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    元スレ妹「寝れない…」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★
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    351 :

    追い越した

    353 = 350 :

    (よし、そうと決まれば早速行動だ!!部屋から出て妹に会いに行くぞ!!)
    (…)
    (…その前にトイレ行ってこよ…)
    (おっしこもれちゃう…)


    (いつもの寝室は閉まったままだな…まだ寝てるのかな…)
    (…泣き続けてるとかじゃないよな…っていうか、トイレだトイレ)
    (大事な話の最中におしっこ漏らしたりしたらいかんからな)

    「ふー…」
    (すっきりした…)
    (さて…と…気合いれて行くとするか)
    (…できればあいつの泣いた顔なんてもうみたくないからな)
    「…」
    コンコン
    「い、いもうとぉ?」
    (う…いきなり声が上擦っちまった…)

    コンコン
    「ね、寝てるのか?入っても大丈夫か?」

    (…寝てるのか?)
    「は、入るからな…」
    ガチャ

    354 :

    おっついたー

    355 = 350 :

    「…」
    (あれ…?いないな…)
    (ベッドの下かな…?)
    「いない…」
    (っているわけないよな…)
    (もう起きてるのか?…リビングに居た気配はないんだけどなぁ…)
    (と、とりあえずもう一回見てくるか)

    「…いないなぁ…」
    (…ここか?)
    「…」
    (ソファの下になんているわけないよなって…ふざけてる場合じゃないだろう俺…)
    (しっかしいったいどこに行ったんだよ…)
    (…休みになったこと忘れて学校に行ったとか…)
    (あ、自分の部屋にいるのかもな…)

    「…」
    コンコン
    「お、おれだけどぉ?」
    (また声うわずった…)
    「おきてるか…?」

    「入るぞー?」
    ガチャ
    「…」
    (ここにもいないのか…いったいどこに行ったんだよ…)
    (…ノートで居場所を見つけるか…いやいや、ノートには頼らんぞ…)
    (んー…でもどこ行ったのかぜんぜんわかんねぇよ…メールでもしてみようかな…)

    357 :

    代償をノートで取り戻すのは不可能なのか

    358 = 356 :

    代償って妹とか?

    359 :

    追いついてしまった

    wktk

    360 :

    >>358
    展開予想は書き込むべきじゃないんだぜ

    361 = 267 :

    あれ…?あれ…?

    362 :

    バッドエンドだけは避けてくれ

    363 = 350 :

    そのころ妹

    「…」
    「さむ…」
    (お兄ちゃんと顔合わせるのが気まずくて外に出てきたけど…)
    (もう朝は寒いし帰りたい…)
    (でも…おにいちゃんには会いたくない…)
    (…)
    (…わかってる…)
    (わかってるもん…お兄ちゃんが私のことからかってるんじゃなくて…私が勝手にお兄ちゃんのこと好きなだけなの…)
    (…おかしいのは私ってわかってるもん…)
    「…」
    (お兄ちゃんはただ妹として私に優しくしてくれてるだけなんだよね…)
    (…帰りたくないなぁ…)
    (でも…お兄ちゃん優しいから心配してくれてると思うし…)
    「…」
    「はぁ…」
    「どうしたら良いのかな…」
    (お兄ちゃん…)
    (お兄ちゃんが迎えに来てくれたらうれしいのに…なぁ…)

    364 = 357 :

    消えたのかと思ったよ!

    365 :

    何よ!

    366 :

    何さ!

    367 = 277 :

    妹がノートに「探さないで下さい」ってエンドが見えたがそんなことはなかったぜ!

    368 = 267 :

    安心した

    369 = 350 :

    (そんなことあるわけないけどね…)
    (お兄ちゃんは…肝心な時はいつも冗談ではぐらかすもん…)
    (…)
    (でも…そんなお兄ちゃんの冗談にいつも元気にしてもらってるんだよね…)
    (…お兄ちゃんのそんなところが好き…)
    (でも…でも…すごく苦しい…冗談ではぐらかされると…まるでお兄ちゃんがすごく遠くにいるみたいに思えて…)
    「…」
    「ん…?」
    (メール…お兄ちゃんからだ…)
    (んん?まさおへ、今夜はまさおの好きなシチューよ…)
    (なにこれ…)
    (…)
    「あ…」
    (またメール…今度もお兄ちゃんからだ…)
    (まさおへ、お母さんはとても心配しています、メール待ってますね…ってお兄ちゃんなに考えてんだろう…)
    (と、とりあえず、私まさおじゃないんだけど?っと…)
    「…あ…」
    (もう返ってきた…)
    (まさおへ、やっとメールしてくれましたね、今どこにいますか?)
    (…)
    プルルルルウル
    (今度は電話だ…)
    『も、もしもし?まさお?』
    「まさおじゃなくて妹だよ…」

    370 = 288 :

    変態教師編の妹の台詞は伏線だよな?

    371 :

    代償まで後一日?だよな?

