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    元スレ妹「寝れない…」

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    みんなの評価 : ★★
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    151 :

    おかえりなさいませ、マザーファッカー!!

    152 = 5 :

    (…服が透明に見える願いに線引いてっと)
    「あれ?それ朝のノート?」
    「え?まぁそうだけど…」
    「なんでそんなの持ち歩いてるの?」
    「実は俺ヤギでな」
    「ヤギ?」
    「今日の昼飯はこのノートなんだよ」
    「はいはい、お弁当はどうせデザートかおかずとして食べるんでしょ?」
    「まぁな…何故わかった…」
    「いっつもお兄ちゃんのバカバカしい話し聞いてたらそれくらいわかるようになるよ?」
    「バカバカしいとはなんだ、偉大な兄のタメになる話しだろ?」
    「お兄ちゃんの話しがタメになった試しがないんだけど…」
    「むぅ…まぁ良い俺は弁当を食べるからお前はそうやって俺の悪口でも言ってろ」
    「べ、別に悪口ってわけじゃ…」
    「ひょふふぁふふぁ?」
    「はやっ、なんでそんなに高速で包み解いて食べ始めてんの?」
    「…いや、そう見せかけて自分の手をかじってただけだよ」
    「お兄ちゃん小学生…?っていうか手洗ってきたら?」
    「そうする…あ、その前に」
    「ん?」
    「お前も一口食べる?」
    「…涎まみれの手を差し出されてそんなこと言われても…」
    「俺の手料理は食えないってか」
    「手…手料理っていうか手そのものじゃん…」

    153 = 5 :

    「細かいこと気にするなよ…さて涎でも洗い流してくるか…」
    「うん、乾いてカピカピになる前に洗ってきなよ」
    「俺の涎を一体なんだと…ブツブツ…」

    「よし綺麗になった、今の俺の手は光輝いている…」
    「…」
    「このまま普通に戻るのもつまらないな…」
    (…ノートでちょっとイタズラしてみるか)
    (妹が飯を食えば食うほど興奮する体になって欲しいっと…)
    (願いが叶うには少し時間がかかる…ちょっと変わった願いだから五分くらいかな?まぁ飯食い終わるまでには叶うだろう)
    「…むふふ」
    「なに?ニヤニヤして…変態っぽいよ?」
    「爽やかな笑顔の好青年の間違えだろ?」
    「…鏡貸すよ?」
    「…お前こそ俺のコンタクト貸そうか?」
    「別に私目悪くないもん」
    「あっそう…それより飯だ飯!!俺は腹が減ったぞ!」
    「そうだね、私もお腹空いた」
    「ぐふふぇふぇ、楽しみじゃのぅ」
    「そ、そんなに何が楽しみなの…」
    「もちろん弁当に決まってんだろ?いっただきまーす、はふはむはむ…」
    「いただきまーす」
    「むしゃむしゃばくばく、ばくばく」
    ヒョイ
    「ばくばく…」
    「あ、エビフライ返してよ!」
    「…オーケー、思いきり腹殴ってくれ」

    155 :

    書きためてねーのか

    156 = 5 :

    「…やっぱり返さなくて良い、変わりにプチトマトもらうね」
    「プチトマト食べると寿命縮むの知ってる?」
    「そんなの聞いたことないし」
    ヒョイパクッ
    「あーあ…」
    「ん…?」
    「なんだ?プチトマトに針でも仕込まれてたか?」
    「い、いや別に…」
    (なんか暑くなってきた…?)
    (早速効いてきたかな?)
    「パク…パク…」
    「むしゃむしゃガツガツ」
    「ガツガツむしゃむしゃって口で言ってどうするのさ」
    「大食いでワイルドなところをアピールしてんだよ、ガツガツ」
    「ふ、ふーん…」
    (な、なんかドキドキする…)
    「お前なんか顔赤くないか?」
    「そ、そう?」
    「あぁ…風邪か?ちゃんと飯食えよ?俺みたくむしゃむしゃさ」
    「お兄ちゃんは口で言ってるだけじゃん…言われなくても食べるもん…パク…パク…」
    (ニヤリ)
    「パク…パク…」
    (暑い…すごく制服がうっとうしく感じる…)
    「なんか暑いな…」
    パタパタ
    (別に暑くないけどこうやって襟を引っ張って仰げば妹も釣られるはず…)
    「うん…」
    パタパタ
    (良い!!)
    (全裸を見ているとは言えやはりチラリと見えるのは良い!!感動した!!)

