元スレハルヒ「こっ、高校デビューってのをしてみるわっ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×7
651 = 603 :
もう無理ノシ
652 = 1 :
キョン「もう大丈夫か?」
ハルヒ「う、うん。ありがと」ムクッ
キョン「歩けるか?」
ハルヒ「うん。大丈夫」
キョン「さてと、どうしたもんかね」
ハルヒ「…」
キョン「……もうちょっとウロウロしてから帰るか」
ハルヒ「?」
キョン「時間、大丈夫か?」
ハルヒ「だ、大丈夫だけど……」
キョン「じゃあ、最後は俺と行動だ。団長さん」
ハルヒ「!」
キョン「ドコに行きたい?」
ハルヒ「え、あ、あの、えと」
キョン「ほらほら、早く決めろー」
ハルヒ「あ、焦らせないでよ……えっと」
キョン「ハルヒの行きたいトコに連れてってくれ」キュッ
ハルヒ「あ、手……うん」
キョン「ほし、出発」
653 :
おはよう
ジャンプ立ち読みしてきた俺が支援
654 :
なにこの青春
死にたくなって来た
655 = 1 :
ハルヒ「なんか、沢山遊んじゃった」
キョン「そうだな。久しぶりに充実した休日だったよ」
ハルヒ「……楽しいね。部活って」
キョン「まあ、ちょっと普通の部活とは違うけどな」
ハルヒ「ふふっ、そうだね」
キョン「よかったな。SOS団作って」
ハルヒ「うん……ありがとう、キョン」
キョン「なんで俺?」
ハルヒ「だって、ううん。だってもなにも、全部キョンのおかげ」
キョン「…」
ハルヒ「もうだめだって思ったのに、キョンに助けてもらって……こんなに楽しいの」
ハルヒ「キョンに頼りっぱなしで、あたしなにもできないでごめんね」
キョン「そんなことないよ。ハルヒはちゃんと、ハルヒのできることをやってくれてる」
ハルヒ「あたしの?」
キョン「俺の行動の源は……全部ハルヒなんだからな」
ハルヒ「あ……」
キョン「ハルヒには悪いけど、お前が卒業するまで……もしかしたら、卒業してからも」
キョン「俺が楽しいって思うことをするときは、ハルヒにも着いてきてもらう」
キョン「朝比奈さんも長門も、古泉も皆ハルヒに集められたようなもんだ」
キョン「……俺だってそうなんだ。俺は、ハルヒが気になったから、だからずっとハルヒを見てる」
ハルヒ「キョン……な、なんか恥ずかしいよ」
キョン「ん? そうか? あぁ、そうかも。はは、なに言ってるんだろうな俺」
656 :
読んでて恥ずかしくなるくらい甘々だな……
657 = 1 :
キョン「ハルヒはさぁ」
ハルヒ「うん、なに?」
キョン「もし自分に、なんか凄い力が秘められてるとしたらどうする?」
ハルヒ「凄い力?」
キョン「そうだな……ハルヒが望むことが全部現実になっちゃうとか」
ハルヒ「なにそれ」
キョン「あ、いや。まあそんな力があったとすればだよ」
ハルヒ「望むことが現実に……うーん」
キョン「…」
ハルヒ「……もし、そんな力があたしにあってもね」
キョン「おう」
ハルヒ「多分あたし、あたふたしてなにもできないと思う。あたし、バカだから……うん」
キョン「……そうかもな」
ハルヒ「だから、もしそんな力があったとしてもあたしはそのままだよ。なんにもできない」
キョン「うん、わかった。まあ……大丈夫。なにがあっても、俺が守ってやるよ」
ハルヒ「!」
キョン「さ、そろそろ帰ろう。もう今日は疲れたよ」
ハルヒ「う、うん!」
658 :
…甘すぎて憤死した
659 :
十和田いってくる
660 :
なにこの大量破壊兵器
661 = 590 :
ラヴラヴすぎてワロタ
663 = 1 :
【月曜日】
キョン「ふぁ……」
ハルヒ「あ、おはよう。キョン」
キョン「あぁ、おはよう」
ハルヒ「眠そうだね」
キョン「眠いよ。月曜日はいつも眠い」
ハルヒ「ふふっ」
朝倉「あら、ダメよ。週明けの月曜日だからこそ、ちゃんとしてないと」
キョン「そうは言ってもだな」
朝倉「おはよう、涼宮さん」
ハルヒ「あ……お、おはようございます」
キョン「はは、またなんで敬語……って! 朝倉!?」ガタガタッ
