :

    「あら、本当にそう思ってるのに」

    「そ……そっか、まぁそう言ってくれると気が楽だな」

    「ふふふ」

    「っていうか、悪かったなむぎ。こんなのに誘っちゃってさ」

    「どうして?」

    「いや…何かマジで色々あったし…私も泣いちゃったしさぁ…」

    「………」

    「ぶっちゃけ今日は迷惑しかかけてねーもんなー、貴重な休みなのにホントごめんな!」

    642 = 493 :

    目が腫れて鼻が赤くなった律が浮かぶよ

    643 = 507 :

    「軽音部、いいなぁ……」

    644 = 560 :

    「謝らなくていいのよ。私、今日は本当に楽しかったし、嬉しかったんだから」

    「は…?…い、一体何をどーしたら楽しいと仰る……」

    「だって、りっちゃんと一緒だったんですもの」

    「え…」

    「じゃあ、また学校でねりっちゃん」

    ぽかんとする律に紬はにこりと笑ってみせ、軽く挨拶を済ませると帰っていった
    取り残された律はしばらくぽつんとその場に佇んだままでいた

    「…………………ん?」

    645 = 526 :

    なごみだっけ?和って

    646 = 611 :

    ほう

    647 = 542 :

    これはこれは…

    648 = 625 :

    なんだとw

    649 = 560 :



    と澪のほうもそろそろ落ち着いていた
    というかいつの間にか二人を取り囲むように近所の子供達がじーっと見ていたので慌てて逃げ出したのだったが

    タッタッタッ

    「あわわわ……何かえらいとこ見られちゃいましたね」

    「うん…子供の純真な目って結構刺さるんだな…」

    「………」

    「………」

    「………」

    「………」


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