    157 = 5 :

    「本当に暑…ってお兄ちゃん?」
    「む?」
    「なんで泣いてるの?」
    「…」
    「お兄ちゃん?」
    ガシッ
    「!?」
    「感動した!!俺は感動したぞ!!妹!!」
    「へ、へぇっ?」
    「あ…いや…すまん…こっちの話しだ」
    「う、うん…」
    (お、お兄ちゃんに肩掴まれたとこ…なんだか気持ち良い…じんじんする…)
    (こ…これはかなり興奮してきてるのか…?)
    「…お前顔赤いけど熱でもあるのか?」
    ぴと
    「あっ…」
    (ヤバい…股関のテントがビンビン…一体何人でキャンプするんだよってレベルだ…)
    「お兄…ちゃん…」
    「…」
    (そ、そんなウルウルした目で見つめないでくれ!!)
    「お兄ちゃん…」
    (そんな切なげな表情しないでくれ!!)
    「…」
    (目閉じて物欲しげな唇しないでくれ!!ちゅーしてしまうぞ!?)
    (っていうか妹より俺が興奮してどうするんだよ!!)
    「…」
    (ここは一つ兄として正しい選択をだな…よ、よし…こうしよう)
    「ん…」
    (とっさに弁当に入ってた焼きタラコ唇に当ててみたんだけど…これでよか)
    「…ん?た、タラコ…?」

    159 = 74 :

    あにぃぃぃぃ

    160 = 5 :

    (バレるのはやっ…)
    「…」
    (うわ、なにこの気まずい沈黙…タラコは相変わらず妹の下唇に押し付けたままだし…)
    「…」
    「ぱくっ…えへへ、タラコおいしー…よ…」
    (うぅ…そ、そんな切ない笑顔しないでくれ…)
    「…お兄ちゃん」
    「ん、ん?」
    「風邪ひいたのかも知れないから私保健室行くね…」
    「え、あ、あぁ…」
    「うん…」
    「ひ、一人で行けるか?なんなら俺が保健室直行の秘密の抜け道教えてやるけど…」
    「ううん…大丈夫…またあとでね…」
    「おう」
    「…」
    (なんかすごく切ないぞ!!一人でするオフ会より切ない!!)
    (…さらにめちゃくちゃ罪悪感あるし…)
    (こんな罪悪感…小学生の時にトーチャンとカーチャンの愛の営みを偶然覗き見てしまった時以来だわ…)
    「…」
    (とりあえずさっきの願いを取り消すために線引いてっと…)
    (なるべく妹に使うのやめよ…切なくて仕方ないわ…)

    161 :

    腹筋

    162 :

    >>161
    なんかすげー

    163 :

    >>161
    何をそんなに否定しているんだ

    164 :

    てす

    166 :

    夜は長いんだ
    ゆっくるまとうぜ

    167 :

    昨日から待ってるんだ
    これくらいなんともない

    168 :

    (そしてまた退屈な午後の授業か…)
    (テストもなんにもかんにもこれがあれば余裕だからなぁ…)
    「ふぁ…」
    教師「…」
    (退屈で仕方ないわ…また女の子の服でも透かせて遊ぶかな…)
    (…いやいやいっそ透明人間になって犯しちゃおうかな…でゅふふふふ…)
    (…冗談だけどな、超えたらダメな一線だろう、多分…)
    (ていうか妹の野郎俺のせいで落ち込んだりしてないだろうか…)
    (…)
    (タラコじゃなくてせめて指にしとけば良かったかな…)
    「ふぁーあ…」
    教師「…」
    (まぁ良いや…とりあえず妹にはもうノート使わないぞ)
    「ふぁーあ…」
    教師「そんなにやる気ないなら出ていっても良いんだぞ?」
    「?」
    (なんだ?誰か怒られてんのか…?)
    (キョロキョロ)
    教師「お前なぁ?バカにしてんのか?」
    (…)
    (お、俺かよ…)

    169 :

    >>161
    今更だけど神IDが変わる寸前を目撃した

    171 :

    ぐわっほぉぐわっほぉ!
    わばばば

    172 = 164 :

    >>169
    今じゃ、しょぼいIDになっちまったぜ

    >>1
    携帯なのに凄いな

    173 = 168 :

    教師「…」
    (やべ…なにこの空気…教師含むみんな俺の方見てんじゃん)
    「あ、いや…すいません」
    (別にこいつの授業なんて聞かなくても俺は全く困らないんだけどな…)
    教師「すいませんだぁ…?」
    (ただめんどうは避けたいし、ノート使ってやり返すのもちとカッコ悪いからな…なのにこいつと来たら…)
    教師「人が喋ってる最中にでっかい欠伸しておいてすいませんってか?あ?」
    (うぜーよ…)
    教師「本当に悪いと思ってんのか?なぁ?」
    (思ってねぇっての…いい加減にしないとぶっ飛ばしちゃうんだけどなぁ)
    教師「お前が喋ってる時に俺が欠伸してたらどう思うんだよお前、あ?」
    「…」
    教師「なんとか言えや!」
    バンッ
    (あーあ、机まで叩いてエキサイトしちゃって…こういう奴ってなに考えてんだよ…短期過ぎだろ…)
    (あぁ…ノート使うか…この教師の思考を知りたいっと…)
    教師「なにやってんだ!!手止めろ!!バカにしてんのか!!そこに立て!!」
    (うおっ…近づいてきやがった…)

