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    元スレキョン「……また同じ日の繰り返しか…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 佐々木 + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 無限ループ + - 美琴犯 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 :

    >>550

    釣りですか

    552 = 299 :

    >>550釣られはせん、釣られはせんぞおおおおおおお

    553 = 542 :

    ドズル死ぬ時の影って何なんだろうね

    554 = 187 :

    >>551…え?

    556 = 551 :

    感情輸入×

    感情移入○

    557 = 550 :

    >>556
    よくやった

    558 = 475 :

    >>556
    ふぃぃぃぃぃっしゅ!!!!!

    559 = 299 :

    >>551,556釣られはせん、釣られはせんぞおおおおおおお

    561 :

    >>553
    アムロのニュータイプ的感覚で見えたドズルの気迫のようなもの

    562 = 162 :

    「それで?」
    「彼女を拷問にかけます」
    ぷつり、と心の琴線が切れる音がした。
    が、線はもともと弛んでいて、その音が俺を突き動かしたりはしなかった。
    感情が麻痺していたのだ。
    「精神的な加虐を継続的に行うのは難しい。
     何故だか分かりますか」
    「…………」
    「心の器が壊れてしまうからですよ。
     感情が閉ざされれば、それからどんなに悪辣な言葉を投げかけても、彼女には届きません。
     しかし、肉体的な加虐はとても効果が高い、と思われます。
     体は脳に直結しています。
     外部からダイレクトに伝わってくる刺激から逃れることはできません。 
     そういう風に体が出来ているのですから」

    563 = 551 :

    >>332

    テポドン飛んだからドンテポ2作目出来るかもねw

    ポンデステ~ン♪

    565 = 189 :

    なんか間違ってる気がする

    566 = 164 :

    キョンやみくるじゃ、こういう発想はでてこないだろうな

    568 = 187 :

    なんか違うwwwwww

    569 = 162 :

    「ぞっとしないな」
    古泉は動じずに言った。
    「あなたの耳には僕の提案が、きちがいじみたものに聞こえいるかもしれません。
     実際、そうでしょう。
     しかし僕は狂っていない。
     論理的に、理性的に、彼女の拷問を提案しています」
    お前はハルヒを拷問することに心が痛まないのか?
    「心は既に修復不可能なほどに痛んでいますし、
     これから記憶を引き継ぐことで、さらに傷は荒むでしょう。
     勘違いしないでください。僕は好きこのんで彼女を痛めつけるわけじゃないんです。
     そうすることによってループから抜け出せるかもしれない。
     その一心でこの提案をしているんですよ」
    もしその提案を現実に実行したとして、
    ハルヒがループを終わらせなかったらどうするつもりだ。
    あいつの人としての尊厳はどうなる?
    「それを言うなら、僕たちの尊厳はどうなるんでしょうね?
     四千回を超えるループの中で、僕たちは何度発狂し、人としての尊厳を喪失したのでしょうか」
    返す言葉が見あたらない。

    570 = 331 :

    諭す方向性を放棄しやがったwww

    571 = 247 :

    古泉も壊れてたか

    572 = 545 :

    >>564
    釣りか…

    573 :

    これはパンツを脱いだほうがいいかもしれん…

    575 = 322 :

    おいおいマジか・・・
    もっと爽やかにいくと思ったのに

    576 :

    スレタイでタビと道連れ想像した

    577 = 475 :

    おまえたち、古泉がどういう奴か思い出すんだ…!!

    578 = 524 :

    ニコ

    579 = 162 :

    「あなたもこのループの本質に気付いているはずです。
     過程が違えど、行き着く結果はいつも同じ。世界は初期化されます。
     特にその原因たる彼女は、毎回、確実に記憶がリセットされている。
     僕たちが今回のループで彼女を拷問し、その結果彼女を殺してしまっても、
     ループが終わらなければ、次の日には彼女は生き返っている。
     拷問された記憶は白紙に戻り、無垢な笑顔を浮かべることでしょう」
    古泉の双眸には今や冷静な狂気が宿っていた。
    ここで面と向かって反論すれば、計画の邪魔と判断されて、
    緊縛されるか、或いは殺害されるような予感がした。
    どうせ俺が殺されたところで、世界が一巡りすれば俺は生き返る。
    違いは、古泉に殺された記憶を失っているか引き継いでいるか、それだけだ。
    「なあ、少し落ち着けよ」
    「あなたよりは取り乱していないつもりですが。
     僕はループ脱出の端緒を見つけた。
     それはこれまでのループ世界で試されたことのない方法だった。
     だから実行し、結果を知る。
     これは当然の帰結です。
     あなたが僕の提案を肯定できない理由は、あなたの道徳観念がそれを許せない、たったそれだけのことです。
     客体的に比較すれば、どちらが正論を言っているのかは明らかだと思いますが」