664 = 1 :
朝倉「あら、なによそれ。鬼とでも出くわしたみたいな」
キョン「なっ、なんでお前がここにっ!?」
朝倉「なんでって……ここの生徒だから、ここに居るのは当たり前じゃない?」
キョン「ちょっ、ちょっとこい!」
朝倉「あっ、もう。なによー」
キョン「ゼェ、ゼェ……」
朝倉「失礼ね。女の子の手を無理矢理引っ張ってこんな」
キョン「うるさい。それより……まさかお前、仕返しにきやがったか!?」
朝倉「えぇ。ここには長門さんも居ないみたいだし……」
キョン「!?」サッ
朝倉「……なんてね。嘘よ、うーそっ」
キョン「……はっ?」
665 = 660 :
ありがとう
眉毛生やしてくれてありがとう
ありがとう
ありがとう
666 = 659 :
>>662
yes
667 = 1 :
朝倉「確かにあの時、私は消滅しちゃったわ」
キョン「?」
朝倉「だけど……どうやら、私は存在を望まれているみたいなの」
朝倉「情報統合思念体が私を消そうとする力よりも、彼女の力の方が上だったってことなんでしょうね」
キョン「彼女って……まさか、ハルヒ?」
朝倉「なんだか、よくわからないんだけど……私はあのクラスに居なきゃいけないみたい」
キョン「それはつまり、ハルヒが朝倉の存在を消えてほしくないって」
朝倉「おかしいわよね? 彼女、昨日のことなんて覚えてないのに」
キョン「…」
朝倉「それに変なの。あたし、あんなにあなたと彼女を消してやろうと思ってたのに」
朝倉「今は全然そんなことなくて、むしろ涼宮さんの傍に居てあげたいっていうか……」
キョン「それは」
朝倉「ねぇキョン君? おしえてくれない? 何故私がこう思うのかを。人間のあなたにならわかると思うの」
キョン「……あぁ、教えるよ。教えてやるとも」
朝倉「ありがとう。でも、それより今は教室に戻りましょ。授業始まっちゃう」
キョン「そうだな」
668 = 660 :
この後は
朝倉×長門×ハルヒ
の百合3Pですよね
669 = 1 :
キョン「でも、ほんとに信用していいんだろうな」
朝倉「なにを? 私?」
キョン「そうだ。油断したトコでグサーッっとか」
朝倉「どうかしらね♪」
キョン「なっ」
朝倉「あらっ?」
キョン「?」
女子A「あの子さぁ、キョン君と居るときはよく喋るくせに……一人になると地蔵みたいよね」
女子B「媚びてるんじゃない? 優しくしてくれる人にさ? うっぜぇ」ギャハハ
ハルヒ「…」
キョン「……わざと言ってるのか。聞こえるように」
朝倉「でしょうね。でないとあんな近くで喋らないわよ」
キョン「ったく、なんて奴らだ」スッ
朝倉「あ、ちょっと待ってよ」
キョン「なんだよ」
朝倉「私のこと、信用してほしいの。見てて」
キョン「……朝倉」
ハルヒ「……キョン達、どこに……」
朝倉「ただいま、涼宮さん」
ハルヒ「!」
女子A「……ちょっ、朝倉?」
670 = 1 :
女子B「涼子?」
朝倉「あなた達、最低ね」
女子A「なっ!?」
朝倉「ねぇ涼宮さん? 私、あなたの携帯番号とか、そういうの知らないんだけど」
ハルヒ「え、えっ?」
朝倉「よかったら教えてくれない? ……今までごめんね。私、あなたと仲良くなりたい」
ハルヒ「…」
女子A「ちょっと朝倉、あんた」
朝倉「うるさいわね」
女子B「……い、行こっ……なにあいつ」チッ
ハルヒ「あっ……あの、朝倉さんっ」
朝倉「大丈夫。私は、あなたとキョン君の味方になったから。ね?」
キョン「……あいつ」
671 :
眉毛が輝いてみえる
672 = 659 :
出かけたはずの俺がpcから支援
674 :
初めて朝倉を好きになった
675 = 642 :
なんか高屋奈月の作画で再生される
676 :
流石俺の嫁。眉毛こそ至高
677 = 1 :
朝倉「信用してくれた?」
キョン「……今のところは、な」
朝倉「うん。まあ、すぐに信用してとは言わないわ。実際、あなたのこと殺しかけたんだしね」
キョン「でもいいのか」
朝倉「なにが?」
キョン「さっきのは……なんというか、朝倉のキャラを崩壊させたっていうか」