    176 = 168 :

    教師「なぁ?お前が同じことされたら嫌じゃないのか?」
    「…」
    (…お…思考が見えてきた…)
    教師(ぷふっ、さっきからこいつ黙って震えてやがんの)
    教師「黙ってないでなんとか言えや!!欠伸は出来ても喋れねぇのか!!」
    「…」
    教師(哀れーっ☆お前クラス中のみんなに惨めな姿晒してるけどどんな気分?悲しい?ねぇ?)
    教師「なんとか言えないのか!?悪いと思ってるならちゃんと謝れや!!」
    教師(なんとか言えないよねー?お前みたいな弱虫のクズにはさっ、せいぜい弱々しい女々しくすいませんって呟くくらい?ぎゃははははは)
    「…」
    教師(あーそれにしも久々にストレス発散出来たわ、最近怒鳴り過ぎたのか俺に刃向かう奴いなかったしねぇ…)
    教師(ま、すっきりしたしそろそろトドメに机蹴り飛ばして授業するかな…)
    「…あんたのストレス発散って…つまらねぇな…」
    教師「…は?」
    (ノート使っちゃうよーん、お前ムカつく)
    「俺がもっと楽しいことやらせてやろうか?」
    (教室がざわめき始めたが…まぁ良いや、これもノートであとから記憶弄れば良い)

    179 = 168 :

    (…今からこいつを意のままに出来るっと…)
    教師「お前…なに言ってるんだ…?」
    教師(ついに発狂か?あーあ笑えるけどめんどくせーな…)
    (…今気づいたんだけど…願いが叶うまで時間かかるんだったよな…どうしよ…)
    教師「…」
    教師(はぁー…次はだんまりかい…めんどく)
    「…?」
    (思考が止まった…?)
    (ってことは…ニヤリ…まずは土下座だな土下座)
    教師「…」
    (おお…本当にしやがった…クラス中の奴が見てるけどどういう気分?)
    教師「…」
    (…思考止まったままじゃつまらんな…思考だけは自由にしてやる)
    教師(…はっ!?なんだ?なんで俺は土下座している!?)
    (次は教卓に登って服脱いで全裸な…)
    教師(か、体が勝手に動く!?)
    (さてと…その間に俺はノートでクラスの奴らの記憶いじるか…怪しまれてるだろうからな…)

    180 = 168 :

    どうなんだろ
    こういう妹関係無いシーンっていらない?
    ラノベみたいで俺は楽しいけど…

    181 :

    兄が常に賢者過ぎるwww

    182 :

    >>180
    おもろいおもろい。
    でもそればっかになりすぎたらスレタイ通りにならないから気をつけてな

    183 :

    もっとおれの息子を熱くさせて欲しい

    184 :

    エロまだー?昨日からだから風邪ひいちまうよ

    185 :

    うわ…追いついちゃったよ…
    兄の冗談に一々吹いてしまう

    186 = 178 :

    ゆっくりでもいいから完結させて欲しい

    ここにファンがいる限り

    187 :

    甥突いた

    189 = 41 :

    zipクレるって約束は?ねえ?ねえーーーっ!?

    191 = 41 :

    >>190
    zipクレたら考えてやらないこともない。

    193 = 168 :

    (クラスの連中の記憶じゃ今日は俺欠席ってことになりますように)
    (…それから俺がよしっていうまで教室から出られなくしてくれ)
    「…これでクラスの連中への対策はばっちりだな」
    教師(ま、まさか…兄がやってるのか…?)
    「正解、教師なだけあって頭は回るんだな…あ、なにか言いたいことあるなら言ってみなよ」
    教師「こ…この化け物が!!早く体を自由にしろ!!」
    「いやいや、楽しいストレス発散はこれからっすよ?」
    教師「あ…?」
    「とりあえず、手近な女子にハイハイしながら近づいて足に頬ずりしてみなよ?」
    教師「き…きさま!!やめろ!!」
    「…やめろとか言いながらちゃんとハイハイしてんじゃん」
    教師「そ、それは貴様がぁ!!」
    「しっかり頬ずりもしてんじゃん、はははは」
    「きゃーっ!!」
    「はは、さっきまで呆然としてたけど流石に気持ち悪いってさ」
    教師「き…きさまぁ…!!」
    「四つん這いでちんちんぶらぶらさせながら凄まれてもねぇ…」
    「とりあえずやめて欲しかったらそれなりの態度取ってみてよ」

