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    元スレ妹「ああっ…おにぃ…あっ!」

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    タグ : - おにぃ + - ベットから + - + - + - 幼馴染 + - 後輩 + - 従妹 + - 絹旗 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 413 :

    その日の夜。俺はまたリナの部屋に行った。

    「リナ、あのさ、いつから俺のこと好きになった?」

    リナのサラサラの髪質は手触りがいい。ほのかにリナの香りがする。
    俺はリナの髪を手のひらで撫でながら聞いた。リナが答える。

    「うーん、生まれた時からかな」
    「生まれた時からか」
    「じゃあおにぃは? いつから私のこと好き?」
    「…生まれた時からかな」と俺は同じ答えを返す。
    「50点」とリナが言う。

    「なんで? なんでリナと同じなのに50点?」
    「説得力が違うの。ただ言ってるだけでしょ。私の方がうーんと考えてるんだから。
    それでも、80点ぐらいかな」
    「80点なのか。100点じゃないんだ」
    「うん。生まれる前からかもしれないし、時間なんて関係ない
    かもしれないから。でもね」

    504 = 413 :

    「でも?」
    「男として好きって意識するのは、女になる準備ができてからなのよ。
    そこからがほんとの恋愛」

    リナはちょっと上の方に目線をやりながら、こう続ける。

    「おにぃはいつも私にとって大人の男性だった。すぐ近くにいるのに、
    手が届かなかった。おにぃ、待って。私も一緒に歩きたいから。
    背が高くなったら、並んで歩けるからって」

    急にリナがちょっと涙ぐむが、こらえながら続ける。

    「へへ。なんか懐かしい気持ち…。おにぃはもうここにいるのにね」

    リナは指で涙をぬぐう。

    「ぎゅってして…」

    俺はリナを抱きしめる。追いつこうとしているのは、今は俺の方かもしれない。
    そのまま、リナは少し泣いた。俺もまた、涙が出た。

    505 :

    にゃあ

    506 = 413 :

    「ああ、こんな気持ち…。もっと普通のこと言おうとしてたのに。
    もう終わった気持ちかと思ってたのに。出てきちゃった…。出てきちゃった…」

    リナが震える。

    「おにぃに抱かれて、最初の夢がかなったのに…。その前のリナが…。
    昔のリナちゃんがね…うっ…おにぃおにぃって泣くの…」

    リナがちょっと鼻をかむ。

    「ごめんね…。まだ言いたいことに辿り着かない…。
    あ、少しおさまってきたかな」

    ふーぅ、とリナはひと呼吸つく。急にくちびるを尖らせて、俺の方を見る。

    「バカ。おにぃのバカ」
    「ん?」

    508 = 413 :

    「今度、外で会ったら私のことをナンパしてよ。人ごみの中から私を探し出して、
    『君、どこから来たの』って、すごくベタなセリフでナンパしてよ。
    私、怖いから。私、振り向かないで逃げようとするから。それでも追いかけてきてよ。
    『ねえねえ君、ちょっと待ってよ』って、またベタなこと言ってよ。
    そんなこと言われたら、私ほんとにどうしようって思うから。それからね、
    急に『止まりなさい』って命令してよ。私、ビクッとして動けなくなっちゃうから。
    もう、どうしていいかわからなくなっちゃうから。そしたら急に優しくしてよ。
    うんと甘いこと言ってだましてよ。だまされないぞって思って一生懸命がんばるから。
    初めて会った人なのに、私が一瞬で好きになってたこと隠すから」

    そう言うと、リナはまた泣き出した。

    「あーん、もう…。うっ…好きでたまらないの…好きで…」
    「1時間、泣かせてあげようか」
    「これは大丈夫…。すぐおさまる…。楽しいってわかってるから…。
    今楽しいこと考えてるから…うっうっ」

    510 = 413 :

    またふぅふぅと、リナが息をつく。

    「おにぃのこと、いつから好きかって話だったよね」
    「あ、戻った」
    「だからそう、女になる準備ができてからの話、は置いといて、
    リナちゃんの中でも諸説ふんぷんなの」
    「なんですか、それは」
    「リナの中に、いろんなリナちゃんがいて、よくリナちゃん議論をしてるの。
    いろいろ意見が分かれるんだけど、有力な説がだいたいいくつかまとまってきました」
    「いくつか説があるのか」
    「でも、いろんなリナちゃんの中でも、全員一致してることはあるの」
    「なにそれ」
    「おにぃが好きってこと」
    「今わかってた。言わせてみた」
    「おにぃ大好き」

    リナが俺の頬にキスをした。顔を見合わせると、リナが唇を動かして
    俺にせがんだ。頬に手を当てて、腕を後ろに回し、ぎゅっと唇にキスをした。

    511 = 413 :

    ここまでで十話入れたのでいったん休憩。
    再開は1時間後、と言いたいが・・・

    512 = 377 :

    おつであります

    513 = 455 :

    一時間後か・・・・・・

    514 = 413 :