    582 = 162 :

    「もっと穏やかな方法があるだろ。
     たとえば"昨日"、お前はハルヒに時の移り変わりの尊さを説けばいい、とか言ってたじゃねえか」
    「往生際の悪い人ですね。
     これまでのループの中で、恥も外聞もなく、自覚のない涼宮さんに
     『ループを終わらせてください』『明日を迎えさせて下さい』
     と頼み込んだことがあると、何故考え到らないのですか。
     言葉による説得なんて、無駄なんですよ。
     頭が硬く人の意見を素直に聞き入れられない彼女に、
     ループの始点から終点まで説得を続けたところで、ループが終わることはないでしょう」
    俺は苦し紛れに言った。
    「でも、やってみなければ分からない。
     これはお前が言ったことだろう?
     一時間だけ、一時間だけでいい。俺にハルヒを説得する時間をくれないか。
     それでもし何も収穫がなければ、ハルヒを拷問するのを止めない」

    583 = 299 :

    わかる、確かにわかる
    だがな古泉・・・
    心が許さんのよ

    584 = 204 :

    徐々に古泉に腹立ってきた

    585 = 162 :

    古泉は余裕たっぷりの声で長門に問うた。
    「これまで彼が彼女に『時間の尊さ』について説いたことは?」
    長門は機械的に答えた。
    「観測していない」
    「いいでしょう。
     あなたは一時間と限定しましたが、何も僕はそこまで狭量な男ではありません。
     二時間、いや、三時間を限度とします。
     説得する場所は放課後、この文芸部室で。
     僕と長門さんは席を外していますから、
     あなたの思うとおりに、彼女に時間流れの大切さについて教えてあげてください」

    586 = 484 :

    正しいから腹立つんだよな

    587 :

    やられたからやり返す理論になってるがな
    理論というか感情論

    589 :

    古泉はいつも正しいし最大の苦労人
    報われて欲しい

    590 = 475 :

    みくる「みくるでしゅwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

    591 = 374 :

    いや、ズーミンは正しい!
    だって方法はそれしかないんだから!
    >>587
    ループだって理論じゃなくて感情で引き起こされてるんだから、感情で対応すべきだよ!
    ズーミンは間違ってないよ!

    592 = 162 :

    長門の方を見る。
    長門、お前は古泉の提案に、ハルヒに肉体的苦痛を継続的に与えることに、賛同しているのか。
    ハルヒの悲鳴を聞いてお前は平静を保てるのか。
    どうして自分の意見を言わないんだよ。
    長門の瞳は無機質なガラス球と化し、何も語らなかった。
    「オーケー。三時間もあれば充分だ」
    俺は文芸部室を後にした。
    ドアを閉める直前に聞いた「期待していますよ」の声が、耳の奥にこびり付いていた。
    放課後。
    俺はハルヒの手を引いて文芸部室に直行した。
    「どうしたのよ!?」
    ハルヒの文句も、冷やかしの声も、耳に入ってこなかった。
    授業中は拷問されるハルヒが脳裡に浮かんで、気が気じゃなかった。
    後ろ手にドアを締めて、ようやく人心地がつく。

    593 = 162 :

    部室に着いてからも
    「足をくじいたかもしれない」だの「靴が汚れちゃったじゃない」だのと
    ぶつぶつと小言を連ねていたハルヒだが、
    「話があるんだ」
    俺が一言そう言うと、囀りを忘れた小鳥のように首をこちらに向けた。
    「大事な話、なの?」
    心なしか頬が朱色を帯びているように見える。
    まさか告白と勘違いしているんじゃないだろうな。
    「ああ。とても大事な話だ」
    「聞かなくちゃだめ?」
    「絶対に聞いてもらわなくちゃ困る」
    「そ、そんなに真剣に言わないでよ。
     ちゃんと聞いてあげるから。あんた一度鏡見たら?
     死活問題に直面してるみたいに見えるわよ」
    お前にとってはまさに死活問題なんだよ。
    「茶化さないでくれ。
     なあハルヒ。お前は今、満ち足りてるか?」

    596 = 475 :

    私怨

    599 = 322 :

    この代行は代行すると宣言した時には既に話の構想ができてたのか?
    自信ありまくりだったしこのクオリティ・・・支援するしかねえ

    600 = 159 :

    俺という個体は代行の人のSSを望む


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