元スレ妹「ああっ…おにぃ…あっ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
301 = 251 :
きたたたた
9時期待
302 :
待ってるぜー
保守
303 :
確かに再開時刻は大事だから2回言うのも頷ける
304 = 220 :
おはようじょ
306 = 183 :
ほ
307 :
ふぅ…
保守
311 = 241 :
紫煙
315 = 189 :
ほ
316 :
しゅ
318 = 181 :
<第五夜つづき>
風呂から上がって、とてもさっぱりした。
リナは、俺が上がった後でシャワーを浴び直している。
俺はベッドでごろんとした。
しばらくすると、リナが俺の部屋に来た。
水色のパジャマに着替えている。湯女が清楚な女の子に戻った。
「おにぃ、おはなししましょ」
リナは、俺の横に身体を倒した。そしてキス。
ナチュラルに茶色がかった、サラサラのリナの黒髪をなでる。
リナの目が笑っている。
「誰、この子」と俺。
「リナ」とリナが言う。
319 = 183 :
きたああああああああああああああああああ
321 = 307 :
お!きてた!
322 = 305 :
きたあああああ
323 = 181 :
「ん!!」リナがちょっと顔に力を入れた。
「なに?」
「念を送ったの」
「なんだろう」
そのまま黙って見つめ合う。
「す…き…」
「ええっ」俺は、にやけてしまう。
「負けた」とリナ。
「えっ」
「どっちが先に言っちゃうかゲームスタート、って念を送ったの」
「俺の負けです」
と言って俺はリナを抱きしめてしまう。リナがキスをくれた。
「おにぃ、私ね、生理のときは頭が冴えるの」
324 = 181 :
「へぇー。どんな風に」
「勘が良くなる、ひらめく、何かがすっと腑に落ちる」
「面白いね」
「身体はだるいんだけどね。すぐ眠くなるし」
「ああ、もう今日は早くおやすみ」
「もうちょっと。あ、寝ちゃうかも。でももうちょっと」
「無理しなくていいから」
「一緒に寝ていい?」
キスで答える。
「今なら念力も使えそう」とリナ。
「やってみる?」
「あのリモコンに念を送ります。んんっ」
「力入ってる」
「力入ってるね。力入れたらだめなの?」
「リモコン動いてない」
「じゃあ力抜いてみます。…」
325 = 251 :
おお!
326 = 181 :
「動かない」
「動いたよ」
「動いてないと思うよ」
「動いたみたいよ。0.00001ミリぐらい。私にはわかる」
「わかるの?」
「うん(笑)」
「わかるの?」
「うん(笑)」
「超能力者?」
「うん(笑)。私、動かし方知ってるから。動くときと動かないときがあるの」
「てきとう?」
「うん(笑)」
リナが吹き出しそうだ。いたずらな目をしている。
327 = 184 :
ほ
328 = 201 :
329 = 264 :
おかえり
330 = 181 :
「それでね」
「なに?(笑)」
「私、生理のときは、お勉強することにしてるの」
「どんな勉強?」
「普通の勉強。学校の勉強。好きな勉強」
「何でもこいだ」
「いつもと入って来る感じが違うの。なんかスッと入ってきて、ああ、みたいな」
「ふうん」
「だからね、生理の時は、リナちゃんのお勉強タイムなの」
「へー。もっと淡々と勉強してるかと思ってたよ」
「なんかモードがいろいろ変わるんだよ。おにぃもそうみたいだけど」
「そう言われてみればそうだ」
「おにぃ、今エッチなこと考えたでしょ」
「少し」
「今日もほんとはわかってた。おにぃが帰ってきたとき、何もなかったって。
そうじゃなかったら、おにぃの顔見に来たりしなかった」
「リナが恋しかったんだよ」
「ああ、すぐその気にさせられちゃう」
332 :
大丈夫スレでもうギャンブルしない誓っといて
また負けちまったぜ!もう抜いて寝る!ばっちこい!
