のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,219人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ妹「はじめまして、妹です」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒猫 + - ハルヒ + - ユージ + - ルイズ + - 女サンタ + - + - 年上 + - 敬語妹 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    151 = 145 :

    ポニテだと…

    152 = 32 :

    幼馴染「凄かったのよ義妹ちゃん。敵意剥き出しであたしの前に立ちはだかるの」

    「分かります」

    幼馴染「『私の兄さんに近づくな!』ってねえ。あたしが降参するまで半年間毎日」

    「昔は私も若かった」

    「いや全然変わってないし」

    幼馴染「そんな義妹ちゃんを押しのけて兄くんに迫る勇気は無くて」
    幼馴染「結局、戦う前に尻尾巻いて逃げ出しちゃったのよねえあははは」

    「とまあこのように、兄さんに近づく不躾な女は全て私が排除してきた」

    「義妹……恐ろしい子!」

    153 = 32 :

    「幼馴染に通学の同行を許してやっているのは、そのヘタレっぷりに同情したからだ」

    「ちょっと、そんな言い方――」

    幼馴染「フッ、いいのよ。十年以上も側にいて、フラグのひとつも立てられなかった地味目女には、似合いの結末だわ……」

    「所詮空気は空気……っと、バス来たぞ」

    妹・義妹・幼「「「……」」」ジト目×3

    「あれお兄ちゃん居たの(デリカシー無さ過ぎ)」

    「全く気が付きませんでした(トドメを刺したのは頂けませんね)」

    幼馴染「一番空気なのって兄くんよねえ(シクシクシクシクシクシク)」

    「うっ(本当に女って奴ぁ……)」

    155 = 145 :

    あれ?

    156 :

    まだ仕事中なんだろうw

    157 = 145 :

    ごめんw余所のスレと間違えてたわ

    158 :

    いつくるかねぇ

    161 = 37 :

    ポ、ポニテだと…

    163 = 144 :

    164 :

    165 = 164 :

    167 :

    170 :

    そろそろか?

    171 :

    バイ猿くらったあああぁぁぁあああ 


    172 :

    めし食いながらのんびり投下



    ブロロロ キーッ プシュー

    (一応フォローしとくか)
    「……好きだよ」ポツリ

    妹・義妹・幼馴染「「「えっ!?(誰を?)」」」

    「ほら、バス着いたぞ? 早く乗れよ」ニッコリ←全員に

    (嘘――あたしなの!? ええええ!///)カァー

    (兄さん――やはり私のことを!///)ジュンッ

    幼馴染(やだ――あ、あたしかも!/// ……いやそれは無いだってあたしの出番はもう無い)ヘッ

    173 = 172 :

    おいおい今夜は深アニ見る日じゃねーか



     ~~正門前

    「では兄さん、いってきます」

    「じゃーね、お兄ちゃん! 幼馴染さん!」

    幼馴染「うんうん妹ちゃん頑張ってねえ」

    「おぅ、しっかりな! 義妹、妹を頼んだぞ」

    「兄さんに頼まれては仕方がありませんね」

    「あんたいつも仕方ないのかしょーもない」

    「……行くぞ妹! カルガモの如くけなげについてくるがいい!」

    「ぴぃ」




    スマン 2時45分まで中断な

    174 :

    よっんっぴ~!
    よっんっぴ~!

    176 :

    たいやきおもしれえwww

    177 = 172 :

     ~~中等部職員室

    教頭「ようこそ我が校ヘ。貴女を歓迎します」

    「は、はいっよろしくお願いします!」ペコリ

    教頭「貴女のお兄さんと義妹さんは、常に学年でトップクラスの成績なの」

    (なにそれ凄いんですけど)

    教頭「当然、貴女にも期待していますよ」

    「うえあ――いえあたしはその、勉強のほうはあんまり……すみません」ショボン

    教頭「大丈夫よ兄妹ですもの。今後の努力次第かしらね。頑張って」

    「はい、頑張ります……」

    179 = 172 :