    194 = 168 :

    教師「く…た、頼むから…やめて…く…くれ…」
    「そうじゃなくてさ、もっとこう態度で示せよなー…たとえば靴舐めちゃうとかさ」
    教師「…」
    「あ、俺は靴舐めて汚くされたくないからクラスの女子全員の靴舐められたら良いよ」
    教師「く…」
    「ほらいけっ、走れ!!」
    「いやー!!」
    「はははははは!!」
    (教師が全裸で犬の格好して女子のこと追い回してる光景ってシュール過ぎるだろ)
    教師「はっ…はぁっ…はぁっ…」
    (無理やり走らせてるから本当に犬みたいに舌出しちゃって…)
    (…)
    (そろそろ頃合いだな…)
    (飽きたし、流石に俺の天使のように優しい心が痛んできた…)
    「よし」
    (これでクラス奴らが他のクラスの教師か誰か呼びにいくだろう…)
    (逮捕されんだろうな…まぁ…気が向いたらノート使って助けようっと…)

    196 = 168 :

    (…あの後は大体俺の筋書き通りにことは運ばれた)
    (他の教師に取り押さえられたり、隙さえあれば女子の靴を舐めようとする姿にはちょっと同情できた)
    (まぁ自分のストレス発散のために生徒を怒鳴るようなクズには良いお灸だろう…)
    「なんちゃって俺格好良いな…」
    「へ?」
    「いや…俺が格好良いってだけの話しだからそんなに気にするなよ」
    「お兄ちゃんもあの先生みたいになるかも…」
    「ならないって…」
    「だって自分のこと格好良いとか…頭悪いことばっかり言ってるし…」
    「いや…俺が格好良いのはアメリカ人もおじいちゃんもおばあちゃんも知ってる常識だし」
    「…」
    「…冗談だから距離を取るのはやめて欲しいな」
    「まぁ…お兄ちゃんはすでにバカだからこれ以上バカにならないか…」
    「うるせー、これでもクラスで一番頭良いんだぞ、ふふん」
    「うちの高校に特殊学級ってあった?」
    「…」
    「いやー…それにしてもあの先生にはびっくりしたね…」
    「いまさらりと酷いこと言ってさらりと流したよね…」
    「授業受けたことあるけど厳しい感じの普通の先生だったのに…」
    「俺の話しは無視かい…」

    197 :

    兄テラ悪www

    198 = 168 :

    「だってすごいびっくりしなかった?っていうかお兄ちゃん授業受けてたんでしょ?」
    「あー…まぁな…お前も見たかったの?」
    「いや、見たくないけどさ、ただ自分の生活全て捨ててまでしたいことする人もいるんだなぁって」
    「そうだな…」
    (まぁ俺がやったんだけど…)
    「でも良いじゃん、おかげでしばらく学校休みになりそうだし」
    「うん…」
    (生徒の受けた傷がどうのこうので休みになるらしい…今日もさっさと帰されたし)
    「でも学校ないとないで暇だよね」
    「そうか?俺は休みになって嬉しいけどな、ありがとうフリチン教師!!って感じだ」
    「お、大声でそんなこと言わないでよ…」
    「いやー、しかし俺を退屈な学校生活から救ったあいつには敬意を示さないとな」
    「敬意?」
    「ああ…やっぱり俺も脱ぐのが一番わかりやすいかな?」
    「…」
    「だから逃げるなって、嘘だよ嘘、ほらお鼻みょーん」
    「うん、じゃあさっ」
    「んー?」

    199 = 168 :

    「もし私があの先生みたいな変な人に襲われたらどうする?」
    「急いで警察と消防と病院に通報してやるよ」
    「…」
    「…嘘だって、ちゃんと助けてやるよ」
    「良いもん…お兄ちゃんより警察のが頼りになるし」
    「指相撲なら警察にも誰にも負けない自信はある、神の親指持つ男と言われた俺をなめるなよ」
    「とか言いながら…ついこの間私に負けてたじゃん…」
    「ま、そんなことがあったらなにがなんでも助けるつもりだけどな」
    「本当?」
    「あぁ、まぁどんな変態もお前みたいなちんちくりん相手にしないだろうけどな」
    「ちんちくりんじゃないもん、プンスコ!」
    「ははは、ちんちくりんでも俺には大事な妹だから守ってやるって」
    (なんてちょっとくさかったかな)
    「うん…」
    (と思ったら…ほっぺた赤くして照れてんじゃん、可愛いやつめ)


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