朝倉「変なこと言うわね。私は、私のしたいようにしただけよ?」
キョン「…」
朝倉「これはあなたに教わったの。あなた言ったでしょ? 俺は思ったことを行動に起こしただけって」
朝倉「だから私もそうしただけ。私には、あなた達人間が気にする周りの目ってのがどうでもいいからね」
キョン「朝倉……」
朝倉「情報統合思念体も、私の存在を許してくれてるみたいだし……もう少し、涼宮さんの傍に居ようと思うの」
キョン「友達として、か?」
朝倉「どうなのかしら? 上手く言葉が見つからないわね」
キョン「いいよ。言葉なんて探さなくていい。……ありがとう」
朝倉「なんでキョン君がお礼を言うの?」
キョン「あいつが嬉しいと、俺も嬉しいからだ」
朝倉「……ふふっ、本当にあなたは理解できないわ」
キョン「そうか?」
朝倉「……だけど、ちょっと羨ましいわね」
キョン「なんだって?」
朝倉「なんでもないわよ♪ ほら、涼宮さんが待ってるわ。戻りましょ」
キョン「あぁ、そうだな」
678 :
朝倉・マユーゲ・涼子
いや、なんでもない
679 = 642 :
キョン、ハルヒ、朝倉の三人組って新鮮だな
680 = 525 :
まぁ ハルヒがおとなしいからで
本来はありえない組み合わせだな
681 = 660 :
本来は俺と朝倉の組み合わせだものな
682 :
女子B「あの地蔵と眉毛マジ宇宙なんですけどw」
683 = 1 :
朝倉「どうしたの? 涼宮さん」
ハルヒ「あの……あ、朝倉さん、私と話してると……」チラッ
女子A「…」
女子B「マジ意味わかんない……」
ハルヒ「…」
朝倉「あぁ、あんなの気にしないわよ。ほっとけばいいわ」
ハルヒ「で、でも」
朝倉「私とあなたは友達なんでしょ?」
ハルヒ「!」
朝倉「あら……もしかして勘違いかしら。こういうのは、友達って言うんだって」
ハルヒ「……いいの?」
朝倉「なにか不都合があるのかしら? うーん、わからないわね」
ハルヒ「…」
朝倉「とにかく。私はあなたの傍に居たいの。ダメ?」
ハルヒ「だっ、ダメなんかじゃないです」
朝倉「そう? あと、私達は友達なんだったら敬語は辞めたほうがいいんじゃない?」
ハルヒ「あっ、ご、ごめん」
朝倉「ふふっ、ほんとに面白い子ね。キョン君が好きになるのもわかるわね」
ハルヒ「!?」
朝倉「? 違うの? だって男の子が死んでも守るってのは」
キョン「おい、何の話してるんだ?」
朝倉「あ、丁度いいとこに。あのねキョン君」
ハルヒ「あ! わっ、ちょっ、だめっ!」
朝倉「? もー。ふふっ、なんなのよあなた達はー♪」
キョン「??」
684 = 1 :
いいねぇ。女の子の友情っていいよ。たまらんよ。
それだけでご飯とてもおいしいです^p^
とりあえずの区切りです。ここで終わりと思っていただいても。
ここからはもうなにも考えてないし、時間もあまりないので……
書けそうなときにちょこちょこSS投下、みたいな?あと絵師すごくね?
ありがとうございました。
こういうハルヒも、可愛い。だからこそハルヒはキョンの嫁です。
686 :
乙
君に届け の愛読者ですか?
689 = 642 :
乙
君に届け読みたくなった
少女漫画っぽくて、柄にもなくキュンキュンしたww
690 = 502 :
乙
ハルヒと長門の関係が好きだ
691 = 674 :
乙
よし、今から君に届け読もう
692 = 496 :
乙
続きいつまでも待っています
693 :
乙
絵師さんも乙
困ったら君付けにするハルヒぱねぇwwww
694 :
ハルビンかわいいよハルビン
696 = 572 :
おつ
SS書いてくれるならハルヒと絡み少なかった連中も見たいな
697 :
乙
昨日は寝ちゃったからまだ残っててよかった
ハルヒかわいいよハルヒ
699 :
高木「中で出すぞ!」ビュッビュルビュル
女子B「はぁん……マジ宇宙なんですけど……」
700 = 587 :
女子Aは俺の嫁
みんなの評価 : ★★★×7
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