    教頭「貴女は本来、新入生としてウチに入学する筈だったのよね」

    「はい……そうですね(だからなんだっつの)」

    教頭「お二人共、ご両親が離婚された時は相当ショックを受けたでしょう……」

    「……はい(なんで知ってんのよ……噂好きオバサンかこの先生)」

    教頭「特にお兄さんは、よりにもよって受験の時期と重なってしまって……」

    「あ……!」

    教頭「うちは附属だから、そこそこの成績を修めればエスカレーターで大学までいけるの。でも彼は、よりレベルの高い進学高合格を目指して頑張っていたのよ」

    「はあ……(今朝の悲しげな顔、あれって……)」

    181 = 172 :

    教頭「彼は受験に失敗し、本校の高等部に上がったわ……。そして、今年は貴女がお母さんを……」

    「あっ、あたし立ち直り早い方なので平気です! 悲しいのはお兄ちゃんも同じだし、あたしが元気になればお兄ちゃんだって……だから……」

    教頭「……本当、兄想いの妹想いなのね」フフッ

    「えっ?」

    教頭「お兄さんね、先日わざわざ中等部まで挨拶に来たのよ」

    「ええっ!?」

    183 = 172 :

    教頭「あなたの事、『呉々も宜しくお願いします』って、私達に何度も念を押していったわ。彼、あなたが心配で仕方なかったのかしらね」クスクス

    (ちょっ!? 何してんのよお兄ちゃん……恥ずかしいなぁもぅ///)

    教頭「今は辛いでしょうけど、早く元気を出して、勉学に励んでください。しっかりね」

    「はい、ありがとございました。失礼します」ペコリ

    A組担任「じゃあ教室に行きましょう。ついて来て」

    「はいっ」

    (……義妹の時も挨拶に来たのかなぁ)

    184 = 180 :

    おやすみ

    185 = 172 :

     ~~中等部三年B組教室

    「はよ、義妹」

    「んー」

    「どしたん? 不機嫌そーなツラしちゃって」

    「ああ不愉快だとも。昨日から、家に厄介な強敵が一人増えたんでな」

    「ボンバイエとジンバブエって似てね?」

    186 = 172 :

    「いや。大して似ていない兄妹だな、と思った。やはり私こそが兄さんの妹に相応しい」

    「目ぇこそばい……ふぇ――ヘックシッ!! うっわ見れ見れ!! 鼻からご飯粒出てきた!!」

    「そうだ、今夜のご飯は何にしよう。奴の好き嫌いもまだ分からんし、悩むな」

    「まだムズムz――ブシッ!! ぬぁっにいぃいい!! 更にもう一粒だとぉっ!?」

    「奴の事を一々兄さんに聞くのは更に不快だし……あとで奴に直接聞くか」

    「で奴って誰?」グイグイ

    「ご飯粒戻すな」

    187 = 172 :

    「ム゛ッフッフ」

    「なんだ? 私のゴーストが『逃げろ』と囁いているぞ」

    「義妹は賢いな゛」

    「お前は本当に馬鹿だな」

    「――くらえ! 有機軟弾頭鼻空砲身電磁加速! ファイエルッ!!」

    ――プンッ!! ペチョ

    「おおぅ……鼻水に包まれたご飯粒が……」

    「あたしの乳に」

    188 = 172 :

     ~~中等部三年A組教室

    ザワザワ

    A組担任「えー、では紹介します。今日から皆さんの新しいクラスメートになる、妹さんです」

    「妹と言います。皆さんよろしくお願いします!」

    級友たち「「よろしく~」」
    級友たち「「かわいい~」」

    「ちなみに、好きな人はお兄ちゃんです!」

    ざわ… ざわ…

    189 = 172 :

     ~~休み時間

    級友「ねえねえ妹ちゃんおr」
    級友「あ、わたし級友女。よろしくね妹さん」ズイッ

    「うんよろしく! あと呼び捨てでいいよ」

    級友「妹ちゃんは彼氏とかいr」
    級友「じゃあ妹ちゃんで! 三年生で転校なんて大変だね、受験とかさ」グイグイッ

    「……まあ、家庭の事情ってやつだから仕方ないよ」

    190 = 172 :

    級友「親が離婚したとk――グハァ」
    級友「お前最低。あ、こいつの言うことはシカトして」

    「いいの。実際、三年前に離婚してるから」

    級友「」
    級友「そうなんだ……あれ、じゃあ何で転校なんか」

    「ん……お母さんが事故で死んじゃってさ。お父さんとお兄ちゃんのとこへ帰ってきたの」

    級友「……ごめんね、無理に聞いちゃって。話したくなかったよね……」

    「平気平気。黙ってて変な噂が立つより、自分から喋ったほうがスッキリするもん」

    級友「おー前向きだ」

    191 = 172 :