    >>503
    さっきから気になって気になってしょうがないんだよ。
    なんだそれ、「落ちるんやないかい」ってそれ。

    何を根拠に、これこれこういう理由だから落ちる可能性がある、
    インターバルはどうとるべきだ、支援はどう入れるべきだ、
    落ちたらどうするか、落ちないためには対処方法をどうするか、
    お前そういうの一切なしだろ。

    こっちは気になるんだよ。スレのコントロールとかが
    一番気になってるし、慣れてないしだ。

    でだな、>>496はいいとしよう。俺も朝煽ったからと思って
    謝意を含めてレスをしたつもりだ。別にストーリーに対する
    つぶやきはOKだ。こっちは歓迎だ。

    そしたらなんだ>>500は。
    なんだ、その「ス」は。その「ス」がお前の自縛なんだよ。
    4年クソコテが「プゲラウヒャー」で「ス」ですか。

    つづく

    516 :

    腹筋の準備して開いたらこれだ けしからん












    ふぅ…

    517 = 413 :

    >>503
    まあ4年糞コテのお前の人生、たかが2ちゃんにおいても
    共益性とか、ここでどう振る舞うのが得かとか、生産性とか
    一度たりとも考えたことはないんだろうなと思うよ。

    考えたとしても、ひゅーひゅーとどこかに流れていくだけで
    基本は一日のカロリー消費をするために、脳の惰性を保つために
    「ス」とか言ってるんだろうよ。糞コテ同士で煽り合い潰し合い
    してるんだろうよ。お前の行く先は、もう手首切るか首つるか
    どっちかしかないんだろうよ。

    とまあ、俺はさっきからずっとこの煽りの内容を考えてるわけだ。
    どう思うよ? まあ二者択一だから、どう思うまいが
    手首か首つりかどっちかなんだろうよ、と言ったら
    ヒネクレ者のお前は、練炭とか選択するんだろうなあって思うよ。

    わかったらただちにコテ変えろ

    518 :

    >>517
    素直に支援って書けよ

    519 = 466 :

    >>517
    どこを縦読み?

    520 :

    今夜も巧いなあ。
    理路整然としてるわけじゃないのに会話やモノローグのひとつひとつが妙に説得力ある。
    ssの見本を見るようだ。

    521 :

    >>518
    お前は何を言っているんだ

    522 :

    わたし個人としてはい
    くらなんでもこんなに
    ていどの低い文章は見たことない
    かってな妄想書いてんじゃないよ

    523 :

    >>517
    落ち着けよw
    荒れるぞ

    524 :

    >>522
    下手くそwww

    525 :

    >>523
    いや、荒れないだろむしろ

    529 :

    作者がうざくて萎えた

    せっかく裸になったのに

    530 :

    ばっはっは

    531 :

    メガネにうんこついてるぞ

    532 :

    くそしね

    533 :

    私怨

    534 :

    >>1がまだなら画像を貼ればいいじゃない

    535 :

    SS見ても自動的に2次元キャラに変換される

    うわああああああああ

    537 = 526 :

    ガキは寝れ

    必死で保守ぁ。ウィーw

    538 :

    こんな作者の人格が崩壊してるスレなんか落としちまおうぜ

    539 :

    作家先生応援

    540 :

    作者は死ぬほどウザいのに、文章は死ぬほど好きだ

    541 :

    SSは上手くて面白いのに作者そのものはキモいくらいウザいな
    半年ROMれよ

    コテに絡んだりしないでSSだけ投下してくれ

    542 :

    酔ってるんだろうよ
    そうじゃなかったら…なにそれこわい

    543 :

    ほふ

    544 :

    久々に読み物で楽しい
    仕事の励みになる
    母集破ぁぁぁっ!

    545 :

    はよう書かんと落ちるぞ
    それと文句ばっか言ってる電話ども少し位黙れんのか

    546 :

    547 = 413 :

    申し訳ないです。続きは明日22時からということで。

    何を言われようとSSを書くこと自体には、スピード以外は特に影響
    ないですし、ここまでもだいたい定量定ペースかそれ以上で書いて
    きてますので。

    しかし、善かれと考えて書いたSS以外のことが全て裏目に
    出ているのが悲しい。実生活でこんなウザイウザイ言われたことないです。

    これ自体また裏目になるのかもしれませんが、とにかくうざいと
    思われた方には謝罪いたします。どなたかがおっしゃられるように、
    文章を好きと言われたとしても、作者が死ぬほどウザいと言われるのは耐えられません。

    また、釈明の機会なく、どなたかがおっしゃられるように、ただSSだけ
    投下したならば、ウザさに対する払拭の機会も奪われるということで、
    これも辛いものがあります。

    SS自体と予告ぐらいしか書くな、というのはその通りでしょう。
    ただ常にスレ落ちの心配をしてたので、そこに神経質になっていたのです。

    長くなるとまたウザいですので、この辺で。

    548 = 542 :

    明日にはスレ落ちるのか

    549 :

    俺達もわかってるよ1、安心しろ。応援してるぜ

    550 = 413 :

    >>549
    すいません、まず私、>>1じゃないんです。


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