333 = 181 :
リナの目がとろんと溶けた。俺は聞いた。
「生理中は、オナニーはしないの?」
「ああっ、そんなこと聞く。しないよ」
「ほんとにしないの?」
「することもあるけど、あんまりしないの」
「してるんだ」
「おにぃのこと考えると、いつでもできちゃうの。
でもいっぱいエッチになるのは高温期に入ってから」
「基礎体温つけてるんだ」
「つけてなくても、もうだいたいわかる。結構安定してる」
「じゃあ安心だ」
「安心とか言うー。おにぃ、今日、ほんとにしたかった…」
リナが太ももで、俺の腰を挟んだ。密着させ、すりつける。
「軽く、軽くね。ちょっとだけいっちゃうの。ああっ、おにぃまた硬い」
「リナ、触るよ」
「触って。好きなとこ。好きよ。好きよ」
336 = 181 :
「リナ、いっちゃいな」
「はっ…あっ…あっ!」
リナが軽くいった。頬を紅潮させて、俺の顔を見る。
「はぁ…はぁ…はぁ…にゃ~…にゃ~」
「猫?」
「にゃ?」
リナが猫になった。よしよしよしと、あごの下をなでる。
「はにゃ~ん」
「猫。猫。可愛い。可愛い」
「好き。ぷいっ」
「猫。猫。こっち。こっち」
「好き」
俺はまた猫によしよしした。猫が口を開いた。
「おにぃ、なんか、こうしてると新婚みたいだね」
「えー、唐突に」
339 :
ガッ
340 = 181 :
「つきあい始めって、こんな感じなのかな?」
「んー、同棲とかしたことないから、わかんないなあ」
「同棲っていうより、やっぱり新婚だよね。なんとなく」
「なんとなくそうかな」
「苗字も同じだしね」
「ああ、それは気づかなかった」
「あ、同じ苗字って言えばね、面白い話があって」
「なに」
「うちの高校に鈴木先生っているんだけど、その先生の奥さんの旧姓も鈴木なの」
「ん、それ、旧姓じゃないじゃん」
「でしょ。それでね、クラスの男子でモノマネの得意な子がいるんだけど、
その鈴木先生のモノマネをするの。こんな感じ。
…えーわたくし、結婚しておりますが、女房の旧姓が鈴木と言います。
女房は結婚して、今では私の苗字、鈴木を名乗っております」
「それ、その先生のネタじゃん」
「違うの。天然なの。どこのクラスでもひと回り、えーわたくし、ってやってるんだって」
「ははははは。なんかつっこみどころ満載」
「おかしいでしょ。フッフッフッフッ」
「で、何の先生なの」
「す…数学」
341 = 181 :
リナが腹を抱えて笑う。なんか俺もおかしくなって笑い転げた。
二人で笑っているうちに、リナが頭を押さえ始める。
「ごめんおにぃ、頭痛くなってきちゃった」
「大丈夫? おなかも痛んでる?」
「ちょっと興奮しちゃったみたい。鎮痛薬飲んで来るね」
と言って部屋を出る。
リナは戻ってきて、また俺に、はにゃ~んとしなだれかかった。
「鎮痛薬、あまり飲まないようにしてるんだけどね。今日はいいかなって」
「いつも結構痛む?」
「そうでもない。慣れちゃった。私ね、生理の時、結構好きかもしれない。
女だなとか、生きてるなとか、実感できる気がするから。人間はね、
毎月新しい人間に生まれ変わるの。女ならわかることなの」
342 :
よくこんな掛け合い考えられるな。
なんかすごいわ支援。
343 = 181 :
「ごめんね、私もう寝ちゃいそうだから、何言ってるかわからない…。
用件だけ言っとくね…。にんじん、たけのこ、ごぼう、にんじん…、
ちがうちがう、明日私は、おうちでお勉強するの。多分出かけないと思う…」
もうリナは寝ぼけ気味だ。それは用件と言うより、予定だろう。
「いいよリナ、このまま寝ちゃって」
と言う間もなく、リナはもう、スースーと寝息を立てて、
俺の横で眠りについてしまった。笑った顔のままで寝てる。
俺はリナの頬にチュッとキスをした。
思い直して、もう一回、リナの唇にチュッとした。
リナの口からちょっとだけ、「ん」と声が漏れた。
おやすみ。
<第五夜 おわり>
344 :
本職じゃね?
348 = 181 :
すいません、vip慣れしてない上
書いてる方はスレの空気読めなくなるんで
今ちょっと果ててますが
どうしましょう
349 :
>>348
早く学校いけよ
350 = 241 :
ほしゅしとくので書いててください
みんなの評価 : ★
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