    「まあねっ! それに今はお兄ちゃんがいるし」

    級友「あー、さっき言ってた……好きな人」

    「そっ。また兄妹一緒に暮らせるようになったから、全然寂しくないの」

    級友「妹ちゃんのお兄さんなら、相当なイケメンでしょうね……いいなあ」ジュルリ

    「お兄ちゃんは今高等部の二年生。でね、実はもう一人兄妹が出来ちゃって」

    級友「?」

    「お父さんの再婚相手の連れ子――あたしと同い年なんだけど、その子が別のクラスにいるよ」

    級友「同い年の連れ子か……かなり複雑な家庭環きょ――うっ!?」

    192 = 172 :

    「どしたの?」

    級友「いやほらあそこ。ドアの隙間……」チラッ

    「えっやだ、級友女ちゃん見える人!? そこに霊いるの!?」ビクビク

    級友「ちょっ!? 違う違う!」

    「あーびっくりしたー。霊じゃなきゃ何なのよー……怖くて見れないじゃない」

    級友「いやね、さっきから妹ちゃんのことジーッと見てる子がいるんだけど……知り合い?」

    「――マジで!?(そこまでやるか義妹!)」クルッ

    「……」ジーッ

    「ううん知らない人」

    193 :

    書き貯めしてから流した方がいいと思うの

    194 :

    さるさん中につき末尾P



     ~~B組教室

    ダダダダダ シュタッ

    「ただいまミスター」

    「おかえり大泉君」

    「A組の転校生見てきたぞ。あれが兄(あん)ちゃんの妹か」

    「兄(あん)ちゃんて言うなとあれほど」

    「じゃ、お兄」

    「さんを付けろよデカ乳野郎おおお」

    195 = 194 :

    のんびり投下してもさるよけになんねーのな



    「で、妹評価だっけ。聞きたい? 聞きたいんかコラ」グリグリ

    「……はいお願いします」ピキピキ

    「そうだな、顔はまあ義妹と同等――好みにもよるけど、あたしはかなり可愛いと思った」

    「悔しいが異論はない」

    「因みに義妹はあたしの大好物だ」

    「それは聞きたくなかった」

    「そうか」

    196 = 194 :

    もう一気に投下する
    P2でもさるさんくらったら寝るわ



    「だが、スタイルは間違いなくあっちのが上だなー」

    「クッ! ……やはり、胸か?」

    「胸だな」

    「……デカけりゃそれでいいのか」

    「デカいに越したことはないな」

    「お前らの基準は美乳ではなく巨乳なのか? 観て麗しく揉んで楽しく挟んで気持ちいいのか! 巨乳は世界をあまねく制すとでも言うつもりなのかああ!!」

    ざわ… ざわ…

    197 = 194 :

    「落ち着け。男共が騒ぎ出しとるぞ」

    「――!? ううぅ……///」

    「おお。義妹が恥じらうとは珍しい。胸を攻められると弱いのか」

    「……胸なんて飾りだ。兄さんは分かってくれる」ブスーッ

    「……義妹に一つだけ言っておく」

    「なんだ」

    「きょぬーはいずれ銀河をも支配するのだー」ブルルン

    199 = 194 :

     ~~正門前

    キンコンカンコーン

    級友「じゃあね妹ちゃん、バイバーイ」

    「うんまた明日!」

    「……遅いぞ」

    「あれっ、義妹ちゃんじゃない。待っててくれたの?」

    「……完全に忘れているようだな」

    「えっ何が――あっ!」

    200 = 194 :

    「……ごめん忘れてた、夕食の買い物するんだっけ」

    「そうだ。我が家は両親共働きで帰りも遅い。だから家事は全て兄さんと私で分担してやっていた」

    「……」

    「今まではな」

    「……精一杯働きます」

    「宜しい」ニッコリ


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 黒猫 + - ハルヒ + - ユージ + - ルイズ + - 女サンタ + - + - 年上 + - 敬語妹 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について