    373 :

    この妹いい・・・

    374 = 350 :

    (お…意外と元気そうじゃないか、俺のまさお作戦がきいたようだな)
    「まぁまぁ、まさおでも良いじゃない」
    『やだよ…男の子じゃないもん…』
    「すまんすまん」
    『うん…』
    「…いろいろ話したいこともあるし、とりあえず帰ってきてくれないか?」
    『…』
    「し、シチューも作ってあるから…」
    『ほんと…?』
    「あ、ああ…」
    (…やばい、食いつかられると思わなかったらついうそ言っちゃった…)
    『…それじゃあ帰ろうかな…』
    「…待ってるよ」
    『うん…』
    「…ふぅ…これで帰ってきてくれるかな…っていうかやっぱり外に出てたのか…」
    (…がっかりさせないためにもノートでシチュー作っておくか…)
    (これくらいならノート使ってもいいだろう…)
    (鍋の中においしいシチューができますようにっと…)
    「…」
    (お…できたできたっと)
    「ぺロッ…こ、これは…普通に美味いな」
    (早く妹帰ってこないかな…)

    376 = 373 :

    おお

    378 = 350 :

    『…待ってるよ』
    「うん…」
    (…やっぱりお兄ちゃんには適わないなぁ…)
    (ずいぶん気持ちが楽になったかも知れない)
    「…」
    (帰ろう…)
    (帰って、お兄ちゃんの作ったシチューを食べよう…)
    (…私がお兄ちゃんを好きな気持ちは閉まっておこう)
    (そうしたらきっとまた…笑いあえるから…)
    (…走って早く帰ろう…)
    ガシッ
    「え…?」
    三田「お急ぎのところ悪いのですけどね」
    (な、なにこのおじさん…)
    三田「ちょっと来てもらわなくちゃなりませんよ」
    「だ、誰ですか?離してください!!」
    三田「お嬢ちゃんにはしてもらわなくちゃならないことがあってね」
    「え…?」

    379 = 373 :

    むむ

    380 :

    欝か・・・?

    382 :

    >>381
    俺もそう思った抽出してあーなるほどーだった

    384 = 288 :

    >>381
    みたらわかるだろ

    385 :

    シチューには に く がたりないんですよ

    386 = 350 :

    「あ、あれ?え?え?」
    (わ、私公園にいたのに…)
    (こ、ここどこ…?)
    三田「ここは…そうですね、償いの間と言ったところでしょうか」
    「つ、償い…?」
    三田「安心してください、ここでは現実世界とは時間の流れが違いますから」
    「…?」
    (な、なに?なんなの?)
    三田「ここに何時間居ても現実ではほんの数秒しか経ってませんから」
    「え…?えっと…」
    三田「いったい何が何だかわからないって顔しますね」
    「…」
    三田「ま…わたくしには説明する義務もございませんし、さっさと代償を払ってもらいましょうか」
    「…」
    三田「ふふふふ…どうぞ?姿を現してください」
    太った「…」
    「!?」
    (な、なにもないところから人がいきなり現れた!?)
    太った「ほ、ホントに捕まらないんですよね…?」
    三田「なんども説明したでしょう、ここは現実世界じゃありませんから証拠ものこりませんし、誰かに見られる心配もありませんよ」
    太った「で、でもぉ…」
    三田「それにこの子とは現実世界じゃあなたとまったく接点ありませんよ、住んでる地域もだいぶ遠いですしね」
    太った「…」
    三田「では、あとはご自由に」
    「!?」
    (こ、こんどはおじさんが消えた!?ど、どうなってるの!?)

    387 = 373 :

    !?

    388 :

    鬱展開はよしてくれ

    389 = 274 :

    ゴクリ・・・

    392 :

    こういう展開ワンパターンすぎてなんかもうね

    394 :

    やめろよやめてくれよぜったいだよ

    395 = 390 :

    痛い・・・心が・・・痛い・・・
    俺の頭の中で>>386がリアルにアニメ丁で再生されている・・・
    やめてくれ・・・俺は病みたくはない・・・
    中二病的展開でも良いから兄よ・・・カモォォォォオン!!

    398 = 197 :

    あぁ・・・鬱りそう

    399 = 356 :

    妹の処女このくそが奪ったら
    >>1をころす!!!!!!

    400 = 350 :

    太った「あ、あの…」
    (びくっ)
    太った「ぼ、ぼく…ぼく…」
    「…」
    太った「あのおじさんからこ、これ買ったんだ…」
    ぴらっ
    「…?」
    (か…可愛い女の子を好きに出来る…権利証…?)
    太った「た、高かったんだ…い、いろんな物を売ってやっと買えたんだ…」
    「…」
    太った「わ、わかるよね…?」
    「や…やめて…ち、近寄らないで…」
    太った「そ、そんなこと言わないでよ…ぼ、ぼくだってたくさんお金払ったんだから…」
    「いや…!」
    太った「ふー…ふー…だ、大丈夫、痛くしないから…ね…?」
    「いやっ、やめて!!」


    そのころ兄
    (…やべ…味見のつもりで指で救ってぺろぺろ食ってたらシチュー無くなっちまった…)
    (ん…?待てよ…)


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